アーカイブ - 2015年 6月 - car

6月 19日

トムソン・ロイター社、Journal Citation Reports(JCR)の2015年版をリリース

2015年6月18日、トムソン・ロイター(Thomson Reuter)社が、学術誌評価分析データベース“Journal Citation Reports”(JCR)の2015年版をリリースしました。

2015年版では、自然科学と社会科学の論文の2014年の引用データを含んでおり、82か国、237分野における11,149タイトルの学術雑誌の情報が収録されているとのことです。今回は272の学術雑誌に初めてインパクトファクターが付与されているとのことです。

また、53%の学術雑誌では昨年からインパクトファクターの増加がみられ、43%では減少がみられるとのことです。

Thomson Reuters Breaks New Ground in Journal Evaluation with Release of 40th Annual Journal Citation Reports(Thomson Reuter,2015/6/18)

島根大学附属図書館、同館所蔵の電子ブックの利用増加を図るため、書籍の情報とQRコードを表示したカードの展示を開始

2015年6月18日付の島根大学附属図書館のブログで、同館が所蔵する電子ブックの利用増加を図るため、書籍の情報とQRコードを印字したカードを、同館の壁面に設置する取組みを開始したことが紹介されています。

図書館で電子ブックが使えることを知らない学生向けにはじめられた取組みとのことで、大学構内で無線LANが使用できることや、学生の多くがスマートフォンを所有していることから、考案されたもののようです。

カードに印字されたQRコードを読み取ることで、電子ブックにアクセスすることができ、裏面には電子ブックの利用方法の他、署名や、簡単な内容紹介も印字されているとのことです。

同ブログでは、設置されたカードの様子も写真付きで紹介されています。

電子ブックあります(島根大学附属図書館のブログ, 2015/6/18)
http://shimadai-lib.hatenablog.jp/entry/2015/06/18/191627

参考:
図書館のデジタルコレクションをQRコード付きの壁紙で案内:サンアントニオ公共図書館の取組
Posted 2014年7月25日
http://current.ndl.go.jp/node/26655

地下鉄駅でQRコードを利用した電子書籍提供プログラムを実施(メキシコ)
Posted 2012年9月12日

明治大学米沢嘉博記念図書館、「赤塚不二夫生誕80周年 赤塚キャラ誕生のひみつ展」を開催

明治大学米沢嘉博記念図書館は2015年10月4日まで、「赤塚不二夫生誕80周年 赤塚キャラ誕生のひみつ展」を開催しています。

展示は、キャラクターや同氏の誕生のルーツを紹介するものとのことで、作品の原画や、キャラクター、創作について語る同氏の映像等が展示されているようです。

なお、関連イベントとして、6月20日に、赤塚りえ子氏と手塚るみ子氏による父(赤塚不二夫、手塚治虫)の作品の「キャラクター談義」や、7月18日に赤塚不二夫の作品である「天才バカボン」の編集を担当していた五十嵐隆夫氏による講演などが開催され、9月には赤塚不二夫の生誕を祝うイベントも開催されるようです。

赤塚不二夫生誕80周年 赤塚キャラ誕生のひみつ 展(米沢嘉博記念図書館)
http://www.meiji.ac.jp/manga/yonezawa_lib/exh-akatsuka.html
http://www.meiji.ac.jp/manga/yonezawa_lib/pdf/2015_akatsuka_omote.pdf
http://www.meiji.ac.jp/manga/yonezawa_lib/pdf/2015_akatsuka_ura.pdf
※2つ目のリンクは、展示に関するチラシの表面で、3つ目のリンクはその裏面です。

台東区立図書館、企画展 「谷中の自然を見る 本草学者・岩崎灌園の世界」を開催

東京都の台東区立図書館は、2015年9月16日まで、企画展 「谷中の自然を見る 本草学者・岩崎灌園の世界」を開催しています。

江戸時代に台東区で活躍した本草学者・岩崎灌園にスポットを当て、その著作に関する展示を行い、同館谷中分室の開館(2015年4月1日に開館)にあわせ、谷中地域を基盤に、江戸をフィールドにした、岩崎灌園の活動を明らかにするもの、とのことです。

企画展に関連し、7月4日は樹木医・杉崎光明氏、7月11日は同館の郷土・資料調査室専門員・平野恵氏による講演が行われます。両日とも定員80名で、参加費は無料とのことですが、事前申込みが必要です。

