アーカイブ - 2017年 1月 27日 - car

国立大学図書館協会、研修会「ユーザーに届く図書館広報」を開催(2/14・東京)

2017年2月14日10時30分から17時まで、東京工業大学大岡山キャンパスにおいて、2016年度国立大学図書館協会地区協会助成事業(東京地区)図書館職員研修会「ユーザーに届く図書館広報」が開催されます。

下記の講演や事例紹介、グループワークのほか、任意参加でランチミーティング、東京工業大学附属図書館見学、情報交換会が予定されています。対象は、大学および研究機関に所属する教職員で、定員40名です。参加費は無料ですが、事前申込が必要です。(締切1/31)

・10:35~11:00 【導入:概論】
「大学図書館で広報が課題になり続けるのはナゼ?」
森いづみ氏(お茶の水女子大学図書・情報課)

・11:00~12:00 【講演:空間演出】
「人と情報をつなぐ空間-図書館を演出する-」
尼川ゆら氏(空間演出コンサルタント)

・13:00~13:20 【事例:映像】
「筑波大学附属図書館における映像を活用した広報の事例紹介」
廣田直美氏(筑波大学学術情報部アカデミックサポート課)

・13:20~13:40 【事例:SNS】
「広報に笑いを-京都大学農学部図書室のFacebook活用事例-」
小松原記子氏(京都大学農学研究科等)

平成28年度国立大学図書館協会地区協会助成事業(東京地区)
「図書館職員研修会 「ユーザーに届く図書館広報」

シンガポールの新聞のデジタルアーカイブ“NewspaperSG”に、歴史的新聞が追加

Straits Times紙によると、2016年12月、シンガポール国立図書館委員会(NLB)が提供する、シンガポールの新聞のデジタルアーカイブ“NewspaperSG”に、歴史的新聞が追加されました。

今回追加されたのは、戦前に発行された英字新聞“Shonan Times(Syonan shimbun)”のほか、“Comrade”、“Indian Daily Mail”、“Morning Tribune(Malaya Tribune, Sunday Tribune)”、“Singapore Standard(Sunday Standard)”、“Singapore Herald”などです。

これにより、記事単位でデジタル化された新聞は41紙となりました。

なお、NewspaperSGは、月平均で103万ページビューがあるようです。

Japanese Occupation newspaper in library portal(Straits Times, 2017/1/21)
http://www.straitstimes.com/singapore/japanese-occupation-newspaper-in-library-portal

NewspaperSG

図書館システムに関する国際調査の2016年版が公開

Library Technology Guidesを運営するブリーディング(Marshall Breeding)氏による、図書館システムに関する国際調査の第10回目となる2016年版の結果が公表されています。4,042図書館から回答が得られています。

WorldShare Management ServicesやAlmaなど図書館サービスプラットフォームを実装している図書館からは成果と不満が報告されており、Aleph、Voyager、Millenniumなどの製品は、電子リソースと冊子体の管理に図書館の期待を満たしていないと認識されているとのことです。オープンソースの製品は、プロプライエタリな製品と同様の満足度を達成しているとのことです。

Perceptions 2016: An International Survey of Library Automation(Library Technology Guides, 2017/1/25)
https://librarytechnology.org/perceptions/2016/

Perceptions 2016: An International Survey of Library Automation(Library Technology Guides blog, 2017/1/25)

電子情報保存連合(DPC)、メンバーとソリューション・プロバイダーの協力を推進するイニシアチブを立ち上げ

2017年1月25日、英国の電子情報保存連合(DPC)は、DPCのメンバーとソリューション・プロバイダーの密接な協力関係を推進する新しいイニシアチブを立ち上げました。

お互いが中立的な立場でコミュニケーションをとり、電子情報保存の意識を向上させることを目的としているようです。

同時に、英国のPreservica社が、このイニシアチブに参加することも発表されています。

Digital Preservation Coalition launches New Commercial Supporter Programme(DPC, 2017/1/25)
http://www.dpconline.org/news/commercial-supporter-launch

ハンガリーのオープンアクセスの状況

OpenAIREのブログに、ハンガリー科学アカデミー(MTA)のオープンアクセス(OA)義務化に関する記事が掲載されています。

MTAは、学会であり、また一連の研究機関を運営するほか、研究資金の助成も行っています。OAが義務化されているのは2013年以降に公開された、MTAの研究者やその助成を受けた研究グループの研究成果です。ハンガリー国内では、ほかにUniversity of DebrecenとUniversity of SzegedがOAを義務化しています。

