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カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。
2018年7月3日、欧州研究図書館協会(LIBER)が、オープンサイエンスに関するロードマップを公開しました。
オープンサイエンスは社会に肯定的な影響を与える力を持っているものの、まだ一般的に行なわれていないとして、研究図書館としてその実現を支援できるよう作成されたものです。
図書館が、組織内外でオープンサイエンスを支援するために取り得る行動を概観しており、「学術出版」「FAIRデータ」「研究インフラとEOSC」「指標と報奨」「オープンサイエンスの技術」「研究の完全性」「シチズンサイエンス」の7つの重点領域における課題、機会、実践的な手順が述べられています。
LIBER Launches Open Science Roadmap(LIBER,2018/7/3)https://libereurope.eu/blog/2018/07/03/liber-launches-open-science-roadmap/
2018年7月2日、英国図書館(BL)は、他の文化機関と連携しての、オープンソースのプラットフォームを用いたリポジトリ構築事業の開始を発表しました。
文化機関が生み出した研究成果の可視性や影響度を高め、調査や活用を容易化することを目的としています。
オープンアクセス(OA)出版社のUbiquity Pressがリポジトリの構築を担当し、BLに加えて、大英博物館、テート、スコットランド国立博物館、ロンドン考古学博物館の研究成果が公開される予定となっており、同事業では、IROコンソーシアムやその他参加を希望する団体のための同サービスのワークフローと技術の開発も行われます。
リポジトリは、オープンソースのリポジトリソフトウェア“Samvera Hyku”を用いて構築され、2018年の後半には立ち上げられる予定です。
2018年7月3日、カナダ・オンタリオ州大学図書館コンソーシアム(OCUL)は、5月にBeta版として公開していた、OCULが運営するデジタルリポジトリ“Scholars Portal”の書籍版“Scholars Portal Books”の正式版の公開を発表しています。
New Scholars Portal Books Platform Now Live(OCUL,2018/7/3)https://ocul.on.ca/books-platform-now-live
Scholars Portal Bookshttps://books.scholarsportal.info/
国際図書館連盟(IFLA)が、世界各国の図書館による議論を通じた将来ビジョン策定の取組“IFLA Global Vision”の概要報告書“Global Vision Report Summary Top 10 Highlights and Opportunities”の日本語版をウェブサイトで公開しています。
Global Vision Report Summary(IFLA) https://www.ifla.org/node/11905 ※“Translations”に「日本語 – Japanese」があります。
グローバルビジョン報告概要 図書館の注目すべき役割と目指すべき活動 トップ10[PDF:4ページ](IFLA) https://www.ifla.org/files/assets/GVMultimedia/publications/gv-report-su...
韓国・国会図書館が、2018年7月4日から7月25日まで、同館のSNSサポーターズを募集しています。
FacebookやInstagram等のSNSをよく利用し、図書館への関心が高い大学生を対象に募集を行なっており、SNSサポーターズに選ばれた大学生は7月から12月にかけての6か月間活動します。
活動内容は、同館のSNSのためのコンテンツの作成、同館のSNSへのコメントやシェア、自身のSNSを用いた同館の広報、同館発展の為のアイデアの提案です。
コンテンツが採用された際には原稿料が支払われ、年末には活動実績を踏まえ賞が贈られます。
국회도서관에서는 SNS를 활발히 사용하고 도서관에 관심과 열정이 있는 대학생을 대상으로 SNS 서포터즈를 모집합니다.(韓国・国会図書館,2018/7/4)https://www.nanet.go.kr/usermadang/notice/noticeDetail.do?searchNoSeq=2477
2018年7月3日、韓国・文化体育観光部が、公共図書館3館を選定して設置する「メイカースペース」のハングルでの名称公募の結果を発表しました。
同部では、第4次産業革命時代の人材育成の基盤作成のため、図書館内の施設や資源を用いて、本とIT技術を融合させた多様な創作プログラムの計画や運営モデル構築事業を準備中で、6月1日から6月15日にかけて、図書館内のそのような創作活動スペースのハングルでの愛称を募集していました。
最優秀賞は「多様な工房」(별별공방)、優秀賞は、「創作の間」(창작마루)、「創作の泉」(창작샘터)で、その他推奨賞が3つ選ばれています。
공공도서관 메이커스페이스(가칭) 명칭 공모 선정 결과 알림(韓国・文化体育観光部,2018/7/3)http://www.mcst.go.kr/web/s_notice/notice/noticeView.jsp?pSeq=13330
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国立国会図書館 東日本大震災復興支援ページ
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