アーカイブ - 2015年 6月 2日 - car

英国図書館(BL)、英国のフェミニズム雑誌”Spare Rib”を全号デジタル化 Jisc Journal Archivesで公開

2015年5月28日、英国図書館(BL)は1972年から1993年にかけ刊行され、英国における第二次フェミニズム運動で大きな役割を果たした雑誌、”Spare Rib”の全239号のデジタル化を終えたことを発表しました。BLのWebサイト内に特設ページが設けられているほか、Jisc Journal Archivesから全号を無料で閲覧することができます。

Spare Rib enters the digital age: all 239 editions of the landmark feminist magazine published online for the first time(BL、2015/5/28付け)
http://www.bl.uk/press-releases/2015/may/spare-rib-magazine-goes-online-for-the-first-time

静岡県立中央図書館、駿府城天守台跡之図を含む地域資料25点をデジタル化して公開

静岡県立中央図書館が、駿府城天守台跡之図を含む地域資料25点をデジタル化して公開したと発表しています。

大御所時代に家康が居住した駿府城については、天守の再建に関する議論の中で、天守に関する資料の有無がしばしば問題になっており、同館では、所蔵する駿府城関連絵図を含む地域資料25点をデジタル化したとのことです。

駿府城天守台跡之図を含む地域資料25点をデジタル化しました
http://www.tosyokan.pref.shizuoka.jp/contents/info/2015/oshiro.html

参考:
静岡県立中央図書館、江戸幕府旧蔵書「葵文庫」の貴重書1,100冊をデジタル化して追加公開
Posted 2012年2月2日
http://current.ndl.go.jp/node/20076

徳島大学附属図書館、貴重資料高精細デジタルアーカイブをリニューアル

2015年6月1日、徳島大学附属図書館は、貴重資料高精細デジタルアーカイブをリニューアルしたと発表しています。

今回のリニューアルでは、カテゴリーの再編を行うとともにデザインも新しくしたとのことです。

貴重資料高精細デジタルアーカイブをリニューアルしました(2015/06/01)(徳島大学附属図書館)
http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/news/news15/2015060101.html

徳島大学附属図書館貴重資料高精細デジタルアーカイブ
http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/~archive/index.html

【イベント】第32回医学情報サービス研究大会(7/18-19・札幌)

2015年7月18日から19日にかけて、北海道大学にて第32回医学情報サービス研究大会が開催されます。

プログラムによれば、15件の口頭発表と8件のポスター発表のほか、7月18日には北海道大学人獣共通感染症リサーチセンターの髙田礼人教授による記念講演「エボラウイルス研究の現状と展望」も行われるとのことです。

第32回医学情報サービス研究大会
http://mis.umin.jp/32/

参考:
CA1659 - 研究文献レビュー:今日の医学図書館 / 城山泰彦 カレントアウェアネス No.295 2008年3月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1659

IFLA、次期会長選挙の結果を発表

2015年5月29日、国際図書館連盟(IFLA)は2015-2017年度のPresident-Elect(次期会長)選挙の結果を発表しました。

選出されたのはスペインのGlòria Pérez-Salmerón氏で、2015-2017年度にかけ次期会長を、2017-2019年度にかけ会長を務めることになります。Glòria Pérez-Salmerón氏は公共図書館員、スペイン国立図書館長、スペイン図書館連盟会長等を務めた人物で、IFLAの運営理事会メンバーでもあります。

Results of the election of President-Elect 2015-2017(IFLA、2015/5/29付け)
http://www.ifla.org/node/9591

COAR、世界のリポジトリの現状をまとめたレポートを公開

オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)が世界のリポジトリの現状と主なトピック等をまとめたレポート” Promoting Open Knowledge and Open Science: Report of the Current State of Repositories”を公開しています。

このレポートはCOARのExecutive DirectorであるKathleen Shearer氏が、世界のリポジトリ関係者の協力を得ながら作成したものです。2015年4月にロンドンで開催されたGlobal Research Council(GRC)ワークショップの補足資料として、公開に先立ちGRCと英国研究会議(RCUK)に提出されたとのことです。

Promoting Open Knowledge and Open Science: Report of the Current State of Repositories
http://www.rcuk.ac.uk/RCUK-prod/assets/documents/international/COARStateOfRepositories.pdf

参考:
COAR-SPARC conference 2015のレポートとプレゼンテーション資料等が公開される Posted 2015年5月21日

日本障害者リハビリテーション協会、IFLAによるディスレクシアの人への図書館サービスについてのパンフレットを翻訳した「ディスレクシア? 図書館へようこそ!」を公開

