アーカイブ - 2015年 7月 21日 - car

国家自然科学基金委員会(NSFC)、”Open Repository of National Natural Science Foundation of China”(NSFC-OR)を公開(中国)

中国の国家自然科学基金委員会(NSFC)が運営するリポジトリ”Open Repository of National Natural Science Foundation of China”(NSFC-OR)が公開されています。

このリポジトリは、2015年5月20日に公開されました。NSFCの助成を受けた13万5,100の記事を収録しており、収録されているジャーナル数は9,700以上、著者数は2万以上となっています。1998年からの記事が収録されています。

Open Repository of National Natural Science Foundation of China (NSFC-OR)
http://or.nsfc.gov.cn/?locale=en

国家自然科学基金基础研究知识库(NSFC)
http://or.nsfc.gov.cn/?locale=zh_CN

国立国会図書館、NDLラボで、MIMAサーチを活用した書誌情報検索・可視化システムを公開

2015年7月21日、国立国会図書館は、NDLラボにおいて、MIMAサーチを活用した書誌情報検索・可視化システムを公開しました。

これは、美馬秀樹東京大学大学院工学系研究科特任准教授を中心として開発された検索システムです。検索結果の内容を自然言語処理技術を用いて解析し、「点」と「線」によるグラフで表示します。それぞれの関連性が目で見て分かるようになっていて、意味的な関連性が強ければ強いほど、グラフ上では近くに配置されます。これにより、必要な情報をより早く、的確に探しやすくなります。

このシステムでは、当館でデジタル化した図書の書誌データ約92万件と目次データ約71万件が検索対象となっています。

2015年7月21日 NDLラボにおいて、MIMAサーチを活用した書誌情報検索・可視化システムを公開しました
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2015/1211408_1830.html

NDLラボ 書誌情報検索・可視化システム
http://lab.ndl.go.jp/ut/

参考:
NDLラボで「翻デジ」バージョン0.8が公開:近代デジタルライブラリの資料を共同でテキストデータ化するためのプラットフォーム
Posted 2014年3月26日
http://current.ndl.go.jp/node/25768

EBSCO社、Wikipedia英語版と連携 臨床情報のレファレンスツールDynaMed Plusのアカウント300件を提供

2015年7月14日、EBSCO社はWikipedia英語版の医療関連記事の編集者を対象に、同社の臨床情報レファレンスツールDynaMed Plusのアカウントを提供することを発表しました。

対象となるのはWikipedia英語版のアカウントを最低1年以上使用しており、1,000回以上Wikipedia英語版を編集したことがある人物です。EBSCO社は該当する人物最大300人にまで、DynaMed Plusのアカウントを提供するとしています。

Wikipedia Healthcare Editors Now Have Free Access to DynaMed Plus’ Evidence-Based Clinical Content(EBSCO、2015.7.14付け)
https://www.ebsco.com/news-center/press-releases/wikipedia-healthcare-editors-now-have-free-access-to-dynamed-plus

Wikipedia:DynaMed
https://en.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:DynaMed

参考:
E1528 - 図書館とウィキペディアのこれからの関係は?

国立国会図書館、電子展示「本の万華鏡」の第19回「白瀬矗、南極へ―日本人初の極地探検」を公開

国立国会図書館は、ミニ電子展示「本の万華鏡」の第19回として、「白瀬矗、南極へ―日本人初の極地探検」をウェブサイトに公開しました。

明治時代末、ノルウェーのロアール・アムンセン、英国のロバート・スコットと同時期に南極点到達を目指した白瀬矗(しらせのぶ)と、白瀬を隊長とする日本人初の南極探検隊について、探検の際の衣食住や白瀬をめぐる人間関係などを中心に当時の資料とともに紹介するほか、アムンセンやスコットの探検隊と概要を比較した表や、年表なども公開しています。

国立国会図書館 
http://www.ndl.go.jp/
※2015/7/21付で「新着情報」に、「ミニ電子展示本の万華鏡 第19回を公開」とあります。

第19回 白瀬矗、南極へ―日本人初の極地探検
http://www.ndl.go.jp/kaleido/entry/19/index.html

米国出版社協会が2015年第一四半期売上高を発表 電子書籍の売上が7.5%減、書籍業界全体も6.6%減

2015年7月16日、米国出版社協会(Association of American Publishers:AAP)が2015年第一四半期の出版社の売上高速報を発表しました。

