アーカイブ - 2017年 10月 - car

10月 4日

【イベント】アートアーカイヴ・シンポジウム「企業アーカイヴの現在」(10/14・大阪)

2017年10月14日、大阪市にある大阪府立江之子島文化芸術創造センターにおいて、大阪新美術館建設準備室と特定非営利活動法人Japan Cultural Research Institute (JCRI)主催のアートアーカイヴ・シンポジウム「企業アーカイヴの現在」が開催されます。

アートやデザインに関するアーカイヴの構築に先進的に取り組んでいる企業の担当者をパネリストとし、企業内でのアーカイヴの取り組みに焦点を当て、企業アーカイヴならではの特色や課題について報告・討論するものです。

参加費は無料で、事前の申し込みも不要ですが、定員は先着50人です。

アートアーカイヴ・シンポジウム「企業アーカイヴの現在」を開催します(9/28・大阪市)
http://www.city.osaka.lg.jp/keizaisenryaku/page/0000412669.html

10月 3日

OCLC Research、研究データ管理の実態に関する調査報告書シリーズの第2弾“Scoping the University RDM Service Bundle”を公開

2017年9月28日、OCLC Researchが、研究データ管理の実態に関する調査の報告書シリーズの第2弾“Scoping the University RDM Service Bundle”を公開しました。

今回の報告書では、第1弾の報告書を受けて、各大学のRDMサービスが、内外の要因・制度的要因・各大学の選択などの複雑な相互作用によって形成されていることをよりよく理解するために、世界の4つの研究大学(英・エジンバラ大学、米・イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校、豪・モナシュ大学、蘭・ヴァーヘニンゲン大学)における研究データ管理(RDM)サービスを考察したものです。

RDMは大学ごとに独自の内容であること、組織のニーズを満たすRDMサービスに焦点をあてることは必ずしもRDMに関する全ての領域のサービスを実施することを意味していない事、RDMサービスの3つの構成要素(教育・専門知識・キュレーション)各々でのサービス実施を考えている組織であっても重点を置く範囲や要素が異なる事、RDMサービスは大学の研究支援組織における対外的な顔の役割を果たすこと、RDMサービスは多かれ少なかれ外部のRDMサービスのエコシステムに接続していることが、図書館が考慮すべき点として指摘されています。

国際図書館連盟、創設90周年

国際図書館連盟(IFLA)が、2017年9月30日、創設90周年を迎えました。

IFLAは、1927年9月30日に、スコットランド・エディンバラにおいて設立されました。

IFLA celebrates its 90th birthday(IFLA,2017/10/2)
https://www.ifla.org/node/11861

IFLA's History(IFLA)
https://www.ifla.org/history

“ProQuest Dissertations & Theses Global”搭載の学位論文、Google Scholarからの検索・アクセスが可能に

2017年10月2日、ProQuest社が、Google Scholarから、同社のデータベース“ProQuest Dissertations & Theses Global”(PQDT)搭載の学位論文が検索可能となったと発表しています。

所属する図書館がPQDTを契約している場合やオープンアクセスの論文については本文も閲覧できます。

ProQuest Dissertations Now Discoverable in Google Scholar(ProQuest,2017/10/2)
http://www.proquest.com/about/news/2017/ProQuest-Dissertations-Now-Discoverable-in-Google-Scholar.html

ハイブリッドオープンアクセスの成長(文献紹介)

オープンアクセス(OA)雑誌PeerJに、2017年9月29日付けで、2009年から2016年にかけてのハイブリッドOA(有料型雑誌掲載論文について、追加費用を支払うことでOAとするモデル)の成長状況を調査した論文”Growth of hybrid open access, 2009–2016”が掲載されています。著者はフィンランド・Hanken School of EconomicsのBo-Christer Björk氏です。

この論文ではハイブリッドOAモデルを採用している雑誌の数や、実際にハイブリッドOAとして公開されている論文数について調査した結果が報告されています。ハイブリッドOAを採用している雑誌は2009年に2,000誌前後であったのが2016年には約10,000誌に、ハイブリッドOA論文は2009年に8,000本程度であったものが2016年には45,000本程度にと、大きく成長していると見積もられています。特にヨーロッパにおいて、複数の研究助成機関がOAにかかるAPC(論文処理加工料)の集中処理スキーマを開始した、2014年から顕著にハイブリッドOA論文数が増加しているとのことです。

オープンアクセス方針の策定が研究助成受給者に与える影響の見積もり(文献紹介)

オープンアクセス(OA)雑誌PeerJに、2017年9月26日付けで、民間の研究助成機関におけるオープンアクセス方針の策定が受給者に与える影響を見積もった論文”Estimated effects of implementing an open access policy for grantees at a private foundation”が掲載されています。著者はゴードン・アンド・ベティ・ムーア財団(Gordon and Betty Moore Foundation)のCarly Strasser氏と、同財団でインターンをしていたハーバード大学のEesha Khare氏です。

