アーカイブ - 2015年 8月 26日 - car

内閣府、独立行政法人・国立大学法人等の科学技術関係活動に関する調査(平成25事業年度)の結果概要を公開

2015年8月21日、内閣府は、独立行政法人・国立大学法人等の科学技術関係活動に関する調査(平成25事業年度)の結果概要を公開しました。この調査は、平成25年度実績を対象として、平成26年度(11月~3月)に、研究開発型独立行政法人・競争的資金を研究実施機関に配分する府省庁・国立大学法人に対して実施され、研究者・財務(収入)・外部資金・知的財産等の概況についてまとめられています。

研究開発型独立行政法人・競争的資金を研究実施機関に配分する府省庁については、回答の一覧も掲載されています。

独立行政法人・国立大学法人等の科学技術関係活動に関する調査(平成25事業年度)(内閣府、2015/8/21)
http://www8.cao.go.jp/cstp/stsonota/katudocyosa/h25.html
http://www8.cao.go.jp/cstp/stmain.html
※2つめのリンクに掲載日付があります。

米国・オマハ公共図書館、地元のミュージシャンの楽曲を配信する“Download Nebraska”を公開

米国のオマハ公共図書館(ネブラスカ州)が、ネブラスカ州の音楽と芸術のコミュニティを育成することを目的としたNPO団体であるHear Nebraskaと提携して、地元の60人以上のミュージシャンの50のアルバム、何百もの楽曲を無料でダウンロードできるウェブサイト“Download Nebraska”を公開したとのことです。

Hear Nebraskaが、ポップス、ロック、フォークソング、ヒップホップ、ソウルミュージックなど様々なジャンルから楽曲を選定したとのことです。

図書館カードを所持していれば、自身のデバイスに音楽を無料でダウンロードすることができるとのことです。

サイトの構築にはオマハ公共図書館財団の支援があったようです。

オマハ公共図書館公式Facebook(2015/8/25付け)
https://www.facebook.com/OmahaLibrary/posts/10152846435237134

HN and Omaha Public Library create ‘Download Nebraska'; The Good Life premieres new video(Hear Nebraska,2015/8/25付け記事)

カナダ・エドモントン公共図書館、地元のミュージシャンの46楽曲をウェブサイトから配信可能に

2015年8月6日、カナダ・エドモントン公共図書館、地元のミュージシャンの46楽曲をウェブサイト“Capital city Records Edmonton”から配信可能としたと公式Twitterで発表しています。

報道によれば、カナダの図書館では初めて実施されたものであり、米国アイオワ市(アイオワ州)やマディソン市(ウィスコンシン州)の事例をモデルとしたとのことです。また、ミュージシャンはアルバムの長さにより、少なくとも2年間は聴取可との契約のもと、100ドルから200ドルの謝礼金を受け取っているとのことです。将来的には、プロジェクトを通じて収集されたポスターなどの資料等にもとづき、地元の音楽の歴史を、ビジュアル化しマッピングできるだろうと述べられています。

Edmonton Public Library公式Twitter(2015/8/6付け)
https://twitter.com/EPLdotCA/status/629049252866461696

Edmonton Public Library unveils music sharing site(Edmonton Journal,2015/8/5付け記事)

県立長野図書館と信州大学附属図書館、資料の相互利用や両館合同事業等実施のための連携協力協定を締結

2015年8月21日、県立長野図書館と信州大学附属図書館は連携協力協定を締結しました。

この協定によって、資料の相互利用や両館合同事業等を積極的に推進していくとのことで、信州大学の発表では、同学から、市町村や県立の図書館が購入しにくい研究用の専門図書や貴重な資料を、より手軽に県民に提供することができるようになるとされています。

また、

●県立長野図書館が運用している「長野県内公共図書館横断検索サービス」から信州大学附属図書館の蔵書も検索可能とする
●長野県内地域資料のデジタルアーカイブのポータルサイトを2館が連携して構築する
●共同で講座・展示等のプログラムを開催する

といったことが予定されているようです。

県立長野図書館と連携協力協定を締結(信州大学附属図書館, 2015/8/25)
http://www.shinshu-u.ac.jp/institution/library/information/2015/08/post-47.html

信大付属と県立長野の両図書館 蔵書貸し借り連携協定(信濃毎日新聞[信毎web], 2015/8/22)
http://www.shinmai.co.jp/news/20150822/KT150821SJI090011000.php

参考:

アーカンソー大学、オザーク地方の民俗音楽コレクションをデジタル化して公開へ

2015年8月28日に、アーカンソー大学が、オザーク地方の民俗音楽コレクションをデジタル化して公開すると発表しています。

1949年から1965年までの間に、アーカンソー州とオザーク地方で収集された伝統音楽と関連する資料のコレクションで、同大学の民俗学コレクションの一部として英語学部・言語学部・図書館の協同プロジェクト収集されたものとのことです。

700人を超える上演者の歌・物語・インスツルメンタル・会話の録音から構成されており、政治・地域紛争・感情的結びつき・宗教的信念とともに、文化・経済階層・職業の多様性を示しているということです。

オープンリールからの音源のデジタル化にはHappy Hollow財団からの、記録のデジタル化にはアーカンソー人文科学委員会からの支援があったようです。

8月28には、公開を記念したパネルディスカッション・講義・地元バンドによる収録曲の演奏なども行われるとのことです。

University Libraries Officially Open the Digital Ozark Folksong Collection(University of Arkansas,2015/8/24)

世界の100の先端研究領域を特定する試み トムソン・ロイターが「リサーチフロント2014」を発表

トムソン・ロイターが、自然科学および社会科学分野の100の先端研究領域(リサーチフロント)を特定した「リサーチフロント 2014」リポートを発表していました。

トムソン・ロイターと中国科学院国家科学図書館(NSLC)が設立したエマージングテクノロジー分析共同研究センターによる共同プロジェクトとして実施されたとのことです。

この報告書では、トムソン・ロイターのEssentialScience Indicators(ESI)データベースで9,700 件以上のリサーチフロントを抽出した共引用分析に基づき、100件のホットリサーチフロントと44件のエマージングリサーチフロントを特定したとのことです。

RESEARCH FRONTS 2014
http://ip-science.thomsonreuters.jp/media/Press/releases/Research_Fronts_2014.pdf
※日本語版

トムソン・ロイターと中国科学院、2014年のリサーチフロント(先端研究領域)を発表(トムソン・ロイター,2015年8月吉日付け)
http://ip-science.thomsonreuters.jp/press/release/2015/rf2014/

【イベント】鴨川運河と伏見街道を、歩いて調べて発信しよう~伏見オープンデータソン(その1)鴨川運河・藤森付近~(9/13・京都)

2015年9月13日にオープンデータ京都実践会主催の「鴨川運河と伏見街道を、歩いて調べて発信しよう~伏見オープンデータソン(その1)鴨川運河・藤森付近~」が藤森神社で開催されます。

伏見区深草(および東山区南部)一帯の氏神である藤森神社の境内を拠点に、すぐ近くの疏水(鴨川運河)や伏見街道をフィールドワークし、情報を公開していくとのことで、今回は、「Wikipedia」を地域の歴史情報等で充実させる「Wikipedia Town」と、OpenStreetMap(OSM)を充実させる「OSMマッピングパーティ」の二つのイベントを同時に開催するオープンデータソンとのことです。

鴨川運河と伏見街道を、歩いて調べて発信しよう~伏見オープンデータソン(その1)鴨川運河・藤森付近~(オープンデータ京都実践会)
https://opendata-kyoto.doorkeeper.jp/events/30435

参考:
CA1847 - ライブラリアンによるWikipedia Townへの支援 / 是住久美子
カレントアウェアネス No.324 2015年6月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1847

