アーカイブ - 2015年 4月 - car

4月 14日

【イベント】Wikipedia ARTS 京都・PARASOPHIA(4/19・京都)

2015年4月19日、京都府立図書館にて市民が地域の文化芸術について調べ、Wikipediaの記事にまとめ情報提供するプロジェクト、「Wikipedia ARTS」の第一回が開催されます。主催はアートの普及と振興に関する活動を行う一般社団法人WORLD ART DIALOGUEとオープンデータ京都実践会アート部で、京都府立図書館と、2015年3月7日から5月10日にかけて開催中のPARASOPHIA:京都国際現代芸術祭2015が協力しています。

当日は京都国際現代芸術祭2015を鑑賞後、関連作家や作品に関すること等について京都府立図書館で資料を調べ、Wikipediaの記事を作るとのことです。記事の書き方のレクチャーや、司書によす資料の探し方案内もあります。

参加費はPARASOPHIA:京都国際現代芸術祭2015のチケット代込みで1,000円(大学生・70歳以上500円、高校生以下もしくは18歳未満は無料)で、できるだけ事前にWikipediaのアカウントを作成していることが望ましいとされています。

Wikipedia ARTS 京都・PARASOPHIA - ARTLOGUE | Doorkeeper
https://artlogue.doorkeeper.jp/events/23052

参考:

【イベント】国立国会図書館、英国図書館長による講演会を開催(6/2・東京)

2015年6月2日、国立国会図書館東京本館にて、ロリー・キーティング英国図書館長による講演会「知を活かす―英国図書館の新ビジョン=Living Knowledge: The British Library's Future Vision」を開催します。

英国図書館では、2015年1月に新たなビジョン“Living Knowledge: The British Library 2015-2023”を発表しており、講演では、新ビジョンのもとで行われる同館の取組みを紹介します。また、田村俊作慶應義塾大学名誉教授を聞き手に迎え、同館の新ビジョンを達成するための方策等について詳しく伺います。

講演会「知を活かす―英国図書館の新ビジョン=Living Knowledge: The British Library's Future Vision」(国立国会図書館)
http://www.ndl.go.jp/jp/event/events/20150602lecture.html

http://www.ndl.go.jp/jp/event/events/150602leaflet.pdf
※案内チラシ

参考:
英国図書館(BL)、2015年-2023年の戦略計画を公開
Posted 2015年1月14日

4月 13日

シンガポールの図書館がミャンマーの図書館へ図書を寄贈

国際図書館連盟(IFLA)のウェブサイトで、シンガポールの図書館からミャンマーの図書館へ50,000冊の中古の図書を寄贈する活動が紹介されています。

この活動は、IFLAの支援のもと、シンガポール国立図書館委員会(NLB)、シンガポール図書館協会(LAS)、ミャンマー国立図書館(National Library of Myanmar)、ミャンマー図書館協会(Library Association of Myanmar)が共同で行ったもので、2015年4月4日には、ミャンマー国立博物館で贈呈式が開催されたとのことです。寄贈された図書はビジネスや芸術など一般的な主題を扱っており、4万冊がミャンマー国立図書館へ、残り1万冊は、20の公共図書館・大学図書館へ500冊ずつ寄贈されたとのことです。

Bringing Books to Libraries in Myanmar(IFLA, 2015/4/10付)
http://www.ifla.org/node/9522

Google Cultural Instituteで博物館・美術館(6館)との提携により、3Dオブジェクトの展示開始

2015年4月9日、Google Cultural Instituteにおいて、高精度な文化財の3Dモデル約300点の展示が開始されたようです。

今回の公開に当たっては、Googleはカリフォルニア科学アカデミー(The California Academy of Sciences)、イスラエル博物館(The Israel Museum in Jerusalem)、ロサンゼルス郡立美術館(Los Angeles County Museum of Art:LACMA)、ダラス美術館(Dallas Museum of Art)、国立オリエント美術館(Museo d'Arte Orientale in Rome)、美術史美術館(Kunsthistorisches Museum Wien in Vienna)の6館と提携しているようです。

ギリシャ・ローマの彫刻をはじめ、古代の仮面や動物の頭骨なども公開されているようです。

Googleがオンライン3D博物館を公開。古代の呪具から鰐の頭骨まで数百点を高精度3Dスキャン(Engadget Japanese, 2015/4/9)
http://japanese.engadget.com/2015/04/10/google-3d-3d/

