アーカイブ - 2015年 5月 21日 - car

COAR-SPARC conference 2015のレポートとプレゼンテーション資料等が公開される

2015年4月14日から16日まで、ポルト(ポルトガル)で開催されていたCOARとSPARCの共催のカンファレンス“COAR-SPARC conference 2015”のレポートとプレゼンテーション資料等が、COARのウェブサイト上に掲載されています。

“report”のページでは、会議の模様が紹介されており、セッションでは、”International Policy Environment”や、研究データ管理の組織モデル(Organisational models for Research Data Management)、国際的な連携・協力(Global alignment and Collaboration)などをテーマに、各種OA方針などについて、話し合われたようです。また、欧州や米国、南米の各種大学や機関から発表者の出席があったようです。

なお、会議の場では、COARの常会の2015年から2018年までの新しい議長として、Eloy Rodrigues氏(ミンホ大学)が選定された模様です。

COAR-SPARC conference 2015 report(COAR)
https://www.coar-repositories.org/news-media/coar-sparc-conference-2015-report/

researchmap、業績情報登録時の外部データベースとしてScopusとの連携を開始

researchmapは、2015年5月21日、業績情報登録時の外部データベースとして、Elsevier社の抄録・引用文献データベースScopusとの連携を開始したことを発表しました。

researchmapのパンフレットには、業績情報登録時に自動取得できる外部データの一覧が掲載されています。

科学技術振興機構(JST)によると、researchmapはすでに、KAKEN、CiNii、PubMed、Amazon、J-GLOBAL、e-Rad、ORCIDなどの外部データベースと連携しており、今回、外部データベースとして新たにScopusと連携することで、今まではカバーできていなかった分野についてもオンラインで業績情報を取得できるため、研究者の入力作業が簡略化されるとのことです。

Scopusとの連携開始について(researchmap, 2015/5/21)
http://researchmap.jp/bby4y9u49-70/#_70

researchmapがScopusと連携開始~研究者の業績情報の入力作業を簡略化~(JST, 2015/5/21)
http://www.jst.go.jp/pr/info/info1104/index.html

※パンフレット(researchmap, 2015/4)

オープンアクセス学術出版協会(OASPA)、加盟機関が2014年にCC BYで出版したオープンアクセス(OA)の論文数を公開

オープンアクセス学術出版協会(Open Access Scholarly Publishers Association;OASPA)は、その加盟機関がCC BYで出版したオープンアクセス(OA)論文数を公開しています。

2014年は141,232件で累計543,611件になったとのことです。加盟機関毎の論文数のほか、CC BY以外のライセンスのOA論文数、ハイブリッドジャーナルのOA論文数、OAの単行書のダイレクトリ”Directory of Open Access Books”(DOAB)の出版者数・冊数が、エクセル形式で公開されています。

Growth of OA-only Journals Using a CC-BY License(OASPA, 2015/5/19)
http://oaspa.org/growth-of-oa-only-journals-using-a-cc-by-license/

OASPA Members CC-BY Growth_Data to 2014(OASPA)
http://oaspa.org/wp-content/uploads/2015/05/OASPA-Members-CC-BY-Growth_Data-to-2014.xlsx

参考:

英国図書館(BL)、貴重な音源のデジタル化計画を発表

2015年5月20日、英国図書館(BL)はHeritage Lottery Fundからの資金援助を受けて、2017年から2022年の5年計画で、同館で所蔵する50万の貴重でユニークな音源や全国の主要なコレクションをデジタル化すると発表しています。

音源には方言やアクセント、オーラルヒストリー、既に聞くことができない演奏や演劇、姿を消していく野生生物の音源が含まれるそうです。

その他、地域の貴重な音源を保存・共有することを目的に、国全体の保存ネットワーク構築のため、10の地域センターを通じて提携機関と協同すること、また、英国の音の文化遺産を広く知らせ、英国内のアーカイブで保有する生きた歴史の宝庫への意識を高めるために、学校や地域でアウトリーチプログラムを行うとのことです。

British Library's pledge to save the nation’s sounds secures £9.5 million boost from Heritage Lottery Fund(BL,2015/5/20)
http://www.bl.uk/press-releases/2015/may/save-our-sounds-hlf-funding

※内容を修正しました(2015年5月21日)

参考:

ゲーム保存協会、ゲーム資料室をオープン

2015年5月2日、ゲーム保存協会が、ゲーム保存協会本部内にて「ゲーム資料室」をオープンしたと発表しています。

1976年から94年までのPC関連の雑誌資料を配した、ゲームの研究をされる方々にご利用いただける図書室とのことで、研究のために必要とする方に無料で開放しているとのことです。

利用条件は、ゲームに関連する事象を研究する正規の研究者あるいは学生、ゲームに関連するホームページの作者、ゲームに関する記事を執筆するジャーナリストや同人誌のライター、または、NPO法人ゲーム保存協会会員(サポーター・正会員)で、協会内のプロジェクト遂行上、資料を必要とする者とのことです。

また、資料室の利用には資料室予約フォームから事前の予約が必要のようです。

なお、ゲーム保存協会は、広く一般市民に対して、電子ゲーム及びその関連機器・資料等の保存技術・方法等についての研究・開発並びにその情報の提供に関する事業、普及・啓発に関する事業、アーキビスト並びに企業・団体等との連携及びその支援に関する事業を行い、文化の振興と文化財の保存・保管による継承を図り、もって広く公益に寄与することを目的とする団体とのことです。

ゲーム保存協会本部資料室開放のお知らせ(ゲーム保存協会,2015/5/2)
http://www.gamepres.org/?p=1010

文科省、2015年度の「学校図書館司書教諭講習実施要項」を発表

2015年5月21日、文部科学省が、2015年度の「学校図書館司書教諭講習実施要項」を発表しています。

学校図書館司書教諭講習実施要項(平成27年度)文部科学省告示第一〇七号(文部科学省,2015/5/21)
http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/1358013.htm

参考:
文科省、「学校図書館司書教諭講習実施要項」を発表
Posted 2010年5月25日
http://current.ndl.go.jp/node/16267

文科省、学校図書館司書教諭講習実施要項を発表
Posted 2009年6月10日
http://current.ndl.go.jp/node/13168

茨城大学水戸キャンパス図書館で、双葉町モノクロ写真展「HOME TOWN」開催(5/16-27)

2015年5月16日から27日まで、茨城大学水戸キャンパス図書館において、双葉町モノクロ写真展「HOME TOWN-二人のイギリス人が伝える“ふるさと双葉”-」が開催中です。

双葉町出身の大学院生である小田野明氏(人文科学研究科2年)が、故郷でドキュメンタリー映像の撮影をするなかで、英国生まれのアンソニー・バラード氏、フィリップ・ジェリーマン氏と活動をともにするようになり、小野寺氏が双葉町で継続的に写真を撮り続ける二人の写真展を企画・開催したもののようです。

双葉町モノクロ写真展「HOME TOWN-二人のイギリス人が伝える“ふるさと双葉”-」(5/16~5/27)(茨城大学地球変動適応科学研究機関,2015/5/7)
http://www.icas.ibaraki.ac.jp/2015/05/futaba-hometown/