アーカイブ - 2018年 11月 - car

11月 20日

【イベント】公益財団法人生協総合研究所公開研究会「大学生の読書を考える~学生の成長、大学教育をめぐって」(11/30・東京)

2018年11月30日、東京都千代田区の主婦会館プラザエフにて、公益財団法人生協総合研究所公開研究会「大学生の読書を考える~学生の成長、大学教育をめぐって」が開催されます。

この研究会は『生活協同組合研究』誌2018年5月号特集「本を読まない大学生」の問題意識、すなわち「学生時代に本を読む習慣を失ったまま社会に出ていくとどうなるのだろうか? 日本の社会問題・教育の問題として深く考えてみる必要があるのではないだろうか?」をふまえ開催されるもの、とのことです。開催案内によれば、大学関係者、学術・専門出版関係者、学生から、それぞれの報告を受け、読書と大学教育の関わり、学生の成長と学びとの関係などについて考える、とされています。

公益財団法人生協総合研究所公開研究会 大学生の読書を考える~学生の成長、大学教育をめぐって(公益財団法人生協総合研究所)
http://ccij.jp/activity/annai180921_01.html

【イベント】シンポジウム「図書館の未来のかたち―つくば市の図書館のこれからを考える―」(11/24・つくば)

2018年11月24日、茨城県つくば市役所において、筑波大学図書館情報メディア系主催、つくば市共催のシンポジウム「図書館の未来のかたち―つくば市の図書館のこれからを考える―」が開催されます。

同シンポジウムではつくば市の図書館について、「もっと愛される図書館になるためには何が必要なのか、講演とワークショップを通して考え」る、とのことです。

同日はつくば市の毛塚幹人副市長による講演「つくば市のビジョンと図書館」、筑波大学図書館情報メディア系の呑海沙織教授による講演「公共図書館とつくば市の図書館のこれから」、横浜市港北図書館の木下豊館長による講演「地域を味方にする図書館づくり」の3本の講演を行った後、グループに分かれてディスカッションを行い、その内容についてグループごとのプレゼンテーションを行うとのことです。

定員は100名で、図書館に興味を持っている人が対象、当日参加も受け付けるものの事前申し込みが必要とのことです。

ゴードン W. プランゲ文庫、企画展示「Crossing the Divide: An American Dream Made in Occupied Japan, 1945-1952」のオンライン展示を公開

2018年11月18日付の米・メリーランド大学ゴードン W. プランゲ文庫のブログにおいて、企画展示「Crossing the Divide: An American Dream Made in Occupied Japan, 1945-1952」のオンライン展示の公開が発表されています。

企画展示「Crossing the Divide: An American Dream Made in Occupied Japan, 1945-1952」は、同大学ホーンベイク図書館で2018年10月から2019年7月まで開催されており、占領下の日本に派遣された米軍や民間人のコミュニティーと日本人との間の交流や、周辺都市における両者が接触する主な「コンタクト・ゾーン」に焦点を当てたものです。

台湾国家図書館、イタリア・ヴェネツィア大学に「台湾漢学リソースセンター」を開設

2018年11月17日、台湾国家図書館は、イタリア・ヴェネツィア大学への台湾漢学リソースセンターの開設について同大学と合意したことを発表しています。

センターの開設により、同館は222種、239冊の漢学研究・台湾研究に関する書籍を提供し、毎年増やしていくほか、デジタルアーカイブ、データベースの提供も行うとしています。

今回で世界29か所目の開設であり、日本国内でも東京大学、京都大学に開設されています。

均衡全球布局,前進南歐─ 國圖與義大利威尼斯大學合作建置「臺灣漢學資源中心」(台湾国家図書館, 2018/11/17)
https://www.ncl.edu.tw/information_236_10136.html

米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)、2018年度の業績報告書を公開

2018年11月16日、米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、2018年度(2017年10月1日から2018年9月30日まで)の業績報告書(Performance and Accountability Report)を公開しました。

2018年から2022年までのIMLSの戦略計画“Transforming Communities”の策定(2018年1月)、政府からの助成金予算の増加、州図書館行政機関による“Transforming Communities”における市民参加(civic engagement)の優先度の増大の指摘、小規模な地方の図書館・博物館を支援する助成事業の開始、“ African American History and Culture grant”の助成数の増加、“Native American Library Services Basic grants”の増額、博物館・図書館がコミュニティに対して社会福祉で貢献するための条件を理解するための調査の開始(2018年8月)、オピオイド危機に対応するための図書館のコミュニティとの協力方法を調査する米国公共図書館協会(PLA)との共同調査に対してOCLCへ資金提供を実施、といった点が掲載されています。

