アーカイブ - 2015年 6月 22日 - car

【イベント】大学図書館問題研究会京都支部、「電子ジャーナルはこれからどこへ向かうのか? ~深田氏・林氏による学術情報動向に関する講演会~」を開催(7/18・京都)

2015年7月18日、大学図書館問題研究会京都支部は、ワンディセミナー「電子ジャーナルはこれからどこへ向かうのか? ~深田氏・林氏による学術情報動向に関する講演会~」を開催するとのことです。

講師は、元エルゼビア・ジャパン社長で現在ケンブリッジ大学出版局の深田良治氏と、文部科学省科学技術・学術政策研究所科学技術動向研究センター長補佐の林和弘氏とのことです。参加費は、大図研会員は無料ですが非会員は500円とのことです。

「大図研京都ワンディセミナー 電子ジャーナルはこれからどこへ向かうのか? ~深田氏・林氏による学術情報動向に関する講演会~」(大学図書館問題研究会京都支部、2015/06/19)
http://www.daitoken.com/kyoto/event/20150718.html

議政府市(韓国)、図書館での貸出し実績ポイントを現金のように書店で利用可能に

韓国の議政府市が、地域書店との共生のため、全国初の図書館および書店利用の増大のための協力システムを構築し、2015年7月1日より本格実施するとのことです。

これにより、公共図書館での貸出し利用実績に応じて貯めたポイントを使用できる「図書館&書店メンバーシップポイントシステム」を議政府市内14の書店で拡大実施する方針とのことです。管内18か所の図書館で貸出した実績ポイントをきちんと貯めて現金のように利用することができるようです。

特にこのシステムは、昨年の出版文化産業振興法改正による図書定価制の施行とかみ合って、地域書店の活性化させることができる良い事例となっており、全国の自治体に広がる時の公共図書館と地域書店の共生モデルになると期待されているようです。

[국내] 의정부시, 책 읽은 실적 포인트 현금처럼 사용(韓国国立中央図書館,2015/6/22)
http://wl.nl.go.kr/?p=27849

【イベント】国立国会図書館、「NDLデータ利活用ワークショップ~『国立国会図書館デジタルコレクション』のお宝資料248万点から地域の歴史・文化を掘り起こそう~」を開催(8/8・東京)

2015年8月8日、国立国会図書館(NDL)は、東京本館を会場とし「NDLデータ利活用ワークショップ~『国立国会図書館デジタルコレクション』のお宝資料248万点から地域の歴史・文化を掘り起こそう~」を開催します。全国各地で取組が進められているオープンガバメントや地域の課題解決に向けた活動の中で、NDLのデータが利用可能であることを紹介するものです。

本ワークショップは、社会基盤情報流通推進協議会等が主催する、地理空間情報の地域課題解決のための利活用等を目的としたイベント「アーバンデータチャレンジ2015」にあわせて開催し、NDLはデータ提供・支援拠点として参加します。

プログラムは、
(1)ワークショップに向けたインプット
・アーバンデータチャレンジ実行委員会による、オープンデータを使った地域の課題解決やオープンガバメントに関する講演
・「国立国会図書館デジタルコレクション」を中心とした、NDLが提供するデータの紹介
(2)ワークショップ
参加者がグループに分かれ、地域に関するウィキペディアの記事を編集する想定で、「国立国会図書館デジタルコレクション」から関連するデジタル化資料を探し出し、記事を考案

という内容の予定で、当日の様子はインターネットで配信し、後日、イベントの成果などとともに撮影した写真や動画をホームページ等で公開する予定です。

IFLA Journal、2015年6月号が刊行

国際図書館連盟(IFLA)が刊行する“IFLA Journal”の41巻2号(2015年6 月)が公開されました。

・1994年からの南アフリカの図書館を概観するUjala Satgoor氏による“Celebrating libraries in 20 years of democracy: An overview of library and information services in South Africa”
・表現の自由の制限について検討したPaul Sturges氏による“Limits to freedom of expression? The problem of blasphemy”
・ナイジェリアの学生の盗作に対する知識・知見・態度を研究した、Ijeoma J.lbegbulam氏らによる“Knowledge, perception and attitude of Nigerian students to plagiarism: A case study”

