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2018年4月27日、米国議会図書館(LC)が、ESRI社の“Story Maps”を活用して同館所蔵資料を紹介するコンテンツ3点を公開したと発表しています。
“Story Maps”は、テキスト・画像・視聴覚資料と地理情報システム(GIS)を組み合わせて、「物語」を作成することができるプラットフォームです。
LCでは、所蔵資料へのアクセスを向上させることを目的としており、今回公開されたコンテンツのテーマは、最初の女性写真家の1人Frances Benjamin Johnstonによる米・南部の建物調査時の写真を扱う“Surveying the South”、同館所蔵の1500年より前に印刷された貴重書インキュナブラに関する“incunables”、日系アメリカ人が第二次世界大戦中収容所で発行した新聞を扱った“Behind Barbed Wire”の3点です。
LCでは今後も新しいテーマを追加していく予定です。
2018年4月26日、OCLC Researchが、研究データ管理(RDM)の実態に関する調査の報告書シリーズの第4弾“Sourcing and Scaling University RDM Services”を公開しました。
4つの研究大学(英・エジンバラ大学、米・イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校、豪・モナシュ大学、蘭・ヴァーヘニンゲン大学)が、RDMに関する能力を得るにあたっての各々の解決策や規模を調査したもので、それぞれ異なる戦略をとっているものの、キュレーションサービスは外部化される、教育や専門的サービスは規模が局所的である、機関のニーズに合わせるためにRDMのための解決策や規模は変化する、といった4機関に共通する傾向があると指摘しています。
同報告書は、今回の報告書シリーズの最終報告書です。
2018年4月27日、人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)が、「武鑑全集」に「紋・道具」を追加したと発表しています。
「武鑑全集」は、『武鑑』を網羅的に解析し、江戸時代の大名家や幕府役人に関する人物・地理情報などの中核的情報プラットフォームを構築するプロジェクトです。
今回追加された「紋・道具」は、『寛政武鑑』に掲載されている紋(定紋・副紋)、行列道具、押の羽織模様、駕籠陸尺の羽織模様、纏、火消同心の羽織模様、船印・帆印、帆幕、船幕などの領域を切り取って収集し、大名家ごとや種類ごとなど様々な切り口から、『武鑑』を再編集したものです。
見て楽しむ大名家デザイン集「紋・道具」が登場(CODH,2018/4/27)http://codh.rois.ac.jp/bukan/about/#20180427
武鑑全集 紋・道具 一覧http://codh.rois.ac.jp/bukan/book/200018823/graphic/
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