このディスプレイは2016年10月16日から19日にかけて、東京で開催された第29回ACM(Association for Computing Machinery)User Interface Software and Technology Symposiumの中で発表されたものです。ポストイット程度の大きさですが、背面にソーラーパネルを備えており、オフィスの照明程度の明るさでも必要なエネルギーをまかなえるため、充電する必要がないとのことです。また、ワイヤレス通信も可能で、表示内容を遠隔で操作できます。
2016年10月21日、ドイツと米国に本拠をおく研究・出版ネットワークScienceOpenは、人文科学分野のオープンアクセス(OA)雑誌のプラットフォーム“Open Library of Humanities”(OLH)と連携を開始したと発表しました。OLHで公開される雑誌がScienceOpenの収録対象となり、OLH掲載論文はScienceOpenを通じてAltmetricデータも閲覧できるようになるとのことです。
2016年11月19日、聖学院大学総合図書館が、米国図書館協会(ALA)等によって行われている国際的なイベント「図書館でゲームをする日」(International Games Day @ Your Library)にあわせ、学生の教養や知的好奇心を高めることを目的に、『スコットランドヤード』『指輪の謎』『横暴編集長』などのボードゲーム・カードゲームを行ないます。
NTCIR (エンティサイル、NII Testbeds and Community for Information access Research)は情報検索、質問応答、要約、テキストマイニング、機械翻訳などの情報アクセス技術について、研究者の共同作業により作成したテストコレクションを共通のデータセットとして用い、研究するワークショップです。第13回目のNTCIR-13では“多様なデバイスを用いて蓄積したマルチモダルライフログデータの検索と要約”、“Yahoo!知恵袋の実サービス環境にて評価が行われる質問検索タスク”など5つのコアタスクと4つのパイロットタスクについて、参加を受け付けるとのことです。
欧州の研究助成財団・研究実施機関が加盟するScience Europeが、加盟機関のオープンアクセス(OA)方針の状況を調査した結果をまとめた報告書”Open Access Publishing Policies in Science Europe Member Organisations”を2016年10月付けで公開しています。
Open Access Publishing Policies in Science Europe Member Organisations: Key Results from Science Europe and Global Research Council Surveys(Science Europe)