アーカイブ - 2016年 10月 18日 - car

金沢の街を古地図で散策できるiPhoneアプリ「古今金澤」提供中

2016年9月17日、金沢の街を古地図で散策できるiPhoneアプリ「古今金澤」が公開されています。このアプリには、金沢工業大学・増田達男教授の研究室と、株式会社エイブルコンピュータの共同研究の成果が取り入れられています。

江戸時代の金沢の古地図「寛文7年金沢図」(1667年)と現在の地図を同時に表示、見比べることができるとともに、くずし字で書かれた屋敷名や寺社名を表示しそのままウェブ検索できるなど、地図アプリ感覚で古地図を操作できます。また、金沢の地名の由来や逸話などがまとまった金沢百科事典『金澤古蹟志』が収録されており、気になるスポットから索引でき、より深く金沢を知ることができます。

iPhone5以降のiPhone、iPad、およびiPod touchに対応しており、無料提供されています。

建築デザイン学科増田研究室とスマホアプリ開発会社との共同研究の成果。
金沢の街を古地図で散策できるiPhoneアプリ「古今金澤」、9月17日(土)よりリリース(金沢工業大学、2016/09/16)
http://www.kanazawa-it.ac.jp/kitnews/2016/20160916_kokin.html

古地図で街の散策を楽しむアプリ「古今金澤」、金沢で人気に(金沢経済新聞、2016/10/17)

松竹大谷図書館、GHQ検閲台本検索・閲覧システムを公開

2016年10月18日、松竹大谷図書館が、GHQ検閲台本検索・閲覧システムを公開しました。

同館が所蔵するGHQ検閲台本のうち、著作権保護期間が満了した歌舞伎台本を検索・閲覧できます。

システムの開発及び公開は、同館と立命館大学アート・リサーチセンターとの間で結ばれた協定に基づき、同センターが行っており、デジタルアーカイブ化のための費用はクラウドファンディング・プロジェクト「日本文化の宝・歌舞伎や映画の記憶を未来につなぐ。」で集まった支援金を元にしています。

松竹大谷図書館 お知らせ
http://www.shochiku.co.jp/shochiku-otani-toshokan/
※「2016/10/18GHQ検閲台本検索・閲覧システムを公開しました」とあります。

公益財団法人松竹大谷図書館所蔵・貴重資料検索閲覧システムご利用ガイド
http://www.shochiku.co.jp/shochiku-otani-toshokan/pdf/otani_library_browsing_guide.pdf

松竹大谷図書館所蔵・GHQ検閲台本検索閲覧システム
http://www.dh-jac.net/db1/books/search_shochikudaihon.php

参考:

【イベント】九州・沖縄地区 図書館&がん相談支援センター連携ワークショップ「いつでも、どこでも、だれでもが、がんの情報を得られる地域づくりの第一歩」(第2弾 in 大分)(11/28・大分)

2016年11月28日、大分県立図書館を会場に、九州・沖縄地区 図書館&がん相談支援センター連携ワークショップ「いつでも、どこでも、だれでもが、がんの情報を得られる地域づくりの第一歩」(第2弾 in 大分)が開催されます。

九州・沖縄地区やその他の地域での公立図書館とがん相談支援センターの新たな連携や活動状況を紹介し、各地域での住民を対象にした医療・健康情報の連携に係る課題等について話し会う場を設け、取り組みをさらに推進する機会とすることを目的に開催されます。

参加費は無料ですが、定員は100人程度で、事前の申し込みが必要です。

対象者は、公共図書館の医療・健康情報に関心を持つ司書および行政関係者、病院内の患者図書室の関係者、がん診療連携拠点病院等のがん専門相談員、相談支援に関わる医療関係者などで、申し込み多数の場合は、九州・沖縄地区の方が優先されます。

九州・沖縄地区 図書館&がん相談支援センター連携ワークショップ
「いつでも、どこでも、だれでもが、がんの情報を得られる地域づくりの第一歩」 (第2弾 in 大分)
http://ganjoho.jp/public/news/2016/20161128.html

チラシ
http://ganjoho.jp/data/public/news/2016/20161128.pdf

参考:

