アーカイブ - 2015年 6月 5日 - car

株式会社リコー、東日本大震災の復興支援活動として実施した、津波などで汚損した写真を復元し、被災者に返却する「セーブ・ザ・メモリープロジェクト」の活動の記録をオンラインで公開

株式会社リコーが、2011年から東日本大震災の復興支援活動として取り組んだ、津波などで汚損した写真を復元し、被災者に返却する「セーブ・ザ・メモリープロジェクト」が今年で終了するにあたり、「セーブ・ザ・メモリープロジェクト 活動の記録」をウェブ上に公開しました。

プロジェクトの全体像、技術情報の開示、プロジェクトメンバーの座談会等といった内容で構成されています。

2011年~2015年の4年間にわたる活動を記録としてまとめることで、防災意識の向上や万が一の事態に行われる復興支援活動に役立つことを想定しているようです。

[CSR]リコー、被災写真40万枚を復元、ノウハウ一般公開へ(ソーシャル・イノベーション・マガジン alterna,2015/6/4)
http://www.alterna.co.jp/15189

セーブ・ザ・メモリープロジェクト 活動の記録(リコー)
http://jp.ricoh.com/csr/savethememory/

【イベント】福島県文化財センター白河館、平成27年度まほろん文化財研修特別研修「文化財保全ワークショップ」実施(6/20・福島)

2015年6月20日、福島県文化財センター白河館にて、平成27年度まほろん文化財研修特別研修「文化財保全ワークショップ」実施されるとのことです。

東日本大震災で被災した文化財の保全方法について、実習を交えながら学ぶワークショップで、被災資料の放射線量測定、脱酸素剤を用いた虫菌害防止方法、海水損資料の安定化処理などについて、その基礎を学ぶとのことです。

受講料は不要で、先着20名となっており、

・文化財の保護・調査・活用に携わる市町村・機関等の職員
・市町村の文化財保護審議会等の委員
・文化財の保護・調査・活用に携わるボランティアまたはNPO等の構成員
・文化財教育に関わる教員及び学生

が対象とのことです。

平成27年度まほろん文化財研修特別研修『文化財保全ワークショップ』(福島県文化財センター白河館)
http://www.mahoron.fks.ed.jp/bosyu/2015_bunkazaikenshu_2.htm

米国務省、『米国外交文書史料集』の電子書籍版に1944年から1951年の16点を追加

2015年6月4日、米国国務省は、今春から正式公開されている“Foreign Relations of the United States”(『米国外交文書史料集』)EPUB・MOBI電子書籍版に、1944年から1951年にかけての16点を新しく追加したと発表しています。

今回の公開は同省のOffice of Historianでの進行中のプロジェクトで、ウィスコンシン大学のデジタルコレクションセンターとの共同作業であり、同大学が冊子体の高品質のスキャンされた画像を提供し、Office of Historianが全文テキスト検索が可能となるようにデジタル化しているとのことです。

Office of the Historian, Bureau of Public Affairs - Quarterly Release of Newly Digitized Foreign Relations Volumes(米国国務省,2015/6/4)
http://www.state.gov/r/pa/prs/ps/2015/06/243188.htm

米国務省、今春から無料公開されている電子書籍版「米国外交文書史料集」に16点を追加(hon.jp DayWatch, 2015/6/5)
http://hon.jp/news/1.0/0/6532/

参考:

所沢市と株式会社KADOKAWA、旧所沢浄化センター跡地に建設する施設は図書館・美術館・博物館を融合したクールジャパンの発信拠点とすること等を発表

2015年6月4日、埼玉県の所沢市と株式会社KADOKAWAは、所沢市の旧所沢浄化センター(下水処理場)跡地に建設する施設を、クールジャパンの発信拠点となる、日本初の図書館・美術館・博物館を融合した施設とすること等を発表しました。

施設の建設は、クールジャパンの文化コンプレックスと街づくりの実現などを目指す構想「COOL JAPAN FOREST 構想」の一環であり、この構想の実現のため、準備運営会社「ところざわサクラタウン」をKADOKAWA社100%出資で7月1日に設立し、所沢市及びKADOKAWA社が中心となり、市民などと協働する推進会議「TEAM START」(サクラ(S)、タウン(T)、アート(ART)で“START”)を発足するとのことです。

