アーカイブ - 2015年 8月 18日 - car

IFLA(国際図書館連盟)、文書遺産のためのリスク登録簿の受付を開始

IFLA(国際図書館連盟)が、世界中の文書遺産の保存・防護のためのリスク登録簿の受付を開始しました。

文書遺産コレクションのデータを集めることで、自然災害や人災に直面した時に適切に対応することを目的としているとのことです。

リスク管理簿によりIFLAが窓口となり、地理空間情報をユネスコやブルーシールドに提供することを可能にするとのことです。

登録は図書館や文書館などの公的な機関だけでなく、私的所有の文書遺産の登録も推奨されています。

情報が提出された後、独立委員会によってその信憑性が査定され、リスク登録簿に追加されるとのことです。

Just launched: IFLA Risk Register for documentary heritage(IFLA,2015/8/17)
http://www.ifla.org/node/9754

IFLA Risk Register
http://www.ifla.org/risk-register

Register a documentary heritage collection
http://www.ifla.org/node/9656
http://risk-register.ifla.org/node/add/heritage-collections

参考:

株式会社ジー・サーチ、研究者向け研究会・勉強会グループ支援ツール「コラボリー/Groups(グループ)」のベータ版を提供へ

2015年8月18日、株式会社ジー・サーチは、研究者向けソーシャルプラットフォーム「コラボリー(COLABORY)」のサービスの第三弾として、研究者向け研究会・勉強会グループ支援ツール「コラボリー/Groups(グループ)」のベータ版の提供を、8月21日から開始することを発表しました。

このサービスは、研究者の研究会・勉強会などの学術グループ活動を支援するサービスです。次のような機能が無料で利用できます。

・研究グループページ作成機能
・イベントページ作成機能
・イベントフォロー、レコメンド機能

研究会・勉強会などのホームページを簡単に作れるほか、研究会・勉強会、セミナー・講演会、研究発表会やハッカソンなどのイベントの集客や参加者管理、配布資料・テキストのダウンロードアーカイブなど、学術グループ活動を支援する様々な機能が提供されるとのことです。

ジー・サーチ 研究者向け研究会/勉強会グループ支援ツール「コラボリー/Groups」を提供 ~ 研究者のミートアップ・学術活動を支援、サイエンスを加速 ~(ジー・サーチ, 2015/8/18)
http://www.g-search.jp/release/2015-08-18-000523.html
※プレスリリース

コラボリー/Groups(グループ)紹介マンガ

福島県富岡町と福島大学が歴史・文化等保全活動に関する協定書を締結

2015年8月27日、福島県富岡町と福島大学が歴史・文化等保全活動に関する協定書を締結するとのことです。

本件は、富岡町域の歴史・文化等、地域の人々の営みを示す地域資料を後世に継承することを目的として協定を締結するものとのことです。

「富岡町と福島大学との歴史・文化等保全活動に関する協定書」締結式の開催について(福島大学,2015/8/5)
http://www.fukushima-u.ac.jp/press/H27/pdf/80_10.pdf

富岡町が福大と27日に協定 歴史・文化保全活動で(福島民報,2015/8/18付け記事)
https://www.minpo.jp/news/detail/2015081824757

オレゴン大学図書館とオレゴン州立大学図書館が共同でオレゴン州の歴史的建築を閲覧できるモバイル用サイトを公開

2015年8月13日、オレゴン大学図書館とオレゴン州立大学図書館が共同でオレゴン州の歴史的建築を閲覧できるマップベースのモバイル用サイト“buildingoregon.org”を公開したと発表しています。

今までのところ、“buildingoregon.org”には9,000の資料が登録されており、このデータベースの中心は、オレゴン大学図書館の州の歴史的建築の20,000枚の写真のデジタルコレクションとのことです。全てのデータには同大学の研究者によって建築学的かつ歴史学的な豊富なデータが付与されており、歴史的な写真、建築・改修データ、建築家名、建築様式などを調べることができるとのことです。今後も毎年500枚づつ追加する予定のようです。

また、オレゴン大学の歴史的コレクションに加えて、国の登録簿への推薦の準備のための写真と研究文献を追加するために、州の歴史保存局と協約を締結しているとのことです。

プラットフォーム構築を担当したオレゴン州立大学のソフトウェアプログラマは、同プラットフォームが他の文化機関でも利用できるようにオープンソースフレームワークで作成したとのことです。

UO, OSU Libraries Introduce Building Oregon App(University of Oregon libraries,2015/8/13)

ミネソタ州ミネアポリス市、同市の歴史的なアーカイブ資料をデジタル化してFlickrで公開

ミネソタ州ミネアポリス市が、都市研究者の夏のインターシッププログラムの協力を得て、同市のアーカイブコレクションから多くの歴史的な画像をデジタル化し、Flickrで公開しました。

様々な画像、動画、文献、レポートが含まれ、1800年代にさかのぼるものもあるとのことで、今後も定期的に更新されるようです。

閲覧者は資料を識別し、歴史的背景を提供するために、画像に関連する歴史的な知見のコメントを残すことを推奨されています。

Minneapolis now sharing historic images, archives online(Minneapolismn.gov,2015/8/17)

Minneapolis Releases Archive Of Historic Images Online(CBS Minnesota,2015/8/17付け記事)
http://minnesota.cbslocal.com/2015/08/17/minneapolis-releases-archive-of-historic-images-online/

City of Minneapolis Archives(flickr)
https://www.flickr.com/photos/mplsarchives

参考:

アフリカの図書館に関する「ケープタウン宣言」(Cape Town Declaration)が採択

2015年8月14日、アフリカの図書館に関する「ケープタウン宣言」(Cape Town Declaration)が採択されました。

同日、IFLA・世界図書館情報会議(WLIC)年次大会に先立ち、アンゴラ、ブルキナファソ、カーボヴェルデ、コートジボワール、レソト、ギニア、マダガスカル、マラウイ、モザンビーク、ナイジェリア、南アフリカ、南スーダン、スワジランドの各国の大臣や代表が、南アフリカのケープタウンでの会合で、アフリカの図書館の現状や情報へのアクセスに関するアジェンダの実施状況などを議論しました。IFLAやアフリカ図書館協会連盟(African Library Associations & Institutions:AfLIA)の会長、各国の国立図書館長なども同席しました。それらの議論の結果が、ケープタウン宣言としてまとめられました。

Cape Town Declaration (2015)(IFLA, 2015/8/15)
http://www.ifla.org/node/9767

CAPE TOWN DECLARATION(IFLA, 2015/8/14)
http://www.ifla.org/files/assets/wlic/2015/documents/cape-town-declaration-of-ministers.pdf