米国議会図書館(LC)、宗教資料のジャンル/形式用語の試案を公表

米国議会図書館(LC)のウェブサイトで、宗教資料を対象とするジャンル/形式用語の試案が公表されています。

これは、LCのPolicy and Standards Divisionと米国神学図書館協会(American Theological Library Association:ATLA)との共同プロジェクトによるもので、Association of Jewish Libraries、Catholic Library Association、東亜図書館協会(CEAL)などの協力も得ています。

試案には約40のジャンル/形式用語が掲載されており、2015年9月8日の承認を目指して、8月31日まで意見が募集されています。

Library of Congress to Approve Genre/Form Terms for Religious Works(LC, 2015/6/19)
http://www.loc.gov/catdir/cpso/genrereligiousworks.html

LIBRARY OF CONGRESS SUBJECT HEADINGS TENTATIVE MONTHLY LIST 18 (September 8, 2015)

米国国立医学図書館(NLM)、MeSH RDFのベータ版の第2版を公開

米国国立医学図書館は、2015年6月18日頃に、MeSH RDFのベータ版の第2版を公開したと発表しています。

この第2版の公開では、いくつかの利用者の要望や製品の改良の処理のために加えて、MeSH RDFの内容を2015年版のMeSHにアップデート、多言語対応の概念の証明を含む計画がされているとのことです。

この第2版は関心がある関係者に開かれており、NLMはこの版を使ってもらい、コメント等のフィードバックを求めているようです。

このプロジェクトには

・正式のMeSH RDFを提供し、メンテナンスと保存を保証する
・NLMのリンクトデータを公開するためのインフラの構築
・人々と組織が如何にMeSHを使っているかについての知識を増やす

という目的があるようです。

NLM Releases Beta Phase of MeSH RDF(NLM,2015/6/19)
http://www.nlm.nih.gov/news/mesh_rdf_beta_2015.html

MeSH RDF 2015 (beta) Release Notes(NLM)
http://hhs.github.io/meshrdf/release-notes.html

参考:

米国議会図書館(LC)、障害者向けデジタル資料を利用できるAndroid用アプリをリリース

2015年6月18日、米国議会図書館(LC)の視覚障害者及び身体障害者のための全国図書館サービス(National Library Service for the Blind and Physically Handicapped:NLS)が、NLSのデジタル録音資料のダウンロードサービスBRAD(Braille and Audio Reading Download)の提供コンテンツを、Android端末にダウンロードして利用できるアプリをリリースしました。

BARDには、音声や点字形態の約65,000の本、雑誌楽譜を含んでおり、日々新しいものが追加されているとのことで、アプリを使って検索、ダウンロード、読書ができるとのことです。

iOS用のアプリは既に2013年にリリースされています。

Library Braille and Talking Book Program Releases App for Android Devices(LC,2015/6/18)
http://loc.gov/today/pr/2015/15-098.html

国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)、 東日本大震災アーカイブ宮城を新規コンテンツとして追加

2015年6月19日、国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)は、東日本大震災アーカイブ宮城を新規コンテンツとして追加しました。

東日本大震災アーカイブ宮城は、宮城県及び宮城県内33市町村が、散逸が懸念される宮城県内の東日本大震災の記録を後世に伝承し、活用する責務を担うべく、宮城県内の震災記録を収集して公開するシステムです。

東日本大震災アーカイブ宮城~ひなぎく新規追加コンテンツからの紹介(32)
(国立国会図書館東日本大震災アーカイブ,2015/6/19)
http://kn.ndl.go.jp/information/392

東日本大震災アーカイブ宮城
https://kioku.library.pref.miyagi.jp/index.php

デジタル教科書教材協議会(DiTT)、「教育情報化提言 2015」を発表

2015年6月18日、デジタル教科書教材協議会(DiTT)が「教育情報化提言 2015」を発表しています。

社会経済のICT環境に適応した学習・教育環境を整えつつ、その次に来る情報化の波に備えるため、デジタル教科書の正規化から未来の教育の研究に至る総合的な措置が必要であるとし、これを実現するための「教育情報化推進法」を制定することを求めているようです。

DiTT提言2015 ~教育情報化推進法の制定を~(DiTT,2015/6/18)
http://ditt.jp/news/?id=2124

教育情報化委提言 2015(DiTT)
http://ditt.jp/action/policy/education2015.html

参考:
CA1748 - 動向レビュー:デジタル教科書をめぐって / 澤田大祐
http://current.ndl.go.jp/ca1748