国際図書館連盟(IFLA)の「環境、持続可能性と図書館」に関する専門部会(ENSULIB)、環境の持続可能性に図書館が貢献している事例をまとめた記事を公開

2018年11月16日、国際図書館連盟(IFLA)の「環境、持続可能性と図書館」に関する専門部会(ENSULIB)が、“Exemplars, Educators, Enablers: Libraries and Sustainability: How libraries contribute to sustainability”(9月25日付け) を公開しました。

「持続可能な建築技法やサービスの例示」「コミュニティにおける持続可能性についての理解や行動の促進」「持続可能性に関する研究支援」の3点に重点を置いて、環境の持続可能性に関して図書館が貢献している事例をまとめた記事です。

Green Library Awards Reflections Published(IFLA,2018/11/16)
https://www.ifla.org/node/91686

岡山市立中央図書館、展示「地域から考える貧困-わたしたちの町でもこんな支援が広がっています-」を開催中

岡山市立中央図書館が、2018年11月1日から12月25日まで、NPO法人岡山・ホームレス支援きずなの協力により、展示「地域から考える貧困-わたしたちの町でもこんな支援が広がっています-」を同館で開催しています。

貧困問題に関する本が展示されているほか、岡山市の貧困問題に関する施策の情報や、同市内で貧困問題に取り組む事業者の情報が掲示されています。

【中央図書館】展示「地域から考える貧困-わたしたちの町でもこんな支援が広がっています-」のご案内(岡山市立図書館)
http://www.ocl.city.okayama.jp/news/info-tenji-chuo-2018nov.html

参考:
CA1809 - 動向レビュー:ホームレスを含むすべての人々の社会的包摂と公共図書館 / 松井祐次郎
カレントアウェアネス No.318 2013年12月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1809

日本出版販売株式会社・株式会社トーハン、物流協業に関する検討開始を発表

2018年11月19日、日本出版販売株式会社(日販)と株式会社トーハンが、物流協業に関する検討を開始したと発表しています。

2018年4月19日から公正取引委員会への物流協業に関する事前相談を行い、10月12日に公正取引委員会から回答を受けたことから、11月7日に基本合意書を締結したものです。

出版物の売上が「縮小し昨今の輸送コストの上昇と相まって流通効率の悪化が顕著となり、全国津々浦々にわたる出版物流網をいかに維持するかが業界全体の喫緊の課題」となっていることから、同課題の解決のために実施するもので、同時に、「プロダクトアウトからマーケットインを目指した抜本的な流通改革への新たな一歩となる」ことが目的とされています。

両社よりメンバーを選出しプロジェクトチームを発足させ、「制度面・システム面を含めて、厳密な情報遮断措置を講じることを前提として、両社の物流拠点の相互活用ないし統廃合を中心とした出版流通の合理化に向けた物流協業について検討」するとしています。

【イベント】日本アーカイブズ学会2018年度第3回研究集会「地域持続におけるアーカイブズやアーキビスト等の果たす役割」(12/8・東京)

2018年12月8日、東京都豊島区の学習院大学において、日本アーカイブズ学会(JSAS)2018年度第3回研究集会「地域持続におけるアーカイブズやアーキビスト等の果たす役割」が開催されます。

「少子高齢化や人口減少の影響を受けている各地域において、地域の持続を計るなかでアーカイブズをどのように活用できるのか、日本と同様の問題を抱えるイタリアの事例とともに、アーキビストや研究者等の専門家が行う具体的な活動と展望について検討する」事を目的としています。

参加費は無料で事前申込も不要です。

内容は以下の通りです。

開会挨拶 大友一雄氏(日本アーカイブズ学会 会長)

報告1 <逐次通訳付>
クラウディア・サルミーニ氏(国立トリエステ文書館前館長、ヴェネト文書・図書保護局)
「イタリアの地域持続におけるアーカイブズやアーキビストの役割」

報告2
松本純子氏(文化庁 企画調整課)
「文化庁における史料保存事業等の概要と文化行政・文化財保護行政の近年の動向」

報告3
渡辺浩一氏(人間文化研究機構 国文学研究資料館)
「地域資料保存活用のなかのアーキビスト」

11月 19日

文化庁、「著作権法施行令の一部を改正する政令(案)」及び「著作権法施行規則の一部を改正する省令(案)」へのパブリックコメントを実施中

文化庁が、2018年11月17日から2018年12月9日まで、「著作権法施行令の一部を改正する政令(案)」及び「著作権法施行規則の一部を改正する省令(案)」へのパブリックコメントを実施しています。

「平成30年通常国会」において「著作権法の一部を改正する法律」(平成30年法律第30号)が成立し、一部の規定を除き、2019年1月1日から施行されることとなっていることに伴い、文化庁では、「著作権法施行令」(昭和45年政令第335号)及び「著作権法施行規則」(昭和45年文部省令第26号)について必要な規定の整備等を行う予定としていることから、行政手続法第39条に基づき、意見募集を行うものです。

「著作権法施行令の一部を改正する政令(案)」及び「著作権法施行規則の一部を改正する省令(案)」に関する意見募集の実施について(文化庁)
http://www.bunka.go.jp/shinsei_boshu/public_comment/1411257.html

米・ミシガン大学図書館、デジタル保存ラボのウェブサイトを公開

2018年11月13日付の米・ミシガン大学図書館のブログにおいて、同館のデジタル保存ラボ(Digital Preservation Laboratory)の新ウェブサイト公開が紹介されています。

デジタル保存ラボは2017年に設立され、主に同館のボーンデジタル資料保存に関する標準プロセスの開発・実装に取り組んでいます。

ウェブサイトはデジタル保存ラボの成果公開を目的としており、同館で行われているマイグレーションのワークフローや関連設備、過去の調査レポート類が公開されています。

A New Website for the Digital Preservation Lab(ミシガン大学図書館, 2018/11/13)
https://www.lib.umich.edu/blogs/bits-and-pieces/new-website-digital-preservation-lab

【イベント】第56回 [特別編]国際ARCセミナー「カリフォルニア大学バークレー校所蔵日本コレクションを取り巻く国際コラボレーションの展開:古地図から一枚摺、版本・写本まで」(12/19・京都)

2018年12月19日、京都市の立命館大学アート・リサーチセンター(ARC)において、国際ARCセミナー「カリフォルニア大学バークレー校所蔵日本コレクションを取り巻く国際コラボレーションの展開:古地図から一枚摺、版本・写本まで」が開催されます。

講師はカリフォルニア大学バークレー校C. V. Starr東アジア図書館日本コレクション司書のマルラ俊江氏です。

参加無料、予約不要です。

第56回 [特別編]国際ARCセミナー(ARC)
http://www.arc.ritsumei.ac.jp/lib/app/news/pc/003733.html

参考:
E2028 - 2018年NCC25周年会議・CEAL及びAAS年次大会<報告>
カレントアウェアネス-E No.347 2018.05.31
http://current.ndl.go.jp/e2028

韓国図書館協会(KLA)、韓国シニア金融教育協議会と覚書を締結:住民のデジタル金融に関する情報格差の解消

2018年11月4日、韓国図書館協会(KLA)が、韓国シニア金融教育協議会と業務協力に関する覚書を締結しました。

両機関の相互交流・協力にもとづく、シニア層・図書館員・図書館利用者・地域住民のデジタル金融に関する情報格差の解消と、シニア層の読書文化運動キャンペーンの推進が目的です。

@kla1945(Facebook,2018/11/4)
https://www.facebook.com/kla1945/posts/797664517239506

関連:
한국시니어금융교육협의회(韓国シニア金融教育協議会)
http://www.sfec.or.kr/main/main.php

吉川英治記念館、2019年3月をもって閉館:関連資料等の貸出は継続

作家・吉川英治の蔵書を含む約2万点の資料を所蔵する、東京都青梅市にある吉川英治記念館が、2019年3月をもって閉館すると発表しています。

閉館以降も関連資料等の貸出については継続するとしています。

吉川英治記念館 お知らせ
http://yoshikawaeiji-cf.or.jp/
※「吉川英治記念館は平成30年度いっぱい、つまり2019年3月をもって閉館する事になりました。」とあります。

吉川英治記念館の平成30年度の開館について(草思堂から 吉川英治記念館学芸員日誌,2018/10/28)
http://yoshikawa.cocolog-nifty.com/soushido/2018/10/30-45b6.html

【イベント】2018年旧弘前藩校稽古館資料調査報告会(12/16・弘前)

2018年12月16日、青森県弘前市の弘前大学において、2018年旧弘前藩校稽古館資料調査報告会が開催されます。

東奥義塾高等学校図書館に引き継がれている、弘前藩の藩校「稽古館」所蔵の古典籍の調査報告会で、今年で5回目の開催です。

信州大学・白井純准教授による信濃国の藩校蔵書の変遷についての講演も行われます。

事前の申し込みは不要で、入場無料です。

2018年度 旧弘前藩藩校稽古館資料調査報告会(弘前大学特定プロジェクト教育研究センター 地域未来創生センター)
http://human.cc.hirosaki-u.ac.jp/irrc/html/single/2018/post2018121601.html

全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)、「第44回全史料協全国(沖縄)大会宣言」を採択

2018年11月16日、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)が、11月9日付けで採択した「第44回全史料協全国(沖縄)大会宣言」を公表しました。

那覇市で開催された「第44回全史料協全国大会」の成果を踏まえて、「アーカイブズは、唯一無二の存在である!」「アーカイブズを扱う専門職(アーキビスト)が必要である!!」「アーカイブズは国民の権利を守る!!!」の3点を宣言しています。

全史料協 新着情報
http://jsai.jp/
※2018.11.16欄に「第44回全史料協全国(沖縄)大会宣言が採択されました。」とあります。

第44回全史料協全国(沖縄)大会宣言 [PDF:2ページ]
http://jsai.jp/file/20181109okinawataikaisengen.pdf

11月 16日

公益財団法人文字・活字文化推進機構、幕別町図書館(北海道)等の図書館経営事例を紹介するパンフレットを公開

公益財団法人文字・活字文化推進機構は、幕別町図書館(北海道)をはじめとする公共図書館6館の図書館経営の事例を紹介するパンフレットを公開しています。

パンフレット「私たちの図書館は、こう変わります。」を発行しました。(公益財団法人文字・活字文化推進機構,2018/11/2)
http://www.mojikatsuji.or.jp/policy/2018/11/02/2743/

「私たちの図書館は、こう変わります。」(公益財団法人文字・活字文化推進機構)[PDF:8ページ]
http://www.mojikatsuji.or.jp/wp/wp-content/uploads/2018/11/tosyopanf-hp.pdf

公共図書館が地域コミュニティに果たす役割に関する報告書が公開(米国)

2018年10月付で、米・ニューヨーク州立大学オールバニ校の“Center for Technology in Government”(CTG)は、米国内の公共図書館によるコミュニティへの支援活動に関する報告書を公開しています。

報告書は米国の地域や規模の異なる32の公共図書館を対象に行われた調査をまとめたものであり、図書館が地域のコミュニティが学び、交流するために集う空間として機能している事例が紹介されています。具体的には、ロボットや3Dプリンタ、ソーシャルメディアに関するワークショップや、植物の種、ボードゲーム、赤外線カメラ、ガーデニング用の設備といった図書以外のモノの貸出などの例が挙げられています。

Libraries a Key to Smart Cities? CTG UAlbany Report Explains How(University at Albany, State University of New York,2018/11/1)
https://www.albany.edu/news/89064.php

大阪市立中央図書館、「デジタルアーカイブで何つくろか」展を開催中:ものづくり博覧会「つくろか!-図書館から始まるものづくり百鬼夜行」の関連企画

大阪市立中央図書館は、2018年11月16日から2019年1月16日まで、「デジタルアーカイブで何つくろか」展を開催しています。

2018年12月22日、23日に同館で開催されるものづくり博覧会「つくろか!-図書館から始まるものづくり百鬼夜行」に関連して、大阪市立図書館デジタルアーカイブのオープンデータを利用して作った作品(Tシャツ、クッション、年賀状など)を展示しています。

同館では、「デジタルアーカイブで何つくろか」展の期間中、大阪市立図書館デジタルアーカイブのオープンデータを利用して作品を作るための参考図書の展示も行っています。

【中央】2階「デジタルアーカイブで何つくろか」展 1月16日まで(大阪市立図書館, 2018/11/16)
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=joqnuzctm-510

欧州歴史教育者協会が教員研修講師向けガイドを公開:EuropeanaのDSI-3プロジェクトの一環

2018年11月14日付けのEuropeanaのニュースで、欧州歴史教育者協会(EUROCLIO) がEuropeanaと連携して作成した教員研修講師向けガイド“How to use online tools to promote historical thinking?”(歴史的思考力を高めるためにどうオンラインツールを活用するか)の公開について紹介されています。

本ガイドは、受講者が歴史教材ポータルサイトHistorianaのeラーニング環境とEuropeanaのコンテンツを用い、歴史的思考力を高めるためのeラーニング教材を作成・利用することを促し、サポートするためのものであり、ワークショップの構成案や利用できる参考資料の紹介等が含まれています。

欧州歴史教育者協会のウェブサイトでは、本ガイドをEuropeana DSI -3プロジェクトの成果として紹介しています。

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