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7月 27日

国立国会図書館、特集展示「1945―終戦の前後、何を読み、何を記したか」を開催(10/5-11/2・東京、11/13-28・京都)

国立国会図書館は東京本館及び関西館で、特集展示「1945―終戦の前後、何を読み、何を記したか」を開催します。

第1章「戦時中」、第2章「8月15日前後」、第3章「戦後」という3章で構成され、1945年に出版された本や雑誌、政治家や軍人が書いた日記や書簡を集めた展示となります。

展示期間は、東京本館が2015年10月5日から11月2日まで(~10月17日と10月19日~で、展示内容を一部変更します)、関西館が11月13日から28日までです。

なお両会場とも入場は無料ですが、東京本館は、入館手続きが必要です。

特集展示 1945―終戦の前後、何を読み、何を記したか(国立国会図書館)
http://www.ndl.go.jp/jp/event/exhibitions/1211430_1376.html

特集展示「1945―終戦の前後、何を読み、何を記したか」を開催します(国立国会図書館, 2015/7/27)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2015/1211453_1830.html
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2015/__icsFiles/afieldfile/2015/07/27/pr150727.pdf
※2つ目のリンクはプレスリリースです。

オープン&ビッグデータ活用・地方創生推進機構、地域経済の活性化や地域課題の解決をオープンデータやビッグデータを活用して行う「地方創生に資するデータ活用プラン」の2015年度採択先を発表

2015年7月27日、オープン&ビッグデータ活用・地方創生推進機構は、6月25日に公募を開始していた、総務省からの請負調査事業「平成27年度オープンデータ・ビッグデータの利活用推進に向けた調査研究に係る請負」の一環である「地方創生に資するデータ活用プラン」について20件の応募の中から4件採択したことを発表しました。

当該事業は、総予算2000万円で実施され、地域経済の活性化や地域課題の解決など、地方創生に資するため、地方公共団体の協力を得て、オープンデータやビッグデータを活用した新たなサービスやアプリケーション、事業モデルなどの効果や課題を明らかにするとともに、成果を広く社会全体で共有することを目的としたものです。採択された場合、同機構が費用の補助(1件あたり最大1000万円)、成果のウェブサイト等における周知などを行うものとのことです。

採択されたテーマ、提案者・連携自治体は以下のとおりです。

●テーマ:「地域オープンデータプラットフォーム、及び分析結果のデータの環流の仕組み作りと土砂災害防止への応用~最先端のセンサーネットワーク研究成果の応用スキーム~」
提案者、連携自治体:信州大学、塩尻市

●テーマ:「公共施設集約化推進施策の一環としてのコミュニティバス最適配置の可能性検証」
提案者、連携自治体:日本アイ・ビー・エム株式会社、川越市

【イベント】国際公文書館会議東アジア地域支部(EASTICA)第12回総会及びセミナー(10/13-16・福岡)

2015年10月13日から16日にかけて、福岡市のホテルオークラ福岡を会場に、国際公文書館会議東アジア地域支部(EASTICA)第12回総会及びセミナーが開催されます。

「デジタル時代のアーカイブ 再び」のテーマのもと、目録情報や所蔵資料画像のオンラインによる提供や、増え続けるデジタル記録の長期的な保存・利用等、現在までのデジタル技術に関する取組を振り返りつつ、課題を抽出し、未来に向けた新たな可能性を探るとのことです。

参加登録料は18,000円で、事前の参加登録が必要ですが、特別講演とセッション1、3、4は無料で聴講できるとのことです。

講師は以下の通りです。

・特別講演講師
村井章介(立正大学文学部史学科教授)
「東アジアのなかの日本中世史料」

・セッション講師
パメラ・ライト(米国国立公文書記録管理院最高イノベーション責任者)
「デジタル時代における一般市民との協働」

三輪眞木子(放送大学教養学部教授)
「情報検索の過去・現在・未来:システム志向からユーザー志向へ」

メアリー・グレッドヒル(英国国立公文書館商務・デジタル関係担当ディレクター)
「英国国立公文書館におけるボーンデジタル記録管理の課題」

波多野澄雄(国立公文書館アジア歴史資料センター長)
「アジア歴史資料センターの取組と今後の展望」

米国ジョージア大学図書館の“Digital Library of Georgia”で、ジョージア地域に関する音楽、インタビュー記録等の視聴覚資料コレクション“Georgia Folklore Collection“が公開

