アーカイブ - 2015年 4月 27日 - car

国立障害者図書館長に視覚障害者を任命(韓国)

韓国の国立中央図書館によると、文化体育観光部が、2015年4月13日、国立障害者図書館長に李仁學氏を任命したとのことです。任期は2年です。

李仁學氏は初等学校6年の時に失明し、大邱大学校特殊教育学科を卒業、同大学校の大学院で特殊教育学碩士(修士)の学位を取得したのち、国立国語院韓国点字委員会委員を経て、現在、国立ソウル盲学校の教師、国立特殊教育院の点字教科書品質管理委員を務めているとのことです。

국립장애인도서관장에 시각장애인 이인학 씨 임명(国立障害者図書館長に視覚障害者李仁學氏を任命)(国立中央図書館, 2015/4/13)
http://www.nl.go.kr/nl/commu/libnews/article_view.jsp?board_no=7911&notice_type_code=3&cate_no=0

【イベント】奈良県立図書情報館、「としょつくVol.1魅力的な本棚をつくる」を開催(5/9,6/28・奈良)

奈良県立図書情報館は、ワークショップ「としょつくVol.1魅力的な本棚をつくる」の開催を発表しています。「としょつくVol.1魅力的な本棚をつくる」は、2部構成となり、2015年5月9日に第1部として「編集編-テーマに沿った魅力的な本のセレクト」、6月28日に第2部として「設計編-魅力的な棚」が開催されるとのことです。

このワークショップは、図書館におけるものづくりを行い、その過程を共有し新たな発見を図るワークショップである「としょつく-図書情報館でつくろう-」のVol.1に当たるようです。

第1部の「編集編-テーマに沿った魅力的な本のセレクト」は、ブックセレクトのプロである書店員を招いて、選書と本の陳列について考えるという内容で、第2部の「設計編-魅力的な棚」はダンボールを用いた本棚の設計コンセプトを紹介しつつ、実際に製作も行ながら本棚を「カタチ」にする過程について考えるものであるとのことです。

定員は30名で参加料金は第1部は無料、第2部は1,500円とのことです。

なお、第1部の「編集編-テーマに沿った魅力的な本のセレクト」は、「まちライブラリーOSAKA BOOK FESTA+2015(大阪ブックフェスタ・プラス2015)」のイベントとしても実施されるようです。

国立国会図書館、日本図書館協会と共同で日本十進分類法(NDC)のLinked Data形式化に係る研究を実施

国立国会図書館(NDL)は、2015年4月27日、日本十進分類法(NDC)をLinked Data形式化するために、日本図書館協会(JLA)と共同研究を行うと発表しました。

期間は、2015年4月から2016年3月までで、対象とするのは、NDC新訂8版及び新訂9版です。共同研究では、JLAから研究対象として提供されるNDCのデジタルデータ(MRDF)を基に、NDLとJLAが、Linked Data形式化に係る諸課題に関する調査研究を協力して行い、NDCのLinked Data形式のデジタルデータを作成する予定です。

新着情報(NDL)
http://ndl.go.jp/jp/news/index.html
※2015年4月27日付で「日本十進分類法のLinked Data形式化に向けて日本図書館協会と共同で研究を行います。」とあります。

安城市中央図書館、AR(拡張現実)を用いたナビゲーションアプリ「安城ARナビ」を作成

2015年4月21日、愛知県の安城市中央図書館は、iOSやAndroidのスマートフォン・タブレットから、AR(拡張現実)を用いて同市内の名所やおすすめの見どころを巡ることができるナビゲーションアプリ「安城ARナビ」の完成を発表しました。

現在、1955年~1975年頃の安城のまち並みの写真200枚以上が「安城ARナビ」で利用可能とのことで、解説付きのポイントが設けられたおすすめのコースを巡ったり、現在地から昔の写真のあるスポットを検索したりすることが可能なようです。

なお、2015年5月30日(土)に「安城ARナビ昔の写真帳体験会」というイベントも実施されるようです。

安城市/安城ARナビが完成(安城市)
http://www.city.anjo.aichi.jp/manabu/toshokan/150415anjoar-navi.html

国立国会図書館、「図書館及び関連組織のための国際標準識別子」の試行版Linked Open Dataを公開

国立国会図書館(NDL)は、2015年4月27日、「図書館及び関連組織のための国際標準識別子(ISIL)」の試行版Linked Open Data(LOD)を公開しました。

ISILは、図書館をはじめ博物館、美術館、文書館などの類縁機関に付与されている国際的な識別子です。ISO 15511で国際標準規格として定められており、日本ではNDLが国内登録機関となっています。

今回提供するLODは試行版です。このデータセットにはパブリックドメインマークが付与され、営利・非営利の目的を問わず、利用手続なしで自由に利用できます。また、ISIL管理台帳ファイルのデータのほか、住所の緯度・経度、Web NDL Authoritiesの名称典拠URI、国立国会図書館サーチの所蔵機関コード、国立情報学研究所総合目録データベースの図書館ID(FA番号)のURI等も含まれています。

新着情報(NDL)
http://ndl.go.jp/jp/news/index.html
※2015年4月27日付で「「図書館及び関連組織のための国際標準識別子(ISIL)」の試行版Linked Open Data(LOD)を公開しました。」とあります。

「図書館及び関連組織のための国際標準識別子(ISIL)」試行版LOD(NDL)

立命館大学の研究グループ、日本最古の火災保険図である「京都市明細図」の原図を発見

2015年4月24日、立命館大学アート・リサーチセンターは、同学文学部の矢野桂司教授らの研究グループが、京都市の長谷川歴史・文化・交流の家において、日本最古の火災保険図である「京都市明細図」の原図を発見したと発表しました。

今回、発見された原図は、2010年に京都府立総合資料館で存在が初めて確認された「京都市明細図」の原図に当たるとのことです。正確な発行年は不明であるものの、地図に描かれた内容から、1926年7月以降の発行と推察されるとのことです。

今回発見された図と京都府立総合資料館の所蔵する図とを比較すれば、大正末から戦後までの京都の町中の変化を精確にとらえることができると期待されており、今後、長谷川歴史・文化・交流の家と共同して、当該図をWebで公開することも計画されているようです。

アート・リサーチセンター・矢野教授ら研究グループ 日本最古の火災保険図「京都市明細図」の原図を発見(立命館大学, 2015/4/24)
http://www.ritsumei.jp/news/detail_j/topics/?news_id=13182&year=2015&publish