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カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。
2016年11月12日、けいはんなオープンイノベーションセンター(KICK)において、京都国立博物館主催の講演会、「今、そこにある危機:関西地域の災害と文化財」が開催されます。
「文化財防災ネットワーク推進本部」の事業の一環として、昨年に引き続き開催されるもので、文化財の防災に関する講演会のほか、熊本地震に関するパネル展示が行われます。
入場は無料で、申し込みも不要ですが、定員は100名(先着順)です。
講演会「今、そこにある危機:関西地域の災害と文化財」開催のお知らせ―2016年11月12日(土)(京都国立博物館)http://www.kyohaku.go.jp/jp/oshirase/post_111.html
ちらしhttp://www.kyohaku.go.jp/jp/pdf/20161112_ch-drm.pdf
2016年10月3日、Wiley社は、大隅良典・東京工業大学栄誉教授の2016年ノーベル医学生理学賞の受賞を記念して、ノーベル財団が引用した論文4報をWiley Online Libraryで無料公開しています。
2016年ノーベル医学生理学賞は東工大・大隅良典栄誉教授に! ノーベル財団が引用した主要論文4報を無料公開中(ワイリー・サイエンスカフェ、2016/10/3)http://www.wiley.co.jp/blog/pse/?p=34862
参考: ノーベル医学生理学賞の受賞を記念して、Wiley社が、大村智・北里大学特別栄誉教授がWiley社から出版した著作・論文を無料公開(12月10日まで) Posted 2015年10月7日http://current.ndl.go.jp/node/29596
2016年11月12日、13日に、天理大学を会場として、第64回日本図書館情報学会研究大会が開催されます。
研究大会では、12日の午後から13日午前にかけて研究発表が行なわれるほか、13日午後には会員集会・学会賞等授与式のほか、シンポジウム「学校図書館への研究アプローチ」が行われます。
なお、研究大会には参加費が必要です。また、シンポジウムは、研究大会参加者以外も参加可能で、無料とのことです。
第64回日本図書館情報学会研究大会 ご案内 (日本図書館情報学会)http://www.jslis.jp/conference/2016Autumn.html
発表プログラム(日本図書館情報学会)http://www.jslis.jp/conference/2016JSLIS_Autumn_Program.pdf
参考: E1732 - 第63回日本図書館情報学会研究大会シンポジウム<報告> カレントアウェアネス-E No.292 2015.11.12http://current.ndl.go.jp/e1732
E1636 - 第62回日本図書館情報学会研究大会シンポジウム<報告> カレントアウェアネス-E No.272 2014.12.12http://current.ndl.go.jp/e1636
研究データの共有と活用の向上にむけて活動を行っている国際コンソーシアム“DataCite”が、2016年9月19日付で、DataCiteメタデータスキーマver.4.0を公開しています。
New DataCite Metadata Schema 4.0(DataCite,2016/9/21)https://blog.datacite.org/new-metadata-schema-4-0/
DataCite Metadata Schema 4.0(DataCite)https://schema.labs.datacite.org/meta/kernel-4.0/
2016年9月29日、同志社大学は、同大学の学術リポジトリの「図書館関連アーカイブ」で、同志社大学図書館学講習所のアーカイブを公開したと発表しています。
図書館関連アーカイブ『同志社大学図書館学講習所』を公開しました。(同志社大学学術リポジトリ,2016/9/29)http://library.doshisha.ac.jp/ir/news/2016/0929/news-detail-157.html
図書館関連アーカイブ>同志社大学図書館学講習所(同志社大学学術リポジトリ)http://library.doshisha.ac.jp/ir/archive/koshusho/list.html
2016年9月29日、オープンアクセス誌“eLife”は、2017年1月1日から論文掲載料$2,500を設定すると発表しています。
同誌は、2012年に英国のウェルカムトラスト、米国のハワードヒューズ医学研究所、ドイツのマックスプランク協会の3つの研究助成機関によって創刊され、10年間にわたり資金提供を受けることになっています。当初5年は出版費用の全てをこの助成金で賄っていましたが、後の5年では出版点数の増大に伴う費用や、新しいオープンソースの製品開発・サービスの改善に充てるとしています。
