アーカイブ - 2015年 7月 13日 - car

JST所蔵資料複写サービス、2016年2月29日をもって終了

科学技術振興機構は、コンテンツシート、受入証明の発行を含むJST所蔵資料複写サービスを、2016年2月29日をもって終了するとのことです。また、株式会社サンメディアが提供する「エクスプレスFAXサービス」も、同日をもって提供を終了するとのことです。

情報資料館(東京都練馬区)の業務は、筑波資料センター(茨城県つくば市)に統合し、筑波資料センターにおいて所蔵資料の閲覧サービスを継続するとのことです。また、株式会社ジー・サーチが提供する「JDreamⅢ」や「J-GLOBAL」等の情報検索サービス等に収録する科学技術文献データについては、これまでと同様にJSTで引き続き作成し、サービスを継続するとのことです。

また、株式会社ジー・サーチでは、科学技術文献情報データベース「JDreamⅢ」から複写が利用できる「JDreamⅢ複写サービス」を、2015年7月13日に開始するとのことです。

【重要】JST所蔵資料複写サービスの終了のお知らせ(科学技術振興機構情報企画部、2015/07)
http://jipsti.jst.go.jp/copy_s/new/info20150615_1.html

科学技術情報プラットフォーム(科学技術振興機構)
http://jipsti.jst.go.jp/
※2015年7月13日付けでお知らせが掲載されています。

株式会社ジー・サーチ、科学技術文献情報データベース「JDreamⅢ」から複写が利用できる「JDreamⅢ複写サービス」を開始

2015年7月13日、株式会社ジー・サーチは、科学技術文献情報提供サービス「JDreamⅢ」の回答結果表示から直接、学術文献を入手出来るドキュメントデリバリーサービス「JDreamⅢ複写サービス」を開始したとのことです。
JDreamⅢ複写利用料は毎月締めでJDreamⅢ利用料金と合わせて請求され、文献入手は、郵送・FAX送信・PDF送信の3種類から選択可能とのことです。

このサービスの詳細については、7月23日に東京、大阪で開催する以下のセミナーの複写サービスセッションでも紹介されるとのことです。

無料セミナー「学術文献の利用と著作権管理の最新動向」
2015年7月23日(木)13:00~16:30
https://jdream3.com/session/document.html
※申込が必要です。また、大阪会場は東京会場の模様を生中継するとのことです。

JDreamⅢからのドキュメントデリバリーサービスを大幅に拡充「JDreamⅢ複写サービス」を7月13日から提供開始 ~国内初、幅広い学術文献を入手できる文献情報提供プラットフォームに~(ジー・サーチ、2015/07/13)
http://www.g-search.jp/release/2015-07-13-000507.html

国土地理院、土砂災害現場での無人航空機(UAV)による撮影を実施、映像から3Dモデルや簡易オルソ画像を作成

2015年7月13日、国土地理院は、4月に地すべりが発生した現場(山形県最上郡戸沢村の砂沢地区)を対象に、無人航空機UAVによる撮影を実施したことを発表しました。

その際撮影した映像から、3Dモデルと簡易オルソ画像が作成され、国土地理院のウェブサイトで公開されています。

なお、今回のUAVによる撮影は、土砂災害発生後、迅速に現況の把握に役立つオルソ画像等の情報を取得する手段としてUAVを導入することを目指した取組みの一環であるとのことで、現場に到着後、(1)地形と風の流れ等を把握、(2)飛行コースを決定、(3)撮影という流れで実施され、約1時間15分程度の時間がかかったとのことです。

土砂災害現場でのUAV撮影を実施(国土地理院, 2015/7/13)
http://www.gsi.go.jp/sokuzugijutu/sunasawa.html

知的財産戦略本部、「知的財産推進計画2015」を決定

2015年6月19日に知的財産戦略本部会合が開かれ、「知的財産推進計画2015」が決定されたとのことです。

「知的財産推進計画2015」は2部から構成されており、巻末に工程表が添付されています。第1部の重点3本柱としては、次の3点(1)地方における知財活用の推進、(2)知財紛争処理システムの活性化、(3)コンテンツ及び周辺産業との一体的な海外展開の推進、が挙げられており、第2部の重要8施策としては、6.アーカイブの利活用促進に向けた整備の加速化、をはじめとする8つの施策が挙げられています。