この論文では2001年以降に、ゴードン・アンド・ベティ・ムーア財団から助成を受けた研究者が発表した2,000超の論文が掲載された500を超える雑誌について、OA化の状況やOA方針への対応を調査しています。分析の結果、「助成研究の成果はOA雑誌またはハイブリッドOA(ゴールドOA)で公開するか、それが不可能な場合は、12カ月以内にセルフ・アーカイブにより公開する(グリーンOA)」という方針を立てたとすると、財団の助成を受けた研究の99.3%はこの方針を満たせるだろうことがわかった、とされています。

PLOS ONE、小児腫瘍財団と連携してRegistered Reportに関するトライアルを開始

2017年9月26日、オープンアクセス(OA)雑誌PLOS ONEが、小児腫瘍財団(Children’s Tumor Foundation)と連携し、Registered Report(登録済報告書)に関するトライアルを開始すると発表しました。

Registered Reportは実験を行う前に、実験方法・分析等の研究デザインを事前に登録し、その段階で査読を受ける新たな論文の形態です。実験終了後、成果論文が投稿された段階で2度目の査読が行われますが、例え仮説通りの結果が出なかったとしても、Registered Reportで提案したとおりに研究が進められていれば、掲載することが保証されます。このモデルにより、出版される成果のバイアスの提言に寄与することが期待されます。

今回、発表されたPLOS ONEと小児腫瘍財団の連携はDrug Discovery Initiative Registered Report (DDIRR) 2017 Awardsと題した助成プログラムの中で行われます。DDIRR2017の応募者は、まず小児腫瘍財団が助成対象者を選定した後に、PLOS ONEにRegistered Reportを投稿するよう求められます。

【イベント】第4回シンポジウム「図書館多読への招待」 in 多摩(11/12・国分寺)

2017年11月12日、東京都立多摩図書館において、第4回シンポジウム「図書館多読への招待」 in 多摩が開催されます。

「学校との連携」をテーマに、午前にNPO多言語多読理事長の酒井邦秀氏による基調講演「英語多読への招待~図書館の森に多読の木を植えよう」と英語多読体験ワークショップ、午後に実践報告とパネルディスカッションが行われます。実践報告は次の8件です。

「東海地方図書館多読支援の広がり」
 豊田高専 西澤一(NPO多言語多読理事)
「四谷図書館の多読の木」
 新宿区四谷図書館 熊谷典子
「ひきふね図書館の多読活動報告」(仮)
 墨田区ひきふね図書館 阿部直美
「英語多読はじめました!」
 稲城市立中央図書館 高橋仁
「英語多読における学校図書館の役割」
 明大明治中学高等学校 江竜珠緒
「高校多読実績報告」
 文京学院大学女子中学高等学校 飯野仁美
「都立高校図書館の英語多読」
 都立大田桜台高校 田中真弓
「都立多摩図書館の多読サービスの取り組み」
 都立多摩図書館 村川茉里子

武雄市子ども図書館がオープン

2017年10月1日、佐賀県武雄市に武雄市子ども図書館がオープンした。立地は2013年4月にリニューアルオープンした武雄市図書館の隣で、武雄市図書館と同様にカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)が指定管理者となっています。

新たにオープンした子ども図書館は年中無休で、午前9時から午後9時まで開館するとのことです。また、子ども図書館の開館にあわせ、武雄市図書館の閲覧席・学習席の増加も行われています。

2017年10月1日、武雄市図書館の隣に「武雄市こども図書館」がオープンします(CCC、2017/10/1付け)
http://www.ccc.co.jp/news/2017/20171001_005288.html

武雄市こども図書館オープン(武雄市教育委員会)
https://www.city.takeo.lg.jp/kyouiku/cat231/post-122.html

10月 2日

オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)、オンライン情報誌『JPCOAR Newsletter: CoCOAR』を創刊

2017年9月27日、オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)は、オンライン情報誌『JPCOAR Newsletter: CoCOAR』を創刊しました。

誌名は会員機関からの応募の中から選ばれました。「CoCOAR(ココア)」は、「Community, Collaboration」の「Co」と「JPCOAR」の「COAR」を合わせたものです。JPCOARの活動や、オープンアクセス・学術情報流通に関する情報全般を総合的に発信するとのことです。

2017年9月27日 JPCOAR情報誌『JPCOAR Newsletter: CoCOAR』創刊!(JPCOAR, 2017/9/27)
https://jpcoar.repo.nii.ac.jp/?page_id=49#_href_147

JPCOAR Newsletter: CoCOAR(JPCOAR)
https://jpcoar.repo.nii.ac.jp/?page_id=62

【イベント】IIIF Japan シンポジウム 〜 デジタルアーカイブにおける画像公開の新潮流 〜(10/17・東京)

