アーカイブ - 2016年 6月 - car

6月 20日

米国シカゴのLGBTQを専門に扱うガーバー・ハート図書館・文書館(記事紹介)

2016年6月15日付のChicago Tribuneの記事で、米国イリノイ州シカゴにあり、1981年に設立されたLGBTQに関する組織や人についての資料を専門に保有する、ガーバー・ハート図書館・文書館(Gerber/Hart Library and Archives)について、取りあげられています。

同館は現在、1万4,000冊の蔵書、150の記録文書コレクションを有するほか、新聞やビデオ、ポスターなどを所蔵していることが紹介されています。

同館のウェブサイトによれば、カルチャーセンターとしても機能しており、LGBTQに関する講義やディスカッション、ワークショップなども行われている施設となっています。

LGBTQ library houses more than just books(Chicago Tribune, 2016/6/15)
http://www.chicagotribune.com/lifestyles/ct-gerber-hart-lgbt-family-0615-20160616-story.html

関連:
Gerber/Hart Library and Archives
http://www.gerberhart.org/

Twitter(gerberhart)

<大震災>出版対策本部とJR東日本などにより、「マンガでつなGO東北『コミックトレイン』」が運行

2016年7月23日から8月6日まで、東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)の仙台支社及び盛岡支社と<大震災>出版対策本部は、宮城県、小学館、集英社、講談社との共催により、JR東日本の東北本線、石巻線、釜石線、磐越東線などで、「マンガでつなGO東北『コミックトレイン』」を運行します。

出版事業を通じて被災地の支援活動を行う<大震災>出版対策本部の取り組みに賛同し、運行されるもので、集英社の『ONE PIECE』、講談社の『ダイヤのA』、小学館の『名探偵コナン』といったマンガがラッピングされた車両が運行されます。

マンガでつながGO東北「コミックトレイン」運行のお知らせ(<大震災>出版対策本部, 2016/6/17)
http://www.shuppan-taisaku.jp/
http://www.shuppan-taisaku.jp/wp-content/uploads/2016/06/20160617_comictrain.pdf
※2つ目のリンクはプレスリリースの資料です。

JR東日本盛岡支社
http://www.jr-morioka.com/news/
※2016/6/17付で、「マンガでつなGO東北「コミックトレイン」運転のお知らせ」とあります。

参考:
子どもたちへ<あしたの本>プロジェクト、チャリティーオークション2013を開催

6月 17日

岡山市立図書館、「岡山市立図書館100周年を迎えて」の動画を公開

2016年10月16日に100周年を迎える岡山市立図書館が、同館の歩みと今を紹介する動画「岡山市立図書館100周年を迎えて」を公開しました。

所蔵する地域資料や、昔の建物やリヤカーでの家庭配本の様子を写した写真なども紹介されています。

岡山市立図書館100周年を迎えて(スポーツ・文化・生涯学習サイト LIFEおかやま)
http://bcove.me/syg8m2c3

岡山市立図書館は、平成28年で100周年を迎えます!(岡山市)
http://www.city.okayama.jp/kyouiku/chuotoshokan/chuotoshokan_00342.html

研究データ管理、学術コミュニケーション・オープンアクセス支援業務における図書館員のコンピテンシーの分析結果が公表される

e-Research、学術コミュニケーション支援における図書館員のコンピテンシーを理解するために、欧州研究図書館協会(LIBER)、北米研究図書館協会(ARL)、カナダ研究図書館協会(CARL)、オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)が協同で取組んでいるタスクフォース“Task Force on Librarians’ Competencies in Support of E-Research and Scholarly Communication”が、研究データ管理と、学術コミュニケーション・オープンアクセスに関する支援業務に必要な図書館員の能力の分析結果を公表しました。

図書館の責任者が、自組織のスキルの現状理解、職務記述書の作成、自己評価の実施や、研修プログラムの開発の基礎として活用できるようになっています。

今後、デジタル人文学支援や、電子保存業務に必要な能力の分析結果が公表される予定とのことです。

Librarian Competencies in Support of Research Data Management, Scholarly Communication, Open Access(ARL,2016/6/15)

公共図書館職員向け知識・情報共有プラットフォーム“Biebtobieb”(オランダ)(記事紹介)

2016年8月に開催される第82回世界図書館情報会議(WLIC)・国際図書館連盟(IFLA)年次大会の資料として、オランダ王立図書館(KB)のDEN BOER, Levien氏による“Biebtobieb: Stimulating cooperation among Dutch public libraries through an online knowledge and innovation platform ”と題する記事が公開されています。