知的財産推進計画2015(知的財産戦略本部, 2015年6月付)
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/kettei/chizaikeikaku20150619.pdf

知的財産戦略本部(首相官邸)
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/

参考:
知的財産戦略本部、「知的財産推進計画2015」の策定に向けた意見募集の結果について発表
Posted 2015年6月15日
http://current.ndl.go.jp/node/28676

知的財産戦略本部、「知的財産推進計画2014」を決定
Posted 2014年7月4日

株式会社博報堂DYメディアパートナーズ、媒体ごとのメディア接触時間調査発表

株式会社博報堂DYメディアパートナーズが、生活者のメディア接触の現状を調査・分析する「メディア定点調査2015」の結果概要を公表しています。この調査は、2006年から行っているものです。

2015年1月30日から2月12日まで、東京都、大阪府、愛知県、高知県の15~69歳までの約2,500のサンプルを対象に郵送調査を実施したもので、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌とパソコン・タブレット端末・携帯電話/スマートフォンの7つの媒体への接触時間等を調べたものです。

以下は、概要からの一部抜粋です。

●東京地区におけるメディア総接触時間とメディア別構成比
(メディア総接触時間)
・335.2分/日(2006年)⇒383.7分/日(2015年)

(構成比)
・「テレビ」:51.3%(2006年)⇒39.9%(2015年)
・「ラジオ」:13.1%(2006年)⇒5.2%(2015年)
・「新聞」:9.6%(2006年)⇒5.2%(2015年)
・「雑誌」:5.9%(2006年)⇒3.4%(2015年)
・「パソコン」:16.9%(2006年)⇒17.7%(2015年)
・「タブレット端末」:4.7%(2014年)⇒5.4%(2015年)
・「携帯電話/スマートフォン」:3.3%(2006年)⇒20.9%(2015年)

Library of the Year 2015の優秀賞候補機関が発表

2015年7月10日、NPO法人知的資源イニシアティブ(IRI)が授与する“Library of the Year 2015”について、優秀賞候補機関が発表されました。、IRIメンバーおよび外部推薦で寄せられた27施設・団体・サービスの中から、以下の6つが一次選考を通過しました。

●オープンデータに関する図書館の動向
●くまもと森都心プラザ図書館
●塩尻市立図書館/えんぱーく
●多治見市図書館
●千葉大学付属図書館/アカデミック・リンク・センター
●B&B

Library of the Year 2015 優秀賞候補機関
http://www.iri-net.org/loy/loy2015.html#candidate

Library of the Year(Twitter, 2015/7/10)
https://twitter.com/IRI_LoY/status/619514459703283712

【第3弾】全国の良い図書館を表彰するLibrary of the Yearを開催(大串夏身)LoY2015優秀賞候補機関を発表しました!(ReadyFor?, 2015/7/10)
https://readyfor.jp/projects/loy2015/announcements/26146

ししょまろはんラボ

カナダ・サイモンフレーザー大学(SFU)、アルドゥス・マヌティウス版の1501年から1515年初期の書籍21点をデジタル化

カナダ・サイモンフレーザー大学(SFU)創立50周年、ルネサンス期に活躍した出版人・アルドゥス・マヌティウスの没後500周年を記念して、SFUの出版局と図書館の特殊コレクション・貴重書担当の部門が、所蔵する“Wosk-McDonald Collection”からアルドゥス・マヌティウス版の1501年から1515年初期の書籍21点をデジタル化すると発表しています。

このプロジェクトは7月に開始され、2015年8月11日から15日に行われる“Public Kowledge Project Conference”の年次大会の一環として、2015年8月にオンラインで公開されるとのことです。

SFU digitizes a world-class selection of Aldines(SFU NEWS,2015/7/10)
http://www.sfu.ca/sfunews/stories/2015/sfu-digitizes-a-world-class-selection-of-aldines.html

PUBLISHING@SFU
http://publishing.sfu.ca/

Special Collections and Rare Books at SFU Library(SFU Library)

