アーカイブ - 2016年 10月 27日 - car

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)、人工知能に関する報告書を公開

2016年10月26日、科学技術・学術政策研究所(NISTEP)は、人工知能に関する以下2件の報告書を公表しました。

・第10回科学技術予測にみる人工知能・情報技術が切り拓く未来[調査資料-252]
・国際・国内会議録の簡易分析に基づく我が国の人工知能研究動向把握の試み[調査資料-253]

前者では、2016年1月閣議決定の第5期科学技術基本計画に先立って実施された第10回科学技術予測調査におけるシナリオと、2016年3月に有識者を招いて行ったミニワークショップで指摘された、15年から20年後に想定される情報技術を中心とした社会のあり方や、そのために必要な研究・技術の課題・論点についてまとめられています。

後者では、今後の人工知能研究の動向分析に向けた検討用資料の作成を目的に、人工知能の著名な国際会議の会議録における主要国別の発表数を把握することで、この分野における日本の存在感(参画度)が検討されています。また、これら会議の講演タイトルと、人工知能学会全国大会の会議録に掲載された講演タイトルとの比較分析から、日本と世界の研究動向の差異についても検討されています。

第10回科学技術予測にみる人工知能・情報技術が切り拓く未来[調査資料-252]の公表について(NISTEP、2016/10/26)

Internet ArchiveとWikimedia財団、ウィキペディア(英語版)のリンク切れをアーカイブされた情報に置き換えた数が100万を超えたと発表

2016年10月26日、Internet Archive(IA)とWikimedia財団は、ウィキペディア(英語版)のリンク切れを、IAが収集したアーカイブ版に置き換えた数が100万を超えたと発表しています。

IAでは、この3年間、英語版のウィキペディアから外部へのリンクを監視し、記事が修正され新たなリンクが追加された場合にはそれらウェブ情報の収集を行なっており、リンク先にアクセスできなくなった際、ウィキペディアンが作成したソフトウェアを用いて、Wayback Machine 内にある収集済のウェブ情報にリンク先を置き換えることをしてきました。

今後は、300あるウィキペディアの各言語版でも同様なことを行なうための方法を検討するとのことです。

More than 1 million formerly broken links in English Wikipedia updated to archived versions from the Wayback Machine(IA,2016/10/26)

立川市立高松図書館(東京都)、「インターナショナル・ゲームズ・デイ@高松図書館」を開催

2016年11月6日、東京都の立川市立高松図書館が、同館と同居する高松学習館において「インターナショナル・ゲームズ・デイ@高松図書館」を開催します。

立川市公認なりそこねキャラクター・ウドラのボードゲーム「にょきにょきウドラ」と、海外でも広く楽しまれている初心者向けの「チケットトゥライド」で遊びます。

会場では、ボードゲームや関連資料の展示も行われます。

対象は10歳以上で、参加費は無料ですが、定員が20名(先着順)です。

Twitter(@tachikawa_lib,2016/10/27)
https://twitter.com/tachikawa_lib/status/791444614116966400

高松図書館のページ お知らせ(立川市 幸・西砂・高松・錦・若葉図書館ホームページ(図書館流通センター))
http://lib-trc-tachikawa.jp/tkm/lib_tkm.shtml#info

チラシ
http://lib-trc-tachikawa.jp/tkm/pdf/tkm_16e_game.pdf

参考:
浜松市立北図書館、「あなたの知らないボードゲームの世界」を開催
Posted 2016年10月26日
http://current.ndl.go.jp/node/32817

米国議会図書館、2016年11月1日に新しいウェブサイトを公開

米国議会図書館(LC)が、2016年11月1日から新しいウェブサイトを公開すると発表しています。

より多くのコンテンツや専門知識を公開し、内容を頻繁に更新するとともに、モバイルフレンドリーなものとなると説明されています。

New Library of Congress Home Page Nov. 1(LC,2016/10/25)
http://www.loc.gov/today/pr/2016/16-A06.html

【イベント】第18回アジア・太平洋電子図書館国際会議(ICADL 2016)(12/7-9・筑波)

2016年12月5日から9日まで、筑波大学において、筑波大学・図書館情報メディア系、図書館情報メディア研究科、知的コミュニティ基盤研究センター主催による第18回アジア・太平洋電子図書館国際会議(18th International Conference on Asia-Pacific Digital Libraries: ICADL 2016)および、アジア・太平洋地域情報学大学院フォーラム(the Asia-Pacific Forum of Information Schools: APIS)が開催されます。

この会議のテーマは「オープンアクセス社会における知識、情報、データ」です。ピッツバーグ大学のラーセン教授(Ronald L. Larsen)、京都大学の田中克己教授、シンガポールマネージメント大学のLIM Ee Peng教授による基調講演、下記3件のワークショップ等が予定されています。参加費は有料で早期登録の締切は10/31です。ワークショップは無料ですが、ICADL 2016への参加登録が必要となります。

WS1: NKOS:研究データのためのメタデータモデリングと知識表現
WS2: デジタルコレクションのためのリッチなセマンティクスと直接表現
WS3: オープンアクセスにおけるデータキュレーターの役割と責任