国立国会図書館、『外国の立法』2015年4月号でEUの電子書籍軽減税率についての記事を掲載

国立国会図書館の調査及び立法考査局が刊行する『外国の立法』(2015年4月号)において、EUの電子書籍軽減税率についての記事が掲載されました。記事では、電子書籍の販売・提供に対する付加価値税(VAT)に軽減税率を適用していたフランスとルクセンブルクに対して、EU司法裁判所が2015年3月5日、電子書籍への軽減税率の適用はできない旨の判決を下したことを紹介しています。フランスは標準税率20%に対して5.5%、ルクセンブルクは同17%に対して3%の軽減税率を適用していました。

外国の立法 2015年刊行分 No.262-1~
http://www.ndl.go.jp/jp/diet/publication/legis/2015/index.html

【EU】 電子書籍への軽減税率適用に関するEU 司法裁判決(短信)
http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_9218624_po_02630112.pdf?contentNo=1

米国国立癌研究所(NCI)、世界の癌研究や癌対策の活動を地図上に表現した“Global Cancer Project Map”の提供を開始

2015年3月25日、米国国立癌研究所(National Cancer Institute :NCI)は、世界癌プロジェクトマップ(Global Cancer Project Map :GCPM)の提供開始について発表しました。
このマップは、癌研究や、癌対策の活動計画策定などを促進するために、Global Oncology(GO)と共同で開発されたとのことです。GCPMをインタラクティブに使用することで、国際的な癌に関する計画や研究プログラムの情報について、地図上で確認し、より多くの情報を得ることが可能になる、とのことです。

GCPMは、癌の種類や国によってフィルターをかけたり、人間開発指数(HDI)によるレイヤー表示も可能なようです。

Mapping International Cancer Activities – Global Cancer Project Map Launch(NCI, 2015/3/25)
http://www.cancer.gov/aboutnci/organization/global-health/cgh-blog/2015/gcpm

4月 10日

国土地理院、「地理院地図(電子国土Web)」に写真と基準点に関する情報を追加

2015年3月25日、国土地理院が、「地理院地図(電子国土Web)」について、(1)1945年~50年、1961~1964年に撮影された写真の面的な表示、(2)基準点の配置情報の表示、等を開始したと発表しました。

(1)の空中写真については、面的な表示が可能になったことで、透過率指定による重ね合わせや、広範囲の写真の一覧が可能になったようです。

国土地理院のウェブ地図「地理院地図」に写真と基準点に関する情報を追加しました。(国土地理院, 2015/3/25)
http://www.gsi.go.jp/johofukyu/johofukyu40044.html

国土地理院、戦後・復興期の航空写真をウェブ地図上で面的表示、三角点・水準点の配置も(INTERNET Watch, 2015/4/9)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/chizu/20150409_696876.html

参考:
国土地理院が「明治前期の低湿地データ」を公表、液状化対策への活用も
Posted 2013年3月8日
http://current.ndl.go.jp/node/23043

国土地理院、「地理院地図3D」サイトを公開
Posted 2014年3月20日

米国における公共放送の歴史的コレクションを提供する“American Archive of Public Broadcasting”の公開開始

2015年4月7日、米国議会図書館(LC)、ボストンの公共放送局であるWGBH、放送局を支援するNPOであるCPBの三者共同の事業である“American Archive of Public Broadcasting”が米国における公共放送の歴史的コレクションを提供する新しいウェブサイトを公開する、とLCが発表しました。

ウェブサイトにおいて提供されるのは、米国における1950年代以降のラジオやテレビのデジタル化済みコンテンツとのことで「スター・ウォーズ エピソード3」公開時のジョージ・ルーカス監督のコメンタリーや、ジョン・F・ケネディとヒューバート・H・ハンフリーの両大統領候補へのインタビュー記録といった著名人に関する資料が含まれるようです。

また、同ウェブサイトでは公開時点において、250万の目録レコードが提供されるとのことです。

American Archive of Public Broadcasting
http://americanarchive.org/

American Archive of Public Broadcasting Launches New Website(LC)
http://www.loc.gov/today/pr/2015/15-059.html

参考:

