Sites in Japan, Turkey, Mexico, Uruguay inscribed on UNESCO’s World Heritage List, extension of Spanish site approved(UNESCO World Heritage Centre、2015/7/5付け) http://whc.unesco.org/en/news/1317
米テキサス州のフッド郡図書館で、LGBTQ(lesbian, gay, bisexual, transgender, queer/questioning)を扱った絵本、”My Princess Boy”と” This Day in June”に対し、50人の住民から児童コーナーから移動するよう批判が寄せられていることが報じられています。フッド郡図書館の館長と図書館協議会は児童コーナーからの移動を拒否しましたが、2015年7月14日に開催予定の郡政委員会でこの問題について取り上げられる予定とのことです。
2015年7月1日、電子リソースのアーカイブサービスを提供しているPorticoが、Emerald Group Publishingとの提携を拡大し、同社の電子書籍コンテンツの保存を開始することを発表しました。PorticoとEmerald社は2009年に電子ジャーナルの保存についての提携を結んでいました。
Pearl Thompson氏は1942年、大学生であったときにレポート作成に使う本を借りるためにノースカロライナ州ウェイク郡ローリーにあるOlivia Rainey Libraryを訪れました。しかし彼女がアフリカ系アメリカ人であったために貸出を拒まれ、必要な資料は図書館の地下室で閲覧することを余儀なくされました。
2015年8月に開催される予定の第81回世界図書館情報会議(WLIC)・国際図書館連盟(IFLA)年次大会の資料として、IFLAのウェブサイトに、 Fábio Lima Cordeiro氏らによる“Dissemination and democratization of information access in rural communities: the role of librarians in the Mini Libraries project”と題した記事が公開されています。
記事では、ブラジルの農牧供給省の後援を受け、ブラジルにおける食料生産量の増加等を目的に、同国独自の熱帯農業及び畜産モデルの開発に取り組んでいるEmbrapa(Empresa Brasileira de Pesquisa Agropecuária)社における“Mini Libraries”プロジェクトが扱われています。
2015年8月に開催される予定の第81回世界図書館情報会議(WLIC)・国際図書館連盟(IFLA)年次大会の資料として、IFLAのウェブサイトに、 Alison Annet Kinengyere氏らによる“Librarians’ involvement in evidence-based medical practice and health policy-making: the collaboration between Albert Cook Library and the Africa Centre for Systematic Reviews and Knowledge Translation”と題した記事が公開されています。
記事では、東アフリカ地域とウガンダにおける医療政策策定に関する先端医療等についての能力開発を行う機関“Africa Center for Systematic Reviews and knowledge translation”の一員である医学図書館員が、エビデンスに基づいた診療や医療政策の策定に関する情報提供に重用な役割を果たしていることが記されています。
2015年7月3日、ロンドン大学バークベック校が、人文科学分野のオープンアクセス(OA)の新しいモデルである“Open Library of Humanities(OLH)”を強固にし、拡大するため、アンドリュー・W・メロン財団(Andrew W. Mellon Foundation)から3年間で741,000ドルの助成金を獲得したと発表しています。