研究図書館センター(CRL)で、ラテンアメリカ地域の研究資料を収集・保存し、貴重なマイクロフィルムやデジタル化資料のメンテナンスを行い、メンバーに提供するプロジェクトである“Latin American Materials Project(LAMP)”が、フロリダ大学が所蔵するマイクロフィルムからブラジルの新聞“ Diario de Pernambuco”をデジタル化し公開したと発表しています。
・イリノイ州
イリノイ州立大学、シカゴ公共図書館、“Consortium of Academic and Research Libraries of Illinois (CARLI)”、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校が分担して担当し、炭鉱の文献、退役軍人による第二次世界大戦の写真、地域のヘルスケアの文献の収集を計画している。
・ミシガン州
ミシガン大学、ミシガン州立大学、ウェイン州立大学、ウェスタンミシガン大学、“Midwest Collaborative for Library Services”、ミシガン図書館が分担して担当し、自動車産業、歴史的重要な料理本、南北戦争の日記をカバーする。
2015年9月4日、東京大学本郷キャンパス法文1号館314号室において、オックスフォード大学ボドリアン図書館のウィルコックス(Pip Willcox)氏による講演会“Gentle breath of yours my sails/ Must fill, or else my project fails : Tales of the Bodleian First Folio”が開催されるとのことです。
2015年10月27日、首都大学東京で、「GIS Day in 東京」が開催されます。“GIS Day”は,大学における 地理情報システムの教育・研究成果を講演会や講習会の形で社会に還元し、その普及・啓蒙を図ることを目的とするイベントとのことで、「GIS Day in 東京」は今年で10周年とのことです。
米国で1999年に始まった取組みで、日本では2002年から「GIS Day in 関西」が立命館大学や奈良大学で開催され、東京でも,2005 年から首都大学東京で「GIS Day in 東京」が行われるようになったようです。