アーカイブ - 2017年 2月 - car

2月 21日

山梨県立図書館と静岡県立中央図書館、富士山関係資料に関する連携展示を開催中

山梨県立図書館と静岡県立中央図書館が、2015年6月に両館間で締結された富士山関係資料に関する連携協定に基づき、富士山関係資料に関する連携展示を開催しています。

山梨県立図書館では、2017年1月27日から3月12日まで、「もっと知りたい!静岡県 ー富士山連携展示ー」と題し、静岡県立中央図書館が所蔵する富士山関係資料や静岡の歴史と文化、静岡と山梨の関係に関する資料等が、静岡県立中央図書館では、2017年2月4日から2月27日まで、「富士山資料展・写真展」と題し、山梨県立図書館から借り受けた資料30点と、富士山の写真が展示されています。

情報サテライト1 資料展示「もっと知りたい!静岡県 -富士山連携展示-」(山梨県立図書館)
https://www.lib.pref.yamanashi.jp/oshirase/2017/01/1----1.html

2月 20日

内閣府、国立公文書館の機能・施設の在り方等に関する調査検討会議(第18回)の配布資料を公開

2017年2月15日に内閣府の国立公文書館の機能・施設の在り方等に関する調査検討会議(第18回)が開催され、配布資料が公開されています。

配布資料には、新たな国立公文書館の施設等に関する調査検討報告書(案)の概要、本文、参考資料が含まれています。

2017年2月15日開催 第18回 配布資料一覧(国立公文書館の機能・施設の在り方等に関する調査検討会議)
http://www8.cao.go.jp/chosei/koubun/kentou/20170215haifu.html

新たな国立公文書館の施設等に関する調査検討報告書(案)【概要】(PDF: 294KB)
http://www8.cao.go.jp/chosei/koubun/kentou/20170215/shiryou1.pdf

Elsevier社、ライセンス契約交渉中のドイツの研究機関に対して、同社の電子ジャーナルへのアクセス権を回復させる

2017年2月13日、Elsevier社が、2016年をもって契約を解除したドイツの研究機関に対して、同社の電子ジャーナルへのアクセス権を回復させることを発表しています。

DEALプロジェクトとElsevier社によるドイツの全国規模でのライセンス契約交渉が決裂したため、ドイツ国内の60以上の主要な研究機関では、2017年1月1日からElsevier社の電子ジャーナルへのアクセスができなくなっていました。

Science誌によると1月の交渉は予定が合わなかったため、次回の交渉は2017年3月23日に予定されているとのことです。

Continued Elsevier access in support of German science(Elsevier,2017/2/13)
https://www.elsevier.com/connect/continued-elsevier-access-in-support-of-german-science

米国議会図書館、“Chronicling America”に、アフリカ系アメリカ人による新聞55紙を搭載

2017年2月20日、米国議会図書館(LC)が、歴史的な新聞の検索サイト“Chronicling America”に、アフリカ系アメリカ人による新聞55紙を搭載したと発表しています。

Twitter(@librarycongress,2017/2/20)
https://twitter.com/librarycongress/status/833345417458880514

Chronicling America
http://chroniclingamerica.loc.gov/

参考:
米国の歴史的な新聞のデジタルアーカイブ“Chronicling America”に、建国期(18世紀)の新聞が追加される
Posted 2016年9月1日
http://current.ndl.go.jp/node/32440

京丹後市(京都府)、丹後震災90年関係行事を開催:図書館や資料館でも関連展示を実施

京都府の京丹後市が、1927年3月7日の北丹後地震(丹後震災)発生から、今年で90年を迎えるにあたり、丹後震災90年関係行事を開催し、図書館や資料館でも関連展示が実施されます。

京丹後市立峰山図書館、あみの図書館、久美浜図書室、丹後図書室、弥栄図書室、大宮図書室では、震災・防災に関する図書展示が2017年2月から3月にかけて行われます。

丹後古代の里資料館では冬季企画展示「丹後震災90年」が開催され(2017年2月4日から4月16日)、火災で焼けたお金(峰山図書館震災関係資料)、丹後但馬震災画報、丹後大震災写真画報、峰山町大震災誌、峰山町報(小林善九郎関係資料)、丹後地震誌原稿、財団法人丹後震災記念館書類、震災画下絵(個人所蔵)などが展示されます。

その他、峰山地域公民館において、第5回京丹後市文化財セミナー「丹後震災90年」(2/25)、丹後震災パネル展(2/25から3/12)、第46回丹後震災記念展(3/4から3/7)などが行われるほか、京都府立峰山高等学校の生徒および教員の案内により丹後震災ゆかりの地をまわる「歩いて辿る丹後震災の記憶」(3/19)が行われます。

滋賀県、報道のあゆみ展 vol.12 Photo Exhibition「教えてください写真の3W」を開催:Facebookも活用し、写真に関する情報提供を呼びかけ

滋賀県が、2017年2月10日から5月15日まで、県庁3階記者クラブ前廊下にて、報道のあゆみ展 vol.12 Photo Exhibition「教えてください写真の3W」を開催します。

2012年に県庁の記者会見室から過去に撮影された多くの写真がみつかり、そのなかの、「いつ」、「どこで」、「何が」撮影されたか、はっきりとは分からない写真28点が展示されます。

展示ボードには、自由にこれらの情報を記載できるほか、時代背景や観覧者が当時の思い出を書き込むことができるようにもなっています。

あわせて、滋賀県公式Facebookでもこれらの写真を掲載し、情報提供を呼びかけています。

「教えてください写真の3W」 開始します(滋賀県,2017/2/9)
http://www.pref.shiga.lg.jp/a/hodo/e-shinbun/ab00/20170209-2.html

フランクリン・D・ルーズベルト大統領図書館・博物館、日系アメリカ人の強制収容に関する特別展を実施

米国のフランクリン・D・ルーズベルト大統領図書館・博物館が、日系アメリカ人の収容につながった「大統領令9066号」の署名・発令(1942年2月19日)から75年を迎えたことを受け、特別展“ IMAGES OF INTERNMENT: THE INCARCERATION OF JAPANESE AMERICANS DURING WORLD WAR II”を開催します。

署名の背景に関わる文書や、大統領に反対したファーストレディのエレノア・ルーズベルトの役割、200を超える強制収容に関する写真や動画、収容体験者のオーラルヒストリーのフィルム、1988年のレーガン大統領(当時)による「市民の自由法」署名時の映像等が展示されます。

展示は、2017年12月31日までです。

New Special Exhibit IMAGES OF INTERNMENT: THE INCARCERATION OF JAPANESE AMERICANS DURING WORLD WAR II(フランクリン・D・ルーズベルト大統領図書館・博物館)
https://fdrlibrary.org/exhibitions

岩手県立図書館、特別展示「復興へ~これまでをこれからへ~」を実施

2017年3月1日から3月24日まで、岩手県立図書館が、特別展示「復興へ~これまでをこれからへ~」を実施します。

東日本大震災発生から6年目となる時期にあわせ、震災に関する資料や震災からの復興に関する資料の展示・貸出を行なうものです。

特別展示「復興へ~これまでをこれからへ~」(岩手県立図書館)
https://www.library.pref.iwate.jp/info/evecale/minitenji/201703_mini_fukkou.html

参考:
岩手県立図書館、企画展「5年目の3.11~震災関連資料コーナーの資料から~」を開催(2/19~4/10)
Posted 2016年1月18日
http://current.ndl.go.jp/node/30468

2月 17日

米国情報標準化機構、ウェブリソースの同期に関する規格“ResourceSync Framework Specification”の改訂版(バージョン1.1)を公開

2017年2月16日、米国情報標準化機構(NISO)が、2つのウェブサーバの間でのコンテンツの同期を行うためのプロトコルResourceSyncのコアとなる規格“ResourceSync Framework Specification”の改訂版(バージョン1.1) (ANSI/NISO Z39.99-2017)を公開しました。

NISO Announces Updated Version of ResourceSync Framework Specification(NISO,2017/2/16)
http://www.niso.org/news/pr/view?item_key=96962d7722cc13a1e20c40e2ca3c2ca8ca80359d

「ホライズン・レポート」の2017年高等教育機関版が刊行

米国のニューメディア・コンソーシアム(NMC)とEDUCAUSE Learning Initiative(ELI)による「ホライズン・レポート」(Horizon Report)の2017年高等教育機関版が刊行されました。今後5年間における高等教育機関での教育に変化をもたらす傾向や課題、技術の発展を解説するものです。

今後発展する技術としては、主流となるまでの期間別に、以下の6つがあげられています。

・1年以内:アダプティヴラーニングの技術、モバイルラーニング
・2年から3年:モノのインターネット(Internet of Things)、次世代学習管理システム
・4年から5年:人工知能、ナチュラルユーザーインターフェース

It’s Here! Get the 2017 NMC Horizon Report(NMC)
https://www.nmc.org/news/its-here-get-the-2017-nmc-horizon-report/

米国著作権局の所管を米国議会図書館から議会に変更する法案が下院に提出される

2016年2月6日、米国議会図書館(LC)の所管する米国著作権局を、議会の所管とする内容を含む法案“Copyright Office for the Digital Economy Act” [HR 890] が下院に提出され、下院司法委員会に付託されています。

法案は、Tom Marino議員(共和党)、Judy Chu議員(民主党)、 Barbara Comstock議員(共和党)によるものです。

法案では、米国著作権局の局長は、委員会による勧告を受け、上院の助言と同意を得て、大統領が任命することとなっています。

H.R.890 - Copyright Office for the Digital Economy Act(Congress.gov)
https://www.congress.gov/bill/115th-congress/house-bill/890/all-info

ウェールズ国立図書館が、クラウドソーシングのためのプラットフォームの開発に着手

2017年2月15日、ウェールズ国立図書館が、クラウドソーシングのためのプラットフォームの開発に着手することを発表しています。

クラウドソーシングにより、国内外のボランティアと協力し同館のコレクションへのアクセスを改善することが目的で、同館では既にクラウドソーシングによる資料のオンライン公開事業を行なってきていますが、今回、Digirati社と連携して、カスタマイズや多様なコレクションへの対応が可能なバイリンガルなプラットフォームを作成するものです。

プラットフォームは、IIIFとW3Cの“Web Annotation Data Model”を基盤に構築され、共有や再利用を可能とする予定です。

NLWでは、同プラットフォームを用いて、「カーディガンシャー第一次世界大戦裁判記録」(Cardiganshire Great War Tribunal records)のテキスト化等を計画しています。

A Crowdsourcing Platform for Wales(NLW,2017/2/15)
https://www.llgc.org.uk/blog/?p=14496

【イベント】日仏図書館情報学会主催トークセッション「フランスのバンド・デシネと図書館」(3/11・東京)

2017年3月11日、日仏図書館情報学会が、日仏会館において、トークセッション「フランスのバンド・デシネと図書館」を開催します。

現代フランスのコミック/バンド・デシネ研究者・笠間直穂子氏(國學院大學准教授)とバンド・デシネ翻訳家・原正人氏による、フランスと日本のコミック文化と交流、図書館での受容をテーマとするトークセッションです。

バンド・デシネ専門家に、図書館からの視点で須永和之氏(國學院大學教授)が加わり、フランスの図書館でバンド・デシネが利用される理由、バンド・デシネと漫画を通しての日仏文化交流の可能性等を語るものとされています。

参加費は無料ですが、事前の申し込みが必要です(定員50人、先着順)。

日仏図書館情報学会主催トークセッション「フランスのバンド・デシネと図書館」
http://sfjbd.sakura.ne.jp/03_main/sub/pdf/bandedessine.pdf

石川県、「新石川県立図書館基本構想の中間とりまとめ案」について意見を募集中

石川県が、2017年2月17日から3月17日まで、「新石川県立図書館基本構想の中間とりまとめ案」に対する意見を募集しています。

石川県では、県立図書館を、金沢大学工学部跡地に移転・建替し、県の中核図書館として機能や施設の充実を図ることを新たな長期構想において明記しています。

「新石川県立図書館基本構想(中間とりまとめ案)」は、県民の知の拠点にふさわしい図書館とすべく、年度内の構想策定に向け、検討委員会で検討した内容を取りまとめたものです。

寄せられた意見は、新石川県立図書館基本構想策定の参考にするとされています。

新石川県立図書館基本構想の中間とりまとめ案に対する意見募集(パブリックコメント)について(石川県,2017/2/17)
http://www.pref.ishikawa.lg.jp/kikaku/shinkenritsutoshokan.html

2月 16日

【イベント】信州発・これからの図書館フォーラム第9弾実践編「WikipediaLIB@信州」(3/20・長野)

2017年3月20日、県立長野図書館が、同館を会場に、信州発・これからの図書館フォーラム第9弾実践編として「WikipediaLIB@信州」を開催します。

WikipediaTownを、「信州の図書館」を入口としてやってみようというもので、ウィキペディアにある信州の図書館に関する記事を編集したり、新たに作成することを通じ、「調べること」「知ること」「表現すること」「伝えること」の楽しさを体験する場として開催するとのことです。

対象は公共図書館員、学校・大学図書館員、自治体関係者を初め、一般の方は誰でも参加可能で、参加費も無料ですが、事前の申し込みが必要です。

「WikipediaLIB@信州」開催します!(県立長野図書館,2017/2/14)
http://www.library.pref.nagano.jp/wikilib_170320

オーストラリア図書館協会、研究と実務の連携促進を目的に実施した調査の報告書を公開

2017年2月15日、オーストラリア図書館協会(ALIA)が、チャールズスタート大学と連携して、2016年後半にオーストラリア首都特別地域で行なった、調査の結果をまとめた報告書“Relevance 2020 LIS Research in Australia”を公開しました。

図書館情報学の将来の研究プロジェクトや活動を支援するために必要な研究者と実務者の連携の促進を目的に実施された調査であり、172人の大学院生、研究者、図書館員等が参加しました。