同誌の2017年の1記事当たり費用は約£3,085で、固定費£1,287、限界費用£1,798(編集者への支払、オンラインシステム費用、スタッフ及び外注費用、手数料免除と収集費用)と推定しています。また、$2,500は、競合雑誌のScience Advancesの$4,600や、Nature Communicationsの$5,200に比べて安価であるとのことです。
Inside eLife: Setting a fee for publication(eLife、2016/9/29)https://elifesciences.org/elife-news/inside-elife-setting-fee-publication
2016年10月1日から10月14日まで、熊本県の菊池市立泗水図書館で、地震企画展示 「「熊本地震を振り返る」~新聞で読む『熊本地震』~」が開催されています。
北海道から沖縄まで全国の地方紙13紙の2016年4月17日号を集めて展示しているもので、あわせて菊池市内の被害の様子や防災用品なども紹介されています。
地震企画展「熊本地震を振り返る」~全国の新聞で読む熊本地震~(菊池市図書館)http://www.kikuchi-lib.jp/?q=news/520
米国・ニュージャージー州のラトガース大学図書館は、学生の教科書代高騰を救済することを目的に、オープンで手頃な価格の教科書作成プロジェクト(Open and Affordable Textbooks (OAT) Project)を2016年10月3日から開始すると発表しています。
1万2千ドル規模のオープンな教科書作成のための補助金プロジェクトでは、12の学部や学科に1,000ドルづつ補助金が供与されます。
また、同館では、11月18日に、教科書代の高騰による負の側面への理解や、各課程にオープンもしくは手頃の価格の教科書を導入するための方法に関するワークショップを開催します。
同プロジェクトでは、1年以内に学生の教科書代を50万ドル規模で節減できると推計しています。
Rutgers University Libraries Launch Open and Affordable Textbook Project to Provide Relief for Soaring Textbook Costs(Rutgers University Libraries,2016/9/22)
2016年9月30日、英国図書館情報専門家協会(CILIP)は、2016年の「人生を変える図書館賞」(Libraries Change Lives Award)の受賞プロジェクトとして、ノーフォーク図書館による、住民に対して地域の健康プロジェクトに関する適切な情報提供・アドバイス・ガイダンス等を行なう“Healthy Libraries”事業が選ばれたと発表しています。
Top award for Norfolk Libraries’countywide health initiative(CILIP,2016/9/30)http://www.cilip.org.uk/news/top-award-norfolk-libraries-countywide-health-initiative
2016年9月30日、日本図書館協会(JLA)が「公立図書館の指定管理者制度について-2016」を公開しています。
公立図書館の指定管理者制度について-2016(JLA,2016/9/30)http://www.jla.or.jp/Portals/0/data/kenkai/siteikanrikeikai2016.pdf
参考: JLA、「公立図書館の指定管理者制度について」を公表 Posted 2008年12月9日http://current.ndl.go.jp/node/9704
2016年10月1日、熊本地震で被災し休館していた熊本県の益城町図書館が開館しました。約5か月半ぶりの開館となります。
益城町図書館の開館について(益城町交流情報センター、2016/9/29)http://www.town.mashiki.lg.jp/kouryu/kihon/pub/detail.aspx?c_id=122&id=840&pg=1
Facebook(益城町図書館, 2016/9/30)https://www.facebook.com/mashikitosyo/posts/655361274641304
参考: 熊本県の益城町図書館、10月の再開に向け、「mini図書館」を閉館 Posted 2016年9月1日http://current.ndl.go.jp/node/32438
益城町図書館(熊本県)、熊本地震関連資料の収集への協力を呼びかけ Posted 2016年8月5日http://current.ndl.go.jp/node/32257
「平成28年(2016年)熊本地震」による図書館への影響(4) Posted 2016年4月20日http://current.ndl.go.jp/node/31398
2016年4月14日に熊本県熊本地方で発生した地震による図書館への影響
「災害」に関する当サイトの記事
調査研究リポート「東日本大震災と図書館」
国立国会図書館 東日本大震災復興支援ページ
地震・災害 関連情報(レファレンス協同データベース)
各地の図書館等の被災情報等について(外部リンク) saveMLAK
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