その他、関連講座「専門員によるスライド・トーク」も展示期間中に開かれるようです。

企画展 「谷中の自然を見る 本草学者・岩崎灌園の世界」を開催します(台東区立図書館)
https://www.taitocity.net/tai-lib/contents/news/20150526_kyodo-kikakkuten_iwasakikannenn.html
https://www.taitocity.net/tai-lib/contents/news/images/iwasaki.pdf

6月 18日

大学1年生向けの図書館オリエンテーション「アメージング・ライブラリー・レース」を通じた、学生の主体的学習と学習理解度の評価(文献紹介)

‘Jounal of Information Literacy’誌で、「アメージング・ライブラリー・レース」(Amazing Library Race)という米国の大学図書館におけるオリエンテーションに関し、学生の主体的学習の到達度や学習理解度を調査・分析した論文が掲載されています。

「アメージング・ライブラリー・レース」は、大学1年生向けの図書館オリエンテーションの名称で、説明を受けた後、図書館の様々な部門とサービスに関して課題が課され、3~5人程度のグループで取り組むもので、米国のテレビ番組“The Amazing Race”に肖って名づけられたようです。2006年にアリゾナ大学で初めて実施されて以降、学生の情報リテラシーを評価するために改良され、実施されているものとのことです。

この論文では、「アメージング・ライブラリー・レース」の有効性を評価するに当たって、ルーブリック(rubric)が開発されており、(1)「アメージング・ライブラリー・レース」に参加した学生を14時間観察した結果と(2)学生グループが課題に取り組んだ結果(64件)を数値化したデータ(例:ワークショップで制限時間内に課題をクリアできた学生の割合、課題に対するミスの数等)から、IBM社の統計解析ソフト“SPSS”なども用いて分析が行われています。

米国国立公文書館(NARA)、永久保存記録の法的移管の適切な時期についての公示を発表

2015年6月17日、米国国立公文書館(NARA)は、永久保存記録の法的移管の適切な時期についての公示を行いました。

この公示は、政府機関に対して、媒体や形式に関わらず、永久保存記録がNARAでの法的保存に移管されるべき適切な時期を決定するための日程の案内を規定しているとのことです。

一般的には、機密扱いされていない記録は15年より前に、機密扱いされている記録は25年より前にNARAへの法的移管の予定をしてはいけないとのことで、この公示には日程確定の手助けとなるチェックリストがあり、政府機関とNARAの職員が、記録が15年より前に移管するのが法的に適切かどうかを確定するツールとなるとのことです。

Release of NARA Bulletin 2015-01(Official blog of the Office of the Chief Records Officer at the National Archives,2015/6/17)
http://blogs.archives.gov/records-express/2015/06/17/release-of-nara-bulletin-2015-01/

山梨県立図書館と静岡県立中央図書館、富士山関係資料に関する連携協定を締結

2015年6月2日、山梨県立図書館と静岡県立中央図書館は、富士山関係資料に関する連携協定を締結しました。

両館で所蔵する富士山関係資料を相互に活用できる環境を整え、富士山の自然、文化を国内外に情報発信する事が目的で、今後、交互に交流を深め、富士山に関する資料の相互貸借や教育現場での活用等を検討していくとのことです。

静岡県立中央図書館と富士山関係資料に関する連携協定を締結しました。(山梨県立図書館,2015/6/18)
http://www.lib.pref.yamanashi.jp/oshirase/2015/06/post-125.html

参考:
静岡県立中央図書館、「富士山の日」に合わせ所蔵する富士山資料をデジタルライブラリーで公開
Posted 2014年2月24日
http://current.ndl.go.jp/node/25549

仏・CNIL(情報処理及び自由に関する国家委員会)、「忘れられる権利」の適用範囲を全てのドメインに拡大するよう、Googleに命ずる

2015年6月12日、フランスの情報処理及び自由に関する国家委員会(Commission nationalede l'informatique et des libertés:CNIL)は、Googleに対し、「忘れられる権利」に基づく削除要請に応じる範囲を、EUドメイン(“.fr”や“.uk”など)以外の全てのドメイン(“google.com”も含む)に拡大するよう、命じました。

CNILは、フランスにおけるデータ保護当局(data protection authority)であり、これまでも国内からの訴えを受理したものの、GoogleにはEUドメイン以外の削除は拒否されてきたとのことですが、欧州連合(EU)の欧州司法裁判所(Court of Justice)の裁定の通り、効力を発するためには全てのドメインにおける削除が必須であるという考えであるようです。

