アーカイブ - 2017年 8月 - car

8月 23日

国際図書館連盟、“Library Map of the World”を公開

2017年8月21日、国際図書館連盟(IFLA)が、“Library Map of the World”を公開しました。

IFLAと各国の図書館協会が図書館に関する基本的な情報を持ち合わせていないことによりアドヴォカシー活動が妨げられているという認識のもと、信頼できる世界の図書館に関する統計の作成を目指して構築されたものです。

各国の図書館協会や国立図書館から提供された、既存の図書館統計やいくつかのパフォーマンス指標を集計したもので、現時点では、75か国のデータが公開されています。

データの収集は今年の10月まで行わる予定で、集計結果の分析も行われます。

Now online: IFLA Library Map of the World - an advocacy tool for all!(IFLA,2017/8/21)
https://www.ifla.org/node/11579

Library Map of the World(IFLA)
https://librarymap.ifla.org/

米国政府印刷局、米国議会図書館と共同で、1930年代の連邦議会議事録をデジタル化し“govinfo”で公開

2017年8月22日、米国政府印刷局(GPO)が、米国議会図書館(LC)と連携し、1931年から1940年までの連邦議会議事録をデジタル化し、連邦政府の情報を利用できるデータベース“govinfo”で公開したと発表しています。

公開したものは、第72議会から第76議会までの議事録で、世界大恐慌、憲法修正第21条(禁酒法の撤廃)、ニューディール政策、ルーズベルト大統領による裁判所抱き込み計画、に関するもの等が含まれます。

GPO ISSUES DIGITAL RELEASE OF HISTORICAL CONGRESSIONAL RECORD FOR THE 1930s (GPO,2017/8/22)
https://www.gpo.gov/newsroom-media/presspage/17presspage34.htm

大阪府立中央図書館、古典・童謡・早口言葉などからの名文をなぞり書きできる「書きかたプリント」を配布中

大阪府立中央図書館が、古典・童謡・早口言葉などから選んだ名文をなぞり書きできる「書きかたプリント」を夏休み期間限定で館内で配布しています。

同館のTwitterによると、「雨ニモマケズ」「じゅげむ」「枕草子」といった作品からの名文が配布されているようで、「知ってるけど全部は知らないからもらっていこう」と思ってもらえそうな文章を選んでいるとのことです。

@osaka_pref_lib(twitter,2017/8/20)
https://twitter.com/osaka_pref_lib/status/899108420451614720

@osaka_pref_lib(twitter,2017/8/20)
https://twitter.com/osaka_pref_lib/status/899108549606817794

福岡市総合図書館、納涼祭で「九州北部豪雨災害チャリティーバザール」を実施

2017年8月20日に福岡市総合図書館で開催された納涼祭で、「九州北部豪雨災害チャリティーバザール」が実施されました。

災害支援に賛同した企業の協賛商品を販売したもので、売上は全額「平成29年7月九州北部豪雨」の義援金として送られます。

2017納涼祭開催のお知らせ(福岡市総合図書館)
http://toshokan.city.fukuoka.lg.jp/events/detail/1257
http://toshokan.city.fukuoka.lg.jp/files/Event/Event_1257_flyer_filename.pdf

8月 22日

徳島大学附属図書館蔵本分館、講習会「徳島県立総合看護学校生におくるよくわかる文献探しの進め方 in 徳大」を開催

徳島大学附属図書館蔵本分館が、2017年9月7日に、徳島県立総合看護学校生を対象に、講習会「徳島県立総合看護学校生におくるよくわかる文献探しの進め方 in 徳大」を開催します。

参加費は無料ですが、参加には事前の申し込みが必要で、定員は20人程度です。

「徳島県立総合看護学校生におくる よくわかる文献探しの進め方 in 徳大」を開催します[蔵本分館](徳島大学附属図書館,2017/08/22)
http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/news/news17/2017082201.html
http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/news/news17/pdf/2017082201.pdf

【イベント】第1回 SPARC Japan セミナー2017「図書館員と研究者の新たな関係:研究データの管理と流通から考える」(9/13・東京)

2017年9月13日、国立情報学研究所において、第1回 SPARC Japan セミナー2017「図書館員と研究者の新たな関係:研究データの管理と流通から考える」が開催されます。

