アーカイブ - 2015年 8月 7日 - car

文部科学省、2015年度学校基本調査(速報値)を公表

2015年8月、文部科学省は2015年度学校基本調査(速報値)を公表しました。それによると、

・大学(学部)卒業者564,025人に占める就職者の割合は、2010年度に急激に低下したが、その後5年連続で上昇し、72.6%・409,754人で前年度より2.8ポイント上昇
・大学(学部)卒業者で、「一時的な仕事に就いた者」と「進学も就職もしていない者」の割合はいずれも前年度より低下し、合算した割合は12.4%・69,823人で、前年度より2.3ポイント低下
・小学校・中学校の2014年度間の長期欠席者(30日以上の欠席者)のうち、「不登校」を理由とする児童生徒数は、小学校は25,866人、中学校は96,789人であり、「不登校」を理由とする者の全児童生徒数に占める割合は、小学校で0.39(255人に1人)、中学校で2.76(36人に1人)

のような結果が出ています。

【イベント】日本財団CANPANプロジェクト、フォーラム「NPOや図書館の情報発信に効く!広報のコツ×取材のツボ ~ジャーナリスト猪谷さん&NPO広報の達人シャンティ鎌倉さんに聞く!~」を開催(東京・8/24)

2015年8月24日、東京都港区の日本財団ビルにおいて、日本財団CANPAN・NPOフォーラム「NPOや図書館の情報発信に効く!広報のコツ×取材のツボ ~ジャーナリスト猪谷さん&NPO広報の達人シャンティ鎌倉さんに聞く!~」が開催されます。講師は、シャンティ国際ボランティア会・鎌倉幸子氏と、ジャーナリストの猪谷千香氏の2名です。

フォーラムでは、「思わず行きたくなる図書館」と思ってもらえるような情報の見せ方、出し方について伝える、とのことで、図書館関係者や、NPO関係者など地域や社会のための活動・組織の関係者を主な対象となっています。

プログラムは、「広報のコツ」、「取材のツボ」といったセッションの他、講師両名によるクロストーク「伝わる情報の書き方、届く情報発信とは?」や、実際にプレスリリースを書いてみるワークショップなどが行なわれます。

定員は40名で、参加費は5,000円とのことです。
    
NPOや図書館の情報発信に効く!広報のコツ×取材のツボ (日本財団CANPAN・NPOフォーラム)
http://canpan20150824.peatix.com/

米国の公共図書館協会(PLA)、アドヴォカシ―研修のためのウェブサイトを公開

米国図書館協会(ALA)の一部門である米国の公共図書館協会(PLA)が、アドヴォカシ―研修カリキュラムのためのウェブサイト“Turning the Page: Supporting Libraries, Strengthening Communities”を公開した。

指導者の原稿、パワーポイントでのプレゼンテーション、ハンドアウトを含む15セットの研修のセッションがあり、アドヴォカシー活動計画ワークブックは、参加者が自身の図書館のためのアドヴォカシー計画をリアルタイムに作成できるような研修を伴っているとのことです。

全てが同ページからダウンロード可能で、カリキュラムや他の素材は自由に利用・配布することができるとのことです。

Free advocacy training curriculum now available for public libraries(ALA,2015/8/6)
http://www.ala.org/news/press-releases/2015/08/free-advocacy-training-curriculum-now-available-public-libraries

Turning the Page: Supporting Libraries, Strengthening Communities

【イベント】コミックマーケット準備会がTPPの知的財産権と協議の透明化を考えるフォーラムとの共催で、トークイベント「TPPの著作権条項を考える ~非親告罪化、保護期間延長、そして法定賠償金~」をコミックマーケット88の会場で開催(東京・8/14)

2015年8月7日、「コミックマーケット準備会」と「TPPの知的財産権と協議の透明化を考えるフォーラム(thinkTPPIP)」は、コミックマーケット88の会場である東京ビッグサイトにおいて、トークイベント「TPPの著作権条項を考える ~非親告罪化、保護期間延長~」を8月14日に開催することを発表しました。

TPPにおける知的財産分野の著作権条項について考え、日本文化を守るためのセーフガード規定を含めて、考えるものとのことです。

登壇者は、モデレータが一般社団法人インターネットユーザー協会・事務局長・香月啓佑氏で、パネラーとして、マンガ家、株式会社Jコミックテラス取締役会長・赤松健、大田区議会議員・荻野稔氏、骨董通り法律事務所の弁護士・中川隆太郎氏、作家でコミックマーケット準備会スタッフの松智洋氏とのことです。

なお、参加できない人向けに、「ニコニコ生放送」での配信も予定しているようです。

トークイベント「TPPの著作権条項を考える ~非親告罪化、保護期間延長~」開催のお知らせ(コミックマーケット準備会, 2015/8/7)
http://www.comiket.co.jp/info-a/C88/C88TppipTalk.html

米国図書館協会(ALA)の児童図書館サービス部会(ALSC)、“Babies Need Words Every Day”のための素材を公開

2015年8月6日、米国図書館協会(ALA)の児童図書館サービス部会(Association for Library Service to Children:ALSC)が、“Babies Need Words Every Day”のための素材を公開したと発表しています。

