アーカイブ - 2015年 4月 21日 - car

地域に関するビッグデータを提供する、地域経済分析システム“RESAS”の提供開始

2015年4月21日、内閣官房(まち・ひと・しごと創生本部事務局)と経済産業省は、地域経済分析システム“RESAS”の提供開始を発表しました。

RESASは、地方自治体における人口減少対策をはじめとする、地方創生に関する戦略「地方版総合戦略」の策定に際し、情報を提供するものであるとのことです。本システムによる情報提供によって、地方自治体が自らの産業構造や人口動態、観光の人の流れなどの現状・実態を正確に把握し、データに基づく目標設定やPDCAサイクルの設計等を行えるようになる、ということも狙いのようです。

RESASは「産業マップ」、「人口マップ」、「観光マップ」、「自治体比較マップ」の4つで構成され、企業の取引状況や将来の人口、人の移動に関するデータなどがマップを用い可視化されているようです。

なお、“Regional Economy and Society Analyzing System”の頭文字をとった命名とのことで、利用に当たってはGoogle Chromeを用いる必要があるようです。

地域経済分析システム(RESAS~リーサス~)
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/sousei/resas/index.html

【イベント】情報メディア学会第14回研究大会(6/27・京都)

2015年6月27日に、同志社大学今出川キャンパスにおいて情報メディア学会第14回研究大会が開催されます。

今回の基調テーマは「情報メディアを活用した顧客志向マーケティング(仮)」で、基調講演・シンポジウムのほか、展示出展機関によるプロダクトレビュー、ポスター紹介のライトニングトーク等が行われます。

第14回研究大会開催のご案内(情報メディア学会)
http://www.jsims.jp/kenkyu-taikai/yokoku/14.html

ウェブサイエンス研究会が発足(日本)

2015年4月17日に人工知能学会の第2種研究会として「ウェブサイエンス研究会」が発足したことが発表されました。

同研究会は「ウェブの現象論・構造論の確立」や「ウェブをもとにした社会論」等に加え「ウェブと教育」も対象分野に含むとしており、具体例としてオープンデータやMOOC、ラーニングコモンズ等が挙げられています。

ウェブサイエンス研究会 発足!(ウェブサイエンス研究会、2015/4/20付け)
http://sigwebsci.tumblr.com/post/116875352168

設立趣旨(ウェブサイエンス研究会)
http://sigwebsci.tumblr.com/objective

NHK「視点・論点」で「図書館と認知症予防」が取り上げられる

2015年4月22日の午前4時20分から午前4時30分にかけて放映されるNHK「視点・論点」で「図書館と認知症予防」が取り上げられる予定とのことです。

NHK公式Webページおよび筑波大学知的コミュニティ基盤研究センターのWebページによれば、筑波大学の呑海沙織准教授が出演します。

なお、同日午後1時50分より、NHK Eテレで再放送もされるとのことです。

視点・論点「図書館と認知症予防」(NHK ONLINE 番組表)
http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2015-04-22&ch=21&eid=17882

HathiTrust、パブリックドメイン及びオープンアクセスの登録件数500万件を達成

2015年4月10日、HathiTrustが2015年3月の活動報告をウェブに掲載しました。

活動報告では、2015年3月にHathiTrustにおけるパブリックドメインとオープンアクセスの登録件数が合計で500万件を超えたこと等が報告されています。

Update on March 2015 Activities (HathiTrust,2015/4/10)
http://www.hathitrust.org/updates_march2015

JSTOR、電子書籍約25,000点をすべてDRMフリーに

電子ジャーナルアーカイブ等を提供している米国の非営利団体JSTORが、電子書籍サービスで提供している約25,000点の電子書籍すべてについて、デジタル著作権管理(DRM)技術による制限等を一切廃し、いわゆるDRMフリーとしたことを発表しました。また、あわせて同時アクセスユーザー数の制限も廃したとのことです。