図書館員と研究者が、研究データをいかに管理・流通させていくかという視点を共有し、そこからもたらされる両者の新たな関係について考えることを目的としています。

参加費は無料ですが、事前の申し込みが必要で、定員は60人です。
動画中継も行われる予定です。

第1回 SPARC Japan セミナー2017「図書館員と研究者の新たな関係:研究データの管理と流通から考える」(SPARC Japan)
http://www.nii.ac.jp/sparc/event/2017/20170913.html
http://www.nii.ac.jp/sparc/event/2017/pdf/20170913_flyer.pdf

国際図書館連盟、図書館でのデジタルコンテンツのライセンス利用に関する文献レビューを公開

2017年8月21日、国際図書館連盟(IFLA)の“Advisory Committee on Copyright and other Legal Matters”が依頼し、Svetlana Yakovleva氏により作成された文献レビュー“Literature review on the use of licensing in library context, and the limitations this creates to access to knowledge”が公開されました。

図書館におけるライセンス利用、及び、そのことが知識情報にアクセスする際にもたらす制限に関する文献のレビューで、理論分析から図書館でのライセンス業務に関する実態調査までの文献に目が通されています。そして、図書館での著作権ライセンスと関係する主な制限事項を特定し、それがデジタルコンテンツの利活用にどのように影響を与えるかを提示しています。

また、文献レビューには、図書館においてデジタルコンテンツの利活用が制限される実例を挙げたインフォグラフィックが添付されています。

米国デジタル公共図書館、モンタナ州のサービス・ハブからのコンテンツの提供を開始

2017年8月21日、米国デジタル公共図書館(DPLA)は、モンタナ州のサービス・ハブ(州単位で複数機関のデータを集約する連携先)である“Big Sky Country Digital Network”(BSCDN)からのコンテンツの提供を開始したと発表しています。

“Big Sky Country Digital Network”は、モンタナ州立図書館、モンタナ歴史協会、モンタナ大学、モンタナ州立大学が運営しており、公開されたコンテンツには、グレイシャー国立公園に関する写真コレクション、作家・アイバンドイグ(Ivan Doig)のアーカイブコレクション、地図コレクションなどが含まれます。

Big Sky Country Digital Network Collections Now Discoverable in DPLA!(DPLA,2017/8/21)
https://dp.la/info/2017/08/21/montana-service-hub-discoverable-in-dpla/

【イベント】知的障害の方のための読書支援サポート講座(9/22・生駒、9/29、10/6・桜井)

文部科学省科学研究費助成事業「公共図書館における知的障害者のための合理的配慮のあり方に関する研究」研究委員会が主催し、奈良県の生駒市図書館と桜井市立図書館が共催する「知的障害の方のための読書支援サポート講座」が、2017年9月22日に生駒市図書会館(生駒市図書館)、9月29日と10月6日に桜井市立図書館で開催されます。

知的障害のある方が読書を楽しみ、必要な情報を得ることができるように、知的障害についての理解を深め、わかりやすい資料の提供やサービスについて学ぶものです。

内容は以下の通りで、全講座の受講者には修了証が授与されますが、1日単位の受講も可能です。

9月22日 
・図書館の障害者サービスと知的障害の方
・わかりやすい本と視聴覚資料協会情報センター参与・野村美佐子)

9月29日 
・知的障害の方との関わり方 
・本の紹介と読み聞かせ(実習付き)

10月6日 
・代読の方法その1・その2(実習付き)

参加費は無料ですが、事前に各館に申し込む必要があります。
(9月22日分については当日受付可能)

上越市役所(新潟県)第2庁舎火災により、3,300冊以上の公文書ファイルに被害

地元メディアが、新潟県の上越市役所第2庁舎で2017年8月6日未明に発生した火災により、3,300冊以上の公文書ファイルに被害が出たことを報じています。

2017年8月21日に開催された上越市議会全員協議会で明らかにされたもので、8月18日現在、被害を受けたファイルは、全部焼損が819冊、一部焼損が1,900冊、一部水損が591冊となっており、同市の公文書センター職員が被害を受けた公文書の修復作業を行なっているとのことです。

公文書ファイル3310冊被害 上越市役所第2庁舎の火災で(上越タウンジャーナル,2017/8/21)
https://www.joetsutj.com/articles/90128637

