2014年11月28日、JISCの委託で、Hazel Woodward氏により編集された高等教育における電子書籍をテーマとした書籍“Ebooks in education: Realising the vision”が刊行されました。オンラインで、無料で全文が閲覧でき、CC-BY 3.0のライセンスで提供されています。ブラウザ上での閲覧のほか、PDF形式、Kindle用の形式、ePub形式でのダウンロードも可能です。
ニューヨーク公共図書館の2015年1月5日のブログで、“NYPL Lab”のMauricio Giraldo Arteaga氏がコロンビア国立図書館の“2nd Digital Book Week”(2014年11月11日-14日開催)で行った、デジタルマップを利用したワークショップの内容が紹介されています。
2014年1月7日、米国議会図書館(LC)が、米国の都市を40年にわたり記録し続けている写真家Camilo Jose Vergaraのアーカイブコレクションを入手したことを発表しました。LCのPrints and Photographs Divisionのサイトで、コレクションの概説を掲載し、アーカイブのうち約400点の画像を紹介しています。
ケンブリッジ大学図書館の電子図書館“Cambridge Digital Library”において、チャールズ・ダーウィンと共にビーグル号に乗船していた画家であるConrad Martensのスケッチブックが公開されました。スケッチブックは1833年の8月から1835年の初頭にかけて描かれたもので、ケンブリッジ大学図書館は公開を記念してスライドショーも作成しています。
米国図書館協会(ALA)が、図書館の視点から見た3Dプリントの政策検討に関するレポート“Progress in the Making: 3D Printing Policy Considerations through the Library Lens”を公表しました。3Dプリント技術の歴史と概説、3Dプリント産業による経済的影響の可能性、教育における3Dプリントの役割、表現の自由や知的所有権等に関する3Dプリントの政策的課題、図書館の役割等について述べられているとのことです。