今後、CINILは一定期間内にGoogleが今回の命令に応じない場合、制裁を課すために、勧告する報告書を起草する構えであるとのことです。

CNIL orders Google to apply delisting on all domain names of the search engine(CNiL, 2015/6/12)

Europeana、Europeana Data Model (EDM) に関する白書を公表

Europeanaは、2015年6月17日、Europeana Data Model (EDM) に関する白書を公表しました。

この白書ではEDMの近年の発展を概観しており、文化遺産のデータにとって適切なフレームワークであり続けるための理念が強調されています。

内容はEDMの概要、EDMの発展とモデルとしての精緻化、EDMの活用と普及などで構成されており、

・Europeana FoundationはEDMの柔軟性の維持や関連文書の十分な提供のために最善を尽くしており、その柔軟性により”Europeana Sounds”のような特定のアグリゲータのデータのためにEDMを容易に拡張できたこと

・EDMがEuropeanaのほか米国デジタル公共図書館(DPLA)やドイツデジタル図書館(Deutsche Digitale Bibliothek – DDB)などでも使用されていること

などが言及されています。

The Europeana Data Model: A living model 5 years on(europeana pro, 2015/6/17)
http://pro.europeana.eu/blogpost/the-europeana-data-model-a-living-model-5-years-on

米国国立公文書館(NARA)、第一次世界大戦における英国の写真家の写真をオンラインカタログで公開

2015年6月17日、米国国立公文書館(NARA)が第一次世界大戦における英国の写真家の写真をオンラインカタログで公開したと発表しています。

英国の写真家によって撮影されたこの一連の写真は、第一次世界大戦での軍隊の活動やいくつかの国の人員について描いており、軍隊の進軍、塹壕での生活の状態、輸送や通信の問題、食料供給の動き、戦場経験の背景にある人間の悲惨さ、銃後の関与等を示す、戦争の主な軍隊の軍事行動等をテーマにしたものを含むとのことです。

National Archives Trust Fundの資金援助によりデジタル化されたこれらのパブリックドメインの記録は、教師、地域のコミュニティグループから博物館、映画製作者まで誰でも利用可能にするという目的があるとのことです。

What’s New in the National Archives Catalog: British Photographs of World War I(The National Archives AOTUS BLOG,2015/6/17)
http://aotus.blogs.archives.gov/2015/06/17/whats-new-in-the-national-archives-catalog-british-photographs-of-world-war-i/

おおぶ文化交流の杜図書館、「大府市郷土資料デジタルアーカイブ」をADEACで公開

2015年6月18日、おおぶ文化交流の杜図書館(愛知県大府市)は、同館の所蔵する『大府市誌 近世村絵図集』(1982年刊行)をデジタル化し、歴史資料検索閲覧システム“ADEAC”で公開しました。

市内の地域を地図から探すことができ、地図の一覧もサムネイル付きで掲載されています。

『大府市郷土資料デジタルアーカイブ』
https://trc-adeac.trc.co.jp/WJ11C0/WJJS02U/2322305100

ADEAC(※2015/6/18付で、「お知らせ/Information」欄に、「『大府市郷土資料デジタルアーカイブ』を公開しました。」とあります。)
https://trc-adeac.trc.co.jp

大府市誌 近世村絵図をデジタル化しました(おおぶ文化交流の杜図書館, 2015/6/18)
https://library.allobu.jp/csp/c1/OPW/OPWNEWS.CSP?SID=LvOQpJ3y6r_0U7cSYhm26_650QenrHtJkVU8c1Ljo235&PID=OPWNEWSLIST&DB=LIB&MODE=1&LIB=&TKAN=ALL&CLASS=ALL&IDNO=100113

大阪市立中央図書館、「国立文楽劇場 公演関連展示」を開催

2015年6月19日から8月19日まで、大阪市立中央図書館で「国立文楽劇場 公演関連展示」が開催されます。国立文楽劇場の7月からの公演にあわせ、演目(「東海道中膝栗毛」や「生写朝顔話」など)に関連する本などを展示するとのことです。

また、国立文楽劇場は、大阪の問屋と本屋が「ほんまに読んで欲しい1冊」を選び、その本の販売で得られた収益の一部を社会福祉施設を通じて、大阪の子供たちに本を寄贈するプロジェクト“OsakaBookOneProject”を応援しているとのことで、展示とともにこのプロジェクトについても紹介されるようです。

