アーカイブ - 2017年 - car

11月 20日

英国図書館、デジタル化したヘブライ語の手稿類1,300点を公開するウェブサイトを公開

2017年11月16日、英国図書館(BL)が、デジタル化された同館所蔵のヘブライ語の手稿類1,300点を公開するウェブサイトを公開したと発表しています。

デジタル化は、ポロンスキー財団の支援を受けて実施されたもので、解説記事、脆弱巻物のデジタル化作業の様子やBLで開催された専門家による講演の発表の様子を撮影した動画も公開されています。また、ページ内のドロップダウンボタンから選択することで、英語からアラビア語・ヘブライ語への翻訳にも対応しています。

British Library launches bilingual website showcasing 1,300 Hebrew manuscript treasures (BL,2017/11/16)
https://www.bl.uk/press-releases/2017/november/hebrew-manuscripts-website-launch

米国議会図書館、同館の一次資料を用いて政治・立法・市民参加について学ぶK-12の児童・生徒向けの教育用ウェブアプリを公開

2017年11月17日、米国議会図書館(LC)は、教育機関と連携して開発した、K-12の児童・生徒を対象としたウェブアプリの公開を発表しています。

児童・生徒が、政治・立法・市民参加について学ぶことを支援するために、LC所蔵の一次資料(Primary sources)を活用して開発されています。

今回公開されたものは、2015年に33の提案から採択された以下の3つのアプリです。

・中学生、高校生が市民権を理解し、歴史的思考を身に着けるために、LCの一時資料を用いて、米国の歴史・市民権・政治についての課題を創造的に解決する“Eagle Eye Citizen”(開発者:ジョージメイソン大学ロイ・ローゼンツヴァイク歴史とニューメディアセンター)

・代議制の基本理念や代議制が直面している現代社会の課題についてゲームベースで学ぶ“Engaging Congress”(開発者:インディアナ大学Center on Representative Government)

・一時資料を用いて歴史を学ぶ、K-5の児童向けの“KidCitizen”(開発者:Muzzy Lane Software社)

2016年に採択された第2弾の開発分については2018年に公開予定です。

韓国・浦項市立図書館、地震により延期となった大学修学能力試験受験者を支援するため休館せずに学習室を開放

韓国・慶尚北道にある浦項市立図書館の6館は、2017年11月15日に同地付近で発生した地震により1週間延期となった2018年の大学修学能力試験受験者を支援するため、2017年11月17日から11月22日までの間休館せず、午前9時から午後10時まで学習室を開放すると発表しています。

17.11.17(금)~11.22(수)도서관 전체 개관 및 운영안내(포항시립도서관,2017/11/18)
http://phlib.pohang.go.kr/community/notice?idx=7465&mode=view

スコットランド、1枚のカードで全公共図書館を利用できる“One Card”プロジェクトの試行事業を開始

2017年11月17日、スコットランド政府は、1枚のカードで全公共図書館を利用できる“One Card”プロジェクトの試行事業を開始したと発表しています。

スコットランド図書館・情報協議会(SLIC)が管理する政府ファンド“Public Library Improvement Fund”から1万5千ドルの拠出を得て、アバディーン、アバディーンシャー、アンガス、ハイランド、パース・アンド・キンロスの5つの地方公共団体が参加し、半年間実施されるもので、成功すればスコットランド全土に拡大される予定です。

これまでは、ビジターチケットを申請する必要がありましたが、試行期間中は、同地域内のある120館を超す図書館の160万冊の蔵書・600台を超すパソコン・WiFiの利用や、プログラムへの参加が可能です。

SLICは、同事業は、2017・2018年度の政府公約の1つで、公共図書館のための国家戦略“A Strategy for Public Libraries in Scotland 2015-2020”の実現を促すものと説明しています。

カナダ・トロント公共図書館による美術館・博物館等の無料パスを貸出す事業の支援企業、2018年末をもって資金提供を中止(記事紹介)

2017年11月16日付けのToronto Star紙が、カナダ・オンタリオ州のトロント公共図書館(TPL)が実施する“Museum + Arts Pass”プログラムに資金を提供するSun Life Financial社が、2018年末をもって同プログラムへの資金提供を中止することを報じています。

大人2人と子供5人までが利用可能な美術館・博物館等の無料パスを貸出すサービスで、今年でサービス開始から10年目になります。

報道によると、同社は年20万ドルの資金を提供してきたものの、事業の再検討を行なった結果、新しい優先事項と合致せず中止を決めたとのことです。同社が同じく支援しているTPLの楽器貸出プログラムへの支援は継続するとのことです。