ジョージアの歴史や文化について、様々な機関の様々な形態の資料から記録を集積した、米国ジョージア大学図書館の“Digital Library of Georgia”で、同学のアーカイブスである“The Walter J. Brown Media Archives
& Peabody Awards Collection”との連携により、“Georgia Folklore Collection“が公開されました。

“Georgia Folklore Collection“は、グラミー賞受賞者でバンジョー奏者としても有名なArt Rosenbaumによるフィールドレコーディングをベースに、ジョージア地域に関する視聴覚資料が加えられたもので、音楽・インタビュー・ストーリーテリングなどで構成され、記録時間は1000時間以上に及ぶとのことです。

Georgia Folklore Collection Search
http://dlg.galileo.usg.edu/CollectionsA-Z/gfc_search.html

The Georgia Folklore Collection(the DLG B, 2015/7/20)
http://blog.dlg.galileo.usg.edu/?p=4710

TPPの知的財産権と協議の透明化を考えるフォーラム、TPP著作権条項への反対署名をTPP政府対策本部に提出

2015年7月23日、TPPの知的財産権と協議の透明化を考えるフォーラム(thinkTPPIP)は、同フォーラムによる「TPPの知的財産条項に対する緊急声明」と、声明に寄せられた賛同署名を、TPP政府対策本部に提出しました。

thinkTPPIPは、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)における著作権など知的財産権の条項について、各国の利害対立の大きい知財条項を妥結案から除外し、海賊版対策のような異論の少ない分野に絞ることや、条項案を含む情報公開を求める緊急声明案を2月23日に公開し、68団体・283人の賛同を得て、3月13日に政府関係者に声明を提出しています。その後も緊急声明には多くの賛同が寄せられていたため、今回改めて110団体・3637人からの賛同の署名とともに、緊急声明をTPP政府対策本部に直接手渡したとのことです。

TPPの実際の交渉内容については公表されていませんが、「著作権保護期間の延長」「著作権侵害の非親告罪化」などの導入が検討されているとのことです。著作権保護期間の延長については、権利者不明の「孤児著作物」が増加し権利処理困難により死蔵作品が増える恐れが、また、著作権侵害の非親告罪化については、二次創作や新たなネットビジネスなどに与える影響が懸念されています。

専門図書館協議会、専門図書館員のための認定資格制度(案)への意見を募集中

専門図書館協議会が、2015年7月25日から8月24日まで、専門図書館員のための認定資格制度(案)への意見を募集中です。

本制度の検討を進めるに当たり広く意見を募集し、本制度を取りまとめる上で参考とするために実施するものとのことです。

専門図書館員のための認定資格制度(案)(専門図書館協議会,2015/7/25)
http://www.jsla.or.jp/nintei-shikaku/

【イベント】国立国会図書館関西館を会場に開催される、関西文化学術研究都市8大学連携 「市民公開講座2015」 の参加申込み開始(9/4、9/11、9/18・京都)

2012年から国立国会図書館(NDL)関西館を会場に、関西文化学術研究都市の大学によって開催されてきた「市民公開講座」について、2015年は9月4日、11日、18日に開催されることが発表され、参加申込みが始まっています。

講座は『けいはんなから「知の発信」』をキーワードに開催され、奈良先端科学技術大学院大学、同志社大学、同志社女子大学、大阪電気通信大学、関西外国語大学、大阪国際大学、京都府立大学に、新たに奈良学園大学が加わって8つの大学のほか、NDL関西館も1講座を担当します。

また、9月4日に、NDL関西館は希望者を対象とした第18回 関西館小展示「古今東西いきもの絵巻-いる、いない、もういない-」の説明・見学も実施しますが、3日間とも、昨年実施していた講義終了後の関西館見学は行いません。

予定は以下の通りです。

●第1回 2015年9月4日
・「考古学から探る出雲神話の謎-なぜ“出雲”なのか-」(関西外国語大学教授・佐古和枝氏)
・「米タンパク質の科学-基礎から応用まで-」(京都府立大学大学院教授・増村威宏氏)
・NDL関西館 関西館小展示関連講演 「あなたはボノボ?それともチンパンジー?-きょうだい種にみるヒトの性(さが)-」(京都大学霊長類研究所教授・古市剛史氏)
・NDL関西館 小展示説明・見学

●第2回 2015年9月11日

平塚市美術館、平塚市中央図書館、平塚市博物館がコラボレーション事業を実施 各館で展示やワークショップを開催

平塚市は、平塚市美術館、平塚市博物館と平塚市中央図書館の3館のコラボレーション事業を実施しています。

平塚市美術館では、同市に工場の1つを構える株式会社不二家のマスコットキャラクター、「ペコちゃん」に関する作品の展示「ペコちゃん展」が開催されていて、平塚市中央図書館では、その展示にちなんだ展示(「平塚市のキャラクター」、「平塚市の食品会社紹介」)が行われます。

