2017年8月30日、英国図書館(BL)が、同国における全ての公共図書館のための単一のデジタルプラットフォーム(single digital presence)への需要や可能な形態を調査するためのプロジェクトを実施すると発表しました。
公共図書館のための単一のデジタルプラットフォームは、文化・メディア・スポーツ省が2014年に発表した、英国政府や地方自治体等への公共図書館サービスに関する提言をまとめた報告書“Independent Library Report for England”での提言の一つでもあり、今回、イングランド芸術評議会(ACE)やカーネギー英国財団(Carnegie UK Trust)の助成を受けて、地域のコレクションやサービスへのアクセスを提供する全国規模のプラットフォームの可能性やその領域を評価するために実施されるものです。
2017年8月30日、オーストラリア連邦政府機関のウェブサイトを収集・保存するウェブアーカイブ“Australian Government Web Archive”(AGWA)に、バルク収集によって収集された1,400万点のドキュメント(1.9TB)が追加されたことが、オーストラリア国立図書館(NLA)が運営するウェブアーカイブPANDORAのTwitter公式アカウントで発表されています。
まず、これら2州の人文学協議会に対して約25万ドルが資金援助され、各州で再配分されます。また、被害の調査のためにTexas Cultural Emergency Response AllianceとHeritage Emergency National Task Forceに対しても資金援助されます。