公文書3300冊以上被害 上越市役所第2庁舎火災(新潟日報,2017/8/22)
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20170822341803.html

8月 21日

米・バージニア大学Albert and Shirley Small Special Collections Library、シャーロッツビルでの衝突事件で用いられたエフェメラ類の寄贈を呼びかけ

2017年8月14日、米・バージニア大学のAlbert and Shirley Small Special Collections Libraryが、同館のFacebookで、シャーロッツビルでの衝突事件で用いられたエフェメラ類(看板、フライヤー、ポスターなど)の寄贈を呼びかけています。

@SmallSpecialCollectionsUVa(Facebook,2017/8/14)
https://www.facebook.com/SmallSpecialCollectionsUVa/posts/1797534216938343

Europeanaのタスクフォース、視聴覚メディアの「編集」「利用状況の改善」「アクセシビリティ」の3分野に関する9つの提案事項をまとめた報告書を公開

2017年8月17日、Europeanaの視聴覚メディアに関するタスクフォースが、報告書“Final Recommendations from the Audiovisual Media in Europeana Task Force”をオンラインで公開しました。

タスクフォースの設置は、視聴覚メディアの「編集」「利用状況の改善」「アクセシビリティ」の3分野に関する提案事項を策定する事を目的としており、今回の報告書では9件の提案事項が提示されています。

Making audiovisual media a first-class citizen in Europeana(Europeana pro,2017/8/17)
http://pro.europeana.eu/blogpost/making-audiovisual-media-a-first-class-citizen-in-europeana

米・ProPublica、Google News Lab等と連携し、国内のヘイトクライムに関するニュース等を検索できる“Documenting Hate News Index”を公開

2017年8月18日、米国の非営利の報道機関ProPublicaが、Google News Lab及びデータ視覚化スタジオPitch Interactiveと連携し、ジャーナリストの記事作成を支援することを目的に、米国内で発生したヘイトクライムや差別事件に関するニュースを調べることができるデータベース“Documenting Hate News Index”を公開したと発表しています。

米国のヘイトクライムに関する全国データが欠如していることから作成されたもので、Google Newsで索引化されたニュースを対象に、地域や全国ニュースで報じられた関連事件や、ヘイトクライムに対抗するための法令やプログラムなどが、検索・フィルタリング・日付指定などにより調べることが可能です。情報は毎日更新されます。

国際図書館連盟、インフォグラフィック「偽ニュースの見極め方」の世界の図書館での活用例を紹介するレポートを公開

2017年8月20日、国際図書館連盟(IFLA)が、2017年2月に公開したインフォグラフィック「偽ニュースの見極め方」(How to Spot Fake News)の世界の図書館での活用例を紹介するレポート“How to Spot Fake News Using the IFLA Infographic in Libraries”を公開しました。

ベトナム・ダナン大学図書館の図書館員が情報リテラシーの授業で活用した事例、マレーシアの公共図書館がパソコンの近くにポスターとして掲示した事例のほか、フィンランド、ジョージア、ドイツ、メキシコ、ナイジェリア、香港、スウェーデン、英国、米国での活用例が紹介されています。

Real Solutions to Fake News: How Libraries Help(IFLA,2017/8/20)
https://www.ifla.org/node/11584

国立情報学研究所、無料オンライン講座「オープンサイエンス時代の研究データ管理」の開講を発表

国立情報学研究所(NII)が、2017年11月15日から、一般社団法人日本オープンオンライン教育推進評議会(JMOOC)公認の配信プラットフォーム「gacco」で、無料オンライン講座「オープンサイエンス時代の研究データ管理」を開講すると発表しています。

オープンサイエンスにおける研究データ管理に関する基礎的な知識の習得を目的に、大学・研究機関の図書館、IT部門、研究支援部門等の支援人材育成のためのトレーニングツールとして開講されるもので、2016年度にデータ管理のための教材資料を作成・公開した「オープンアクセスリポジトリ推進協会」(JPCOAR)研究データタスクフォースの協力のもと、NIIが制作したものです。

受講の受付は8月23日から開始されます。

オンライン講座「オープンサイエンス時代の研究データ管理」開講/JMOOCの公認プラットフォーム「gacco」で(NII,2017/8/18)
http://www.nii.ac.jp/news/release/2017/0818.html