なお、跡地はKADOKAWA社の新しい製造・物流拠点としても利用するとのことです。

COOL JAPAN FOREST 構想(所沢市ホームページ)
https://www.city.tokorozawa.saitama.jp/shiseijoho/keikaku/cooljapanforest/index.html

国文学研究資料館、バチカン図書館で発見されたキリシタン関係史料約1万点の資料群の調査・研究のためのマレガ・プロジェクトのホームページを公開

2015年6月4日、国文学研究資料館が、マレガ・プロジェクトのホームページを公開しています。

マレガ・プロジェクトは、2011年にローマ教皇庁バチカン図書館において発見された近世豊後地域のキリシタン関係史料約1万点の資料群を国文学研究資料館をはじめとした日本の研究機関とバチカン図書館が合同で調査研究を行うものです。

日本関連在外資料の調査研究:マレガ・プロジェクト(国文学研究資料館)
http://www.nijl.ac.jp/pages/research/marega.html
※お知らせ欄に「2015年6月4日 ホームページを開設しました」とあります。

参考:
【イベント】「マレガ・プロジェクト」シンポジウム in 臼杵が開催(11/1・臼杵)
Posted 2014年10月21日
http://current.ndl.go.jp/node/27265

米国著作権局、孤児著作物と大規模デジタル化に関する報告書を発表

2015年6月4日、米国著作権局は、孤児著作物と大規模デジタル化に関する報告書“Orphan Works and Mass Digitization: A Report of the Register of Copyrights”を公開しました。

報告書は、孤児著作物を使用し、または大規模デジタル化プロジェクトに従事しようとする善意のユーザーが直面する法的やビジネス面での課題を説明しているとのことです。

孤児著作物に関して、報告書は、訴訟の発展や公の議論により更新や変化はあるももの、7年前に上院を通過したShawn Bentley Orphan Works Actを活用したドラフト草案を規定しているとのことです。

デジタル化に関して、報告書は、世界中で使用中か検討中の広範囲の共同ライセンスのフレームワークの経験を米国が許可する、より漸進的なアプローチを要求しているとのことです。

また著作権局は、権利者とユーザーの代表の間で合意される条件のもと、研究と教育の目的のために確かな著作物がユーザーによってデジタル化され提供できる“pilot program ”を提案しているそうです。

適切な立法化のため、著作権局は報告書と同時にお知らせを出しており、このプログラムの視野や管理に関するさまざまに課題についてのパブリックコメントを募集しているとのことです。

福井県立図書館、郷土企画展・「大坂の陣400年記念『真田幸村を討った士(おとこ)・西尾仁左衛門』」を開催中(~7/15・福井)

福井県立図書館では、2015年7月15日まで、1615年に起きた大坂夏の陣から400年を記念し、企画展「真田幸村を討った士(おとこ)・西尾仁左衛門」を開催しています。

同館が松平家から寄託を受けた史料群「松平文庫」の中から、家臣の西尾仁左衛門に関する史料を展示しており、真田信繁の(幸村)の死にまつわる節や、戦後の西尾仁左衛門について紹介されているようです。

なお、本展示は大阪府と大阪市による、大阪の魅力をアピールするための戦略「大阪都市魅力創造戦略」の参加事業の1つでもあるようです。

真田幸村を討った士(おとこ)・西尾仁左衛門(大坂の陣400年プロジェクト実行委員会)
http://osakanojin400.com/event/2015/06/post_163.html

真田幸村を討ち取るも家康信用せず 福井藩士の西尾仁左衛門企画展(福井新聞、2015/6/3)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/72293.html

大阪都市魅力創造戦略の策定(大阪府ホームページ)
http://www.pref.osaka.lg.jp/toshimiryoku/toshimiryokusen/index.html

参考:

ARLとACRL、NCESの大学に関する情報収集に携わる組織“IPEDS”による大学図書館の調査に関して「大学図書館」の定義等の変更を求めるため、共同諮問委員会を設置

北米研究図書館協会(ARL)と大学・研究図書館協会(ACRL)は、2015年度(2015年10月~)に向け、中等後教育総合データ組織(Integrated Postsecondary Education Data System:IPEDS)の大学図書館調査について、「大学図書館」の定義等の変更を求めるため、共同諮問委員会を設置しました。2015年7月には、正式な勧告を出す予定のようです。