TPLの担当者は、同サービスが無ければ訪問できなかった150万人を超す人々が17の施設を利用することができた、成功しているサービスであると述べ、他のスポンサーを探すとしています。

11月 17日

【イベント】サイエンスアゴラ2017 日中韓シンポジウム 「The Landscape of Scholarly Publishing in China、Korea & Japan」(11/24・東京)

2017年11月24日、サイエンスアゴラ2017において、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)知識基盤情報部、情報企画部の主催により、日中韓シンポジウム「The Landscape of Scholarly Publishing in China、Korea & Japan」が開催されます。

日中韓の学術出版、特に電子ジャーナルの役割や取組などについて、公的機関が運営するプラットフォームとしての観点から、各国の現状が報告されます。

発表・質疑は英語で行われ、通訳はありません。参加費は無料です。事前申込が必要です。

文部科学省、子供の読書活動推進に関する有識者会議(第4回)の資料を公開

文部科学省が、2017年11月2日に開催した「子供の読書活動推進に関する有識者会議(第4回)」の配布資料を公開しました。

論点まとめ(案)などの資料が公開されています。論点まとめ(案)では、公共図書館と学校図書館の、子供の発達段階に応じた取組などが言及されています。

新着情報 最新1か月分の一覧(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/news/index.html
※「平成29年11月16日」に「子供の読書活動推進に関する有識者会議(第4回) 配付資料」とあります。

子供の読書活動推進に関する有識者会議(第4回) 配付資料(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shougai/040/shiryo/1398149.htm

総務省、「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業(平成28年度補正予算・平成29年度当初予算)の成果発表会を全国11か所で開催

2017年11月17日、総務省が、「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業(平成28年度補正予算・平成29年度当初予算)の成果発表会を全国11か所で開催すると発表しています。

同事業の採択団体が成果発表を行うほか、プロジェクト実証校の先生や教育委員会職員によるパネルディスカッション、実証モデルで用いられた機器等の展示も行われます。

日程、開催地は以下の通りで、参加には事前の申し込みが必要です。

2017年12月21日 札幌市(ACU-A(アスティ45))
2017年12月25日 大阪市(ナレッジキャピタル)
2017年12月27日 仙台市(ハーネル仙台)
2018年1月12日  那覇市(那覇市ぶんかテンブス館テンブスホール)
2018年1月19日  名古屋市(AP名古屋)
2018年2月5日  福岡市(レソラNTT夢天神ホール)
2018年2月15日  長野市(JA長野県ビルアクティ―ホール)
2018年2月19日  高松市(高松商工会議所)
2018年2月22日  金沢市(金沢商工会議所)
2018年3月2日  広島市(広島国際会議場)
2018年3月8日  東京(未定)

米・ニューヨーク公共図書館の改修基本計画が理事会に提出される

2017年11月15日、米・ニューヨーク公共図書館(NYPL)の中央館にあたるスティーブン・A・シュワルツマン図書館(Stephen A. Schwarzman Building)の改修基本計画が同館理事会に提出されました。

基本計画は、既に、同館のミッドマンハッタン分館の改修を手掛けている、オランダの図書館デザインを専門とする建築会社Mecanoo社と、ニューヨーク市で歴史的建造物を手掛ける建築会社Beyer Blinder Belle社が策定したもので、2018年から2021年までの期間に、3億1,700万ドルの費用で、研究・展示・教育プログラムのためのスペースを現在の建物から約20%増大させる計画です。

具体的には、事務室・倉庫・未活用スペースの公共スペースへの転換、新しい入口や最新の現代的なトイレ・カフェ・ショップの設置、高校生・大学生に蔵書や研究図書館の利用方法紹介する研究教育センターの開設、常設展示スペースの設置などがあげられています。

また、同館理事会では、現在の基本計画には含まれていないものの、自然光が入り、温湿度・防火の基準を満たしておらず、現在では研究文献の保存に適していない中央書庫についての調査・検討も、両社に依頼しています。

無料のベースマップ“Community Map of Canada”が公開(カナダ)

2017年11月15日、Esriカナダが、無料のベースマップ“Community Map of Canada”が公開されたことを発表しています。

データ提供者の協力や地方公共団体のオープンデータをもとに構築されており、カナダの大半の市町村をカバーしていると紹介されています。

Community Map of Canada Now Available (esri Canada,2017/11/15)
https://esri.ca/en/company/news/news-releases/community-map-of-canada-now-available