NICT、対災害SNS情報分析システム「DISAANA」のリアルタイム版を試験公開

2015年4月8日、情報通信研究機構(NICT)が、対災害SNS情報分析システム「DISAANA」(ディサーナ)のリアルタイム版を試験公開したことを発表しました。DISAANAは、SNSのTwitter上に投稿された情報をリアルタイムに分析し、一般の方々が、今まさに起きている災害の情報を簡単に入手できるシステムとのことです。このシステムを使えば、SNS上にあふれる膨大な災害関連情報に対して、平易な質問を入力するだけで有用な情報をリアルタイムで分析し、質問の様々な表現の違いを考慮して回答候補を幅広く抽出し、また、それを地図上あるいはカテゴリ別にリストとしてわかりやすく表示されるとのことです。パソコンおよびスマートフォンにも対応しているとのことです。

また、2014年11月5日に試験公開された「DISAANA」は、リアルタイム版の試験公開開始と同時に終了したとのことです。

刻々と変わるSNSの情報をリアルタイムに平易な質問で分析・検索
~対災害SNS情報分析システム「DISAANA」のリアルタイム版を試験公開~(NICT, 2015/4/8)
http://www.nict.go.jp/press/2015/04/08-1.html

DISAANA
http://disaana.jp/

参考:

米国デジタル公共図書館(DPLA)、コンテンツの教育利用についてのレポートを公開

2015年4月9日、米国デジタル公共図書館(DPLA)がそのコンテンツの教育利用に関するレポート“Using Large Digital Collections in Education: Meeting the Needs of Teachers and Students”を公開しました。DPLAによって集められたコンテンツをK-12(幼稚園から高等学校まで)と高等教育における教材の一次資料として活用するため、オンラインの教育コンテンツの製作者や教師に対して、インタビュー調査を行ったとのことです。Whiting Foundationの助成を得て調査を行い、レポートでは、調査結果とそれに基づく提言がまとめられているとのことです。

DPLA and Education: Findings and Recommendations from our Whiting Study(DPLA, 2015/4/9)
http://dp.la/info/2015/04/09/dpla-education-findings-recommendation-whiting-study/

Using Large Digital Collections in Education:

4月 9日

人間文化研究機構、日本研究と日本における人間文化研究情報の国際リンク集を公開

人間文化研究機構が、English Resource Guide for Japanese Studies and Humanities in Japan(日本研究と日本における人間文化研究情報の国際リンク集)を公開しました。

日本研究と日本における人文系研究情報のうち、とくに英語でのリソースを公開している研究機関・データベースについて文学と言語、宗教など12種類のカテゴリにわけ、簡単な説明を加えてリンクを掲載しています。2013・2014年度の研究資源共有化事業の一環として、日本研究、日本における人間文化研究の国際的利用環境を向上させることを目的に、岡田一祐氏、および、人間文化研究機構により制作されたとのことです。

データベースの情報は、2015年2月現在のものとのことです。CC BY-SA 4.0で公開されています。

English Resource Guide for Japanese Studies and Humanities in Japan(NIHU)
http://www.nihu.jp/sougou/kyoyuka/japan_links/index.html

日本研究と日本における人間文化研究情報の国際リンク集(人間文化研究機構)

メディアドゥ、OverDrive社との提携により国内での電子図書館サービスを開始

2015年4月8日、株式会社メディアドゥは、米OverDrive社と提携し、4月から日本国内での電子図書館サービスを開始することを発表しました。

発表によると、関東を中心に、複数の公共、大学図書館で、正式なサービス開始に向けた準備を進めているとのことで、作品の選書や利用のルールなどについて最終検討を行っている段階である、とのことです。

また、メディアドゥは、OverDrive社の親会社である楽天株式会社と、事業連携や推進体制等について協議を進めているとのことで、想定よりも速やかな事業展開が期待できる、とのことです。

加えて、メディアドゥでは、2016年4月の「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」(いわゆる障害者差別解消法)施行に対応し、障害へ配慮したサービスの提供を検討する公共図書館への電子図書館サービス導入の準備も進めているようです。

メディアドゥ、国内での電子図書館サービスをOverDriveとの提携により本格的にスタート
http://www.mediado.jp/corporate/1172/

参考:
楽天株式会社、米OverDrive社の全株式を取得、子会社化へ
Posted 2015年3月19日
http://current.ndl.go.jp/node/28190

4月 8日

科学技術・学術政策研究所「大学等教員の職務活動の変化-「大学等におけるフルタイム換算データに関する調査」による2002年、2008年、2013年調査の3時点比較-」を公表

2015年4月7日、科学技術・学術政策研究所(NISTEP)が、「大学等教員の職務活動の変化-「大学等におけるフルタイム換算データに関する調査」による2002年、2008年、2013年調査の3時点比較-」を公表しました。