同記事は、KBが運用を担当する、オランダの公共図書館職員向けの知識・情報共有プラットフォーム“Biebtobieb”を紹介するものです。

“Biebtobieb”は、公共図書館の職員が直面する類似の課題を、オンラインで情報共有し、協同で作業をすることで労力を省く事を目的としており、2012年に、国のレベルで公共図書館計画を調整する機関SIOBと地方の図書館団体の協会SPNにより、Drupalベースで構築されました。

タイムライン、「いいね」、「シェア」、タグの共有などといった機能があるほか、協同作業用にGoogle Docsが採用されており、登録をすると、テーマ・イベント・地域別の公開・非公開のグループ(2016年6月現在372グループ)に参加して議論などを行なうことができるとのことです。

【イベント】鳥取県立図書館、「闘病記文庫」開設10周年記念講演会(7/17・鳥取)

2016年7月17日、鳥取県立図書館は、「闘病記文庫」開設10周年記念講演会「患者の不安を和らげ、心を支える」を開催します。

2006年7月7日に開設された「闘病記文庫コーナー」の10周年を記念した講演会で、鳥取大学医学図書館、病院図書室(鳥取県立中央病院、鳥取県立厚生病院、鳥取市立病院)、鳥取県立図書館「医療・健康情報サービス」の紹介なども行われます。

「闘病記文庫」開設10周年記念講演会「患者の不安を和らげ、心を支える」(鳥取県立図書館, 2016/6/16)
http://www.library.pref.tottori.jp/event/2016/06/10717.html
http://www.library.pref.tottori.jp/12d362b1f927c0247820e13e5980986f05ad6c81.pdf
※2つ目のリンクは講演会のチラシです。

DOAJ、PLOSのメタデータ18万2,500件を追加 

2016年6月16日、オープンアクセスジャーナルのディレクトリであるDOAJ(Directory of Open Access Journals)に、オープンアクセス雑誌の出版社PLOSが刊行するジャーナルの記事全てが追加され、これにより18万2,500件の記事が加わったと発表されています。

DOAJ. Now with added PLoS. (DOAJ,2016/6/16)
https://doajournals.wordpress.com/2016/06/16/doaj-now-with-added-plos/

関連:
DOAJ、メタデータハーベスタとAPI開発を5月より開始(科学技術情報プラットフォーム,2015/4/24)
https://jipsti.jst.go.jp/johokanri/sti_updates/?id=7994

日本図書館協会、学校図書館職員問題検討会報告書(案)へ意見募集を開始

2016年6月15日、日本図書館協会は、学校図書館職員問題検討会報告書(案)への意見募集を開始しています。

2014年の学校図書館法改正により、学校司書が法律に明記され、附則において、その資格、養成の在り方等について検討を行うとうたわれました。これらの状況から、日本図書館協会は2014年4月に学校図書館職員問題検討会を設置し、学校司書の資格・養成の在り方を含めた学校図書館の職員問題について検討してきました。

意見募集期間は、6月15日から7月15日までで、字数は1000字以内です。

学校図書館職員問題検討会報告書(案)への意見募集(日本図書館協会、2016/06/15)
http://www.jla.or.jp/home/news_list/tabid/83/Default.aspx?itemid=2925

学校図書館職員問題検討会報告書(案)
http://www.jla.or.jp/Portals/0/data/content/information/20160611.pdf

日本図書館協会学校図書館部会
http://www.jla.or.jp/divisions/school/tabid/199/Default.aspx

参考:
全国学校図書館協議会、学校図書館整備施策の実施状況(2015年度最終集計)を公表

Open Preservation Foundationに、ノルウェー国立図書館が加盟

2016年6月16日、英国に本拠地を置き、長期デジタル保存を目指す活動を行っている非営利団体Open Preservation Foundation(OPF)に、ノルウェー国立図書館が、創立委員(charter member)として加盟したと発表されています。

同館では、所蔵する90%の書籍、30%の新聞、100%のラジオ放送がデジタル化済で、今後20~30年で全ての資料をデジタル化する予定となっており、また、2016年1月には、全てのドメインのインターネット情報の収集や冊子体出版物の版下データ(digital master)の納本を含む法改正が可決されたことから、増え続ける電子情報の長期保存の問題を解決するために今回加盟したようです。

The Open Preservation Foundation welcomes the National Library of Norway as its newest member(OPF,2016/6/16)
http://openpreservation.org/news/the-open-preservation-foundation-welcomes-the-national-library-of-norway-as-its-newest-member/

参考:

文部科学省、「デジタル教科書」の位置付けに関する検討会議 中間まとめを公開

2016年6月16日、文部科学省は、「デジタル教科書」の位置付けに関する検討会議 中間まとめを公開しました。

「デジタル教科書」の位置付けに関する検討会議 中間まとめ
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/110/houkoku/__icsFiles/afieldfile/2016/06/16/1372596_01_3_1.pdf