【中央】 B1F図書展示「国立文楽劇場 公演関連展示」 - 大阪市立図書館
http://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=jo03x86lp-510

facebook(OsakaBookOneProject, 2015/6/18)
https://www.facebook.com/OsakaBookOneProject/posts/835410356534537

来月の公演予定一覧(国立文楽劇場)
http://www.ntj.jac.go.jp/bunraku/nextmonth.html

夏休み文楽特別公演(国立文楽劇場)

国際図書館連盟(IFLA)とBrill社、2015年のオープンアクセス賞にDirectory of Open Access Books(DOAB)を選定

2015年6月17日、国際図書館連盟(IFLA)とBrill社は、オープンアクセスの書籍のディスカバリーサービスを行うオランダのDirectory of Open Access Books(DOAB)を、同分野において極めてすぐれ革新的な独創力があるとして2015年のオープンアクセス賞(IFLA/Brill Open Access award)に選定したと発表しています。

同賞は、IFLAとBrill社により2013年に創設された、学術書のオープンアクセス分野でのイニシアチブのために創設された賞です。

IFLA/Brill Open Access Award 2015 goes to DOAB(IFLA,2015/6/17)
http://www.ifla.org/node/9630

IFLA/Brill Open Access Award 2015 Goes to DOAB(Brill,2015/6/17)
http://www.brill.com/news/iflabrill-open-access-award-2015-goes-doab

Directory of Open Access Books(DOAB)
http://www.doabooks.org/

参考:

【イベント】歴史資料ネットワーク2015年度総会・シンポジウム「被災史料保全の広がりを考える」(7/5・大阪)

2015年7月5日、歴史資料ネットワークが、神戸大学梅田インテリジェントラボラトリ(大阪市)にて、2015年度総会、ならびにシンポジウム「被災史料保全の広がりを考える」を開催するとのことです。

シンポジウムでは、史料ネット設立当初のメンバーや、2004年の台風23号被害で、初めて水損史料の救済に取り組んだメンバーなどが、活動を踏まえた報告と討論を行なうとのことです。被災史料の救出にとどまらず、史料を通じて地域と向き合い、地域と歴史の研究を切り結ぶ道を、多様な観点で議論するそうです。

午後のシンポジウムは、誰でも参加可能で、事前申し込み不要、資料代として500円が必要のようです。

歴史資料ネットワーク 2015年度総会・シンポジウム「被災史料保全の広がりを考える」を開催します(歴史資料ネットワーク Blog,2015/6/17)
http://siryo-net.jp/event/20150705-annual-meeting/

東京大学史料編纂所、所蔵史料目録データベースにて、特殊蒐書「赤門書庫旧蔵地図」の情報を公開

2015年6月17日、東京大学史料編纂所が、所蔵史料目録データベースにて、特殊蒐書「赤門書庫旧蔵地図」の情報を公開したと発表しています。一部デジタル画像が閲覧できるものもあるようです。

「赤門書庫旧蔵地図」とは、明治政府以来の歴史編纂・地理編纂所機関によって形成されてきた地図群であり、煉瓦造りの東京大学赤門書庫のもっとも奥に、いわばタイムカプセルのように保管されてきたものとのことです。

今年度のニュース&トピックス(東京大学史料編纂所)
http://www.hi.u-tokyo.ac.jp/news/news-j.html
※「2015/06/17 所蔵史料目録データベースにて、特殊蒐書「赤門書庫旧蔵地図」の情報を公開いたしました。」とあります。

苫小牧市立中央図書館、「2015図書館サービスアンケート実施結果」を公開

2015年6月14日、北海道の苫小牧市立中央図書館はサービスアンケートの実施結果を同館のウェブサイト上で公開しました。アンケートは2015年4月に実施され、内容は利用実態や図書館広報の実態把握、サービス認知度等について問うもので、回収数は365で、回収率は73%でした。

以下のような内容についても報告されています。

●回答者の属性
・60代からの回答が最多(108名、約30%)

●図書館の新刊情報やイベントの情報を入手する手段(複数回答可)
・「館内掲示」が最多(214名が選択)
・「図書館報」は6名、「図書館HP/ブログ」は63名が選択

●良く読む本/雑誌のジャンル(複数回答可)
・「小説・文芸」が最多(227名が選択)、次いで「実用書」(194名が選択)
・3位のジャンルは「健康・医療」(72名が選択)

●読みたい本を探すとき、最も参考にするもの(単一回答)
・「新聞」が最多(114名が選択)
・2位は「図書館」や「書店」に僅差で勝り「インターネット」(68名が選択)