2015年5月29日、日本障害者リハビリテーション協会は、「ディスレクシア? 図書館へようこそ!」というタイトルの資料をウェブサイトで公開しました。この資料は、2014年12月付で公開された、国際図書館連盟(IFLA)によるディスレクシアの人への図書館サービスに関する新しいガイドライン‘IFLA Guidelines for Library Services to Persons with Dyslexia - Revised and extended’を図示してまとめた資料“Dyslexia? Welcome to our library!”を翻訳したものです。

この資料では、ディスレクシアの人のための図書館のサービスに役立つヒントとして、「図書館に備えるべき蔵書と機器」、「スペースと配架」、「図書館スタッフとパートナーシップ」、「マーケティングの方法」という4つの項目ごとに説明されているようです。その他にも、ディスレクシア(DYSLEXIA)の語義や、どのような人を指すのかという説明、ディスレクシアの著名人などが紹介されているようです。

ディスレクシア? 図書館へようこそ!(日本障害者リハビリテーション協会情報センター)
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/ifla/dyslexia_checklist.html

福井県文書館、月替展示「ほっておくとこうなります ~転ばぬ先の資料保存~」を開催

2015年5月29日から6月24日まで、福井県文書館にて、「ほっておくとこうなります ~転ばぬ先の資料保存~」が開催中です。

6月9日の国際アーカイブズの日にちなみ、歴史的公文書や写真などを対象に、劣化した資料や適切な保存がなされた資料を例示するとともに、文書館での資料保存の日々の取組みを紹介する展示とのことです。

酸性化した行政刊行物や劣化してビネガーシンドロームを発症しているマイクロフィルムなどが展示されているようです。

文書館月替展示「ほっておくとこうなります ~転ばぬ先の資料保存~」を開催します(福井県,2015/5/21)
http://www2.pref.fukui.jp/press/view.php?cod=be50Ac14315851511c

6月月替展示 ほっておくと、こうなります。-転ばぬ先の資料保存-(福井県文書館)
http://www.library-archives.pref.fukui.jp/?page_id=137

※展示の概要(福井県文書館)
http://www.archives.pref.fukui.jp/fukui/08/m-exhbt/AMindex.html

福井で資料展「ほっておくと、こうなります。」 劣化資料の臭い体感コーナーも(福井経済新聞,2015/6/1付け記事)

ニューヨーク公共図書館、1870年代から1970年代のニューヨークの風景写真をGoogleマップ上で閲覧できるサービス“OldNYC”の提供を開始

2015年5月21日、ニューヨーク公共図書館は、同館が所蔵する1870年代から1970年代までのニューヨークの風景写真のデジタル画像をジオコーディングし、Googleマップ上で提供する“OldNYC”の提供を開始しました。

開発者であるDan Vanderkam氏は以前居住していたサンフランシスコでも、サンフランシスコ公共図書館の類似サービス“ OldSF”を開発したとのことで、“OldNYC”の開発に当たっては、引っ越したニューヨークでNYPLの職員であるMatt Knutzen氏に出会い、同館の所蔵する、80,000点以上に及ぶ1870年代から1970年代までのニューヨークの風景写真のコレクション( “Milstein Collection”)の存在を教えられたことがきっかけとなったようです。

利用者は、写真に映っているものについて、現在と変わったところや昔のままのものなどをコメントに残したり、写真の説明等の修正へ協力すること等ができるようです。

なお、“OldNYC”のソースコードはGitHub上で提供されているようです。

OldNYC
http://www.oldnyc.org/

About OldNYC
http://www.oldnyc.org/about.html

Twitter(@nypl_labs, 2015/5/21)

平成26年度メディア芸術情報拠点・コンソーシアム構築事業「原画資料の収蔵と活用に向けた調査実施報告書」公開

2015年6月1日、文化庁の委託業務として、森ビル株式会社実施の平成26年度「メディア芸術情報拠点・コンソーシアム構築事業」の成果を取りまとめた「原画資料の収蔵と活用に向けた調査実施報告書」が公開されました。

当調査は原画収蔵施設を対象にインタビュー調査とフィールド調査を行い、原画の収蔵と活用の実態を調査したものとのことです。

原画資料の収蔵と活用に向けた調査 実施報告書<平成26年度>(メディア芸術カレントコンテンツ,2015/6/1)
http://mediag.jp/project/project/genga.html

ダウンロード(2.2MB)
http://mediag.jp/project/project/genga_h26.pdf