速報によれば、電子書籍(一般書)の売上高が2014年1~3月は約4億450万ドルであったのに対し、2015年1~3月は約3億7,410万ドルで、7.5%減少したとのことです。ハードカバーの売上高も6.7%減少し、ペーパーバックの売上高は8.6%増加していたものの、一般書全体では2.2%の減少となりました。

その他に高等教育向けの教育書が29%、大学出版局の専門書が6.7%売上を減少させており、書籍業界全体でも6.6%の売上減となったとのことです。

AAP StatShot: Sales Slow during First Quarter of 2015(AAP、2015/7/16付け)
http://publishers.org/news/aap-statshot-sales-slow-during-first-quarter-2015

AAP Reports eBook Sales Down 7.5% in the First Quarter of 2015(The Digital Reader、2015/7/16付け)

デジタルディバイドの状況をマッピングする(米国)

2015年7月15日、米大統領経済諮問委員会は米国におけるデジタルディバイドの状況をまとめたレポート” Mapping the Digital Divide”を発表しました。

このレポートは米国におけるデジタルディバイドの状況をインターネットへのアクセス環境の有無の観点から見たものです。家庭を構成する人種別や最終学歴別、年収別、年齢別、地域別等のインターネットアクセス環境を持つ人の割合が示されています。

Mapping the Digital Divide
https://www.whitehouse.gov/sites/default/files/wh_digital_divide_issue_brief.pdf

New Report, Statistics: “Mapping the Digital Divide” (U.S.)(LJ INFOdocket、2015/7/17付け)
http://www.infodocket.com/2015/07/17/new-statistics-report-mapping-the-digital-divide-u-s/

参考:
誰がインターネットを使わないのか? ディジタルディバイドの5つの要因(米国)
Posted 2013年11月12日

米テキサス州フッド郡でLGBTQをテーマにした絵本の図書館における処遇が郡政委員会で取り上げられる 200人以上の市民が参加

LGBTQ(lesbian, gay, bisexual, transgender, queer/questioning)を扱った2冊の絵本、”My Princess Boy”と”This Day in June”を図書館の児童書コーナーに置くことについて住民から批判が寄せられていた米フッド郡で、2015年7月14日、これらの絵本の処遇をめぐる郡政委員会が開催されました。当日は200人以上の市民が参加し、40名以上から発言があったとのことです。

2冊の絵本のうち”This Day in June”は図書館長の決定で児童書コーナーから両親向けのコーナーに移動されていましたが、”My Princess Boy”は現在も児童向けの絵本コーナーに置かれています。郡政委員会ではこれらの絵本について、図書館協議会の決定を覆すような決定はなされず、報道では今後も図書館に置かれ続けるだろうとされています。

LGBT Books For Kids Will Stay On Hood County Library Shelves, Commissioners Say(KERA NEWS、2015/7/14付け)

国立国会図書館の「近代デジタルライブラリー」、2016年5月末をもってサービス終了を予定 収録資料は引き続き「国立国会図書館デジタルコレクション」で提供

国立国会図書館は2016年5月末をもって、「近代デジタルライブラリー」のサービスを終了することを予定しています。

「近代デジタルライブラリー」収録資料は、引き続き「国立国会図書館デジタルコレクション」でも利用可能ですが、URLが一部変更になります。

変更前:http://kindai.ndl.go.jp/
変更後:http://dl.ndl.go.jp/

なお、サブディレクトリ部分(info:ndljp/pid/数字 等)の変更はありません。また、近代デジタルライブラリー収録資料のURLは当面の措置として「国立国会図書館デジタルコレクション」の該当URLにリダイレクト(転送)します。

近代デジタルライブラリーを終了し、国立国会図書館デジタルコレクションと統合します(国立国会図書館, 2015/7/21)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2015/1211371_1830.html

近代デジタルライブラリーを終了し、国立国会図書館デジタルコレクションと統合します。(国立国会図書館デジタルコレクション, 2015/7/21)
http://dl.ndl.go.jp/ja/kin-syuryo.html

国立国会図書館デジタルコレクション
http://dl.ndl.go.jp/

近代デジタルライブラリー

【イベント】リサーチ・アドミニストレーター(RA)協議会 第1回年次大会(9/1-2・長野)

