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カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。
2017年8月1日、米国政府印刷局(GPO)が、米国議会図書館(LC)と連携し、1941年から1950年までの連邦議会議事録をデジタル化し、連邦政府の情報を利用できるデータベース“govinfo”で公開したと発表しています。
公開したものは、第77議会から第81議会までの議事録で、フランクリン・ルーズベルト大統領が連邦議会に対し対日宣戦を求めた演説、ドイツ・日本の降伏、復員、マーシャル・プラン、冷戦の開始に関するもの等が含まれます。
Digitized Bound Congressional Record 1941 - 1950 Now Available(govinfo,2017/8/1)https://www.govinfo.gov/features/crecb-1941-1950-now-available
岐阜県図書館が、2017年8月5日から10月9日まで、企画展示「数奇な運命をたどった外邦図―参謀本部陸地測量部の地図を中心に―」を開催します。
同館が所蔵する約1万4千点の外邦図の中から、東南・南アジア、太平洋地域のものを中心に22点展示し、外邦図(海図も含む)や同館の収集経緯を解説します。
県図書館所蔵地図展「数奇な運命をたどった外邦図―参謀本部陸地測量部の地図を中心に―」(岐阜県図書館)http://www.library.pref.gifu.lg.jp/event/kikaku-tenji/top.html#28
関連: 外邦図(岐阜県図書館)http://www.library.pref.gifu.lg.jp/map/worlddis/mokuroku/out_japan/out_japan.htm
文部科学省が、2017年6月21日に開催された、科学技術・学術審議会学術分科会 第9期学術情報委員会(第3回)の配布資料を公開しています。
文部科学省 新着情報http://www.mext.go.jp/b_menu/news/index.html ※平成29年08月01日に「第9期学術情報委員会(第3回) 配付資料」とあります
第9期学術情報委員会(第3回) 配付資料(文部科学省)http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/040/shiryo/1387142.htm
Europeanaが、タブを開く毎にEuropeana収録の芸術作品を表示させる“Art Up Your Tab”のFirefox版が公開されたことを発表しています。
Firefox用のプラグインのために選ばれた作品は、狐(Fox)や火(Fire)に関連するもので、火に関する作品の例として、明治時代の版画家・小林清親の「久松町ニ而見る出火」(アムステルダム国立美術館所蔵)が紹介されています。
既に公開済みのChrome拡張機能は、2,000人以上にインストールされ、100万以上のタブが開かれたと紹介されています。
Art Up Your Tab now available for Firefox(europeana pro,2017/8/2)http://pro.europeana.eu/blogpost/art-up-your-tab-now-available-for-firefox
2017年8月1日、文部科学省が、「科学技術・学術分野の国際展開について-我が国の国際競争力の向上に向けて-」を発表しました。
2017年2月に発表された科学技術・学術審議会国際戦略委員会の報告書において、日本の研究者の国際流動性不足やトップ10%論文の国際シェアの低下という課題や、国際的な潮流になりつつあるSDGsへの対応が必要である旨が指摘されました。
そのことを受け、2017年5月に「科学技術・学術分野における国際的な展開に関するタスクフォース」が設置され、「基礎科学力の強化に関するタスクフォース」での議論も踏まえ、科学技術・学術分野における国際的な展開に関して、2018年度に取り組むべき新施策や既存施策の活用方策について検討した結果をまとめたものです。
2017年9月2日、福島県のいわき市文化センターにおいて、人間文化研究機構広領域型基幹研究プロジェクト国文学研究資料館ユニット「人命環境アーカイブズの過去・現在・未来に関する双方向的研究」シンポジウム「地域歴史資料救出の先へ」が開催されます。
福島県内の歴史資料の保全と継承に関する以下の報告が行われます。
参加費は無料で、事前の申し込みは不要です。
・「民俗資料の保全をめぐる限界と可能性―福島県における民具の救出を事例に―」 内山大介氏(福島県立博物館主任学芸員)
・「「地域の記憶」を記録する―浪江町請戸地区における大字誌編纂の取り組み―」 泉田邦彦氏(東北大学大学院生)
・「救出した歴史資料の射程―福島県浜通りから未来へ―」 西村慎太郎氏 (国文学研究資料館准教授)
・「被災の記憶と資料を未来へ伝える試み―双葉町と筑波大学の震災資料保全活動―」 白井哲哉氏(筑波大学教授)
鳥取県中部地震による被災で臨時休館し、2016年12月3日から一部開館していた鳥取県倉吉市の倉吉博物館が、2017年8月1日に再開館しました。
地震により中止となった美術部門の展示「新収蔵品展」や、考古部門の常設展示「復元なった古代の美」等が8月1日から8月18日まで開催されています。
また、例年5月から6月に実施している倉吉市美術展覧会を9月に開催するほか、地震発生から1年を迎える10月には、企画展「倉吉博物館復興祈念展」が開催されます。
博物館周辺駐車場の修繕など災害復旧工事全体は、10月末完了を目途に継続中とのことです。
倉吉博物館http://www1.city.kurayoshi.lg.jp/hakubutsu/ ※「平成29年8月1日 再開館しました」とあります。
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