国際図書館連盟、図書館の認知度・地位向上活動への助成プログラムの対象国・地域(2017・2018年度第2弾)を発表

2017年11月16日、国際図書館連盟(IFLA)が、図書館の認知度・地位向上活動への助成プログラムの対象国・地域(2017・2018年度第2弾)を発表しました。

75の申請から14のプロジェクトが選ばれており、各活動とも、国連の持続可能な開発目標(SDGs)を達成するために図書館を政府の連携機関として認めさせることを目指しています。

選ばれたのは以下の通りです。

・アフリカ大陸(アフリカ図書館協会連盟、ウガンダ図書館情報協会、アラブ図書館情報連盟)
・アメリカ大陸(ジャマイカ図書館情報協会、ウルグアイ図書館協会、チリ図書館協会、メキシコ図書館協会)
・アジア/オセアニア(インド公共図書館運動、ニュージーランド図書館情報協会、香港図書館協会)
・欧州(ロシア図書館協会、セルビア図書館協会、モルドバ図書館員協会及びルーマニア公共図書館・図書館員協会、ポルトガル図書館員・アーキビスト・ドキュメンタリスト協会)

ベトナム国家図書館、子ども文化図書館を開設

ベトナムの英字紙Viet Nam Newsが、ベトナム国家図書館が、子ども文化図書館を開設したことを報じています。

ベトナム国家図書館創立100周年、越・韓修好5周年を記念して、ベトナム国家図書館と韓国の国際文化協力支援センター(ICF)が共同で整備したもので、ICFのFacebookによると、2017年11月16日に開館しています。

子どもたちが文化を享受し、多様な文化を理解・尊重できるようにすることが目的とされ、ベトナム語・韓国語・英語の蔵書2,000冊のほか、伝統的な楽器の演奏や映画上映なども可能な複合文化施設となっています。

Child library complex opens(Viet Nam News,2017/11/16)
http://vietnamnews.vn/life-style/417674/child-library-complex-opens.html

11月 16日

福岡市総合図書館の施設の管理にかかる指定管理者「よかたい図書館共同事業体」、「平成29年7月九州北部豪雨」の被害を受けた朝倉市図書館(福岡県)に図書150冊を寄贈

朝倉市図書館(福岡県)が、2017年11月10日に、福岡市総合図書館の施設の管理にかかる指定管理者「よかたい図書館共同事業体」から図書150冊の寄贈を受けたと発表しています。

「よかたい図書館共同事業体」が福岡市総合図書館において8月・9月に開催したチャリティーバザーの売上をもとに「平成29年7月九州北部豪雨」で流出・汚破損した図書と同じものを購入し、朝倉市図書館(中央館、あさくら館、はき館)に寄贈したものです。

朝倉市図書館 新着
https://lib.city.asakura.lg.jp/
※「2017年11月14日 本を寄贈いただきました!!(豪雨災害支援)」とあります。

本を寄贈いただきました!!(豪雨災害支援)(朝倉市図書館,2017/11/14)
https://lib.city.asakura.lg.jp/

平成29年度豊橋市図書館・田原市図書館(愛知県)連携展示イベント 「図書館員と書店員が選ぶ ガチ☆マンガ100」の田原会場の結果が発表

2017年11月9日、平成29年度豊橋市図書館・田原市図書館(愛知県)連携展示イベント「図書館員と書店員が選ぶ ガチ☆マンガ100」の田原会場の投票結果が発表されています。

同企画は図書館員・書店員をはじめ100人の紹介者が選んだマンガ100冊を紹介者によるオススメPOPつきで、田原市中央図書館(2017年8月5日から10月1日まで)・田原市渥美図書館(2017年10月4日から10月22日まで)・豊橋市大清水図書館(2017年1月28日から12月24日まで)・豊橋市中央図書館(2018年1月4日から1月28日まで)を巡回展示し、来館者から「お気に入りの1冊」の投票を受け付けるものです。

田原市図書館 お知らせ
http://www2.city.tahara.aichi.jp/section/library/
※「2017.11.9【15周年記念】ガチ☆マンガ100 中間発表!!(11/9)」とあります。

OAPEN、OAの単行書のダウンロード数が500万に到達したと発表

2017年11月16日、人文・社会科学分野の単行書のオープンアクセス(OA)を推進する欧州のコンソーシアムOAPENが、2013年にCOUNTERに準拠した統計を取得して以降のOAPEN Libraryからのダウンロード数が500万に到達したと発表しています。

@OAPENbooks(twitter,2017/11/16)
https://twitter.com/OAPENbooks/status/930895685817217024