2015年9月1日から2日まで、信州大学長野(工学)キャンパスにて、RA協議会第1回年次大会が開催されます。この大会は、これまでに構築されてきたリサーチ・アドミニストレーションシステムの更なる強化・発展と、これまでに培われてきたリサーチ・アドミニストレーター(RA)のスキルアップを通じて組織の研究力強化を図るべく、"リサーチ・アドミニストレーターのレベルアップから組織の研究力強化へ"をテーマに開催されるとのことです。

なお、参加費は有料で、参加登録が必要です。

RA協議会第1回年次大会(リサーチ・アドミニストレーター協議会)
http://www.rman.jp/meetings2015/
http://www.rman.jp/meetings2015/program.html
※2つめのリンクは、プログラムです。

リサーチ・アドミニストレーター協議会
http://www.rman.jp/

関連:
URAシンポジウム「大学の研究経営システムの改革に向けて~URAへの期待とURAシステムの課題~」(2015/03/14)
http://www.ifeng.or.jp/center/rcps/symposium/detail.php?id=30

NPO法人・情報公開クリアリングハウス、福島第一原発事故に関する公文書をアーカイブ化した「福島原発事故情報公開アーカイブ」を公開

2015年7月17日、NPO法人・情報公開クリアリングハウスは、2011年3月に発生した福島第一原発事故とその後の対応に関わる公文書を収蔵し、アーカイブ化した「福島原発事故情報公開アーカイブ」を公開しました。

同法人が情報公開制度による公開請求で入手した公文書を中心に、内閣府や原子力安全委員会、福島県などの行政機関がウェブサイトで公表している情報も一部収録されているようです。

順次資料は追加予定とのことで、寄贈も募集されています。

福島原発事故情報公開アーカイブ
http://www.archives311.org/

福島原発事故情報公開アーカイブを公開(NPO法人情報公開クリアリングハウス, 2015/7/17)
http://clearinghouse.main.jp/wp/?p=1025

参考:
日本原子力研究開発機構、NDL、IAEAと連携し、東京電力福島第一原子力発電所事故関連情報アーカイブ化への取組みを本格化
Posted 2014年1月27日
http://current.ndl.go.jp/node/25335

日本アーカイブズ学会と日本物理学会、福島第一原発事故に関する放射線測定データのアーカイブズ化について共同声明発表
Posted 2013年11月1日

アルメニアにおいて初となる国家規模の電子学位論文のオープンアクセスリポジトリ構築など開始へ(記事紹介)

途上国において図書館を通じ、デジタル情報へのアクセスを推進しているEIFL(Electronic Information for Libraries)は、アルメニアにおいて、初となる国の電子学位論文に関するリポジトリの構築と、若手研究者や学生や大学関係者等を対象とした、オープンアクセス(OA)の促進を図る取組み“Enabling Open Access Electronic Theses and Dissertations as High Priority Scholarly Resources for Armenian Research and Education Communities”の開始を発表しています。

EIFLの援助を受け、アルメニア電子図書館コンソーシアム(Electronic Library Consortium of Armenia:ELCA)が、アルメニア国立図書館やNational Academy of Sciences of Armeniaなどと連携しつつ、大学や研究センターやなどにおけるワークショップ開催、世界各地でもイベントが開催される「オープンアクセスウィーク」の祝賀、リポジトリに関する出版物の刊行、などを実行していくとのことです。

なお、アルメニアでは、2011年に初のOA機関リポジトリが創設されたとのことです。

【イベント】第6回LRGフォーラム「アドボカシーとファンドレイジング」(8/9・神奈川)

2015年8月9日に、アカデミック・リソース・ガイドの主催により、第6回LRGフォーラム「アドボカシーとファンドレイジング」が、神奈川県 さくらWORKS<関内>において開催されます。

『ライブラリー・リソース・ガイド』第11号の刊行を記念しての開催とのことで、「ライブラリーアドボカシーの重要性とその実践-『神奈川の県立図書館を考える会』の活動から」を執筆した岡本真氏と、シャンティ国際ボランティア会の鎌倉幸子氏による対談が行われます。

Facebook
https://www.facebook.com/events/1597100500562667/

参考:
神奈川の県立図書館を考える会、第3次政策提言「神奈川県立川崎図書館の抜本的再整備」を公表
Posted 2015年6月23日
http://current.ndl.go.jp/node/28734

