アーカイブ - 2015年 6月 25日 - car

LibraryThing、小規模図書館のためのオンライン目録、TinyCatを公開へ

バーチャル本棚を作成・共有できるソーシャルブックサイト“LibraryThing”が、小さな図書館のためのオンライン目録、TinyCatを米国図書館協会の年次大会で正式に公開するとのことです。

教会、シナゴーグ、小規模校な学校、コミュニティセンター、学部などの小規模の図書館は、ここ10年ほどの間、LibraryThingを使用して所蔵するコレクションを整理してきましたが、それがTinyCatに引き継がれます。

TinyCatは、シンプルで全てのモバイルデバイスやプラットフォームで利用でき、全ての媒体の形態をサポートしており、MARCレコードのインポートやエキスポートが可能とのことです。

Sneak Peek: TinyCat for Small Libraries(LibraryThing,2015/6/24)
http://blog.librarything.com/main/2015/06/introducing-tinycat/

アメリカ図書館協会(ALA)、図書館を通じた成人の識字能力の拡大のため米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)から助成金を獲得

2015年6月24日、アメリカ図書館協会(ALA)の多様性、リテラシーとアウトリーチサービス事務局(Office for Diversity, Literacy and Outreach Services)は、成人の識字能力を養成する団体であるProLiteracyと連携して、米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)から助成金106,669ドルを得て、図書館員が成人利用者に役立つ能力を備えるためのオンラインの教育及び支援資源を開発すると発表しています。

開発に背景には、国際成人力調査(PIAAC :Programme for the International Assessment of Adult Competencies)において、6分の1のアメリカの成人が、求職を達成したり、薬品のラベルを理解したり、簡単な話を子どもにするのに苦心しているなどがあり、識字能力が低い成人にも公平に役立つために、公共図書館は高度な関心から識字能力の低い人までのサービスを供給する必要性があることがあるようです。

福井県立図書館、県内の博物館について紹介する展示「図録の魅力展 博物館編」と関連行事を開催

2015年6月26日から9月23日まで、福井県立図書館で「図録の魅力展 博物館編」が開催されます。

同県内の博物館5館(県立歴史博物館、県立若狭歴史博物館、敦賀市立博物館、みくに龍翔館、はたや記念館ゆめおーれ勝山)の主な図録や紹介パネル、パンフレットが展示されるとのことで、県内の博物館をPRする内容の展示となっているようです。

また、敦賀市立博物館長の外岡慎一郎氏による講演会「乱世に義を貫く~名将大谷吉継の実像~」が7月19日に県立図書館で開催されます。その他、7月23日、8月4日、25日には、手織り機で糸を織ってコースターを作る、という内容のイベント「ゆめおーれ勝山がやってくる 手織コースター作り」も開催されるようです。

郷土企画展(福井県立図書館・文書館・文学館)
http://www.library-archives.pref.fukui.jp/index.php?action=pages_view_main&block_id=6605&page_id=821&active_action=announcement_view_main_init#_6605

福井県立図書館で「図録の魅力展 博物館編」を開催します(福井県, 2015/6/24)

奈良文化財研究所、埋蔵文化財の発掘調査報告書をインターネット上で検索・閲覧できる「全国遺跡報告総覧」を公開

奈良文化財研究所は、2015年6月24日、埋蔵文化財の発掘調査報告書をインターネット上で検索・閲覧できる「全国遺跡報告総覧」を6月25日から公開することを発表しました。

これは、埋蔵文化財の発掘調査報告書を全文電子化して収録したもので、32道府県の316機関の報告書が14,374冊収録されています。キーワードによる全文検索や報告書の閲覧などが可能です。

2008年度から2012年度にかけて、島根大学を中心とした全国の21の国立大学が連携して発掘調査報告書を電子化して公開する「全国遺跡資料リポジトリ・プロジェクト」が行なわれましたが、このプロジェクトによる「遺跡資料リポジトリ」に奈良文化財研究所、島根大学等が機能改善を加え、クラウドプラットフォームにシステムを構築して電子化データを統合したものです。

「全国遺跡報告総覧」の公開のお知らせ(奈良文化財研究所, 2015/6/24)
http://www.nabunken.go.jp/fukyu/press.html

「全国遺跡報告総覧」の公開のお知らせ(奈良文化財研究所)
http://repository.nabunken.go.jp/dspace/bitstream/11177/3428/1/sitereports20150624.pdf
※プレスリリース

全国遺跡報告総覧

大日本印刷、「DNPデジタルえほんサービス」の絵本コンテンツに図書館用コンテンツを追加

2015年6月24日、大日本印刷は、「DNPデジタルえほんサービス」の絵本コンテンツに図書館用コンテンツを追加したと発表しています。

既存のコンテンツである「おはなし」「まなび」「あそび」の各ジャンルの絵本コンテンツのラインアップに、図書館専用の絵本コンテンツ10タイトルを加え、図書館向けに販売するとのことです。

大日本印刷のプレスリリースによると、2015年6月13日から7月3日まで札幌市中央図書館で「DNPデジタルえほんサービス」の実証実験を行っているとのことです。

図書館でデジタル絵本を閲覧できるサービスを提供(大日本印刷,2015/6/24)
http://www.dnp.co.jp/news/10112156_2482.html

参考:
E1411 - 子どもたちに出版文化を伝える―デジタルえほんミュージアム
カレントアウェアネス-E No.234 2013.03.28
http://current.ndl.go.jp/e1411

静岡県立中央図書館、同館所蔵の古文書及び久能文庫の目録をオンラインで公開

2015年6月24日、静岡県立中央図書館は、同館所蔵の古文書及び久能文庫の目録を公開しました。

古文書目録では、同館の検索システムでヒットしない古文書類を探すことができるとのことです。

久能文庫は、初代静岡県知事関口隆吉氏が、将来欧米風の公開図書館を久能山東照宮境内に設立する目的で収集した資料を中核とする特殊コレクションで、氏の没後、大正13年(静岡県立葵文庫開館の前年)から昭和59年までの間に、計4回にわたり関口家から同館に寄贈されたものとのことです。

ニュース(静岡県立中央図書館)
http://www.tosyokan.pref.shizuoka.jp/
※平成27年6月24日付で「当館所蔵の古文書目録、久能文庫の目録をそれぞれ公開しました」との記載があります。

地域資料(静岡県の資料)
http://www.tosyokan.pref.shizuoka.jp/contents/t-search/index_4.html

静岡県立中央図書館所蔵古文書目録
http://www.tosyokan.pref.shizuoka.jp/data/open/cnt/3/2176/1/komonjo.pdf

静岡県立中央図書館久能文庫目録 増補改訂版