アーカイブ - 2016年 6月 - car

6月 28日

Amazon社がデジタル教材の検索・公開サービス”Amazon Inspire”の立ち上げを発表

2016年6月27日、Amazon社がデジタル教材の検索・公開サービス”Amazon Inspire”のベータ版を立ち上げることを発表しました。

Amazon Inspireはデジタル教材を利用者がアップロードしたり、検索したりできるサービスで、無料で提供されます。教材の対象学年を指定した検索ができたり、アップロード時にアクセシビリティに関するガイドを参照できる等、デジタル教材に特化した機能も提供されるとのことです。

現在は主として米国を対象としたサービスのようで、既にニューヨーク州ミネオラ村の公立学校等で利用開始が決定されているとのことです。また、米国外の教員等も早期利用開始の受付に申し込むことはできるようです。

Announcing Amazon Inspire, a Free Service for Digital Educational Resources(Amazon、2016/6/27付け)
http://phx.corporate-ir.net/phoenix.zhtml?c=176060&p=irol-newsArticle&ID=2180160

EUからの離脱を支持する英国民投票結果に対する科学者たちの反応(記事紹介)

2016年6月24日付けのNature誌オンライン版記事で、6月23日に実施されたEUからの離脱の是非を問う英国の国民投票において、離脱支持が残留支持を上回ったことに対する英国内外の複数の科学者らのコメントが紹介されています。

英国がEUから離脱した場合、EUとして提供されている研究助成プログラムに応募できなくなることや、移動の自由がなくなることへの懸念など、全体に国民投票結果への失意と将来への不安を述べるコメントが多く見られます。その中で、すぐに影響があるわけではないので落着きながらも、EUから離脱した場合でも研究環境を維持し続けられるよう政府へ呼びかけていくことを呼びかけるコメントも寄せられています。

How scientists reacted to the Brexit(Nature、2016/6/24付け)
http://www.nature.com/news/how-scientists-reacted-to-the-brexit-1.20158

新潟県立図書館、「誰でもできる掛け軸の取扱い ~保存と鑑賞のポイント」を開催

新潟県立図書館が、第25回ふるさと講座として「誰でもできる掛け軸の取扱い ~保存と鑑賞のポイント」を開催します。

同館が所蔵する掛け軸を使って、その取扱い・保存方法を解説する講座で、講座の後半には、2016年7月6日には書跡の、2016年7月20日には絵画の掛け軸についての鑑賞のポイントについて説明が行なわれます。

入場は無料ですが、事前の申し込みが必要で、定員は30名です。

第25回ふるさと講座 「誰でもできる掛け軸の取扱い ~保存と鑑賞のポイント」開催のお知らせ(新潟県立図書館)
http://www.pref-lib.niigata.niigata.jp/event/furusato_kakejiku.html

茅ヶ崎市立図書館(神奈川県)、地元書店やNPOと協力した「本がだいすきプロジェクト」を始動

2016年6月27日、神奈川県の茅ヶ崎市立図書館は地元書店やNPO法人と協力した「本がだいすきプロジェクト」を始動することを発表しました。

記者発表資料によると、茅ヶ崎市が2016年4月に読書活動推進計画を策定する中で、地元書店やNPOで々も、すべての年齢の人々の読書の必要性を痛感していることがわかり、たちあげられたプロジェクトであるとのことです。

NPO法人まちづくりスポット茅ヶ崎、有限会社長谷川書店、有限会社川上書店と連携し、「本が好きになるきっかけづくり」として、各団体でイベントを実施するほか、今後は、市立図書館と民間の書店でコラボできるような事業展開も考えている、とされています。

また、ロゴも作成されており、本にまつわるさまざまなイベントにそのロゴをつけたり、本に携わる関係者がオリジナル缶バッジをつけたりする、という取組みも行われます。

平成28年6月27日 「本がだいすきプロジェクト」民間と市立図書館が連携してプロジェクト始動!(茅ヶ崎市, 2016/6/27)
http://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/koho/1002784/1018873.html

東亜図書館協会、東アジア研究の基盤強化を目指して蔵書構築等の課題解決に取り組むプログラムの助成対象を発表

2016年6月15日、東亜図書館協会(CEAL)が、アンドリュー・メロン財団からの支援を受けて東アジア研究の基盤強化を目指し蔵書構築等の課題解決に取り組むプログラム“Innovation Grants for East Asian Librarians program”の助成対象が決定したと発表しています。

1件目は、カリフォルニア大学アーバイン図書館の“From Curation of Collection to Creation of Knowledge: Building a Bilingual Dictionary of Ming Government Official Titles through Crowdsourcing”プロジェクトで、中国のレファレンスコレクションの欠けている箇所を埋めることを目的に、明代の官名(Official Title)に関するオンライン版の対訳辞書をクラウドソーシングで作成するものです。Charles O. Huckerの“A dictionary of official titles in Imperial China”に明代の600件以上の翻訳語を追加して構築することになっており、成果は同校のデジタルリポジトリで公開されます。

