アーカイブ - 2015年 6月 11日 - car

国立国会図書館、『外国の立法』2015年6月号で「スウェーデンにおける「ネットワーク系電子出版物」の収集―「電子資料の納本に関する法律」の全面施行―」を掲載

国立国会図書館の調査及び立法考査局が刊行する『外国の立法』(2015年6月号)において、スウェーデンにおけるネットワーク系電子出版物の収集についての記事が掲載されました。

記事では、スウェーデンの納本制度における電子資料の納本に関する法律の位置づけと同法の内容の概要が紹介されています。末尾には、2012年6月に制定された電子資料の納本に関する法律(スウェーデン法令全書2012年第492号)と、2013年1月1日に施行された電子資料の納本に関する規則(スウェーデン法令全書2012年第866号)の翻訳を掲載しています。

外国の立法 2015年刊行分 No.262-1~
http://www.ndl.go.jp/jp/diet/publication/legis/2015/index.html

スウェーデンにおける「ネットワーク系電子出版物」の収集―「電子資料の納本に関する法律」の全面施行―(PDF: 796KB)
http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_9381679_po_02640005.pdf?contentNo=1

参考:
E1662 - オンライン資料の納本制度の現在(2)スウェーデン
カレントアウェアネス-E No.278 2015.03.26

宮城大学図書館、活版印刷機及び活字10万個を受贈

2015年6月9日、宮城大学大和キャンパスの図書館が、ワタナベ印刷(埼玉県朝霞市)から、活版印刷機及び活字10万個を受贈しました。6月9日には同図書館内で、活版印刷機の使い方などの実演も交えた収蔵式も開催されたようです。

今後、同図書館ではこれらを授業や学生の演習、卒業研究等に役立てるほか、活字を展示するとのことで、一般人の見学も可能なようです。

活版印刷機及び活字10万個の収蔵式を開催しました(宮城大学公式ウェブサイト, 2015/6/10)
http://www.myu.ac.jp/site/sogocenter/kappan20150610.html

活字及び活版印刷機収蔵式の開催について(6月9日) (宮城大学公式ウェブサイト, 2015/5/27)
http://www.myu.ac.jp/site/sogocenter/kappan.html

活字10万個宮城大に寄贈 埼玉の印刷所(河北新報, 2015/6/10)
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150610_13039.html

活版印刷機に吹き込む命 宮城大で学生に指導(東京新聞, 2015/6/10)

岡山市立中央図書館、展示「岡山空襲と国富家文書 ~戦災をくぐり抜けた城下町の記録~」を開催

2015年7月3日まで、岡山市立中央図書館で、「岡山空襲と国富家文書 ~戦災をくぐり抜けた城下町の記録~」と題した展示が行なわれています。

1945年6月29日の岡山空襲による焼失を免れ、空襲への警戒の中郷土史家らによって整理され、岡山市立中央図書館が所蔵するに至る経緯を紹介し、また、藩政期の岡山城下町の市政や民情を知るのに欠かせない資料である国富文庫のエッセンスを展示公開するものとのことです。

なお、国富文庫は、岡山城下町の惣年寄を勤めた豪商・国富家の文書とのことで、岡山市立中央図書館所蔵の「特別文庫(貴重資料)」の1つであるようです。

(6~7月)「岡山空襲と国富家文書~戦災をくぐり抜けた城下町の記録~」(岡山市ホームページ)
http://www.city.okayama.jp/kyouiku/chuotoshokan/chuotoshokan_00312.html

岡山市立図書館(※2015/6/10付で「お知らせ」欄に、「【中央図書館】『岡山空襲と国富家文書~戦災をくぐり抜けた城下町の記録~』開催中です(7月3日まで)。」とあります。)
http://www.ocl.city.okayama.jp/

特別文庫(貴重資料)(岡山市ホームページ)

PREMIS『保存メタデータのためのデータ辞書』バージョン3.0が公開

PREMIS(Preservation Metadata: Implementation Strategies)のEditorial Committeeは、2015年6月10日、“Data Dictionary for Preservation Metadata”(保存メタデータのためのデータ辞書)のバージョン3.0を公開したことを発表しました。

バージョン3.0ではデータモデルの修正が行われており、ハードウェア及びソフトウェア環境や知的エンティティなどの情報を表現するための機能が拡張されています。

なお、XMLスキーマは改訂中で、近いうちに公開される予定です。また、OWLオントロジーも改訂されるようです。

PREMIS Data Dictoinary, Version 3.0 now available(PREMIS, 2015/6/10)
http://www.loc.gov/standards/premis/version-3-0-dd-announcement.html

PREMIS Data Dictionary for Preservation Metadata, Version 3.0(PREMIS, 2015/6/10)
http://www.loc.gov/standards/premis/v3/

PREMIS

【イベント】福井県、「ふくい漢字教育公開講座」の第1回「楽しんで書く子を育てるために~書写教育の意義~」を福井県立図書館で開催(6/17・福井)

2015年6月17日、「ふくい漢字教育公開講座」の第1回が福井県立図書館を会場として開催されます。
この講座は、同県出身の白川静博士の遺志を継ぎ、国語・漢字教育の発展を図るものとのことで、年5回それぞれ著名な研究者を招いて開催されるようです。

第1回は、「楽しんで書く子を育てるために~書写教育の意義~」というテーマで、横浜国立大学教育人間科学部教授の青山浩之氏を招いて開催されるようです。

第2回以降の講座については、福井県のホームページ上で情報が公開されています。

なお、講座の前には、「白川文字学の室」、「ふるさと文学館」などといった福井県立図書館内の施設見学も実施されるようです。

第1回ふくいの漢字教育を実施します(福井県ホームページ, 2015/4/16)
http://www.pref.fukui.jp/doc/syoubun/shirakawa/kanjikyouiku.html

