アーカイブ - 2015年 9月 16日 - car

米国歴史学協会、デジタルな研究成果の評価についてのガイドラインを公開

2015年9月9日、米国歴史学協会(American Historical Association:AHA)が、歴史の知識に貢献しているデジタルプロジェクトの業績に適切な評価を与え、歴史学の分野でのこれらの開発を促進するため、デジタル研究成果の評価についてのガイドラインを公開しました。

ガイドラインでは、調査や講義、コミュニケーションにデジタルな方法を使用している歴史家の業績が、雇用、昇進、テニュアといった評価となる研究上の実績となることが目指されているようです。

AHA Publishes Guidelines for Evaluation of Digital Scholarship(AHA Today,2015/9/9)
http://blog.historians.org/2015/09/aha-publishes-guidelines-evaluation-of-digital-scholarship/

Guidelines for the Evaluation of Digital Scholarship in History(AHA)

慶應義塾図書館、第27回貴重書展示会「活字文化の真髄-日本の古活字版と西洋初期印刷本-」を開催(10/7-13)

慶應義塾図書館が、2015年10月7日から13日まで、丸善・丸の内本店4階ギャラリーにおいて、第27回貴重書展示会「活字文化の真髄-日本の古活字版と西洋初期印刷本-」を開催します。

入場無料とのことです。

第27回慶應義塾図書館貴重書展示会「活字文化の真髄-日本の古活字版と西洋初期印刷本-」(慶應義塾図書館)
http://www.mita.lib.keio.ac.jp/exhibition/annual_exhibition/index.html

国際連合、Japan UN Archivesを公開

来年の日本の国連加盟60周年を前に、国連と日本のさまざまな関わりを収めた国連のアーカイブ映像資料が、日本の内閣府大臣官房政府広報室の協力を得て、国連広報センター、国連広報局(DPI)のマルチメディア・リソース・ユニット(MRU)との連携のもとデジタル化され、“Japan UN Archives”として一般公開されていました。

一般公開された映像には、日本の国連加盟時の国連総会、国連本部での日本国旗掲揚、日本国際連合協会から寄贈された平和の鐘の式典などが含まれるとのことです。

国連と日本の関わりを収めたアーカイブ映像資料 日本政府の協力でデジタル化 8月14日午後、Youtubeで一般公開(国際連合広報センター,2015/8/13)
http://www.unic.or.jp/news_press/info/

Japan UN Archives
https://www.youtube.com/channel/UCLwR8v_F8Ye7BziAvxz2_eQ

【イベント】第2回SPARC Japanセミナー2015(オープンアクセス・サミット2015)「科学的研究プロセスと研究環境の新たなパラダイムに向けて-e-サイエンス、研究データ共有、そして研究データ基盤-」(10/21・東京)

2015年10月21日、オープンアクセス促進のための世界的なイベントであるOpen Access Weekにあわせて、第2回SPARC Japanセミナー2015(オープンアクセス・サミット2015)「科学的研究プロセスと研究環境の新たなパラダイムに向けて-e-サイエンス、研究データ共有、そして研究データ基盤-」が、国立情報学研究所で開催されます。

今回のSPARC Japanセミナーは、研究データに関するステークホルダー、すなわち、研究者、研究マネージャー、エンジニア、出版者、および政府関係組織、そして、研究支援に責任のある図書館員、さらにこの新しい科学のパラダイムに関心のあるすべての人が、このトピックの本質を理解し、研究支援環境として何が必要であるかを議論するきっかけを提供することを目的とする、とのことです。

第2回SPARC Japanセミナー2015(オープンアクセス・サミット2015)「科学的研究プロセスと研究環境の新たなパラダイムに向けて-e-サイエンス、研究データ共有、そして研究データ基盤-」(SPARC Japan)
http://www.nii.ac.jp/sparc/event/2015/20151021.html

参考:
研究データキュレーションに関する文献リスト第5版が公開
Posted 2015年7月10日

ProQuest社、学位論文のアクセス・発見性向上のために他社と連携

2015年9月15日、ProQuest社は、学位論文のアクセス・発見性向上のため、同社の、北米を中心に世界の1,000以上の大学の学位論文の書誌情報を収録したデータベースProQuest Dissertations & Theses Global(PQDT Global)と他社のデータベースとの連携を発表しています。