これは、両親に彼らの子どもたちの識字能力を育成する方法を提供するためにデザインされたもので、低所得世帯の子どもたちは、より高所得家庭の子どもたちより3000万語聞く言葉が少ないというギャップを埋め、子どもの通学準備に影響を与え、将来の教育上の成功のために開発されたとのことで、ポスターやブックリストが公開されています。

Babies Need Words Every Day to bridge the word gap(ALA,2015/8/6)
http://www.ala.org/news/press-releases/2015/07/babiesneedwords

Babies Need Words Every Day: Talk, Read, Sing, Play(ALSC)
http://www.ala.org/alsc/babiesneedwords
※ポスターやツールキットへのリンクが貼られています

北米の研究図書館センター(CRL)、Canadianaを「信頼できるリポジトリ」と認証

2015年8月4日、北米の研究図書館センター(Center for Research Libraries: CRL)が、監査の結果に基づき、カナダのドキュメンタリー遺産への広範囲なアクセスを提供する記憶機関の連合体であるCanadiana.orgを“Trustworthy Digital Repository”(信頼できるリポジトリ)と認証したと発表しています。

監査の対象には、Early Canadiana Online 、Heritage 、Historical Debates of the Parliament of Canada 、 DFATD Digital Libraryといったポータルを含むとのことです。

これまでCRLから認証を受けたCLOCKSSやPorticoと異なり、Canadianaは保存に焦点をあてたリポジトリではないけれども、その保存機能は、公的にアクセス可能な一連のデジタルライブラリのデジタルコンテンツを管理するためのプラットフォームに統合されているとのことです。

CRL Certifies Canadiana as Trustworthy Digital Repository(CRL,2015/8/4)

英国での電子書籍端末の保有率は28%

Publishing Technology社による、英国情報通信庁(Office of Communications:Ofcom)が発表した“The Communications Market 2015”の解説記事によると、英国の電子書籍端末の保有率は28%で、昨年より4%増加したとのことです。

また、書籍・雑誌・新聞なしでは生きていけないと回答した16~24歳は1%であったのにのに対して、65~74歳では12%である一方、スマートフォンなしでは生きていけないと答えは16~24歳は59%で、その次のテレビは大きく離れて17%だったとのことです。

Ofcom research shows jump in E-Reader ownership & growing smartphone ‘addiction’(Publishing Technology,2015/8/6)
http://www.publishingtechnology.com/2015/08/ofcom-research-shows-jump-in-e-reader-ownership-growing-smartphone-addiction/

The Communications Market 2015(Ofcom)

機関リポジトリ推進委員会(IRPC)、ILLでの複写件数の多い論文のうち、オープンアクセス(OA)化可能となったものを公開

2015年8月5日、機関リポジトリ推進委員会(IRPC)が、LLでの複写件数の多い論文のうち,オープンアクセス(OA)化可能となったものを公開したと発表しています。

IRPCのワーキンググループは、2015年度、グループの編成を変え、14の課題についてグループで取り組んでいるとのことで、課題「IRcuresILL」(アイアール・キュアーズ・アイエルエル)では、2014年度よりコンテンツワーキンググループと国際ワーキンググループの担当者により活動を進めていて、2013年度1年間のNACSIS-ILLの依頼文献について依頼件数の多い上位100件の文献を同定・特定し、機関リポジトリでの公開可否について調査を行ってきたとのことです。

このうち、オープンアクセス化が可能と判明したものの、機関リポジトリを持たない機関に所属する著者の文献15件について、新たに構築した「IRcuresILLプロジェクトリポジトリ」(愛称I'LL(あいる))にて公開したとのことです。

今年度も引き続き調査を続け、該当する100論文のうち,公開可能となったものをI’LLに追加していく予定とのことで、I'LLで公開した文献は、機関リポジトリ論文と同様に、Google等のサーチエンジンから検索可能になるとともに、近日中にCiNiiにも収録されるとのことです。

特許庁、外国特許情報サービス「FOPISER(フォピサー)」を開始

特許庁が、外国特許情報の照会サービス「FOPISER(フォピサー)」を2015年8月7日より開始すると発表しています。
サービス提供時間は開庁日の9時から20時までとのことです。

サービスの特徴は以下の通りとのことです。

・ロシア・台湾・オーストラリアの特許・実用新案文献、及びロシア・台湾の意匠文献を蓄積し、日本語による使いやすいユーザーインターフェイスで文献番号を指定して、これらの文献を照会することができます。
・ロシア・台湾・オーストラリアの特許・実用新案文献については、分類情報、キーワード(英語)などを用いて簡易検索することも可能です。
・機械翻訳により、日本語でこれらの文献を照会することができます。
・本システムはクラウド上に構築することで、インターネットを介して一般ユーザーの方が容易に利用することができます。
・文献を掲載した諸外国の知財制度等の関連情報へ容易にアクセスできるようにリンク集を掲載しました。

これまでJ-PlatPatでは照会できなかった国の特許情報を無料で検索し、日本語で照会することが可能になるとのことです。検索、照会可能な外国特許情報については、サービス開始後も順次拡大を図っていくようです。
(フィリピン、シンガポール等の特許情報の掲載を予定とのことです)