ハリーランサムセンター、19世紀から20世紀初期にかけての米国・英国の文学者の手稿のデジタルデータをパブリックドメインで公開

テキサス大学オースチン校の人文科学図書館・博物館であるハリーランサムセンターが、オープンアクセスポリシーを採択し、これと関連して、19世紀から20世紀初期にかけての米国・英国の文学者の手稿の25のコレクションをデジタル化する、“Project REVEAL(Read and view English and American Literature)”を開始したと発表しています。

Project REVEALでは22,000以上の高解像度の画像が生成され、帰属表示のみで、制限や費用なしで誰でもどのような目的でも利用できるとのことです。

今後の他の資料のデジタル化でも制限なしで、センターの“digital collections portal”で公開するとのことです。

Ransom Center Initiative Provides Free Access
to More Than 22,000 Images of Collection Materials(Harry Ransom Center,2015/6/29)
http://www.hrc.utexas.edu/press/releases/2015/reveal.html

Project REVEAL(Harry Ransom Center)

週末の湖上を漂う「フローティング・ライブラリー」(米国)

米国ミネソタ州南東部のシルバー湖で、7月中・下旬の週末に、実験的な公衆芸術のプロジェクト「フローティング・ライブラリー」が今年も実施されるようです。

2013年に、同州のミネアポリス・シダー湖で開始されたこの取組みは、カヌーやカヤック、ボートなどにのっている人などを対象に、側面にカバーつきの置き場を備え付けた、特別に設計された筏にのって、全米から集められた作品(本)の貸出しや声掛けを行うものです。この取組みで用いられる作品は、アーティストによる、本やパンフレット等印刷物の形をとったもので、耐水性の紙や濡れてもよいものが推奨されています。

本の返却は自主性に任せられていて、筏に返却するか、シルバーウッドパーク湖岸に設置されたボックスに返せばよいという仕組みのようです。

なお、「フローティング・ライブラリー」では、浮き輪を使っている人など、泳いでいる人も対応はしているとのことですが、シルバー湖は泳ぐのに適していないため、推奨しないとのことです。

The Floating Library in Minnesota(Library as Incubator Project, 2015/7/9)
http://www.libraryasincubatorproject.org/?p=17019

the Floating Library

デンマークのウェブアーカイブ10周年

デンマーク王立図書館とオーフス国立・大学図書館によって行われているデンマークのウェブアーカイブ“Netarchive(Netarkivet)”が、2005年にインターネット情報が法定納本制度の対象となって10周年を迎えたとのことです。

10周年を期に、全文検索ができるようになったようです。

10 years anniversary of the Netarchive (Netarkivet), the Danish national web archive(IIPC,2015/7/8)
https://netpreserveblog.wordpress.com/2015/07/08/10-years-anniversary-of-the-netarchive-netarkivet-the-danish-national-web-archive/

Netarchive(Netarkivet)
http://netarkivet.dk/

参考:
ウェブ・アーカイブ用ソフトをオープンソースで公開(デンマーク)
Posted 2007年7月10日
http://current.ndl.go.jp/node/6132

E359 - デンマーク,ウェブ・アーカイブを制度化
カレントアウェアネス-E No.63 2005.08.03

【イベント】奈良県立図書情報館、本をめぐる新しいイベント「トーク・アラウンド・ブックス2015」を実施(9/11・奈良)

奈良県立図書情報館が、本をめぐる新しいイベント「トーク・アラウンド・ブックス2015」を立ち上げると発表しています。

「トーク・アラウンド・ブックス2015」とは、本を軸にしながら、それにまつわる周辺にもまなざしを向け、いろいろなアプローチで、本とそれをめぐる世界を考えようという読書会形式のイベントで、2015年9月11日に、恵文社一乗寺店店長の堀部篤史氏をファシリテーターとして実施するとのことです。

今回の会は、参加者と一緒に一冊の本を出発点に、外の世界へと繋がっていく快感や驚きを体感し、本との新しいつきあい方を考えるイベントとのことです。

定員は15名で参加費は無料、要申込みとのことです。

参考:
【イベント】奈良県立図書情報館、「としょつくVol.1魅力的な本棚をつくる」を開催(5/9,6/28・奈良)
Posted 2015年4月27日
http://current.ndl.go.jp/node/28380

E1624 - トークセッション「本+(hontasu)空間 vol.1」
カレントアウェアネス-E No.270 2014.11.13
http://current.ndl.go.jp/e1624

CA1798 - 本と出合える空間を目ざして―恵文社一乗寺店の棚づくり― / 堀部篤史

横浜市金沢区、「金澤写真アルバム」をオープンデータとして公開

2015年6月12日、横浜市金沢区が「金澤写真アルバム」をオープンデータとして公開していました。

金沢区は、行政が保有するデータを二次利用可能なライセンスで提供する「オープンデータ」を積極的に推進しており、その取組の一環として、金沢区の移り変わりを記録する貴重な写真を「区民の共有財産」としてアーカイブするためのサイト「金澤写真アルバム」をオープンし、金沢区役所が広報などのために撮影し、保有している記録写真をオープンデータとして公開するとともに、区民の皆様からの写真提供も募集しているとのことです。

金澤写真アルバム 6月12日オープン!(横浜市金沢区)
http://www.city.yokohama.lg.jp/kanazawa/03houdou/2015/kzp-photo-album.html

富山県立図書館、企画展示「遺された伝言(メッセージ) ~戦後70年~」開催

2015年7月14日から8月16日まで、富山県立図書館は、企画展示「遺された伝言(メッセージ) ~戦後70年~」を開催します。

同館の資料を「県内の戦争」、「兵士たちの遺書」、「戦争児童文学」、「全国の戦争」などのテーマ毎に300冊程度紹介するものとのことです。

その他、期間中には、企画展示に関連する映像作品の上映会も行うとのことです。

富山県立図書館 企画展示「遺された伝言 ~戦後70年~」開催のお知らせ(富山県教育委員会、富山県立図書館, 2015/7/10)
http://www.pref.toyama.jp/cms_press/2015/20150710/00017606.pdf

参考:
熊本県立図書館、戦後70年記念特別絵本展「あの日を忘れない ~考えよう、戦争と平和~」を開催
Posted 2015年7月6日
http://current.ndl.go.jp/node/28828

広島市立中央図書館、長崎市立図書館と連携して被爆70周年記念事業 広島・長崎連携事業企画展「つながる、つたえるヒロシマ・ナガサキ」と連続講座「ヒロシマ・ナガサキを知り、伝える」を開催

2015年8月30日まで、広島市立中央図書館では、長崎市立図書館との連携により、被爆70周年記念事業 広島・長崎連携事業企画展「つながる、つたえるヒロシマ・ナガサキ」と連続講座「ヒロシマ・ナガサキを知り、伝える」を開催しています。両市の図書館が連携を行うのは初とのことです。

企画展については、両館で「ヒロシマ」「ナガサキ」を伝えるコーナーを設け、両市の図書館をはじめ、関係機関が所蔵する資料を展示し、広島と長崎の被爆の実相や復興の様子、また、広島市と長崎市に住む若い世代の平和への願いを込めた取組みを紹介するとのことです。

また、企画展開催期間中には「ヒロシマ・ナガサキを知り、伝える」をテーマとした3回の連続講座も開催されます。

なお、長崎市立図書館でも8月5日から17日まで、企画展示を行うほか、連続講座やパネル展示も開催するようです。

被爆70周年記念事業 広島・長崎連携事業企画展「つながる、つたえるヒロシマ・ナガサキ」連続講座「ヒロシマ・ナガサキを知り、伝える」 (広島市立図書館, 2015/7/1)
http://www.library.city.hiroshima.jp/news/2015/07/01001719.html

【イベント】大学図書館問題研究会京都支部、大図研京都ワンディセミナー 「学びの空間『キャンパス全体がラーニング・プレイス(Commons)』の実践」を開催(8/1・大阪)

2015年8月1日、立命館大学の大阪いばらきキャンパスで、大学図書館問題研究会京都支部主催による、大図研京都ワンディセミナー 「学びの空間『キャンパス全体がラーニング・プレイス(Commons)』の実践」が開催されます。

「キャンパス全体がラーニング・プレイス(Commons)」というコンセプトで設計・運用されている、セミナー会場の立命館大学大阪いばらきキャンパスについて扱われるようです。

定員は40名で、参加費は無料とのことです。

大図研京都ワンディセミナー 学びの空間「キャンパス全体がラーニング・プレイス(Commons)」の実践(大学図書館問題研究会 京都支部, 2015/7/8)
http://www.daitoken.com/kyoto/event/20150801.html