また、その他、平塚市中央図書館と平塚市博物館においては、平塚空襲・終戦70周年、核兵器廃絶平和都市宣言30周年の展示や講演会、プラネタリウムを開催するとのことです。

「夏休みに美術館・図書館・博物館をめぐろう!」文化ゾーン3館コラボレーション記念展示のお知らせ(平塚市図書館)
https://www.lib.city.hiratsuka.kanagawa.jp/news/news_collaboration.html
https://www.lib.city.hiratsuka.kanagawa.jp/pdf/27/collaboration2015.pdf
※2つ目のリンクはチラシです。

平塚市博物館 2015年 夏のイベント(平塚市博物館)
http://www.hirahaku.jp/summer-event2015.pdf

ペコちゃん展(平塚市美術館)

八ヶ岳、標高1,565mの地に「森の図書館」がオープン

2015年7月19日、山梨県の北杜市の宿泊施設「八ヶ岳美し森ロッジ」に、「森の図書館」がオープンしました。

標高1,565mに立地するという、同施設のうちのコテージの1つを改装し、県内のNPO法人などが協力して絵本の読み聞かせなどを開催する予定とのことです。

標高1,565m!日本一高い場所にある図書館「森の図書館」がオープン!(八ヶ岳美し森ロッジ, 2015/7/19)
http://kiyosato-lodge.com/info/743

八ヶ岳美し森ロッジ 北杜市営 たかね荘
http://kiyosato-lodge.com/

Twitter(utukusimorilod1, 2015/7/19)
https://twitter.com/utukusimorilod1/status/622904745997381632

【イベント】京都府など、国際京都学シンポジウム「時の詩(うた)―京都の記憶を世界へ―」を開催(9/19・京都)

2015年9月19日、京都府、舞鶴市、京都府立大学、京都新聞などが主催する国際京都学シンポジウムの第1回、「時の詩(うた)―京都の記憶を世界へ―」が京都劇場を会場に開催されます。

国宝「東寺百合文書」と「シベリア抑留や引き揚げに関する資料」がユネスコ世界記憶遺産の登録候補となっていることをうけ、歴史資料が語り継ぐ記憶に焦点をあて、価値や意義を問い、資料群の保存や活用の未来像などについても迫るものとのことです。

講師とプログラムは以下予定されています。
●能『屋島』(観世流能楽師・河村晴久氏)
●基調講演「世界と京都の記憶遺産」(近藤外交・文化研究所代表、前文化庁長官・近藤誠一氏)
●記念講演「人間の暮らしと記憶」(直木賞作家・髙村薫氏)
●鼎談「歴史を刻む、未来へ伝える」(司会:京都府特別参与、京都大学名誉教授・金田章裕氏と上記3名)

定員は600名で、事前申込制、8月10日まで受付けているとのことです。

また、10月12日には第2回として「東寺百合文書の現在と未来」、第3回として「港を行き交う記憶― 舞鶴引き揚げ資料から ―(仮)」が開催する予定とのことです。

文化スポーツ部 文化政策課(京都府 ※2015/7/14付で「新着情報」に「国際京都学シンポジウム『時の詩(うた)―京都の記憶を世界へ―』9月開催のお知らせ」とあります。)

7月 24日

三重県、「戦後70周年事業」の実施を発表 「戦争体験者インタビュー」のウェブサイトにおける公開など事業が進行中 三重県立図書館も連携し、出張図書館を開催

2015年7月11日、三重県は「戦後70周年記念事業」の実施を発表しました。7月29日に戦没者追悼式や平和の集いなどがとり行われるほか、「戦後70周年記念事業ホームページ」において戦争体験者のインタビュー映像などを公開するなど、「戦争記録(アーカイブ)の保存・活用」も事業の一環として掲げられています。

既に7月9日には、戦争体験者インタビューが一部公開されており、広島での原爆投下に際して被爆した人や、空襲の被害者、戦争に従事していた人の動画が含まれているようです。

また、7月29日には、三重県立図書館がこの事業にあわせ、三重県文化会館大ホールで、平和や戦争に関する本の展示を行う、出張図書館を開催することを発表しています。

戦後70周年記念事業を実施します(三重県, 2015/7/11)
http://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/2015070174.htm