【イベント】第5回LRGフォーラム「これからのアーカイブを考える-アーカイブサミット2015を受けて」(4/5・神奈川)
Posted 2015年3月24日
http://current.ndl.go.jp/node/28206

CA1810 - 動向レビュー:国境なき図書館と国際キャンペーン『緊急時の読書』 / 鎌倉幸子
カレントアウェアネス No.318 2013年12月20日

玉野市、市立図書館の利用者などを対象に「新☆図書館&公民館を創るワークショップ」を開催

2015年7月から9月まで、玉野市では、市内に在住、在学、在勤している人、または日常的に玉野市立図書館・中央公民館を利用している人を対象に、2017年4月に開館する予定の新図書館と中央公民館について考えるワークショップが開催されます。

7月30日と8月1日に第1回が、8月21日と22日に第2回が、9月12日に第3回が開催されるとのことです。

【参加者募集】新☆図書館&公民館を創るワークショップ(玉野市, 2015/7/18)
http://www.city.tamano.lg.jp/docs/2015071000024/
http://www.city.tamano.lg.jp/docs/2015071000024/files/annnaitirasi.pdf
https://www.youtube.com/watch?v=JTF1cEaPc0s
※2つ目のリンクは募集チラシで、3つ目のリンクは、指定管理者(図書館流通センター)によるプレゼンテーションです。

Facebook(玉野市立図書館, 2015/7/18)

長野県塩尻市の交流センター「えんぱーく」で「日本ワイン読書会」が開催

2015年7月18日、長野県塩尻市の交流センター「えんぱーく」で「日本ワイン読書会」が開催されました。

「えんぱーく」にある塩尻市立図書館が所蔵する地元の特産品、ワインに関する蔵書を活用した取組みとのことで、本を読みながら、日本ワインの本を通じた対話やグループトークによって、ワインの知識を深める読書会(第1部)と、塩尻ワインの基礎講座やテイスティング講座(第2部)が行われたようです。

塩尻市交流センター(えんぱーく)にて「日本ワイン読書会」が開催されます(NAGANO WINE オフィシャルサイト, 2015/7/8)
http://www.nagano-wine.jp/event/500/

東京和晒株式会社、終戦70年特別企画 「手拭・風呂敷から振り返る庶民の暮らし展」を開催

2015年8月31日まで、東京和晒株式会社は、終戦70年特別企画 「手拭・風呂敷から振り返る庶民の暮らし展」を開催しています。

豊田コレクション(手拭などの制作に長年携わってきた豊田満夫氏による、一万点を越える手拭を中心としたコレクション)の中から、昭和の満州事変、日中戦争、太平洋戦争の時期を中心に、戦争の時代の庶民の暮らしと世相を伝える手拭・風呂敷を展示しているとのことです。

<終戦七十周年特別展>庶民の暮らしと戦争~手拭・風呂敷から振返る~ 手拭・風呂敷展(東京和晒創造館)
http://souzou-kan.info/exhibit/
http://souzou-kan.info/wp_system/wp-content/uploads/sengo70th.pdf
※2つ目のリンクは、パンフレットです。

大分県日出町の複合施設(「交流ひろばHiCaLi」)内に日出町立図書館が開館

2015年7月18日、大分県の速見郡日出町に日出町立図書館のほか、多目的室の貸し出しスペースや幼児の一時預かり室なども備えた「交流ひろばHiCaLi」がオープンしました。

日出(ひじ)の“HiJi”、交流、学び、子育て支援が「できる」の“Can”、図書館の“Library”から“HiCaLi”と名付けられたとのことです。

7月26日には、日出町立図書館の開館記念の講演会も開催されます。

町立図書館(日出町子育て・教育支援サイト「トコトコ」, 2015/7/17)
http://www.town.hiji.oita.jp/page/hiji-library.html

交流ひろば HiCaLi (多目的エリア) (日出町, 2015/7/17)
http://www.town.hiji.oita.jp/page/multipurpose-area.html

日出町立図書館開館記念 落合恵子講演会(日出町)
http://www.town.hiji.oita.jp/events/detail/32
http://www.town.hiji.oita.jp/files/EventFile_6_file.pdf
※2つ目のリンクは講演会に関するリーフレットです。

Facebook(日出町, 2015/3/26、7/6、7/9)