Europeana、文化遺産のデジタルコンテンツへの多言語によるアクセスに関する白書を公開

2016年6月23日、Europeanaが、“White Paper on Best Practices for Multilingual Access to Digital Libraries”を公開しました。

これは、文化遺産のデジタルコンテンツへの多言語によるアクセスに関する白書で、昨年コメントを募集していたものです。データ、ユーザとの相互作用、インターフェースの3つの要素に焦点を当てているとのことです。

インターフェースの言語、検索語の翻訳、メタデータの多言語化、言語に依存しないアクセス方法などのトピックについて、研究文献などのリソースやベストプラクティスが掲載されています。

Multilingual access; white paper redux(europeana pro, 2016/6/23)
http://pro.europeana.eu/blogpost/multilingual-access-white-paper

Best Practices for Multilingual Access(europeana pro, 2016/6/23)
http://pro.europeana.eu/publication/best-practices-for-multilingual-access

オーストラリア図書館協会、職業教育機関の図書館に関する調査プロジェクトを終了:プロジェクトの成果は協会ウェブサイトで公開

2016年6月28日、オーストラリア図書館協会(ALIA)の職業教育機関(VET)の図書館に関する諮問委員会(VLAC)が、以下の3つの調査プロジェクトの終了を報告しています。

・公立の職業専門学校(TAFE)や私立のカレッジにおける図書館サービスの標準についてまとめたガイドラインの策定
・予算カットのTAFEの図書館や図書館員への影響調査
・全国のTAFEの図書館のリスト作成

プロジェクトの成果はVLACのウェブサイトで公開されています。

Newly released ALIA guidelines, survey and mapping projects support advocacy for libraries in the VET sector(ALIA,2016/6/28)
https://www.alia.org.au/media-releases/newly-released-alia-guidelines-survey-and-mapping-projects-support-advocacy-libraries-vet-sector

Guidelines for Australian VET Libraries(ALIA)

国立国会図書館、NDL書誌情報ニュースレター2016年2号(通号37号)を公開

2016年6月28日、国立国会図書館(NDL)は、ウェブサイトに『NDL書誌情報ニュースレター』2016年2号(通号37号)を掲載しました。

「ウェブ環境に適した新しい書誌フレームワーク:BIBFRAME」「欧米国立図書館のRDA適用状況に関する調査報告」のほか、連載記事「世界のRDAの取組みのいま」(中国・スペイン語圏(イベロアメリカ諸国))、「文字コード講座 第3回(完)―文字コードあれこれ」を掲載しています。

NDL書誌情報ニュースレター2016年2号(通号37号)
http://www.ndl.go.jp/jp/data/bib_newsletter/2016_2/index.html

鹿児島大学附属図書館、「文献管理ツール比較表」を公開

2016年6月24日、鹿児島大学附属図書館が、図書館利用クイックガイド「文献管理ツール比較表」を公開しました。

鹿児島大学所属者が個人負担なしで利用できる文献管理ツール(EndNote basic、RefWorks、Mendeley、Zotero)について機能等が比較できるようにまとめてあります。

図書館利用クイックガイド「文献管理ツール比較表」を公開しました(鹿児島大学附属図書館,2016/6/24)
http://www.lib.kagoshima-u.ac.jp/news/2016/06/post-224.html

文献管理ツール比較表
http://www.lib.kagoshima-u.ac.jp/manual/refman.html

【イベント】山梨県立図書館を舞台に2025年にタイムスリップして「2025年問題」を学ぶ医療福祉系リアル人生ゲームが開催(7/31・山梨)

2016年7月31日、山梨県立図書館で、山梨県社会福祉協議会により、「THE Six SENSE ~医療福祉系リアル人生ゲーム~」と題したイベントが開催されます。

参加者全員がゲーム会社の社員という設定で、2025年にタイムトラベルする「リアル人生ゲーム」の被験者となり、2025年に迎えるとされている超高齢化社会や「2025年問題」に目を向けてもらうことを趣旨とし、山梨県の福祉施設で働く職員も参加して現場の魅力を伝えるほか、遊び、体験、アートなどを取り入れて福祉を知るきっかけ作りをおこなうイベントとなっています。

入場は無料です。

THE Six SENSE~医療福祉系リアル人生ゲーム~
http://www.the-sixsense.com/

Facebook(7/31【THE Six SENSE~医療福祉系リアル人生ゲーム~】)
https://www.facebook.com/events/100243230403262/

交流施設イベントインフォメーション 2016年7月(山梨県立図書館)

6月 27日

清須市立図書館(愛知県)、地元のビール工場と連携して「ビールの楽しみ方講座」を開催

2016年7月31日、愛知県の清須市立図書館が、地元のキリンビール株式会社名古屋工場と連携して、「ビールの楽しみ方講座」を開催します。

味比べしながらビールに詳しくなることを目指した講座で、受付開始日の6月26日中に定員に達したため予約は既に締切られています。

同館は「ビールに日本一詳しい図書館!」を目指しており、講座当日は、ビール関連の書籍を集めたコーナーのお披露目や、ビール関連コーナーに設置するオリジナル本棚の模型展示などが予定されています。

Twitter(@kiyosu_library)
https://twitter.com/kiyosu_library/status/743637328732708873
https://twitter.com/kiyosu_library/status/747004725669683200
https://twitter.com/kiyosu_library/status/747004910097436672

イベント案内(清須市立図書館)
http://www.library-kiyosu.jp/event/event2016_06.htm

参考:
沖縄国際大学図書館、学芸員資格取得を目指す学生が実習として企画した「R.Y.U.K.Y.U 泡盛展」を開催中

文部科学省が、「学校司書の資格・養成等に関する作業部会」(第1回)の配布資料を公開

文部科学省が、2016年6月19日に開催した「学校司書の資格・養成等に関する作業部会」(第1回)の配布資料を公開しました。

学校司書の資格・養成等に関する作業部会は、学校図書館の整備充実に関する調査研究協力者会議が2016年3月に「学校図書館の整備充実に係るこれまでの意見を踏まえた論点整理(案)」を取りまとめたことを受け、特に、学校司書の資格・養成等については、学校図書館法の一部を改正する法律(平成26年法律第93号)の附則第2項を踏まえ審議を更に深める必要があることから、同会議の下に設置されたものです。

文部科学省 新着情報
http://www.mext.go.jp/
※平成28年06月27日更新欄に「学校司書の資格・養成等に関する作業部会(第1回) 配付資料」とあります。

学校司書の資格・養成等に関する作業部会(第1回) 配付資料
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/115/115_1/shiryo/1373185.htm

参考:
日本図書館協会、学校図書館職員問題検討会報告書(案)へ意見募集を開始
Posted 2016年6月17日
http://current.ndl.go.jp/node/31824

英国放送協会と英国図書館長協会が戦略的提携を発表

2016年6月に、英国放送協会(BBC)と英国図書館長協会(SCL)が、戦略的提携を発表しています。

提携は、イングランドの公共図書館サービスを向上させることを目的としており、1年間に、大小1件づつ、計2件の事業に取組むことになっています。

2016年は、デジタル化(Make it Digital)と読書(Get Reading)がテーマです。

既に、BBCスコットランドとスコットランド図書館情報協議会(SLIC)も戦略的提携を締結しており、今後、BBC北アイルランドとLibraries NI、BBCウェールズとウェールズ図書館もパートナーシップ契約を結ぶ予定となっています。

BBC and Society of Chief Librarians Sign Strategic Partnership(SCL)
http://goscl.com/bbc-and-society-of-chief-librarians-sign-strategic-partnership/

韓国国会図書館、同館の活動をPRする「国会図書館博覧会」を開催

韓国国会図書館が、2016年6月14日から6月16日まで、議員会館で「国会図書館博覧会」を開催しました。

第20代国会が始まるに当たり、同館が議員活動を支援するために行っている情報サービスや利用できるデータベースなどを紹介することで、同館を積極的に活用してもらうことを目的に開催されたイベントです。

その他、議員会館内の議員閲覧室の巡回や、第19代国会会期中に発刊した人気のある刊行物のほか現在刊行中の立法情報資料の展示が行われています。

국회도서관 서비스를 한눈에, 국회도서관 박람회 개최(韓国国会図書館,2016/6/13)
http://www.nanet.go.kr/06_introduce/06_cyberhongbo/02/detail_Broadcast_All.jsp?seq=35350

OAPEN、2015年の年次報告書を公開

人文・社会科学分野の単行書のオープンアクセス(OA)を推進する欧州のコンソーシアムOAPENが、2015年の年次報告書を公開しています。

OAPENの2015年の活動について、OAPEN Libraryに新規登録された単行書のタイトル数と出版者数、OAPEN Libraryからのダウンロード数などが報告されており、OA単行書のダイレクトリであるDOABについても、新規のタイトル数や出版者数が言及されています。また、新規プロジェクトとして、英JISC Collectionsとのパイロットプロジェクトや、スイス国立科学財団(Swiss National Science Foundation:SNSF)によるOAPEN-CHプロジェクトなどについても言及しています。

