アーカイブ - 2016年 6月 9日 - car

ジャパンリンクセンター(JaLC)、「研究データ利活用協議会」を設立:公開キックオフミーティングも開催(7/25・東京)

2016年6月8日、ジャパンリンクセンター(JaLC)が、「研究データ利活用協議会」を6月3日に設立したことと、同協議会の公開キックオフミーティングを7月25日に開催することを発表しました。

同協議会は当面、研究データ利活用、研究データにおけるID登録・活用などについて、年3~4回程度の研究会、年1回程度の報告会、メーリングリストによる情報交換といった活動を行う予定で、参加は個人でも機関でも可能で、会費は無料となっています。

また、キックオフミーティングは、東京都千代田区の科学技術振興機構 (JST)東京本部で開催され、「研究データ利活用協議会」設立の趣旨の説明、参加機関からの抱負、さらに運営方式などについて、パネルディスカッション形式で、来場者とディスカッションを行うものとなっています。参加費は無料です。

「研究データ利活用協議会」のご案内(JaLC)
https://japanlinkcenter.org/top/index.html#top_kyogikai

説明会、展示・デモのご案内(JaLC)
https://japanlinkcenter.org/top/index.html#top_event

お知らせ(JaLC)
https://japanlinkcenter.org/top/news/index.html

デジタルアーカイブの連携に関する実務者協議会、中間報告の資料を公開

2016年6月2日、デジタルアーカイブの連携に関する実務者協議会は、「デジタルアーカイブの連携に関する実務者協議会 中間報告」(2016年3月付)を公開しました。

1. デジタルアーカイブ構築及び連携の現状と課題
2. 連携の意義と日本型連携モデルの検討
3. 地方のデジタルアーカイブの構築と連携促進に向けた課題
4. デジタルアーカイブの連携のためのメタデータ標準化の課題
5. アーカイブ利活用に向けたメタデータ、サムネイル/プレビューの流通促進
6. デジタルコンテンツの拡充と利用条件表示における課題
7. 利活用促進のために必要な検討

の7つの章のほか、「(別表) 主要機関におけるデジタルアーカイブの構築・連携状況」として、

・文化財分野(東京国立博物館、東京国立近代美術館、文化庁(文化財分野))
・メディア芸術等分野(文化庁(メディア芸術分野))
・放送コンテンツ分野(日本放送協会、放送番組センター)
・書籍等分野(国立国会図書館)
・地方アーカイブ(秋田県立図書館)

の状況、統計データ等がまとめられています。

デジタルアーカイブの連携に関する実務者協議会 中間報告

Google時代のレファレンスインタビュー(記事紹介)

2016年8月に開催される第82回世界図書館情報会議(WLIC)・国際図書館連盟(IFLA)年次大会の資料として、米・テキサス女子大学図書館情報学部のEvelyn L. Curry氏による“The Reference Interview in the Google Age ”と題する記事が公開されています。

過去10年間のレファレンスインタビュー(RI)に関する文献を調査したもので、最初の5年間は、Grenn(1876)とTaylor(1968)の理論に基づいた、対面型のレファレンスサービスに関する文献が多かったのに対し、近年の文献では、そのような理論を維持しながらも、デジタル時代における非来館型利用者へのバーチャルレファレンスに対応するRIの能力の向上を強調するものが多くなってきたことを示しています。

The Reference Interview in the Google Age (IFLA)
http://library.ifla.org/1354/
http://library.ifla.org/1354/1/125-curry-en.pdf

参考:
E1202 - 効果的なバーチャルレファレンスサービスを行うためには
カレントアウェアネス-E No.198 2011.08.11
http://current.ndl.go.jp/e1202

DOAJ収録の雑誌を対象にゴールドOAのジャーナルを調査した報告書“Gold Open Access Journals 2011-2015”が刊行

2016年5月31日、クロフォード(Walt Crawford)氏が、自身のブログで“Gold Open Access Journals 2011-2015”の刊行について発表しています。

2015年12月31日時点でオープンアクセス(OA)ジャーナルのディレクトリであるDOAJ(Directory of Open Access Journals)に収録されている約1万1,000タイトルを対象とし、特にゴールドOA(OAジャーナルの刊行)のジャーナルについて調査した報告書で、SPARCの支援を受けたものです。PDFが、同氏のウェブサイト等で無料で公開されています。

クロフォード(Walt Crawford)氏は、米国で図書館システムに関する業務に携わってきた人物で、2015年にも“The Gold OA Landscape 2011-2014”を刊行しています。

Gold Open Access Journals 2011-2015
http://waltcrawford.name/goaj1115.pdf

Cites & Insights Books (Walt Crawford) (Lulu)
http://www.lulu.com/spotlight/waltcrawford