文部科学省が実施した「大学等におけるフルタイム換算データに関する調査(FTE調査)(2002年、2008年、2013年調査)」の個票データを用いて、大学等教員の職務活動状況を、国公私立大学別、学問分野別、職位別及び論文数シェアによる大学グループ別といった点に着目し、多角的な分析を試みたものとのことです。

「大学等教員の職務活動の変化-「大学等におけるフルタイム換算データに関する調査」による2002年、2008年、2013年調査の3時点比較-」[ 調査資料-236 ]の公表について(NISTEP, 2015/4/7)
http://www.nistep.go.jp/archives/21000
※お知らせ

大学等教員の職務活動の変化 -「大学等におけるフルタイム換算データに関する調査」による2002年、2008年、2013年調査の3時点比較-
http://hdl.handle.net/11035/3027

参考:
文部科学省、「大学等におけるフルタイム換算データに関する調査 報告書」を公開
Posted 2014年11月26日

情報処理推進機構(IPA)、文字情報基盤の約6万種の漢字を、JIS第4水準範囲の約1万種の漢字に置き換えを行う際の参照情報「縮退マップ(検証版)」を公開

情報処理推進機構(IPA)では、内閣官房IT総合戦略室、経済産業省とともに、人名等の正確な表記が求められる行政の実務に必要な約6万種の漢字を、情報システムで利用可能にするため、文字フォントの整備や文字コードの国際標準化を行う「文字情報基盤整備事業」を推進してきたとのことです。

IPAでは、この文字情報基盤の約6万種の漢字を、JIS X 0213で規格化された約1万種の漢字で置き換えて表記する際に参照するための「縮退マップ v.0.1(検証版)」を整備し、その利用方法を説明した「縮退マップ利用ガイド」(別紙参照)とあわせて、2015年3月31日に公開しました。

この検証版については、同日より意見が募集されており、2015年夏頃に正式版となるMJ縮退マップVer.1.0を公開する予定とのことです。

文字情報基盤の約6万種の漢字を、JIS第4水準範囲(JIS X 0213)の約1万種の漢字に置き換えを行う際の参照情報「縮退マップ(検証版)」を公開
http://www.ipa.go.jp/files/000044886.pdf

IPA文字情報基盤整備事業
http://mojikiban.ipa.go.jp/

MJ縮退マップVer.0.1(検証版)の公開(IPA)
http://mojikiban.ipa.go.jp/4141.html

米国議会図書館、2015年のデジタル資料保存に関するインターンシッププログラム(NDSR)の研修生を公表

2015年4月6日、米国議会図書館(LC)は、2015年のデジタル資料保存に関するインターンシッププログラム(NDSR)の研修生5名を公表しました。このプログラムはLCが博物館・図書館サービス機構(IMLS)とともに実施するもので、期間は12か月間、2015年6月に開始されるとのことです。

プログラムは、最近図書館学、情報学等の博士課程を修了した人や、修士課程の修了予定者等に、デジタル資料に関する実践的な知識を獲得する機会を提供するものであるとのことです。

研修生5名は、LCで行われる、デジタル化に関する集中的なインターンシップを受けた後、それぞれの機関に派遣されるとのことで、派遣先機関は、それぞれ、米国医学図書館(NLM)やコロンビア特別区(ワシントンD.C.)公共図書館、米国政府出版局(GPO)などが予定されているようです。

2015 Class of National Digital Stewardship Residents Selected(LC, 2015/4/3)
http://www.loc.gov/today/pr/2015/15-057.html?loclr=blogsig

Residents Chosen for NDSR 2015 in Washington, DC(LC, 2015/4/6)

4月 7日

国立国会図書館、日本点字図書館と共同で視覚障害者等向けのテキスト化データ提供に関する実験を開始

2015年4月7日、国立国会図書館(NDL)は、視覚障害者等の情報アクセスの利便性向上を目指し、国立国会図書館デジタルコレクションの資料のテキスト化について、4月1日から日本点字図書館(「アクセシブルな電子書籍製作実験プロジェクト」)と共同で実験を実施すると発表しました。

実験では、国立国会図書館デジタルコレクションの資料からテキストDAISY製作を行い、製作効率や利用者満足度、システムの他機関での活用可能性等について、検証を行う予定です。

なお、日本点字図書館の発表によると、2015年度からはデジタルテキストの校正に使用されるクラウドソーシング型図書校正システムがNDLに移管されます。

2015年4月7日 視覚障害者等へのテキスト化データ提供に向けて日本点字図書館と共同で実験を開始します
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2015/1209926_1830.html