工学分野では、1,800万以上の書誌情報を含むデータベースであるElsevier社のEngineering Villageの中核をなすEi Compendexと、人文科学分野では、哲学分野の650,000の書誌情報を提供するデータベースであるPhilosopher's Information CenterのPhilosopher's Indexで、PQDT Global所収の書誌情報がインデックス化されるようです。

米国国立公文書館、電子記録のための新しいメタデータガイドラインを公開

2015年9月15日、米国国立公文書館(NARA)が、永久的な電子記録をNARAに移管するための、最低限のメタデータ要件に関する連邦政府機関のための新しい指針“NARA Bulletin 2015-04: Metadata Guidance for the Transfer of Permanent Electronic Records”を公開しました。

NARAに電子記録を移管する際に最低限記述しないといけないメタデータとのことです。

Appendix Aは、政府機関に最低限のメタデータ要素を示した事例で、Appendix Bは、プラットフォームに依存しない推奨されるファイルとフォルダの命名規則を政府機関に示しているとのことです。

Minimum Metadata Bulletin Issued(NARA,2015/9/15)
http://records-express.blogs.archives.gov/2015/09/15/minimum-metadata-bulletin-issued/

NARA Bulletin 2015-04: Metadata Guidance for the Transfer of Permanent Electronic Records

PLOS、2014-2015年の年次活動報告“Progress Update”を公開

PLOSが、如何に科学コミュニケ―ションを促し、発見を前進させているかを知る手がかかりとなる、技術革新、活動、学術雑誌の動向などを概観する“Progress Update”の2014-2015年版を公開しました。

以下のトピックが含まれるとのことです。

・透明で継続的な評価は科学を進歩させる
・1つのPLOS、多くのコミュニティ
・指標の拡張は評価を改善させる
・標準は再現性を有効にする
・リソースはキャリア初期の研究者を育成する
・オープンアクセスは科学を進化させる
・キューレションされたコンテンツは発見を加速させる
・学術雑誌の動向

2014-2015 PLOS Progress Update Available(PLOS,2015/9/15)
https://www.plos.org/2014-2015-plos-progress-update-available/

low resolution version (2MB)
https://www.plos.org/wp-content/uploads/2015/09/Progress-Update_FINAL_LO_RES_Update-9.15.15.pdf

high-resolution version (45MB)

【イベント】ほんまのところはどうなん、「アーカイブ」~初心者にもわかるアーカイブ論 ~ (9/19・京都)

2015年9月19日、京都芸術センター講堂において、京都市立芸術大学芸術資源研究センター主催のシンポジウム「ほんまのところはどうなん、「 アーカイブ」~初心者にもわかるアーカイブ論 ~ 」が開催されます。

同大学客員教授であり、同研究センターの特別招聘研究員を務める美術家の森村泰昌氏を迎え、今日の芸術文化において関心が高まっている「アーカイブ」について、教員・研究者がともに話し合うとのことです。。自らを「アーカイブ初心者」と呼ぶ森村氏が、アーカイブに関して分からないことを研究者に聞いてみるという趣向とのことです。

参加無料で、事前申し込みも不要とのことです。

東京大学附属図書館貴重書デジタルデータが国文学研究資料館の「所蔵和古書・マイクロ/デジタル目録データベース」で公開

東京大学附属図書館所蔵貴重書の一部が、国文学研究資料館 「日本語の歴史的典籍の国際共同研究ネットワーク構築計画」事業によりデジタル化され、「所蔵和古書・マイクロ/デジタル目録データベース」で公開されたと発表されています。

今回公開された資料は、これまでにマイクロフィルム化された総合図書館・文学部国文学研究室・文学部宗教史学研究室の、各館・室所蔵貴重書の一部、合計1,720点とのことです。

附属図書館貴重書デジタルデータが国文学研究資料館で閲覧可能になりました(東京大学附属図書館,2015/9/15)
http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/koho/news/news/soto_15_09_15.html

所蔵和古書・マイクロ/デジタル目録データベース 所蔵者一覧
http://base1.nijl.ac.jp/~wakosyo/syuusyuu_list.html