米国建築家協会・米国図書館協会主催の2016年図書館建築賞受賞7館(記事紹介)

米国建築家協会(AiA)と米国図書館協会(ALA)が共同で開催している2016年の図書館建築賞を授賞した7館を、2016年6月8日付けのLibrary Juranalが紹介しています。

・ビリングス公共図書館(モンタナ州)
・シカゴ公共図書館チャイナタウン分館
・ヘネピン郡ウォーカー図書館(ミネソタ州ミネアポリス)
・ローレンス公共図書館(カンザス州)
・レントン公共図書館(ワシントン州)
・ライアソン大学学生学習センター (カナダ・トロント)
・ウィリアムズタウンソーヤー図書館(マサチューセッツ州)

The Biennial AIA/ALA Library Building Awards honor
new and renovated libraries that reflect their communities(Library Juranal,2016/6/8)
http://lj.libraryjournal.com/2016/06/buildings/lbd/building-excellence-library-by-design-spring-2016/#_

参考:
米国建築家協会・米国図書館協会、2015年図書館建築賞受賞6館を発表
Posted 2015年8月10日

米国大学出版協会、高品質なピアレビューの基準を概説したハンドブックを公開

2016年6月8日、米国大学出版協会(AAUP)が、高品質なピアレビューの基準を概説したハンドブック“Best Practices in Peer Review”を公開しました。

Twitter(@aaupresses,2016/6/8)
https://twitter.com/aaupresses/status/740543213610631168

Handbook of Best Practices in Peer Review Published Outlines High Standards in Peer Review for Scholarly Monographs(AAUP,2016/6/8)
http://www.aaupnet.org/news-a-publications/news/1459-handbook-of-best-practices-in-peer-review-published

Best Practices in Peer Review
http://www.aaupnet.org/resources/for-members/handbooks-and-toolkits/peer-review-best-practices

Open Preservation Foundation、2014-2016年の年次報告書を公開

2016年6月8日、英国に本拠地を置き、長期デジタル保存を目指す活動を行っている非営利団体Open Preservation Foundation(OPF)が、“ANNUAL REPORT 2014-2016”を公開しました。

Open Preservation Foundation publishes Annual Report(OPF,2016/6/8)
http://openpreservation.org/news/open-preservation-foundation-publishes-annual-report/
http://www.openpreservation.org/documents/public/OPF_AnnualReport_2014-2016.pdf

参考:
Open Preservation Foundationとオランダ・国立デジタル保存連合が覚書を締結
Posted 2016年4月12日
http://current.ndl.go.jp/node/31322

Open Preservation Foundation(OPF)に、ポルトガル国立図書館が参加
Posted 2015年12月1日
http://current.ndl.go.jp/node/30098

米・研究図書館センター、米国議会図書館が収集したアフガニスタンの定期刊行物を媒体変換して保存

2016年5月24日、米国の研究図書館センター(CRL)のMiddle East Materials Project (MEMP)が、米国議会図書館(LC)のイスラマバード事務所が収集した、アフガニスタンの定期刊行物9点を媒体変換して保存したと発表しています。

保存されたものは、1930年から2011年までに刊行された定期刊行物で、ペルシャ語やパシュトー語のほか、英語の文献も含み、一般紙のほか、政治団体・政府機関が発行したもの、女性や子どもの問題を扱ったものがあります。

そのうち3点がデジタル化され、残りの6点はマイクロフィルム化されたとのことです。

Afghan publications preserved by MEMP(CRL,2016/5/24)
http://www.crl.edu/news/afghan-publications-preserved-memp

米・ノースカロライナ州のデジタルアーカイブ“DigitalNC”への参加機関が200機関に

2016年6月8日、米・ノースカロライナ大学チャペルヒル校のノースカロライナデジタルヘリテージセンターが運営する、ノースカロライナ州の文化遺産機関のデジタルアーカイブ“DigitalNC”への参加機関が200機関となったと同センターが発表しています。

“DigitalNC”では、5万7,000点を超える新聞、大学や高校の年報6,100点、1万6,000点以上の写真、505点のスクラップブックなどがデジタル化されています。

1か月で28万回のページビューがあり、そのうち58%がノースカロライナ州からのアクセスとのことです。

ノースカロライナデジタルヘリテージセンターは、米国デジタル公共図書館(DPLA)のサービス・ハブの1つです。

200 Partner Institutions - A Digital Heritage Center Milestone(Digital North Carolina Blog,2016/6/8)
http://www.digitalnc.org/blog/200-partners/

Browse All Collections & Exhibits(DigitalNC)
https://www.digitalnc.org/collections/

参考: