アーカイブ - 2016年 10月 28日 - car

2019年の“World Book Capital”の募集開始

毎年選出される“World Book Capital(本の首都)”の2019年の募集が開始されています。募集期間は2017年3月15日までとなっています。

選定された都市は、4月23日からの1年間を期間として、図書を促進するための活動等を行っていくとのことです。

なお、“World Book Capital(本の首都)”には、2016年はポーランドのヴロツワフ(Wroclaw)、2017年はギニア共和国のコナクリ(Conakry)、2018年はギリシアのアテネ(Athens)が選ばれています。

日本ユネスコ国内委員会  「World Book Capital 2019」の募集について(平成29年3月15日(水曜日)締切) (文部科学省)
http://www.mext.go.jp/unesco/001/2016/1378071.htm

【イベント】全国遺跡報告総覧シンポジウム:文化遺産の記録をすべての人々へ!―全国遺跡報告総覧のメリットと公開までのハードル(11/28・奈良)

2016年11月28日、国立文化財機構奈良文化財研究所の平城宮跡資料館講堂で、全国遺跡報告総覧プロジェクト主催による全国遺跡報告総覧シンポジウムが開催されます。

発掘調査報告書の電子書庫である「全国遺跡報告総覧」が2015年6月に公開され、1年半近くが経過しました。このシンポジウムでは、発掘調査報告書のデジタル化が果たす役割と可能性、参加機関が「総覧」公開に至るまでに何をなさなければならないかを、基調講演や事例報告、パネルディスカッションをとおして考えます。また、シンポジウム終了後には、情報交換会が行われます。

【プログラム(予定)】
報告「全国遺跡報告総覧の現況―参加機関数・登録件数・利用実績の推移―」
  矢田貴史氏(島根大学附属図書館企画・整備グループ)

報告「全国遺跡報告総覧の現況―システムの機能改善の状況―」
  高田祐一氏(奈良文化財研究所企画調整部)

基調講演「大学教育と文化財保護―発掘報告書をめぐって―」
  坂井秀弥氏(奈良大学文化学部文化財学科)

事例報告「長崎県における報告書のデジタル化と公開について」
  古澤義久氏(長崎県埋蔵文化財センター東アジア考古学研究室)

事例報告「青森市における報告書デジタル化と公開への取り組み」
  木村淳一氏(青森市教育委員会事務局文化財課)

沖縄県立図書館、「移民一世ルーツ調査・相談(レファレンス)サービス」実施

2016年10月27日から10月30日まで、沖縄県立図書館は、沖縄にルーツをもつ海外の日系人を招待して沖縄本島で開催されるイベント「第6回世界のウチナーンチュ大会」に関連して、セルラーパーク那覇内県立図書館ブースにて「移民一世ルーツ調査・相談(レファレンス)サービス」を実施しています。

このサービスは、所蔵資料から移民一世の名前や出身地域などのルーツを探すものです。また、戦前の沖縄の写真集なども展示しているとのことです。

また、10月12日から24日まで、沖縄県立図書館において「沖縄県立図書館所蔵資料で見る移民展」が開催されていました。10月29日には、映画上映会が行われます。

第6回世界のウチナーンチュ大会関連イベントについて(沖縄県立図書館、2016/9/28)
http://www.library.pref.okinawa.jp/detail.jsp?id=39992&type=TopicsTopPage&select=%A4%AA%C3%CE%A4%E9%A4%BB&funcid=2&editMode=

Twitter(琉球新報、2016/10/27)
https://twitter.com/ryukyushimpo/status/791810778714087424

Facebook(沖縄タイムズ、2016/10/28)

米国国立医学図書館、特別展“Fire and Freedom: Food and Enslavement in Early America”を開催:オンライン展示や巡回展も

米国国立医学図書館(NLM)が、2016年11月3日から2018年1月13日まで、特別展“Fire and Freedom: Food and Enslavement in Early America”を開催します。

同展は、初期植民地時代、ヨーロッパからの入植者が、年季奉公のネイティブアメリカンやアフリカ人奴隷の農業や食料採取に関する生きるための知識に依存して生活していたことを概観するほか、ジョージ・ワシントンが経営していたマウントバーノン農園での生活に焦点をあて、食事は味覚や栄養といった枠組みを超える状況について学ぶものになっています。

オンライン展示が公開されているほか、今後4年をかけて、米国全土の50か所で巡回展示も行われます。

NLM Launches “Fire and Freedom: Food and Enslavement in Early America”(NLM)
https://www.nlm.nih.gov/news/fire-and-freedom.html

Exhibitions:Find an Exhibition Near You(NLM)
https://www.nlm.nih.gov/hmd/about/exhibition/find-an-exhibition.html

英国図書館、2015/16年度の年報を公開

英国図書館(BL)が、2015/16年度の年報を公開しています。

年報では、同館が行っている全ての業務を6つの目的(コレクション管理、研究支援、ビジネス支援、文化への関与、学習の振興、国際連携)で定義し、そして、それは、同館が受け取った資金を、有形の公共的価値として提供するために役立つ不朽の方法であることを説明しています。

British Library Annual Report and Accounts 2015/16
http://www.bl.uk/aboutus/annrep/2015to2016/annual-report2015-16.pdf

