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カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。
2018年6月20日、米国議会図書館(LC)が、議会データを活用したデータチャレンジ“Congressional Data Challenge”の受賞者を発表しています。
同チャレンジは、立法情報提供システムCongress.gov等に掲載されている議会データを用いて、ユーザーフレンドリーな形式でそれらを分析・解釈・共有できるデジタル作品を開発するコンペティションです。
5,000ドルを授与される優秀賞を受賞したのは、マサチューセッツ州のニュートン北高校の高校生2人による“U.S. Treaties Explorer”で、テキストによる検索ではなく、インタラクティブで視覚的な方法で条約や協定を調べることができるものです。
また1,000ドルが授与される“Best high school project”を受賞したのは、ニューヨーク市のFriends Seminary Schoolの高校生による“Dealmaker”で、議会における政党・議員の立法協力を視覚化して調べることができるものです。
2018年6月1日、大阪大学適塾記念センターが、「適塾関係資料画像データベース」を公開していました。
適塾関連資料の一部をデジタル化して公開しているものです。
大阪大学適塾記念センター 新着情報http://www.tekijuku.osaka-u.ac.jp/ ※2018年6月1日欄に「 「適塾関係資料画像データベース」を公開いたしました。適塾関連資料の一部をデジタル化して公開しております。ぜひご利用ください。」とあります。
適塾関係資料画像データベースhttps://www.archive.tekijuku.osaka-u.ac.jp/tekijuku/meta_pub/G0000002tekitekisai
2018年6月27日、長崎県が、「長崎県立・大村市立一体型図書館及び大村市歴史資料館」の施設愛称が「ミライon」(ミライオン)に決定したと発表しています。また、同決定に伴い、「長崎県立・大村市立一体型図書館」の愛称を「ミライon図書館」とするとしています。
全国から1,507作品の応募があり、選考委員会での選考を経て決定されたものです。
施設愛称には、「未来(ミライ)」と「ON(on)」の単語を足し合わせた造語で、現在のこと、過去のことの多くのことを知ることで、未来の自分のためのスイッチをONにできる場所になってほしいという意味が込められていると説明されています。
また、選定理由として、図書館や歴史資料館で、過去・現在の様々な歴史や文化を見たり、知ることをきっかけとして、「未来の自分や郷土」のことを考え、夢を抱き、自発性や積極性を高めてほしいという期待が込められており、未来志向が強く感じられることや、「ミライon」の「on」の部分については、「大村(omura)」と「長崎(nagasaki)」の頭文字でもあることから、長崎県と大村市が共同で整備する施設に相応しい愛称であることがあげられています。
「災害」に関する当サイトの記事
調査研究リポート「東日本大震災と図書館」
国立国会図書館 東日本大震災復興支援ページ
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