2015年度も実施「アクセシブルな電子書籍製作実験プロジェクト」参加者募集中!(日本点字図書館, 2015/4/1)
http://www.nittento.or.jp/news/tdaisy2015.html

参考:
日本点字図書館、クラウドソーシングとオープン・コミュニティを活用した「アクセシブルな電子書籍製作実験プロジェクト」を実施

あるオープンアクセス雑誌の生と死(記事紹介)

2015年3月31日付けのRichard Poynder氏のブログ”Open and Shut?”の記事に、2003年にBioMed Central(BMC)社の下で創刊された医学図書館系のオープンアクセス(OA)雑誌、Biomedical Digital Libraries(BDL)に編集委員として参加し、後には編集主幹も務めた元図書館員、Marcus Banks氏へのインタビューが掲載されています。

BDL誌は4年間刊行された後、APCの値上げをせざるを得なくなったことが投稿数の減少につながり、BMC以外のプラットフォームでの刊行も試みられたものの、2008年にBanks氏の決断により終刊しました。インタビューではこの短い一生から何を学ぶことができるか、という観点等について尋ねられています。

国立情報学研究所、JAIRO Cloud移行実験レポートを公開

国立情報学研究所(NII)が、各大学等の運用する機関リポジトリを、NIIが提供する共用リポジトリJAIRO Cloudに移行する実験のレポートを公開しています。

レポートは実験に参加したリポジトリごとに分かれており、2015年4月7日時点で筑波大学、信州大学、核融合科学研究所、旭川医科大学、千葉大学、山形大学のレポートが公開されています。

また、あわせてJAIRO Cloudへの移行マニュアルも公開されています。

JAIRO Cloud移行実験レポートを当サイト上で公開しました。(JAIRO Cloudコミュニティサイト)
https://community.repo.nii.ac.jp/index.php?action=pages_view_main&&block_id=501#_501

JAIRO Cloud移行実験レポート(JAIRO Cloudコミュニティサイト)
https://community.repo.nii.ac.jp/index.php?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_snippet&index_id=57&pn=1&count=20&order=17&lang=japanese&page_id=24&block_id=100

Nature Index 2015アジア太平洋版公開

2015年3月26日号のNature誌の付録として、Nature Index 2015アジア太平洋地域版が公開されていました。これは2014年1月~12月のNature Indexのデータに基づき、アジア太平洋地域の状況を分析したもので、オンラインで無料公開されています。

プレスリリースによれば、共著者の割合に応じて国・研究機関ごとに論文数を案分した上で、雑誌数の少ない宇宙物理学分野の値を重み付けしたWFC(Weighted Fractional Count)に基づくと、アジア太平洋地域で2014年のWFCが最も高かったのは中国(6,032.51)で、次いで日本(3,198.73)、韓国(1,167.49)と続いた、とのことです。日本は生命科学分野で中国を凌いでアジア太平洋地域でトップの位置にある、とされています。

Nature Index 2015 Asia-Pacific(Nature、2015/3/25付け)
http://www.nature.com/nature/supplements/nature-index-2015-asia-pacific/index.html

Nature Index 2015: 中国が、アジア太平洋地域の高品質な科学研究を牽引(Nature Publishing Group、2015/3/26付け)

米国国立標準技術研究所がパブリックアクセス計画を公開

米国国立標準技術研究所(NIST)が公的助成に関するパブリックアクセス計画を公開しています。この方針は米国大統領府科学技術政策局(OSTP)が2013年2月22日に発表した、政府機関に対してパブリックアクセス方針策定を求めた指令に応えるものです。

NISTのパブリックアクセス計画は論文と研究データの双方を対象としています。論文については、NISTの助成を受けた研究者は、その研究の成果に基づく論文について、出版後12カ月以内に、著者最終版をPubMed Centralで公開することが求められています。この方針は3段階で運用される予定で、2015年中は試験運用としてNISTの発行する雑誌等に掲載された論文を対象とし、2年目はNISTに属する研究者の研究成果全体を、3年目以降は助成を受けた全研究者を対象とするとのことです。

また研究データについては、助成を受けた研究者は、研究データ管理計画を策定することや、データの発見可能性や論文とのリンク実現に資するため、関連するデータのカタログを作成すること等が求められています。

National Institute of Standards and Technology Plan for Providing Public Access to the Results of Federally Funded Research

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