アーカイブ - 2016年 10月 31日 - car

神奈川県、「県立図書館の再整備に向けた基本的な考え方」を公開

2016年10月28日、神奈川県教育委員会は、神奈川県立図書館について「県立図書館の再整備に向けた基本的な考え方」を取りまとめて公開しました。

これは、施設・設備の老朽化や、資料の収蔵スペース不足などの課題に対応するとともに、新たな魅力を備えた図書館とするための再整備に向けたもので、6月に素案を公開し、7月まで意見を募集していました。今後、この基本的な考え方に沿って、県立図書館の再整備に向けて具体的な検討を進めるとのことです。

概要では、

・目指すべき県立図書館像については、専門的図書館、広域的図書館に加え、新たに「価値を創造する図書館」「魅せる図書館」としての機能を付加する。

・再整備の方向性として、現収蔵庫は「価値を創造する図書館」として新棟を整備、現本館は「魅せる図書館」として改修(一部は収蔵スペースとして活用)、現新館は「収蔵庫」として改修する。

・スケジュールについては、開館しながらの工事実施を基本とし、概ね7年程度の整備期間を予定している。

・整備手法については、PFI方式と直営方式のいずれにするかについて、現新館や現本館も含めた図書館全体の整備・運営の観点から比較検討を行い、早期に結論を出す。

ことがまとめられています。

図書館の将来像は、コミュニティを支援する拠点:オーストラリア・ニュージーランドの図書館長等への調査

2016年10月27日、IT企業のCivica社が、シドニー工科大学のInstitute for Public Policy and Governanceと共同で行った調査の結果報告書“The intrinsic value of libraries as public space”を公開しました。

図書館がコミュニティーの中心であり続けるための課題を知るために行なわれたもので、オーストラリアとニュージーランドの図書館の館長や管理職、地方政府の管理職の、図書館に関する見解を詳しく調査しています。

結果からは、本が並び、静かに読書し、勉強できる機能に焦点をあてた図書館というのは過去のものであるという意見で一致していること、そして、その将来像は、雇用から、医療情報、学習やビジネスまでに及ぶ、コミュニティー支援のためのワン・ストップ・ショップであることが紹介されています。

また、Wi-Fiの提供によるインターネットへのアクセスの地域間格差の解消や、社会的孤立を防ぐための空間の提供等の機能に関する指摘が多かったことが言及されています。

報告書のダウンロードには名前や電子メールアドレス等の登録が必要です。

【イベント】日本点字図書館オープンオフィス(11/12-13・東京)

2016年11月12日、13日に、日本点字図書館が「日本点字図書館オープンオフィス」を開催します。

業務紹介をはじめ、小中学生向けのミニ点字教室や盲導犬体験コーナーなどの体験型、参加型イベントのほか、講演会やコンサートなども行われます。

2016年「日本点字図書館オープンオフィス」開催のお知らせ(日本点字図書館)
http://www.nittento.or.jp/news/open_office2016.html

チラシ
http://www.nittento.or.jp/images/pdf/information/openoffice_pamphlet_2016.pdf

北栄町図書館(鳥取県)、11月1日から開館予定

2016年10月21日に発生した鳥取県中部を震源とする地震の影響で休館していた、北栄町図書館と北栄町図書館北条分室(いずれも鳥取県)は、11月1日から開館する予定です。

震災による臨時休館(11月1日開館予定)(北栄町図書館)
http://www.e-hokuei.net/item/5102.htm#ContentPane

図書館の休館(11月1日開館予定)(北栄町, 2016/10/29)
http://www.e-hokuei.net/item/5103.htm#moduleid1157

10月21日発生地震による鳥取県内図書館の復旧状況、ボランティアの受入状況等(鳥取県立図書館)
http://www.library.pref.tottori.jp/info/1121.html
※平成28年10月29日(土曜日)午前9時現在

関連:
北栄町(Facebook, 2016/10/27)
https://www.facebook.com/hokuei.town/posts/1116792088428754

参考:
倉吉市立図書館、10月28日より開館予定 町立みささ図書館(三朝町)は、11月1日より
Posted 2016年10月24日
http://current.ndl.go.jp/node/32783

文部科学省、平成27年度社会教育調査の中間報告を発表

2016年10月28日、文部科学省が、平成27年度社会教育調査の中間報告を発表しています。

調査結果の主な概要として、図書館に関しては、

・社会教育施設数が全体的に減少傾向にあるなかで増加し、過去最高である
・国民1人あたりの貸出冊数・利用回数は減少しているが、児童1あたりの貸出冊数は増加し、過去最高である
・司書の総数は増加しているが専任の割合は減少傾向である
・指定管理者制度導入館の割合が増加している

事が指摘されています。

確定値は2017年3月に発表予定です。

文部科学省 新着情報
http://www.mext.go.jp/b_menu/news/index.html
※平成28年10月28日欄に「社会教育調査-平成27年度(中間報告)結果の概要」とあります。

宮崎県、「日本一の読書県」を目指す取組みで使用するキャッチフレーズ・ロゴデザインを発表

2016年10月27日、宮崎県が、「日本一の読書県」を目指す取組みで使用するキャッチフレーズ・ロゴデザインが決定したと発表しています。

キャッチフレーズは「読んで広がる」で、本を読むことで、自分の世界や知識が広がる事をイメージしており、ロゴデザインは、本から出てくるいろいろなモノが、虹色に変わっていく様にする事で、たくさんの本のジャンルがあり、読む事の楽しさやわくわく感、広がりを表現していると説明されています。

「日本一の読書県」に取り組むキャッチフレーズ・ロゴデザインができました!(宮崎県,2016/10/27)
http://www.sun.pref.miyazaki.lg.jp/new_view/739.html

「日本一の読書県」キャッチフレーズ・ロゴデザインが決定しました。(宮崎県)
http://www.sun.pref.miyazaki.lg.jp/pref_dokusho.html

国立公文書館、第18回国際公文書館会議ソウル大会の報告をウェブサイトで公開

国立公文書館が、第18回国際公文書館会議(ICA)ソウル大会の報告を同館ウェブサイトで公開しています。

また、2017年のICA年次会合については、ICAとICAラテンアメリカ地域支部の共催により、メキシコ合衆国のメキシコシティで開催されることが、次回2020年の第19回ICA大会の開催地は、アラブ首長国連邦のアブダビに決定したことが紹介されています。

詳しい内容については、同館の情報誌『アーカイブズ』第62号(2016年11月掲載予定)でも紹介するとのことです。

第18回ICAソウル大会報告(国立公文書館)
http://www.archives.go.jp/news/201609050910.html

参考:
国立公文書館、第18回国際公文書館会議ソウル大会への同館派遣講師の発表資料を公開
Posted 2016年9月2日
http://current.ndl.go.jp/node/32455

岐阜県公共図書館協議会、全ての加盟館でのコミュニケーションボード及び読書通帳の導入を発表

2016年10月21日、岐阜県公共図書館協議会(事務局・岐阜県図書館)が、全ての加盟館でのコミュニケーションボード及び読書通帳の導入を発表しています。

「コミュニケーションボード」は、言葉を発してのコミュニケーションが困難な方や外国人の方にも図書館を利用できるよう文字や絵などを指さして、自分の気持ちを伝えることができるボードで、11月1日から加盟館で一斉に導入されます。

読書手帳は加盟36館中、2015年度までに21館が導入済みですが、残る15館が今年度の導入を予定しています。

コミュニケーションボード及び読書通帳の導入(岐阜県)
http://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_27205/communication_tucho.html