Five Million Downloads!(OAPEN)
http://mailchi.mp/oapen/oapen-newsletter?e=589add54b5

米国の博物館・図書館サービス機構、2017年度の業績報告書を公開

2017年11月15日、米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、2017年度(2016年10月1日から2017年9月30日まで)の業績報告書(Performance and Accountability Report)を公開しました。

IMLSが実施している、

・図書館・博物館が地域の触媒となることを目指す“Community Catalyst”
・退役軍人とその家族のニーズを満たす図書館・博物館を目指す“Community Salute”
・地域のSTEM分野の専門家が6歳から10歳の子どもや、彼ら家族を対象としたプログラムを、図書館・博物館で実施するための助成金“STEMeX”
・郊外や小規模なコミュニティにおいて図書館・博物館が提供するブロードバンド接続を拡大し、住民が仕事やその他重要な情報にアクセスできるようにする取組

といった事業が説明されています。

津山市立図書館・美作大学図書館・津山工業高等専門学校図書館・美作高校図書館(岡山県)、連携協定締結10周年を記念してスタンプラリーを実施

岡山県津山市にある津山市立図書館・美作大学図書館・津山工業高等専門学校図書館・美作高等学校図書館が、2017年11月20日から2018年1月19日までスタンプラリーを実施します。

市立図書館・大学図書館・高専図書館間の連携協定締結、及び、3館と津山市内の6つの高等学校との間の連携協定締結10周年を記念して実施されるもので、4館を巡ってスタンプを集めると、2018年1月20日に美作大学で開催される記念講演会・パネルディスカッションの会場にて商品がプレゼントされます。

三館連携10周年記念事業の開催について(美作大学図書館,2017/11/6)
https://mimasaka.jp/library/news/10
https://mimasaka.jp/library/application/files/7615/0994/0483/171102_.pdf
※チラシ(pdfファイル)の裏面に「記念企画②スタンプラリー」として説明があります。

早稲田大学、「近松没後義太夫節人形浄瑠璃初演作品データベース」「浄瑠璃本データベース」「歌舞伎台本データベース」「舞台写真データベース」「映画写真データベース」を公開

早稲田大学が、同大学の坪内博士記念演劇博物館・會津八一記念博物館・大学史資料センター・図書館等が所蔵する資料を公開することを目的に構築した「早稲田大学文化資源データベース」で以下のデータベースを公開したと発表しています。

・近松没後義太夫節人形浄瑠璃初演作品データベース(2017年11月2日) 
・浄瑠璃本データベース、歌舞伎台本データベース(2017年11月9日) 
・舞台写真データベース、映画写真データベース(2017年11月10日) 

近松没後義太夫節人形浄瑠璃初演作品データベース(早稲田大学文化資源データベース,2017/11/2)
http://archive.waseda.jp/archive/news-detail.php?id=12&page=1&lang=jp

11月 15日

国公私立大学図書館協力委員会、GIFプロジェクト終了にともなう日米ILLに関する詳細なスケジュールをウェブサイトで公開

国公私立大学図書館協力委員会(JULIB)が、2017年11月8日付で参加機関宛に通知した、GIFプロジェクト終了にともなう日米ILLに関する詳細なスケジュールを、JULIBのウェブサイトで公開しました。

あわせて、システム間リンク終了後の対応についての調査も行われています。

GIFプロジェクト終了に関するスケジュールについて(お知らせ)(JULIB,2017/11/13)
https://julib.jp/blog/archives/1473

GIFプロジェクト終了詳細日程について(通知)
https://julib.jp/wordpress/wp-content/uploads/2017/11/ee0eddb09c01fe857d459b2579f249b0.pdf

人と防災未来センター(兵庫県)、所蔵資料の中からピックアップしたモノ資料の写真と、それにまつわるエピソード・関連情報が見られる「震災資料語り~ものがたり~」を公開

2017年11月10日、兵庫県の人と防災未来センターが、「震災資料語り~ものがたり~」を公開しています。

同センター所蔵資料の中からピックアップしたモノ資料の写真と、それにまつわるエピソード、関連情報が見られるようになっています。

各資料には、調査先番号が掲載されており、同番号を用いて、同センター資料室ウェブページの情報検索システムから検索することで、その資料とともに寄贈された他の資料の情報を知ることができるようにもなっています。

また各ページにはコメント欄が設けられており、感想を書き込みことができるようになっています。

@dri.archives(Facebook,2017/11/14)
https://ja-jp.facebook.com/dri.archives/posts/1766638653346380

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