2015年6月4日、米国国務省は、今春から正式公開されている“Foreign Relations of the United States”(『米国外交文書史料集』)EPUB・MOBI電子書籍版に、1944年から1951年にかけての16点を新しく追加したと発表しています。
今回の公開は同省のOffice of Historianでの進行中のプロジェクトで、ウィスコンシン大学のデジタルコレクションセンターとの共同作業であり、同大学が冊子体の高品質のスキャンされた画像を提供し、Office of Historianが全文テキスト検索が可能となるようにデジタル化しているとのことです。
施設の建設は、クールジャパンの文化コンプレックスと街づくりの実現などを目指す構想「COOL JAPAN FOREST 構想」の一環であり、この構想の実現のため、準備運営会社「ところざわサクラタウン」をKADOKAWA社100%出資で7月1日に設立し、所沢市及びKADOKAWA社が中心となり、市民などと協働する推進会議「TEAM START」(サクラ(S)、タウン(T)、アート(ART)で“START”)を発足するとのことです。
北米研究図書館協会(ARL)と大学・研究図書館協会(ACRL)は、2015年度(2015年10月~)に向け、中等後教育総合データ組織(Integrated Postsecondary Education Data System:IPEDS)の大学図書館調査について、「大学図書館」の定義等の変更を求めるため、共同諮問委員会を設置しました。2015年7月には、正式な勧告を出す予定のようです。
なお、共同諮問委員会の設置に関連する背景として、まず、米国において、大学図書館に関する統計は、かつて全米教育統計センター(National Center for Education Statistics:NCES)が図書館情報学国家委員会(National Commission on Library and Information Science: NCLIS)とともに、あらゆる館種の図書館(大学・公共・州立・学校図書館等)について2年に1度採取していました。
2015年6月4日、米国図書館協会(ALA)の児童図書館サービス部会(Association for Library Service to Children:ALSC)が、子ども向けの優れたオンラインリソースを紹介するポータルサイト“Great Websites for Kids(GWS)”に、新たに8つのウェブサイトのリンクを追加したことを発表しています。