MTAのOA方針は2016年に更新されましたが、その主な変更点は次のとおりです。

・人文科学・社会科学分野は、自然科学分野(1年)よりも長いエンバーゴ期間(2年)が設定可能
・CC BY-NC-NDよりもオープンなライセンスが必要
・OAとしない場合は研究機関の長の許可が必要
・OAジャーナル、ハンガリー国内のリポジトリ、国際的なリポジトリなどで公開しなければならない

2014年と2015年は、MTAの文献の60%弱がOA方針に従っています。また、主要な6大学については、2015年の研究成果のうち13%から30%がOAとなっています。

研究データキュレーションに関する文献リスト第7版が公開

ブログ“Digital Koans”を運営し、様々なトピックに関する文献リストを作成しているベイリー(Charles W. Bailey, Jr.)氏が、2017年1月24日付けで、研究データキュレーションに関する文献リストの第7版を公開しました。

主に2009年1月から2016年12月までに出版された、620本以上の英語文献などが掲載されています。

Version 7 of the Research Data Curation Bibliography Released(DigitalKoans, 2017/1/24)
http://digital-scholarship.org/digitalkoans/2017/01/24/version-7-of-the-research-data-curation-bibliography-released/

Research Data Curation Bibliography
http://digital-scholarship.org/rdcb/rdcb.htm

参考:
研究データキュレーションに関する文献リスト第6版が公開
Posted 2016年6月7日
http://current.ndl.go.jp/node/31747

研究データキュレーションに関する文献リスト第5版が公開

筑波大学附属図書館、良質な本を充分に揃えるための支援金をネットで募集開始

2017年1月26日から2017年3月31日まで、筑波大学附属図書館は、クラウドファンディングサイト「READYFOR(レディフォー)」において、「資料費減少で危機。大学図書館に本を購入し若者に十分な学ぶ場を」というプロジェクトを行なっています。

このプロジェクトは、国立大学に配分される「運営費交付金」が減額され、筑波大学附属図書館でも資料購入費が減少し、主要な雑誌や新聞の購読さえも中止せざるを得ない状況において、学習・研究を支える基礎となる良質な本を充分に揃えるための資金として300万円を募集するものです。

クラウドファンディング開始! 皆さまのご支援をお願いします(筑波大学附属図書館、2017/1/26)
https://www.tulips.tsukuba.ac.jp/lib/ja/20170126-2

資料費減少で危機。大学図書館に本を購入し若者に十分な学ぶ場を(READYFOR、2017/1/26)
https://readyfor.jp/projects/tsukubauniv-lib

筑波大学とREADYFORが寄附金・研究費獲得を目的とした業務提携を開始 - 国立大学とクラウドファンディング事業者の提携は国内初!-(ValuePress、2017/1/26)

【イベント】第2回CODHセミナー くずし字チャレンジ 〜機械の認識と人間の翻刻の未来〜(2/10・東京)

2017年2月10日、国立情報学研究所(NII)で、第2回CODHセミナー「くずし字チャレンジ 〜機械の認識と人間の翻刻の未来〜」が開催されます。

くずし字を読むというチャレンジに対して機械によるアプローチと人間によるアプローチを用いた研究について、研究者がこれまでの研究の紹介と今後の展望について語ります。

参加費は無料、定員は約40名です。事前の申込が必要です。

13:00-13:25
NIJL-NWプロジェクト―くずし字読解への課題と期待
山本 和明、国文学研究資料館

13:25-13:50
日本古典籍字形データセットの公開と活用への期待
北本 朝展、人文学オープンデータ共同利用センター/国立情報学研究所

13:50-14:15
電子くずし字字典データベースにおける現状と展望
山田 太造、東京大学史料編纂所

14:15-14:40
木簡文字への文字認識技術の応用
耒代 誠仁、桜美林大学

14:40-15:05
くずし字の学習支援と市民参加翻刻
橋本 雄太、京都大学

15:05-15:20
全体討論
全員

第2回CODHセミナー くずし字チャレンジ 〜機械の認識と人間の翻刻の未来〜(CODH)