ICADL 2016 & APIS

ジャマイカ国立図書館の機能改善計画を同国政府が発表

2016年10月20日に、ジャマイカの文化・ジェンダー・娯楽・スポーツ担当大臣が、国立図書館の機能改善計画を発表しています。

地域の芸術家や歴史家が作成した作品のコレクションや書誌データを増加させるというもので、短期的には、図書館が、西インド諸島地域のレファレンスライブラリーとして取得した、トリニダードトバゴ、バルバドス、ガイアナの新聞のオフサイトストレージの建設が、長期的には、国内刊行物や同国について書かれたものを保存する国立図書館の義務を果たすために新しい建物を建設することが指摘されています。

また、納本対象となる、あらゆる分野での、著述だけでなく、映像や音楽を含めた地域のコンテンツ作成者の形成を促すことや、それを国立図書館が支援することについても言及しています。

National Library of Jamaica to be Upgraded(Jamaica Informaton Service,2016/10/21)
http://jis.gov.jm/national-library-jamaica-upgraded/

ウズベキスタン、“National Educational Electronic Library Project”のシステム開発において、韓国の企業と契約

2016年10月4日、ウズベキスタンの情報技術・通信開発省が、同国の“National Educational Electronic Library Project”のシステム開発において、韓国のIT企業LG CNS社と契約を結んだことを同社が発表しています。

同国の大統領の支援を受けたプロジェクトの1つで、マルチメディアセンター、デジタル化センター、電子図書館システム、統合型図書館データベースといった統合型図書館システムがウズベキスタン国立図書館に構築されます。

システムが完成すると、国立図書館と、国内20の地域の図書館との連携が可能となり、図書館データのデジタル化とその利用者への提供が容易になると紹介されています。

LG CNS Receives an Order for the Implementation of Digital Library System for the Uzbekistan National Library (LG CNS,2016/10/4)
https://lgcns.com/LGCNS.GHP.Main/News/NewsDetail?SERIAL_NO=1592

【イベント】第21回情報知識学フォーラム「IoT時代の先にあるものは?―情報知識学の新たな展開―」(1/22・東京)

2017年1月22日、東京工業大学田町キャンパスにおいて、情報知識学会は第21回情報知識学フォーラム「IoT時代の先にあるものは?―情報知識学の新たな展開―」を開催します。

このフォーラムは、機械化が進展した社会における人間と機械の関係性を問い直し、情報知識学に関する新たな研究の方向性を議論し、開拓するために実施されます。2件の招待講演と、学会員等からの研究発表(口頭またはポスター発表)で構成されるとのことです。参加費は無料ですが、情報知識学会の非会員は資料代として3,000円(学生は1,500円)が必要です。

第21回情報知識学フォーラム「IoT時代の先にあるものは?―情報知識学の新たな展開―」
http://www.jsik.jp/?forum2016

参考:
【イベント】第20回情報知識学フォーラム「地域情報学における知識情報基盤の構築と活用」(12/12・京都)
Posted 2015年11月24日
http://current.ndl.go.jp/node/30025

トルコ国立図書館、1階に「デジタルライブラリー」を開設

2016年10月25日、トルコ国立図書館の1階に「デジタルライブラリー」が開設されました。

86人の利用が可能で、タブレット、ノートパソコン、プリンター、スクリーン等が備えられています。

韓国・サムスン電子のトルコ法人が担当した事業で、ライブラリー内では、デジタル化された約2万7千点のオスマントルコ語・ペルシャ語・アラビア語の手稿類、オスマン帝国時代の逐次刊行物、1928年以降の逐次刊行物や新聞、オスマン帝国時代の新聞、絵画、映画ポスター、地図、切手、政治ポスター、レコード等を利用することができます。

MİLLÎ KÜTÜPHANE İÇERİĞİ DİJİTAL ORTAMDA(トルコ国立図書館,2016/10/25)
http://basin.kulturturizm.gov.tr/TR,164598/milli-kutuphane-icerigi-dijital-ortamda.html

Samsung Electronics Turkey Presents the Digital Library(サムスン電子,2016/10/25)
https://news.samsung.com/global/samsung-electronics-turkey-presents-the-digital-library

参考:

毎日新聞社、「第62回学校読書調査」の結果概要を公表

2016年10月26日付けの毎日新聞で、全国学校図書館協議会(全国SLA)と合同で実施した「第62回学校読書調査」の結果の概要が発表されています。

調査は6月に、全国の小学4年生から高校3年生を対象に実施され、8,711人から回答を得たものです。

記事では、学校図書館で働く先生にしてもらいたいことに関する調査に対し、図書館の案内や本の紹介より、「安心できる場」を作ってほしいと望む中高生が多かったことや、小中高ともライトノベルを読む児童・生徒が本を多く読む傾向があったことが指摘されています。

学校読書調査 学校図書館は「安心できる場」に(毎日新聞,2016/10/26)
http://mainichi.jp/articles/20161027/k00/00m/040/101000c

第62回学校読書調査 ライトノベルが人気 おもしろい本、もっと(その1)(毎日新聞,2016/10/27)
http://mainichi.jp/articles/20161027/ddm/010/040/028000c

第62回学校読書調査 ライトノベルが人気 おもしろい本、もっと(その2止)(毎日新聞,2016/10/27)
http://mainichi.jp/articles/20161027/ddm/010/040/029000c