「デジタル教科書」の位置付けに関する検討会議(文部科学省初等中等教育局教科書課)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/110/index.htm

6月 16日

トムソン・ロイター社、Journal Citation Reports(JCR)の2016年版をリリース

2016年6月13日、トムソン・ロイター(Thomson Reuter)社が、学術誌評価分析データベース“Journal Citation Reports”(JCR)の2016年版をリリースしました。

2016年版では、自然科学と社会科学の論文の2015年の引用データを含んでおり、81か国、234分野における11,365タイトルの学術雑誌の情報が収録されています。今回は239の学術雑誌に初めてインパクトファクターが付与されました。

また、57%の学術雑誌では昨年からインパクトファクターの増加がみられ、42%では減少がみられるとのことです。

Thomson Reuters Unveils 2016 Ranking of Most Influential Scientific Journals(Thomson Reuter,2016/6/13)
http://thomsonreuters.com/en/press-releases/2016/june/thomson-reuters-unveils-2016-ranking-of-most-influential-scientific-journals.html

参考:
トムソン・ロイター社、Journal Citation Reports(JCR)の2015年版をリリース

諸機関との連携による市民の医療リテラシーの強化(クロアチア)(記事紹介)

2016年8月に開催される第82回世界図書館情報会議(WLIC)・国際図書館連盟(IFLA)年次大会の資料として、クロアチア・コプリヴニツァ市の公共図書館“Fran Galović”の職員SABOLOVIĆ-KRAJINA, Dijana氏による“Collaborative programs in the public library - a way to encourage access to health information”と題する記事が公開されています。

市民の医療リテラシー向上を目的に、同館が公立病院の医師・看護師、保健所、NGO・患者団体、幼稚園の教諭と連携して行っている、図書展示、講座、医療相談、ワークショップ、ストーリーテリングなどが紹介されています。

Collaborative programs in the public library - a way to encourage access to health information
http://library.ifla.org/1364/
http://library.ifla.org/1364/1/167-sabolovic-krajina-en.pdf

参考:
E1656 - 長崎市立図書館「がん情報サービス」PV作成に込めた想い

電子情報保存連合(DPC)、トランザクション・データの保存に関するレポート“Preserving Transactional Data”を公表

2016年6月15日、英国の電子情報保存連合(DPC)が、トランザクション・データの保存に関するレポート“Preserving Transactional Data”を公表しました。

このレポートは、データ保存のための要件や、データの再利用に伴う課題について解説しており、また、データ保存を実践する際の問題や戦略についても言及しています。データ保存の事例も紹介しています。

Digital Preservation Coalition
http://www.dpconline.org/
※「Latest News」に「‘Preserving Transactional Data’: new DPC Technology Watch Report now available 15 Jun 2016」とあります。

‘Preserving Transactional Data’: new DPC Technology Watch Report now available(DPC)
http://www.dpconline.org/newsroom/latest-news/1706-preserving-transactional-data-new-dpc-technology-watch-report-now-available

Wiley社とHindawi社が提携し、2017年1月からWiley社の9つの雑誌がオープンアクセスに

2016年6月15日、Wiley社はHindawi社との提携について発表し、2017年1月からWiley社の9つの雑誌がオープンアクセス(OA)雑誌となることを発表しました。それぞれの雑誌についてHindawi社は編集制作のワークフローを担うことになります。

Nine journals to become open access under partnership between Wiley and Hindawi(Wiley, 2016/6/15)
http://as.wiley.com/WileyCDA/PressRelease/pressReleaseId-126202.html

The Wiley Hindawi Partnership(Hindawi)
http://www.hindawi.com/wiley.hindawi/

【イベント】「研究倫理シリーズ第4回 発表倫理を考える」(7/9・仙台)

2016年7月9日、東北大学川内北キャンパスにおいて、「研究倫理シリーズ第4回 発表倫理を考える」が開催されます。

責任ある研究活動を進める上で、コアとなるのは発表倫理ですが、国際的な動向と日本の動向とは大きなずれもあります。また、盗用についても英語圏と非英語圏では、解釈に違いがあります。これらの問題を、

・「発表倫理を考える」愛知淑徳大学人間情報学部教授・山崎茂明氏
・「生命科学における発表倫理」東北大学医学系研究科教授・大隅典子氏
・「人文社会科学における発表倫理―私的経験からー」東北大学高度教養教育・学生支援機構教授・羽田貴史氏
・「言語学習から盗用を考える」東北学院大学文学部英文学科教授・吉村富美子氏