●図書館の利用頻度と利用目的(単一回答)
・頻度は「月に1回以上」が最多(250名が選択)
・目的は「読書」が最多(252名が選択)

●10年後の苫小牧市立中央図書館に一番必要と思われること(単一回答)

6月 17日

米国議会図書館(LC)、タブレット対応の学生向けコンテンツ“Student Discovery Sets”に新規コンテンツ3点を追加

2015年6月15日、米国議会図書館(LC)は、タブレット対応の学生向けコンテンツ“Student Discovery Sets”に新規コンテンツを追加したと発表しています。

これまでの、米国憲法、米国の象徴、移民、ダスト・ボウル、ハーレム・ルネッサンス、宇宙についての知識、産業革命、ジム・クロウ法と人種差別、20世紀の転換点での子どもの生活に加えて、今回、婦人参政権、日系アメリカ人の強制収容、政治風刺漫画が追加されたとのことです。

ホワイトハウスでピケを張っている婦人参政権論者、活気ある19世紀の政治風刺漫画の団体の詳細、日系アメリカ人の退役軍人の話などが含まれるようです。

iBooksに無料でダウンロードできiPadで利用できるとのことです。

Library Releases New Student Discovery Sets for Tablets(LC,2015/6/15)
http://www.loc.gov/today/pr/2015/15-101.html

【イベント】英国研究図書館コンソーシアムと英国公文書館、DCDC15を開催(12-14 October 2015, Manchester, UK)

2015年10月12日から14日まで、英国研究図書館コンソーシアム(RLUK)と英国公文書館(TNA)の合同会議"DCDC15"が、英国のThe Lowryで開催されるとのことです。DCDCとは"Discovering Collections, Discovering Communities"のことで、今年の会議のテーマは"Exploring new digital destinations for heritage and academia"ということです。登録受付は始まっており、参加費は無料ですが、夜のイベント参加は有料とのことです。

DCDC15
http://www.rluk.ac.uk/dcdc15/

http://www.rluk.ac.uk/wp-content/uploads/2015/03/DCDC15-programme.pdf
※プログラム

Europeana Space goes to DCDC2015(Europeana Space、2015/06/17)
http://www.digitalmeetsculture.net/article/europeana-space-presented-at-dcdc2015-manchester-12-14-october-2015/

参考:

鳥取県、島根県と連携して「読みメン」のプロジェクトを開始

2015年6月から、鳥取県立図書館は「読みメンになろう!」プロジェクトを開始しています。今後、毎年6月を「読みメン月間」として、市町村図書館や保育所、幼稚園、子育て支援センターなどの協力を得て共同で普及の取組みを行うとのことです。

「読みメン」とは、「子どもに絵本を読む男性」のことを指し、子どもの父親や祖父にも、子ども一緒に絵本を楽しんでほしいという願いが込められた言葉であるとのことです。

鳥取県立図書館では、今年度は以下の4つの取組みが行われます。

●鳥取県立図書館を会場としたイベント(「読みメンぱーくinとっとり」6月13日、14日に開催)
内容:読み聞かせの実演や、「読みメン」の意義、楽しさを紹介する講演などの実施
●「読みメンになろう!」リーフレット、「読みメンてちょう」の配布
内容:鳥取県立図書館作成の「読みメン」について紹介したリーフレットの公共図書館や保育所、幼稚園等での配布と、絵本を読んだ日付とそのタイトル、子どもの反応を記録する手帳の配布
●鳥取県立図書館男性職員による「おはなし会」を毎月第3日曜日に開催
●読みメンおススメ本の企画展示、「読みメンコーナー」の開設

カナダ、マラケシュ条約加入の準備のため、著作権法の修正条項を下院へ提出

北米研究図書館協会(ARL)によると、2015年6月8日、“the Support for Canadians with Print Disabilities Act(Bill C-65)”がカナダ下院に提出されたとのことです。

Bill C-65は、著作権法を変更する修正条項を含むもので、この提出は、視覚障害者等への出版物のアクセスを促進するためのマラケシュ条約の履行の加入の準備のためとのことです。

Bill C-65の修正条項には、アクセス可能な形式としての大活字版制作の許可、アクセス可能な著作物の輸出についてのいくつかの制限の除去、アクセス可能な形式を作成するため技術的保護手段の回避を可能にする例外を認めることが含まれているとのことです。

Canadian Copyright Act Amendments Introduced in House of Commons in Preparation for Marrakesh Treaty(ARL,2015/6/15)

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