岩手県、「震災津波伝承施設(仮称)」での展示対象となる資料の情報を募集中

岩手県が、陸前高田市の高田松原津波復興祈念公園内に整備予定の「震災津波伝承施設( 仮称)」での展示対象となる、津波の脅威、困難な避難生活の状況、国内外からの支援、復興に向けての様々なチャレンジや苦労など、震災津波の事実と教訓を伝えることができるモノ(実物資料)や写真・動画などの資料の情報について募集を行なっています。

今後、実際に所有者から資料を提供して頂く際には、時期や所有権、著作権等の権利処理について相談するとされており、また、資料の提供を受けた場合でも、必ずしも公開することにはならないと説明されています。

震災津波伝承施設(仮称)に展示する資料(モノ・写真・動画など)の情報提供をお願いします!(岩手県,2016/10/3)
https://www.pref.iwate.jp/anzen/machizukuri/38466/049492.html

国際図書館連盟と国際音声・視聴覚アーカイブ協会、各国の視聴覚資料の法定納本制度に関する調査を開始

2016年10月27日の、ユネスコ「世界視聴覚遺産の日」(World Day for Audiovisual Heritage)にあわせ、国際図書館連盟(IFLA)の視聴覚・マルチメディア分科会と国際音声・視聴覚アーカイブ協会(IASA)のNational Archives分科会は、連携して、世界の視聴覚資料の法定納本制度に関する調査を開始すると発表しています。

各国が視聴覚資料の法定納本制度を構築したり、既存の制度を改善したりする際に役立つ情報を集めることを目的としています。

Legal deposit survey(IFLA,2016/10/27)
http://www.ifla.org/node/10956

A worldwide survey of legal deposit for audiovisual materials(IASA,2016/10/27)
http://www.iasa-web.org/notice_board/worldwide-survey-legal-deposit-audiovisual-materials

IASA-IFLA legal deposit survey Online questionnaire

スコットランド国立図書館、エディンバラ大学と今後3年間の連携に関して覚書を締結

2016年11月1日、スコットランド国立図書館(NLS)は、エディンバラ大学と、研究や教育、リソースへのアクセス強化に関する3年間の連携について、覚書を締結します。

既存の連携を正式のものとするもので、学生支援のためのデータ共有は、この連携の枠組みで想定されている成果の1つであるとのことです。

University collaboration will benefit researchers and public(NLS,2016/10/27)
http://www.nls.uk/news/archive/2016/10/university-collaboration

JSTOR、4つの大学出版局の学術書63タイトルをオープンアクセスで公開

2016年10月26日、JSTORが、カリフォルニア大学出版局、ミシガン大学出版局、ロンドン大学出版局、コーネル大学出版局が出版した学術書63タイトルをオープンアクセスでJSTORのプラットフォームから公開したと発表しています。来年にかけて数百点のタイトルを追加する予定とのことです。

各タイトルは、出版社がクリエイティブコモンズの6種類のライセンスの内の1つを採用しており、DRMフリーで、章単位でのPDFでのダウンロードや印刷も可能です。また、利用にあたっては登録やログインは必要ありません。

メタデータと全文テキストがディスカバリーサービスに提供されるほか、提供される学術書は、電子学術情報アーカイブのPorticoで長期保存されます。

Twitter(@JSTOR,2016/10/26)
https://twitter.com/JSTOR/status/791287909609537536

Open Access eBooks Now Available on JSTOR(JSTOR)
http://about.jstor.org/news/open-access-ebooks-now-available-jstor

Open Access eBooks on JSTOR(JSTOR)

【イベント】専修大学文学部創立50周年記念シンポジウム『地域から出版と読書の未来を考える』(11/6・鳥取)

2016年11月6日、鳥取県米子市にある今井書店本の学校ホールにおいて、専修大学文学部創立50周年記念シンポジウム『地域から出版と読書の未来を考える』が開催されます。

本を届け、本を通して子どもから大人、高齢者、障害者がともに学び合うノーマライゼーション社会について、地域から考えてみることを目的としており、野口武悟氏(専修大学文学部教授)による基調講演「共生社会における出版・図書館の役割」の後、「地域から出版と読書の未来を考えるー書店、図書館、読書活動、アクセシビリティの立場から」をテーマにパネルディスカッションが行われます。

パネルディスカッションの登壇者は、野口氏のほか、植村八潮氏(専修大学文学部教授)、永井伸和氏(今井書店グループ会長)、小林隆志氏(鳥取県立図書館)、前田昇氏(NPO法人本の学校副理事長)、児島陽子氏(鳥取大学附属特別支援学校) です。

入場無料で事前の申し込みも不要です。

11/6(日) 『地域から出版と読書の未来を考える』in 鳥取県(専修大学)
http://www.senshu-u.ac.jp/sc_grsc/bungaku/letters_50th/_14753/_14764/_15673.html

参考:
CA1879 - 山梨県立図書館の取組み―地元書店と連携した読書活動促進事業― / 齊藤 秀

福井県立若狭歴史博物館で、エントランス展示「文化財を救え! -平成28年熊本地震と被災文化財-」が開催中

2016年10月17日から12月28日まで、福井県立若狭歴史博物館において、エントランス展示「文化財を救え! -平成28年熊本地震と被災文化財-」が開催されています。

「平成28年熊本地震」における文化財の被災状況と、およそ半年が経過した現在の様子、当該地域で現在行われている被災文化財の救援・復興に関する取組について、写真とパネルを通して紹介するものです。

エントランス展示「文化財を救え! -平成28年熊本地震と被災文化財-」を開催します!(福井県立若狭歴史博物館)
http://wakahaku.pref.fukui.lg.jp/exhibition/detail/post-336.php