同記事によれば、もっとも編集回数が多かったのは19,324回編集されていた”Deaths in 2014”でした。これは毎年、その年の死没者を記録するために作成される記事で、現在は単独の記事としては存在していません。次いで編集回数が多かったのは2014年3月に消息を絶ったマレーシア航空370便に関する記事、” Malaysia Airlines Flight 370”でした。
ヴァージニア工科大学(Virginia Tech University)とケニアのNational Council for Law Reporting(Kenya Law)が協力し、ケニアの官報のデジタルアーカイブを公開しました。現在、1977年から1989年の官報が公開されており、いずれは1890年代からの全ての官報を登録する予定とのことです。
米国のUniversity of Texas at Dallas (UTD)やフランスの国立美術史研究所(L'Institut national d'histoire de l'art: INHA)等の6機関が協力し、米国にあるフランスの彫刻作品のデジタルアーカイブ“French Sculpture Census”を公開しました。米国の305か所の美術館や公共施設等にある、1500年から1960年の期間の、690人のアーティストによる、約7,000件の彫刻作品が登録されているとのことです。作品の情報は英語とフランス語で公開されており、データは今後も追加される予定とのことです。
2014年12月付で、米国議会図書館(LC)法律図書館(The Law Library of Congress)が、EUとその加盟国である英国、フランス、オランダ、ポルトガル、ルーマニア、スウェーデンの機密情報収集を規定する法律についてのレポート“Foreign Intelligence Gathering Laws”を公開しました。
2014年12月18日、英国の高等教育機関の研究評価を行う“Research Excellence Framework(REF)”が、その評価結果“Research Excellence Framework 2014: The results”を公開しました。
REFは、2008年まで行われていた大学研究評価(Research Assessment Exercise:RAE)の後継で、英国高等教育助成会議(HEFCE)、スコットランドの助成会議(SFC)、ウェールズの高等教育助成会議(HFECW)、北アイルランドの雇用・学習省(Department for Employment and Learning)の4つの助成機関が共同で実施しているとのことです。