2017年10月17日、一橋大学一橋講堂において、「IIIF Japan シンポジウム 〜 デジタルアーカイブにおける画像公開の新潮流 〜」が開催されます。

このシンポジウムは、高野明彦氏、北本朝展氏、永崎研宣氏によるIIIF Japan 企画実行委員会が企画する、海外のIIIFの中核メンバー6名がIIIFの成り立ち、IIIFの目指す世界、IIIFの活用事例について語る4つのイベントのうちのひとつです。

同時通訳があります。参加費は無料です。事前の申込が必要です。

世界中の水彩画のデジタルアーカイブ“Watercolour World”、2018年3月公開

2017年9月28日、1900年以前に描かれた世界中の水彩画のデジタルアーカイブ構築事業“Watercolour World”が発表されました。

元外交官のホーラー(Fred Hohler)氏の企画によるもので、プリンス・オブ・ウェールズ夫妻やMarandi Foundationの支援を受けて2018年3月に公開される予定です。

デジタルアーカイブでは、インタラクティブな地図から水彩画が検索ができるようになる予定で、同事業では、該当する水彩画を所蔵する世界中の所蔵者・所蔵機関にプロジェクトへの参加を呼びかけています。

報道によると、ホーラー氏は、Public Catalogue Foundation(PCF)による油絵のデジタル化プロジェクトも支援していたとのことです。

【イベント】神戸発掘映画祭2017(11/23-26・神戸)

2017年11月23日から11月26日まで、神戸市の神戸映画資料館において、神戸映像アーカイブ実行委員会主催の「神戸発掘映画祭2017」が開催されます。

映画資料館の収蔵庫・家庭の押し入れや蔵・古物商の店頭に存在しているフィルムに気づき、そこに写っているものを見て、その価値を様々な視点から検証し再発見する「発掘」を行なうとともに、発掘されたフィルムをできるだけオリジナルに近い状態で見られるようにする「復元」についても、参考比較上映をしながら紹介するものです。

これまで、「神戸ドキュメンタリー映画祭」として開催してきたものをリニューアルするものです。

神戸発掘映画祭2017(神戸映像アーカイブ実行委員会)
http://kobe-eiga.net/kdff/kdff2017top/

【イベント】「デジタルアーカイブ」と「研究データ」の出会いシンポジウム~データの保存と活用へ、ライブラリアンとアーキビストの挑戦 (11/6・東京)

2017年11月6日、国立国会図書館東京本館において、「「デジタルアーカイブ」と「研究データ」の出会いシンポジウム~データの保存と活用へ、ライブラリアンとアーキビストの挑戦」を開催します。

このシンポジウムは、研究データ利活用協議会(RDUF)の2017年度第1回研究会です。2017年9月に開催された研究データ同盟(RDA)第10回総会と第14回電子情報保存に関する国際会議(iPRES2017)の報告のほか、デジタルアーカイブと研究データに関する国内の事例報告、フロアも交えたディスカッションが行われます。

参加費は無料です。事前の申込が必要です。

桑名市立中央図書館(三重県)、第12回「昭和の記憶」収集資料展を開催

三重県の桑名市立中央図書館が、2017年9月28日から10月24日まで、第12回「昭和の記憶」収集資料展を開催しています。

「昭和の記憶」事業は、市民に、特に昭和に関する郷土関連資料を提供してもらい、昭和の記憶の風化を防ぐ為にそれをデータ化して整理し、年に一度展示会を開催するものです。

今回は、吉田初三郎画鳥瞰図「西桑名」原画の展示や、同鳥瞰図に描かれた風景の古写真の展示とオーラルヒストリーの収集などが行われます。

第12回「昭和の記憶」収集資料展 吉田初三郎画鳥瞰図と在りし日の桑名(桑名市立中央図書館)
http://kcl.kuwana-library.jp/files/showa201710.pdf

「昭和の記憶」収集資料展(桑名市立中央図書館)
http://kcl.kuwana-library.jp/events.html

第12回マニフェスト大賞優秀賞候補が発表される:図書館関連の取組も

2017年9月29日、マニフェスト大賞実行委員会が主催する、第12回マニフェスト大賞の優秀賞候補が発表されました。

成果賞の優秀賞候補には、図書館行政の充実に向けて超党派で取り組んでいる墨田区議会(東京都)が 、政策提言賞の優秀賞候補には、「つるがしまどこでもまちライブラリー@議会図書室」を実施している鶴ヶ島市(埼玉県)議会図書委員会委員長の山中基充氏と、県立図書館にがんの情報・相談の拠点の機能を持たせて課題解決型の図書館を目指すことに取り組んでいる岐阜県議会議員の太田維久氏がノミネートされています。

11月2日に実施される授賞式にて、優秀賞の中から最優秀賞(7つの賞から各1件)とグランプリ(最優秀賞から1件)が選ばれるほか、ノミネート外も含めて特別審査委員が選ぶ特別賞も当日発表されます。

第12回マニフェスト大賞ノミネートを発表しました(Manifesto Awards ,2017/9/29)
http://www.local-manifesto.jp/manifestoaward/docs/2017092800010/

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