の4名で、フロアを含めた議論を行います。

PDプログラム「研究倫理シリーズ第4回 発表倫理を考える」(7/9開催)(東北大学高度教養教育・学生支援機構大学教育支援センター)
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2016/06/event20160603-02.html
https://www.ihe.tohoku.ac.jp/pd/index.cgi?program_num=1464915212

参考:

文部科学省、「学校図書館の整備充実に関する調査研究協力者会議」(第5回)の配布資料を公開

文部科学省が、2016年5月26日に開催した「学校図書館の整備充実に関する調査研究協力者会議」(第5回)の配布資料を公開しました。

文部科学省 新着情報
http://www.mext.go.jp/
※平成28年06月15日更新欄に「学校図書館の整備充実に関する調査研究協力者会議(第5回) 配付資料」とあります。

学校図書館の整備充実に関する調査研究協力者会議(第5回) 配付資料(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/115/shiryo/1372283.htm

大津町立おおづ図書館(熊本県)、「災害ストレスから家族のココロとカラダを守ろう!」を開催

2016年6月18日、大津町立おおづ図書館(熊本県)で、「災害ストレスから家族のココロとカラダを守ろう!」が開催されます。

熊本地震で住民が心身ともに大きなストレスを受けたことから、家庭でもできるストレスチェックや簡単な体ほぐし運動を行なうとのことです。

災害ストレスから家族のココロとカラダを守ろう!(大津町立おおづ図書館,2016/6/7)
http://www.ozu-lib.jp/event/2016/3424/

Open Knowledge International(OKI)、世界の政府のオープンデータの技術的・法的な「オープンさ」を調査する“Global Open Data Index”の変更案を提示

2016年6月16日、Open Knowledge International(OKI)が、世界規模でのオープンデータ現況調査にもとづいて2013年から毎年発表している、政府のオープンデータの技術的・法的な「オープンさ」を調査する“Global Open Data Index”について、調査項目等の変更を提案しており、ブログでは変更案が提示されています。

・オンラインで政府データをどのくらい簡単に探せるか
・データの公開形式や公開場所が様々な政府データをどのように評価するか
・分析の確からしさの改善(例えば、データを「一括で利用できるか」という質問を「1つのURLから1度に全てのデータをダウンロードできるか」と変更する等)

などが今回の変更のポイントとされています。

オープンデータのコミュニティであるGitHub上で、寄せられた意見等を参考に改善を図るものとされ、草案への意見も募集されています。

Introducing The New Proposed Global Open Data Index Survey(Open Knowledge International Blog, 2016/6/15)

6月 15日

【イベント】信州発・これからの図書館フォーラム・都道府県立図書館サミット2016(7/1・長野)

2016年7月1日、長野県の塩尻市立図書館・市民交流センターえんぱーくで、都道府県立図書館サミット2016実行委員会、県立長野図書館、塩尻市立図書館の共催により、信州発・これからの図書館フォーラム・都道府県立図書館サミット2016「直接・間接・併用の議論を超えて-新しい都道府県立図書館モデル」が開催されます。

・キーノートクロストーク「なぜ、いま都道府県立図書館サミットか」:
 県立長野図書館長/共同実行委員長・平賀研也氏
 アカデミック・リソース・ガイド株式会社/共同実行委員長・岡本真氏

・都道府県立図書館クロスレビュー「都道府県立図書館のいま」:
 白河市立図書館・新出氏
 岡本真氏

・都道府県立図書館パネルトーク「私たちが描くこれからの都道府県立図書館」:
 青森県立図書館長・佐藤宰氏
 鳥取県立図書館・小林隆志氏
 岡山県立図書館・森山光良氏
 平賀研也氏
 岡本真氏
 ほか数名

・クロージング「都道府県立図書館サミット宣言」

といったプログラム、登壇者が予定されています。

都道府県立図書館関係者を主とした招待制のイベントですが、6月15日現在、一般参加の募集が開始されています。

Facebook(【一般参加者の申込受付開始/要別途登録】7/1(金)・都道府県立図書館サミット2016@塩尻)

大学図書館による地域住民への法情報提供サービス(米国)(記事紹介)

2016年8月に開催される第82回世界図書館情報会議(WLIC)・国際図書館連盟(IFLA)年次大会の資料として、米・ミシガン州デトロイトのウェイン州立大学アーサー・ニーフ法律図書館の図書館員による“Bringing Law to the Community:Facilitating Access to Justice in Metropolitan Detroit ”が掲載されています。

同大学が所在するウェイン郡は、ミシガン州の他の郡とは異なり、州政府が運営する法律図書館がないことから、同館は地域住民に対しても法情提供サービスを提供しています。

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