戦後70周年記念事業/アーカイブ
http://www.sengo70.pref.mie.lg.jp/archive/
http://www.sengo70.pref.mie.lg.jp/archive/taikenbosyu.pdf
※※2つ目のリンクは語り手募集の資料です。

2015年の“I Love My Librarian Award”の推薦受付中 今年はニューヨーク公共図書館も協賛(米国)

2015年の“I Love My Librarian Award”の推薦受付が、9月28日までを期限とし、開始されています。

“I Love My Librarian Award”の取組みは、2008年から行なわれていて、毎年10名の図書館員が受賞しています(受賞者には5,000ドルも与えられます)。

これまで、Carnegie Corporation of New YorkとNew York Timesの協賛で米国図書館協会(ALA)が実施してきましたが、今年は、ニューヨーク公共図書館(NYPL)もこの取組みに協賛しています。

ALA invites public to nominate librarians for the 2015 I Love My Librarian Award(ALA, 2015/7/23)
http://www.ala.org/news/press-releases/2015/07/ala-invites-public-nominate-librarians-2015-i-love-my-librarian-award

内閣府、オープンサイエンス推進に関するフォローアップ検討会の第1回を開催、配布資料を公開

2015年7月17日、内閣府が「オープンサイエンス推進に関するフォローアップ検討会(第1回)」の第1回を開催し、配布資料を公開しています。この検討会は、2015年3月30日付で公表された「国際的動向を踏まえたオープンサイエンスに関する検討会」報告書における今後の検討課題、及びフォローアップのあり方について検討するために開催されます。

第1回の配布資料として、JST科学技術情報委員会の「わが国におけるデータシェアリングのあり方に関する提言」、国大図協のマネジメントセミナー「大学図書館と研究支援」、京都大学のオープンアクセス方針、検討会報告書公開後の国内外の動向、日本学術会議のオープンサイエンスの取組に関する検討委員会、文部科学省の第8期学術情報委員会、OECDのオープンサイエンスに関する報告書、欧州委員会 研究・イノベーション総局の資料等が公開されています。

オープンサイエンス推進に関するフォローアップ検討会(第1回)(内閣府、2015/07/23)
http://www8.cao.go.jp/cstp/tyousakai/opnscflwup/1kai/1kai.html

オープンサイエンス推進に関するフォローアップ検討会(内閣府)
http://www8.cao.go.jp/cstp/tyousakai/opnscflwup/index.html

沖縄県立図書館、与那国町と久米島町で移動図書館を実施

沖縄県立図書館が、与那国町と久米島町で移動図書館を実施し、その様子を2015年7月13日に図書館のウェブサイトで公開しています。

与那国町では、2015年4月18日・19日に同町の複合型公共施設で移動図書館を実施したとのことです。また、沖縄県立図書館の一括貸出を活用している比川地域共同売店の様子が紹介されており、商品の隣に図書館の本や購入できる雑誌などが並んでいるとのことです。

久米島町では、2015年4月25・26日に具志川農村改善センターで移動図書館を実施したとのことです。

お知らせ
http://www.library.pref.okinawa.jp/topics.jsp?type=TopicsTopPage&select=%A4%AA%C3%CE%A4%E9%A4%BB
※「与那国町、久米島町で移動図書館を開催しました(2015年7月13日)」とあります。

平成27年度移動図書館の開催報告(沖縄県立図書館)
http://www.library.pref.okinawa.jp/list_typeA.jsp?menuid=256&funcid=2

与那国町移動図書館の開催報告(沖縄県立図書館)

オランダ王立図書館、2014年版年報を公表

オランダ王立図書館(KB)が2014年版年報を公表しています。
KBにとって2014年は、研究図書館や国立図書館としての現在の機能と並行して、新しい戦略期間の助走を形成しただけでなく、公共図書館の分野で重要な役割を果たす新しい段階への助走でもあったとのことです。

Annual report 2014
https://www.kb.nl/en/news/2015/annual-report-2014

Read the annual report
https://www.kb.nl/sites/default/files/docs/kb_jv_2014eng_def.pdf

AP通信とBritish Movietone、所蔵する映像をデジタル化してYouTubeで公開

2015年7月22日、AP通信とニュース映画アーカイブのBritish Movietoneが共同で100万分以上のデジタル化したフィルム映像をYouTubeで公開したと発表しています。

公開された映像には1895年から現在までの550,000本以上の映像が含まれ、1906年のサンフランシスコ地震、1941年の真珠湾攻撃、1950年代にロンドンで撮影されたマリリンモンロー、1960年代のファッションモデルのツイッギーの映像を見ることができるとのことです。

