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2017年4月27日、Springer Nature社は、ORCIDの活動を支援するため、Nature Research、Springer、BioMed Centralを含む同社の全46誌においてORCID idを義務化する6か月間のトライアルを開始したと発表しています。
また、あわせて、同社の会議録投稿システム“Online Conference System”(OCS)を、ORCID idの入力・認証に対応させたと発表しています。
Springer Nature announces new ORCID initiatives (Springer Nature,2017/4/27)http://www.springernature.com/gp/group/media/press-releases/springer-nature-announces-new-orcid-initiatives/12250236
毎年5月18日は国際博物館会議(ICOM)の定める「国際博物館の日」です。
2017年のテーマは“Museums and Contested Histories : Saying the Unspeakable in Museums”(歴史と向き合う博物館―博物館が語るものは)です。
日本博物館協会のウェブサイトでは、この日全国で予定されている記念行事等の情報がまとめられています。
また、5月21日には、京都国立博物館で「ICOM京都大会に向けて」をテーマに、国際シンポジウムが開催されます。
国際博物館の日 (日本博物館協会)https://www.j-muse.or.jp/02program/projects.php?cat=8
2017年4月20日、三重県の朝日町歴史博物館が、デジタルミュージアムを公開しています。
国学者・橘守部関係の資料や、縄生廃寺出土舎利容器(国指定重要文化財)等が公開されています。
朝日町歴史博物館デジタルミュージアム公開のお知らせ(朝日町,2017/4/20)http://www2.town.asahi.mie.jp/www/contents/1492647209394/index.html
朝日町歴史博物館デジタルミュージアム(朝日町歴史博物館)http://asahitown-museum.com/plugins/RealtimeRebuild/mt-realtime-rebuild.cgi?blog_id=4&tmpl_id=257
2017年3月23日、ドイツの市場調査会社GfKが、インターネットユーザーに対して行った読書調査の結果を発表していました。
17か国(英国・ドイツ・フランス・イタリア・スペイン・ベルギー・オランダ・ロシア・カナダ・米国・メキシコ・ブラジル・アルゼンチン・中国・日本・韓国・オーストラリア)を対象に実施されたもので、調査結果の概要によると、インターネットユーザーの多数(59%)が、毎日もしくは少なくとも週1回は読書をしているという結果が得られたとのことです。
国別では、中国70%、ロシア59%、スペイン57%の順で読書をすると回答した割合が多く、また、低所得世帯(24%)より高所得世帯(35%)が、男性(27%)より女性(32%)が読書をする傾向が高いという結果が紹介されています。
また、読書をしないと回答したインターネットユーザーの割合が最も高かった国はオランダと韓国(16%)で、ベルギー(14%)、カナダ・フランス・日本(11%)と続きます。
報告書の閲覧には、名前とメールアドレスの入力が必要です。
IIIFコンソーシアムは、メンバーの複数の機関が、JPEG 2000コーデックである“OpenJPEG”の改善のための協同プロジェクトの第1フェーズを、2017年5月1日から開始すると発表しています。
“OpenJPEG”は複数のメンバー機関で採用されているものの、現在の実稼働環境では画像の高速表示に最適化しておらず、プロジェクトは、デコード速度、ROIデコード、メモリーフットプリントの改善に焦点をあてて実施されます。
作業は、ルーヴァン・カトリック大学(ベルギー)のAntonin Descampe氏が、intoPIX社とEven Rouault氏と連携し、英・ウェルカム図書館、米・スタンフォード大学、米・ミシガン大学、オランダ王立図書館、米・カリフォルニア大学ロサンゼルス校の助成を得て、実施します。
Announcing the OpenJPEG Improvement Project(IIIF,2017/4/27)http://iiif.io/news/2017/04/27/openjpeg-improvement/
2017年4月25日、山口県立山口図書館が、同館のOPACと同館及び山口県文書館が所蔵する明治維新関係資料を公開する「WEB版明治維新資料室」の連携機能を拡充したと発表しています。
OAPCの書誌情報詳細画面に、「WEB版明治維新資料室」で公開されているデジタル画像へリンクするボタンを設置したものです。
WEB版明治維新資料室の連携機能を拡充しました。(山口県立山口図書館,2017/4/25)http://library.pref.yamaguchi.lg.jp/node/1585
参考: 山口県立山口図書館・山口県文書館、「WEB版 明治維新資料室」を公開 Posted 2017年4月3日http://current.ndl.go.jp/node/33767
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調査研究リポート「東日本大震災と図書館」
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