なお、“IPEDS”は、NCESによって毎年行われる、大学や大学院、連邦学生支援プログラムに参加している職業技術教育機関などの調査を行うのための組織とのことです。

なお、共同諮問委員会の設置に関連する背景として、まず、米国において、大学図書館に関する統計は、かつて全米教育統計センター(National Center for Education Statistics:NCES)が図書館情報学国家委員会(National Commission on Library and Information Science: NCLIS)とともに、あらゆる館種の図書館(大学・公共・州立・学校図書館等)について2年に1度採取していました。

子ども向けの推薦図書を検索できるアプリ“Teen Book Finder”の最新版が公開、2015年のタイトルが追加

米国図書館協会(ALA)は、2015年6月2日、子ども向けの推薦図書を検索できるアプリ“Teen Book Finder”の最新版を公開したことを発表しました。

このアプリは、ALAのヤングアダルト図書館サービス協会(YALSA)が公開しているもので、AndroidとiOSで利用可能です。最新版では、2015年のYALSAの受賞作品や推薦図書が追加されています。

Teen Book Finder app now updated with 2015 book titles(ALA, 2015/6/2)
http://www.ala.org/news/press-releases/2015/06/teen-book-finder-app-now-updated-2015-book-titles

YALSA's Teen Book Finder for Android & iOS(YALSA)
http://www.ala.org/yalsa/products/teenbookfinder

YALSA’s Teen Book Finder(Google play, 2015/5/28)
https://play.google.com/store/apps/details?id=org.ala.yalsa&hl=en

米児童図書館サービス部会(ALSC)、“Great Websites for Kids”に新たに8のウェブサイトのリンクを追加

2015年6月4日、米国図書館協会(ALA)の児童図書館サービス部会(Association for Library Service to Children:ALSC)が、子ども向けの優れたオンラインリソースを紹介するポータルサイト“Great Websites for Kids(GWS)”に、新たに8つのウェブサイトのリンクを追加したことを発表しています。

追加されたウェブサイトは以下のとおりです。

Ask a Biologist  
http://askabiologist.asu.edu/

Bug Guide  
http://bugguide.net/node/view/15740

Code Monster  
http://www.crunchzilla.com/code-monster

CSI: Web Adventures  
http://forensics.rice.edu/

I Was Wondering  
http://iwaswondering.org/

Middle Shelf  
http://issuu.com/middleshelf/docs/

San Diego Zoo Kids  
http://kids.sandiegozoo.org/

ブルーシールド、イエメンの文化財保護に関する声明を公表

国際図書館連盟(IFLA)のウェブサイトで、2015年6月4日、ブルーシールドによる、イエメンの文化財保護に関する声明が公表されました。

文化財を軍事目的に使用しないことや、文化財を標的とするいかなる攻撃も控えること、いかなる場所においても文化財への二次的な被害を避けることなどを求めています。

Blue Shield Statement on Yemen(IFLA, 2015/6/4)
http://www.ifla.org/node/9608

参考:
ブルーシールド、イラクの文化財保護に関する声明を公表
Posted 2014年7月11日
http://current.ndl.go.jp/node/26562

平成21年台風第9号の被害を受けた宍粟市一宮町福知地区が、復興活動等をまとめた自治会活動記録誌「復興の礎」を発行

平成21年の台風第9号により甚大な災害を経験した宍粟市一宮町の福知地区が、災害の記憶を後世に伝え、防災意識の維持向上や地域防災の啓発を図るため、発災時の住民の行動記録や反省点、自治会が取り組んだ復興活動などをまとめた自治会活動記録誌「復興の礎」を自治会、市、県と協働して作成したとのことです。

(1)住民が体験した被災手記、被災写真
(2)被災前後の住民や自治会の行動記録と反省点
(3)復興に向けた自治会の活動記録
(4)今後の防災についての住民座談会

が掲載されているようです。

発行部数は1,000部で、主な配布先は県内市町、宍粟市内自治会、福知自治会住民、県内防災機関 等とのことです。

平成21年台風9号福知地区災害自治会活動記録誌の発刊について~住民目線の災害記録誌を自治会、市、県の協働で作成~(兵庫県,2015/5/26)
http://web.pref.hyogo.lg.jp/whk01/press/270526fukuthithikusaigai.ht