その他、DOABに登録されていて20タイトル以上のOA単行書を出版している出版社と、新規にOAPENに参加した出版社のリストも公開されています。

Annual Report 2015(OAPEN)
http://oapen.org/content/about-annual-report-2015

参考:
OAPEN、オープンアクセス(OA)の単行書のダウンロードが200万冊に到達、データはisidoreで検索可能に
Posted 2015年5月29日

国文学研究資料館、Twitter公式アカウント(@nijlkokubunken)の運用を開始

2016年6月27日、国文学研究資料館が、公式のTwitterアカウント(@nijlkokubunken)の運用を開始しました。 同館が開催するイベント情報などを発信し、同館及び日本文学に対する関心を高め理解を深めてもらうことを目的としています

Twitter(@nijlkokubunken,2016/6/27)
https://twitter.com/nijlkokubunken/status/747225750131007488

Twitter(@nijlkokubunken)
https://twitter.com/nijlkokubunken

国文学研究資料館ツイッター運用ポリシー
https://www.nijl.ac.jp/pages/images/policy.pdf

英国図書館情報専門家協会、国民投票の結果を受け、声明を発表

2016年6月24日、英国図書館情報専門家協会(CILIP)が、同国の国民投票において、EUからの離脱支持が残留支持を上回ったことを受け、声明を発表しています。

情報専門職や利用者のニーズを認知させ、保護するために、英国政府と協議するとし、短期的には、情報専門職への投票結果の影響を検証し、彼らを支援するために必要な必要な措置を講じるとのことです。

CILIP Statement on the EU Referendum result(CILIP,2016/6/24)
http://www.cilip.org.uk/news/cilip-statement-eu-referendum-result

【イベント】2017年度にデータサイエンス学部を設置予定の滋賀大学、データサイエンスシンポジウムを開催(7/23・大阪)

2016年7月23日、滋賀大学データサイエンス教育研究センターは、大阪市北区の大阪国際会議場で、「滋賀大学データサイエンスシンポジウム」を開催します。

・「社会で求められるデータサイエンス」(統計数理研究所所長・樋口知之氏)
・「滋賀大学の目指すデータサイエンス教育」(滋賀大学データサイエンス教育研究センター長・竹村彰通氏)

の2つの講演のほか、パネルディスカッション「データサイエンスとは何だろうか?」 が予定されています。

参加費は無料で、定員は160名です。

滋賀大学には2017年4月からデータサイエンス学部が設置される予定です。

滋賀大学データサイエンスシンポジウム(kokucheese)
http://kokucheese.com/event/index/404932/

福井市立桜木図書館、「おでかけ図書館電車~うみ編」を実施

2016年6月19日に、福井市立桜木図書館が、えちぜん鉄道と連携して、「おでかけ図書館電車~うみ編」というイベントを行なっていました。

小学生とその保護者が、えちぜん鉄道の臨時列車「図書館電車」に乗って、越前松島水族館に向かうもので、水族館でのバックヤードツアーのほか、図書館電車内では、クイズ大会(えち鉄クイズ)や本の紹介が行われました。

Twitter(@fukui_sakuragi,2016/6/24)
https://twitter.com/fukui_sakuragi/status/746286767452479488

「おでかけ図書館電車~うみ編」~福井市立桜木図書館とコラボ企画~(えちぜん鉄道)
http://www.echizen-tetudo.co.jp/special/2016spring05.html

参考:
福井市立桜木図書館、「読書の秋!図書館フェスタ」として子ども向けの3つの企画(実験、防災体験、「図書館電車」)を開催
Posted 2015年10月1日
http://current.ndl.go.jp/node/29553

鉄道の駅と併設の大安図書館(三重県)、30周年を迎え記念行事を開催
Posted 2016年3月14日
http://current.ndl.go.jp/node/30994

altmetricsを視覚化できるPlum Analytics社の“Plum Print”が、EBSCO Discovery ServiceやEBSCOhostに導入

2016年6月23日、EBSCO社は、同社の子会社であるPlum Analytics社が提供するPlum Xにおいて、記事レベルでaltmetricsデータを可視化できるウィジェット“Plum Print”が、EBSCO Discovery ServiceやEBSCOhostデータベースに統合され、検索結果に表示されるようになったことを発表しています。

EBSCO Discovery Service and EBSCOhost Users Can Now Visualize Altmetrics from Plum Analytics(EBSCO, 2016/6/23)
https://www.ebsco.com/news-center/press-releases/ebsco-discovery-service-and-ebscohost-users-can-now-visualize-altmetrics?utm_medium=social&utm_source=twitter&utm_campaign=pl_plum_ebscohost-users-visualize-plum-analytics_press-release_20160623

関連:
PlumX ウィジェットのご紹介(EBSCO)

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