ふくい漢字教育公開講座を開催します(福井県ホームページ, 2015/5/1)
http://www.pref.fukui.jp/doc/syoubun/shirakawa/koukaikouza.html

白川文字学の室(福井県立図書館ホームページ)

米国ミシガン州、州に関する各種データをマッピングしたポータルサイト“GIS Open Data”を公開

2015年6月9日、米国ミシガン州のウェブサイト上で、“GIS Open Data”という名前のポータルサイトが公開されました。

このポータルサイトは、ミシガン州に関する地理情報システム(GIS)データへのアクセスを可能にするものとなっていて、提供されているデータは、人口統計や州の基盤地図、校区に関するものから、州道網や鉄道網のデータ、水源保護区域などにいたるまで様々な種類があり、「境界」、「環境」など、ウェブサイト上に設けられた10のカテゴリごとに抽出することも可能なようです。

ミシガン州によれば、このポータルサイトの使用例として、交通ネットワークと労働人口統計の相互参照などを挙げており、経済、環境、その他あらゆる分野での活用が促されているようです。

なお、各種データは、shapeファイル、スプレッドシート、KMLファイルなどの形式で提供されているようです。また、ESRI社の“ArcGIS”を用いてブラウズすることが可能なようです。

State of Michigan GIS Open Data
http://gis.michigan.opendata.arcgis.com/

米国議会図書館(LC)の第13代館長であるビリントン館長が2016年1月1日をもって辞任

米国議会図書館(LC)のウェブサイトによると、LCの第13代館長であるビリントン(James Billington)館長は、2015年6月10日、2016年1月1日をもって館長を辞任することを発表しました。

ビリントン館長はオバマ大統領に報告し、辞任の意向を共有するため米国議会のリーダーシップを求めたとのことです。後任は米国議会上院の承認を得て、大統領が任命します。

LCのウェブサイトでは、ビリントン館長のLCでのキャリアとその背景もまとめられています。

James H. Billington to Retire as Librarian Effective Jan. 1, 2016(LC, 2015/6/10)
http://loc.gov/today/pr/2015/15-104.html

米国・ウィンターヘイブンで“Little Free Library”の取組みが展開中(記事紹介)

2015年6月8日付の、The Ledger.comの記事で、米国フロリダ州ウィンターヘイブンの“Little Free Library”の取組について紹介されています。

同記事によれば、ウィンターヘイブンでは7月1日までに6つの“Little Free Library”を設置する予定でそれらは全て、地域の芸術家らによって塗装されるようです。

Painting the Town: Winter Haven Rolling Out Little Free Libraries(The Ledger.com, 2015/6/8)
http://www.theledger.com/article/20150608/NEWSCHIEF/150609476

Little Free Library project offering free books to all(Tampa Bay Fl News, 2015/6/9)
http://www.wtsp.com/story/news/2015/06/09/little-free-library-winter-haven-free-books/28758299/

参考:
公共図書館が貸し出す“Little Free Library”
Posted 2015年1月20日

2015年5月末現在の契約型(有償)及び無償の和文電子ジャーナルの調査結果が公開

『世界の出版情報調査総覧』のサイトで、2015年6月10日、5月末現在把握できている契約型(有償)及び無償の和文電子ジャーナルの調査結果が公開されました。

それによると、契約型(有償)の和文電子ジャーナルは約2,270件、無償の和文電子ジャーナルは約1万7,600件です。また、無償の和文電子ジャーナルの発行機関別の件数も掲載されています。

この調査結果は、無償電子ジャーナルの検索システムOJNavi(Open Journals Navigator, with fee journal information)の基礎データとなるもので、OJNaviもしくはその後継データベースで提供されます。

この調査では、各種の分類記号や書誌番号も同時に採取しており、主題検索や各種サービスとの連携が期待できるとのことです。

番外編: 和文電子ジャーナルの調査結果(2015年5月末現在)(世界の出版情報調査総覧, 2015/6/10付け)
http://biblioguide.net/survey/%E7%95%AA%E5%A4%96%E3%83%BB%E9%9B%BB%E5%AD%90%E8%B3%87%E6%96%99/5907.html

Open Journals Navigator, with fee journal information(通称OJNavi)

摂津市立図書館と吹田市立図書館、広域利用開始

2015年6月から、大阪府の摂津市民図書館と吹田市立千里丘図書館で広域利用が開始されています。

摂津市民は吹田市立千里丘図書館で、吹田市民は摂津市民図書館で、本・雑誌などを5冊、2週間まで借りられるとのことです。なお、吹田市立図書館では、豊中市立図書館、大阪市立図書館などとも広域利用を行っているようです。

摂津市図書館 催し物案内
http://www.library-settsu-osaka.jp/toshow/

吹田市・摂津市の図書館での広域利用のご案内(吹田市立図書館)
http://www.lib.suita.osaka.jp/riyou/top.html#settsu
http://www.lib.suita.osaka.jp/riyou/kouiki_settsu.pdf
http://www.lib.suita.osaka.jp/riyou/kouiki_suitas.pdf
※2つ目のリンクは、吹田市民向けの摂津市市民図書館に関する利用案内で、3つ目のリンクは摂津市市民向けの吹田市立千里丘図書館に関する利用案内です。

参考:
大阪市と河内地方9市が市立図書館の広域連携へ
Posted 2012年6月5日
http://current.ndl.go.jp/node/21020