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大阪府立中央図書館が、米国図書館協会(ALA)が定めるインターナショナル・ゲームズ・ウィーク(10月29日から11月4日まで)にあわせ、その初日にあたる2017年10月29日に「図書館でボードゲームをする日」を開催すると発表しています。
参加費・申込みは不要で、入退場は自由となっており、ごきぶりポーカー、カタンの開拓者たち、カルカソンヌ、ミッドナイト・パーティー、ねことねずみの大レース、カヤナック等のゲームが用意されるとのことです。
図書館でボードゲームをする日(大阪府立中央図書館)http://www.library.pref.osaka.jp/site/central/boardgame2017.htmlhttp://www.library.pref.osaka.jp/uploaded/attachment/2927.pdf
2017年11月17日、九州大学中央図書館において、日本アーカイブズ学会(JSAS)・九州大学大学院統合新領域学府ライブラリーサイエンス専攻主催のシンポジウム「情報管理専門職をめぐる民間企業と大学・学界―記録情報管理の現状と研究教育・人材育成―」が開催されます。日本アーカイブズ学会が毎年開催する研究集会を兼ねています。
シンポジウムでは、民間企業の記録情報管理に焦点をあて、記録情報の管理や資産としての価値付け・活用を専門とする民間企業に関して議論が行われる予定で、具体的には、現在、様々な領域で、なにが課題となっているのか、求められているのか、また、企業が求める専門職像に対して、大学・学界側はどのように応じ、何を提供できるかなど、教育研究や人材育成のあり方についてを議論し、今後のキャリアパスの方向性や、研究・教育における連携協力の可能性を探ることを目的としています。
入場無料で事前の申込みも不要です。
シンポジウム「情報管理専門職をめぐる民間企業と大学・学界」(九州大学附属図書館)https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/events/20171117
2017年9月21日、日本学術会議の言語・文学委員会・哲学委員会・史学委員会・地域研究委員会合同アジア研究・対アジア関係に関する分科会が、提言「新たな情報化時代の人文学的アジア研究に向けて―対外発信の促進と持続可能な研究者養成―」を公表しています。
日本における人文学的アジア研究の発信力の向上を図り、国際的に最先端の舞台で活躍する人材を育成しつつ、研究の活性化をいかに促進するかに狙いを定め、具体的な政策提言を行なうことを目的としたもので、
(1)アジア研究情報に対するアクセスの平等性の確保 (2)日本からのアジア研究情報の発信 (3)長期的な研究者養成とアジア研究の社会的基盤形成
が提言されています。
国会図書館や個々の分野の研究拠点となる大学・研究機関に対してデータベースアクセスのための予算措置を国や自治体は講じるべきこと、日本の学会誌や紀要などのデジタル化とウェブ上での無料あるいは廉価での公開を促進し国内外の研究者が日本発の学術成果に自由にアクセスできる環境を整える必要があること、公共図書館・文書館・博物館に専門的知識と高い学術的力量を備えた専門職員を配置すること、などが指摘されています。
2017年9月27日、アイルランド国立図書館(NLI)が、同国出身の詩人ウィリアム・バトラー・イェイツ(William Butler Yeats)関連の資料を取得したと発表しています。
1つ目は、イェイツと妻との間でやり取りされた500通以上の手紙で、ロンドンでオークションに出品される前に、同館に対して打診があり、購入されたものです。
2点目は、イェイツの父であるJohn Butler Yeatsによる水彩画の自画像や家族の肖像画・スケッチ画で、family charitable trustからの助成を得て、オークションで購入したものです。
3点目は、現在、イェイツの遺族から展覧会のために貸出されている資料で、今後同館へ寄贈されることが発表されています。
2017年9月27日、米国国立医学図書館(NLM)が、ウェルカム・トラストと共同で実施している、150年分の生物・医学分野の雑誌のデジタル化事業が、4万5,000記事・50万ページのデジタル化を達成したと発表しています。
デジタル化された雑誌は、PubMed Central及びEurope PMCから無料で公開されています。また、公開されているタイトルは、テキストマイニング・再利用が可能です。
Wellcome Trust and NLM Partnership to Provide Free Access to 150 Years of Medical Research Reaches Half-Million Page Milestone(NLM,2017/9/27)https://www.nlm.nih.gov/news/nlm-wellcome-trust-milestone.html
2017年9月27日、EBSCO社が、2018年における大学・医学図書館向けの学術雑誌の価格上昇の予測値を公表しました。これによると、全体として5~6%(外国為替レートを考慮しない場合)の上昇になると予測されています。
EBSCO Information Services Releases Serials Price Projection Report for 2018~Overall Effective Publisher Price Increases Expected to be in the Range of Five to Six Percent ~(EBSCO,2017/9/27)https://www.ebsco.com/news-center/press-releases/ebsco-information-services-releases-serials-price-projection-report-for-201
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