異なる地域からの、年代を超えたファッション、スポーツの戦略、エンターテインメント、異常気象、技術革新、飲食習慣の発展、政治的節目、歴史的瞬間の映像が含まれるとのことです。

AP makes one million minutes of historical footage available on YouTube(AP,2015/7/22)
http://www.ap.org/Content/Press-Release/2015/AP-makes-one-million-minutes-of-history-available-on-YouTube

AP Archive(YouTube)
https://www.youtube.com/c/aparchive

国際五輪委員会(IOC)による近代五輪に関する資料保全の取組みが成果を生み、国際放送展(IBC2015)でも表彰予定

2015年9月に開催される国際放送展(International Broadcasting Convention 2015:IBC2015)で、国際五輪委員会(IOC)による資料保全活動が表彰されることが発表されています。

1896年のアテネ五輪以降の1世紀以上にわたるオリンピックの歴史を保全し、かつ放送局や研究者、その他専門家の利用を可能にしたことによる表彰とのことです。

保全は、7年間に及び、総額3,000万ユーロが投じられ、世界中の一流の専門機関から協力を得て行われたとのことで、劣化や消失の危機に瀕していた、約3万3,000時間分の動画、約50万枚の写真、約2,000点の文書などの多くが修復された、とされています。

プロジェクトの途中、2012年に、資料を保管していたIOCの倉庫を暴風雨が襲ったことや、視聴覚資料を再生する機械がないものもあったことなど、修復に係る苦労や、修復・保全された資料について(近代五輪の創立者であるピエール・ド・クーベルタンの肉声などが含まれていたことなど)が報じられています。

Olympic Archive Conservation to be Honoured by IBC(IBC2015)

英国図書館(BL)、イスラエル国立図書館(NLI)と共同で、BLが所蔵するヘブライ語の手稿860点以上をデジタル化

2015年7月23日、英国図書館(BL)は、イスラエル国立図書館(NLI)と共同で、BLが所蔵するヘブライ語の手稿860点以上をデジタル化することを発表しました。

このプロジェクトは、世界中のコレクションから数万のヘブライ語の手稿をオンラインで利用可能とするNLIの大規模イニシアチブ”International Digital Library of Hebrew Manuscripts”の一環です。Polonsky財団の助成を受けた別のプロジェクトにより、すでに1,250点がデジタル化され、公開されています。今回のプロジェクトと合わせて、2,110点以上がデジタル化され、NLIとBLのウェブサイトから閲覧可能となります。また、BLが所蔵するヘブライ語の手稿3,200点すべての目録が作成されます。

International Digital Library of Hebrew Manuscripts(BL, 2015/7/23)
http://www.bl.uk/press-releases/2015/july/international-digital-library-of-hebrew-manuscripts

News(NLI)

静岡市立清水中央図書館、所蔵する『徳川文庫-慶喜家コレクション-』の一部をデジタル化し、館内で公開

2015年7月24日、静岡市立清水中央図書館が、同館で所蔵している『徳川文庫-慶喜家コレクション-』について、資料の一部をデジタル化し、館内で閲覧できるデータベースを公開中と発表しています。

徳川文庫-慶喜家コレクション- デジタル資料の公開について(静岡市立図書館,2015/7/24)
http://www.toshokan.city.shizuoka.jp/index.php?action=pages_view_main&active_action=journal_view_main_detail&post_id=551&comment_flag=1&block_id=412#_412

カナダのウィンザー公共図書館に設置されたオンデマンド印刷機エスプレッソ・マシーン、3年間で10,699冊の書籍を印刷

2015年7月21日付のThe Windsor Starによると、2012年にカナダで初めてオンデマンド印刷機であるエスプレッソ・マシーンを設置したウィンザー公共図書館で、3年間で10,699冊の書籍が印刷されたとのことです。

住民は同機器で絶版本の印刷ができるが、98%の利用が自費出版のためで、これまで、248タイトルの作品が作成されたようです。

また、それらの作品は、英語・アラビア語・ポーランド語・スペイン語・フランス語で書かれ、作者は10代から80代まで、種類も児童書・教科書・回想録・小説・ハウツー本・家系図があるとのことです。

図書館で作成された本には書店で販売されているものもあるようです。

担当のPerry氏は、同機器の設置により、作家グループが誕生し、住民が自身の著作を出版する機会を与えることとなったと述べています。

With 10,699 books printed, Windsor library’s self-publishing machine is a hit(The Windsor Star,2015/7/21)

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