【イベント】Wikipedia ARTS 大阪新美術館コレクション(8/30・大阪)
Posted 2015年7月17日

国立国会図書館、「東日本大震災に関する書類・写真・動画の整理・保存講習会」(2015年)の講義資料や動画を東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)に掲載

国立国会図書館が2015年7月27日に仙台市情報・産業プラザで開催した、「東日本大震災に関する書類・写真・動画の整理・保存講習会」での配布資料及び講習会の模様を撮影した動画を、ひなぎくで公開しました。

イベント「東日本大震災に関する書類・写真・動画の整理・保存講習会 ~被災支援活動の経験・ノウハウを活かすために~」の配布資料・動画を公開しました(国立国会図書館東日本大震災アーカイブ,2015/8/26)
http://kn.ndl.go.jp/information/408

イベント「東日本大震災に関する書類・写真・動画の整理・保存講習会」のお知らせ【2015年7月27日(月)終了しました】
http://kn.ndl.go.jp/information/380
※資料が掲載されているページです。

参考:
【イベント】国立国会図書館、講習会「東日本大震災に関する書類・写真・動画の整理・保存講習会~ 被災支援活動の経験・ノウハウを活かすために~ 」を開催(7/27・仙台)
Posted 2015年5月19日
http://current.ndl.go.jp/node/28503

国立国会図書館、「東日本大震災に関する書類・写真・動画の整理・保存講習会」の講義資料や動画を東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)に掲載

東京大学史料編纂所、所蔵史料目録データベースにて、特殊蒐書「長崎唐通事何礼之関係資料」の情報を公開

2015年8月25日、東京大学史料編纂所が、所蔵史料目録データベースにて、特殊蒐書「長崎唐通事何礼之(が のりゆき)関係史料」の情報を公開したと発表しています。デジタル画像も閲覧できるとのことです。

本史料群は、文書史料351点、古写真95点の全446点からなり、2015年1月にご子孫の何俊郎(が としろう)氏より寄贈されたとのことです。史料は、文久2年(1862)から大正10年(1921)までの日記類・岩倉使節団関連史料・明治政府からの辞令原本・系譜類などからなり、古写真は、年代が判明するものでは、慶応3年(1867)~大正12年(1923)のものがあり、何礼之の肖像写真を中心に、家族を撮影したものが多いとのことです。

ニュース&トピックス(東京大学史料編纂所)
http://www.hi.u-tokyo.ac.jp/index-j.html
※「2015/08/25 所蔵史料目録データベースにて、特殊蒐書「長崎唐通事何礼之関係史料」の情報を公開いたしました。デジタル画像も閲覧できます。」とあります。

長崎唐通事何礼之関係史料(東京大学史料編纂所)
http://wwwap.hi.u-tokyo.ac.jp/ships_help/OSIDE/W01/shushokaidai/T65.html

データベース選択画面(東京大学史料編纂所)

国立公文書館、平成27年秋の特別展「災害に学ぶ ―明治から現代へ―」を開催(9/19~10/12)

国立公文書館が、2015年9月19日から10月12日まで、平成27年秋の特別展「災害に学ぶ ―明治から現代へ―」を開催します。

地震、噴火、台風、洪水などの自然災害だけでなく、火災や戦災等についても取り上げるほか、救護活動や復興の様子、防災対策などの資料も合わせて展示することにより、災害と向き合い、苦難を教訓として活かしてきた、これまでのあゆみをたどるとのことです。

10月4日には関連イベントとして、永田尚三氏(関西大学社会安全学部准教授)による講演会「わが国の行政の災害対策史」(仮)が行われるとのことです。講演会は定員90名で、事前申込み制・先着順とのことです。

平成27年秋の特別展 災害に学ぶ ―明治から現代へ―(国立公文書館)
http://www.archives.go.jp/exhibition/index.html#ex02