杉戸町立図書館(埼玉県)、小・中学生対象の「朝活図書館」を実施

埼玉県の杉戸町立図書館が、2017年8月29日から8月31日まで、小・中学生を対象とした「朝活図書館」を実施すると発表しています。

夏休みの宿題が終わっていなかったり、夏休みの間に不規則な生活になってしまったりした小・中学生のために、開館時間を2時間早め、午前7時の開館とするものです。小中学生以外の利用は通常通り午前9時からです。

開館10分前の午前6時50分からは、図書館に併設されている生涯学習センター南玄関前でラジオ体操を行なうほか、町教育相談所の担当者が宿題等を支援する「寺子屋図書館」も実施されます。「寺子屋図書館」は、対象が小学生、定員は各日10人までで、事前の予約が必要です。

朝活図書館始めます 8/29(火)~31(木)小・中学生対象(杉戸町,2017/8/19)
https://www.town.sugito.lg.jp/cms/page10669.html

8月 18日

文部科学省、子供の読書活動推進に関する有識者会議(第1回)の資料を公開

2017年8月15日、文部科学省は「子供の読書活動推進に関する有識者会議(第1回)」の配布資料を公開しました。

配布資料のうち「学校図書館における電子書籍の利用モデルの構築 報告書」では、学校図書館で電子書籍を提供した実験結果についてまとめられています。

文部科学省 新着情報(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/news/index.html
※平成29年08月15日欄に「子供の読書活動推進に関する有識者会議(第1回) 配付資料」とあります。

子供の読書活動推進に関する有識者会議(第1回) 配付資料(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shougai/040/shiryo/1389071.htm

米国のニューメディア・コンソーシアム、高等教育におけるデジタルリテラシーに関する報告書の第2版を公開

2017年8月17日、米国のニューメディア・コンソーシアム(NMC)が、報告書“Digital Literacy: An NMC Horizon Project Strategic Brief,PartⅡ”を公開しました。

米国の高等教育機関において重要な課題となっている学生のデジタルリテラシーの向上に関する課題を調査したもので、2016年に公開した報告書の継続調査として位置付けられています。

PartⅡの目的は、学習者がデジタルコンテンツを創造し、発見し、批判する方法を身に着ける新たな背景を明らかにするために、世界的な、または分野別での視点でデジタルリテラシーを調査することで、学生が新しいコンテンツを作成する力を生み出すことについて多元的(技術・心理・対人)に明らかにするために、デジタルリテラシーの枠組みの現状を調査しています。

@NMCorg(twitter,2017/8/17)
https://twitter.com/NMCorg/status/898152454700679170

米国の大学・研究図書館協会も、バージニア州シャーロッツビルでの白人至上主義団体と反対派の衝突を受け声明を発表

2017年8月17日、米国の大学・研究図書館協会(ACRL)の理事会も、バージニア州シャーロッツビルでの白人至上主義団体と反対派の衝突事件を受け、声明を発表しました。

白人至上主義団体等を非難し、同じような事件が学内で発生する可能性を認識するとともに、異なる意見の自由な交換へのACRLの貢献は揺るぎないもので、今後も、大学図書館における多様性・包摂・公平・アクセスを支持し、要求し続けると述べています。

ACRL Board of Directors Condemns Racism and Violence in Charlottesville(ACRL insider,2017/8/17)
http://www.acrl.ala.org/acrlinsider/archives/14326

松田町(神奈川県)と講談社、「学校教育環境の充実に関する包括連携協定」を締結

2017年8月17日、神奈川県の松田町と講談社が、「学校教育環境の充実に関する包括連携協定」を締結したと発表されています。

松田町では、小・中学生に一人一台タブレット端末が支給されており、協定に関する取組の第一弾として、講談社が、同社運営のクラウド書店「じぶん書店」の仕組みを活用して、町内の小学生(5・6年生)および中学生(全学年)を対象に、「朝の読書の時間」に毎月10冊程度の電子書籍を、月替わりブッククラブ形式で提供します。

松田町と「学校教育環境の充実に関する包括連携協定」を締結(講談社,2017/8/17)
http://www.kodansha.co.jp/upload/pr.kodansha.co.jp/files/pdf/20170817matsudamachiHP.pdf

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