報告書では、研究や連携のための7つの障壁を指摘するとともに、

・図書館や図書館員は、自身の役割を変更し、その一部として研究を含めること
・図書館情報学分野の大学院や研究者が、研究と実務の連携促進を促す担い手になること
・情報サービスやそれらサービスの促進を含む、実務者にとってのいくつかの優先分野に対して、図書館情報学分野の研究者による更なる配慮が考えられること
・ALIAが、研究と実務者のニーズの間のギャップを繋ぐ役割を引き続き果たすこと

を推奨しています。

Launch of ALIA report: Relevance 2020, LIS Research in Australia (ALIA,2017/2/15)

米国図書館協会、読書会向けのオンラインプラットフォーム“Book Club Central”の立ち上げを発表

2017年2月15日、米国図書館協会(ALA)が、推薦図書リストや、熟練者向けの図書リスト等を含む、読書会等向けの情報を提供するオンラインプラットフォーム“Book Club Central”の作成を発表しています。

俳優でプロデューサーのサラ・ジェシカ・パーカー(Sarah Jessica Parker)氏が名誉会長を務め、年間を通して推薦図書のタイトルを提供することになっており、“Book Club Central”を立ち上げる2017年7月24日に、開催中のALA年次大会のなかで、彼女が選んだ最初の図書リストが発表されます。

ALA to launch Book Club Central with Sarah Jessica Parker(ALA,2017/2/15)
http://www.ala.org/news/press-releases/2017/02/ala-launch-book-club-central-sarah-jessica-parker

韓国・国会図書館、「資治通鑑綱目」(庚子字本)の完本を国会電子図書館で公開

2017年2月16日、韓国の国会図書館が、中国の上海図書館と協力し、「資治通鑑綱目」(庚子字本)の完本を国会電子図書館で公開したと発表しています。

現在、原本は上海図書館が所蔵しており、国外所在文化財財団の調査で発見されました。

1420年に製造した銅活字(庚子字)で刊行された版本で、同版の伝来が少なく貴重で、蔵書印からは、朝鮮から日本、中国へと伝来した経緯も把握でき、歴史的価値も大きいとのことです。

국회도서관 보도자료
http://www.nanet.go.kr/libintroduce/bododata/selectBodoDataList.do
※「151 자치통감강목(資治通鑑綱目) 경자자본(庚子字本) 완질, 국회전자도서관에서 공개」とあります

国会電子図書館
http://dl.nanet.go.kr/index.do
※「테마별 collection」のタブを選ぶと「資治通鑑綱目」(庚子字本)を閲覧できます。

関連:
「資治通鑑綱目」完本発見…学界「朝鮮で初めて刊行された版本」(中央日報,2015/1/5)
http://japanese.joins.com/article/868/194868.html

参考:

京都府立図書館、「京都府図書館総合目録ネットワークシステムの充実を図る産官学連携プロジェクト」のクラウドソーシングを開始

2017年2月9日、京都府立図書館は、2016年11月30日に記者発表を行った「京都府図書館総合目録ネットワークシステムの充実を図る産官学連携プロジェクト」のクラウドソーシングを開始したと発表しています。

このプロジェクトは、京都府域の図書館のデータに対し、同定判定をクラウドソーシングにより行います。まずはISBNが付与されている本のデータの一部、約56,000件を対象に行うとのことです。システムや図書館に関心のある方を中心に広く参加を求めています。

全国の公立図書館初のクラウドソーシングを開始しました!(京都府立図書館、2017/2/9)
https://www.library.pref.kyoto.jp/?p=9196
http://www.library.pref.kyoto.jp/wp/wp-content/uploads/2017/02/20170209_PR.pdf

都道府県総合目録の将来像に関する研究プロジェクト(L-Crowd)
https://crowd4u.org/ja/projects/lcrowd#unicat

L-Crowd: インターネットでできる図書館ボランティア(図書館×クラウドソーシング)
https://crowd4u.org/ja/projects/lcrowd

参考:

Digital Science社と米・カーネギーメロン大学図書館、研究のライフサイクル全体を支えるエコシステムの開発で連携

2017年2月14日、英国のDigital Science社と米・カーネギーメロン大学図書館が連携し、研究のアイデアから普及までを研究のライフサイクル全体を支えるエコシステムの開発を行なうと発表しています。

カーネギーメロン大学図書館が、Elements、Figshare、Altmetricなどの同社の製品を導入することで、出版・引用情報・altmetrics・助成金・研究に関するデータを取得し、同大学の研究の状況を把握・分析し、教員・助成機関・政策決定者に提供する事を目的としています。

Carnegie Mellon University Partners with Digital Science to Create a C21st Library(Digital Science,2017/2/14)
https://www.digital-science.com/press-releases/carnegie-mellon-university-partners-digital-science-create-c21st-library/

Digital Science Partnership(カーネギーメロン大学図書館,2017/2/14)

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