米国学校図書館員協会、学習基準やプログラムガイドラインの改定作業の一環として学校図書館スペシャリストに対して行った調査の報告書を公開

2016年10月17日、米国学校図書館員協会(AASL)は、AASLの学習基準(learning standard)やプログラムガイドラインの評価・修正作業の一環として、収集したデータの概要をまとめた報告書“AASL Member and Stakeholder Consultation Process on the Learning Standards and Program Guidelines”を公開しました。

調査の目的は、現在の学習基準やプログラムガイドラインの中身や利用を含め、それらへの考えや感想について評価するもので、学校図書館の専門家を対象に、オンライン調査やフォーカスグループ・インタビューにより行われました。

研究結果からは、

・学習基準やガイドラインは価値があるが、活用されていない。
・修正と同時に、現在のコンセプトの多くとの関連性を保つべきである。
・現状、利用のための障壁となっている。
・利用を促進するチャンスがある。

という4つの特徴が読み取れると指摘されています。

新しい学習基準となる文書や、実行のための資料は2017年秋に発表される予定です。

AASL releases standards and guidelines research findings(ALA,2016/10/17)

ミシガン大学、研究データサービスとリポジトリ「Deep Blue Data」の提供を開始

2016年9月20日、ミシガン大学図書館は、計画、作成、組織化、共有、保存を含む研究データのライフサイクルのすべての段階を通じて研究者をサポートするサービスと、リポジトリの提供を開始しています。

“Deep Blue Data”は、2006年に設置され現在11万件以上の登録がある、大学の機関リポジトリ“Deep Blue”を拡張したものです。これは、ミシガン大学の研究者が、データ共有義務を果たし、また、世界中の同僚や仲間が研究データセットをより簡単に利用できるようにする新しいプラットフォームを提供します。さらに、登録の際にデジタルオブジェクト識別子(DOI)を割り当てることも出来ます。

“Deep Blue”はDSpaceベースのシステムですが、“Deep Blue Data”はHydra/Fedoraのフレームワーク上で構築されており、Hydra/Fedoraで2つのリポジトリを調整しているとのことです。

Library launches Research Data Services and Deep Blue Data(The University RECORD、University of Michigan、2016/9/20)

【イベント】DNP研究寄付講座開設1周年記念シンポジウム「産官学民の連携によるデジタル知識基盤の構築」(11/28・東京)

2016年11月28日、東京大学大学院情報学環 DNP学術電子コンテンツ研究寄附講座開設1周年記念シンポジウム「産官学民の連携によるデジタル知識基盤の構築」が開催されます。

国内外のデジタルアーカイブをめぐる諸状況などに関する講演や、日本における国レベルの学術電子コンテンツ及びデジタルアーカイブ構築に向けた課題の整理と解決に向けての方向性について議論されます。

以下の基調講演や報告、パネルディスカッション、提言などが予定されています。
参加費は無料ですが、事前申込が必要です(定員200名)。

基調講演:
「ヨーロピアーナの成果と今後の課題」Harry Verwayen氏(Deputy Director of Europeana)(逐次通訳あり)

報告:
デジタルアーカイブの理論的スキーム構築に向けて
「我が国のデジタルアーカイブをめぐる諸状況」柳与志夫氏(東京大学大学院情報学環)
「海外におけるデジタルアーカイブの状況」時実象一氏(東京大学大学院情報学環)
「デジタルアーカイブ論構築に向けた課題整理」生貝直人氏(東京大学大学院情報学環)

パネルディスカッション:
課題解決の方向性とデジタルアーカイブ論の確立
司会・高野明彦氏(国立情報学研究所)
登壇者:各機関・関係者

提言:
デジタルアーカイブ学会設立に向けて

米・ヤングアダルト図書館サービス協会、2016年の“Teens’ Top Ten”を公表

2016年10月17日、米国図書館協会(ALA)のヤングアダルト図書館サービス協会(YALSA)が、2016年のティーンが選ぶ、ティーン向けの作品リスト“Teens' Top Ten”を公表しています。

世界中のティーンを対象に、8月15日からティーン読書週間(10月9日から10月15日)終了まで投票が行われ、候補26作品のなかから10作品が選ばれました。

あわせて、2016年中に出版されたものを対象に、2017年の候補の受付を12月31日まで受け付けています。

Official 2016 Teens’Top Ten titles announced(ALA,2016/10/17)
http://www.ala.org/news/member-news/2016/10/official-2016-teens-top-ten-titles-announced