この措置によってJSTORのすべての電子書籍は、JSTORから提供される電子ジャーナル等のコンテンツと同じように扱えることになります。

JSTOR to Offer DRM-Free, Unlimited-User Access for All eBooks(JSTOR)
http://about.jstor.org/news/unlimited-drm-free-ebook-access

参考:
JSTOR、電子書籍サービス“Books at JSTOR”を開始
Posted 2012年11月16日
http://current.ndl.go.jp/node/22337

オライリー・ジャパン、販売する電子書籍のデジタル著作権管理(DRM)をフリーに
Posted 2011年5月23日
http://current.ndl.go.jp/node/18226

オランダの出版大手AP/AWB社が販売する全ての電子書籍をDRMフリーに

米SHAREプロジェクト、論文情報通知サービス”SHARE Notify”のベータ版を公開

2015年4月14日、米国のSHARE(SHared Access Research Ecosystem)プロジェクトが論文情報の通知サービス”SHARE Notify”のベータ版を公開しました。

SHAREは北米研究図書館協会(ARL)等が、公的助成研究成果のパブリックアクセスを、機関リポジトリを通じて実現するために設立したプロジェクトです。今回ベータ版が公開されたSHARE NotifyはSHAREの対象となる論文に関するイベント、例えばプレプリント版が主題リポジトリに登録される、データセットがデータリポジトリに登録される、論文が公式に出版される等の機会ごとに、その情報を通知するサービスです。SHARE Notifyのデータベースで論文の情報を検索できるほか、ATOM形式のフィードにより通知を得ることができます。

SHARE Launches Beta of SHARE Notify for Informing Stakeholders When Research Is Released(SHARE News、2015/4/14付け)

天理大学附属天理図書館、新天理図書館善本叢書刊行記念「古典籍の至宝」展を開催

2015年4月23日の午前11時から午後4時にかけて、天理大学附属天理図書館で、「古典籍の至宝」展が開催されます。

この展示は八木図書館から刊行中の『新天理図書館善本叢書』の刊行記念企画として行われるもので、同叢書に収録された『播磨国風土記』、『日本書紀 乾元本』、『類聚名義抄』の3国宝3点をはじめ、重要文化財8点を含む37点の資料が公開される予定とのことです。

新天理図書館善本叢書刊行記念「古典籍の至宝」展(天理大学)
http://www.tenri-u.ac.jp/calendar/q3tncs00000s9i3p.html

参考:
天理大学附属天理図書館、同館出版物のうち絶版となっている主要目録を公開する「天理図書館絶版ライブラリ」を開設
Posted 2013年5月14日
http://current.ndl.go.jp/node/23491

Internet Archive(IA)、CADALと連携して50万冊の学術書をデジタル化

Internet Archive(IA)は、2015年4月15日、中国の70以上の大学図書館のコンソーシアムであるChina Academic Digital Associative Library(CADAL)と連携して、50万冊の学術書をデジタル化すると発表しています。2009年に開始された、100万冊の書籍の本文をパブリックドメインで公開する”The China-US Milion Book Sifital Library Project”を前進させるとのことです。

CADALは、各図書館へのアクセス、デジタル化した書籍を中国で表示するための技術、デジタル化に必要な人員などを提供し、IAはデジタル化する書籍を選び、デジタル化処理に必要な機材などを提供するとのことです。

Internet Archive and CADAL Partner to Digitize 500,000 Academic Texts(IA,2015/4/15)
http://blog.archive.org/2015/04/15/internet-archive-and-cadal-partner-to-digitize-500000-academic-texts/

参考:

米国図書館協会(ALA)、米国図書館界の概況についての報告書の2015年版を公表

2014年4月12日、米国図書館協会(ALA)が、米国図書館界の概況をまとめた報告書
“State Of America's Libraries Report”の2015年版を公表しています。

サマリーでは、大学図書館の質の高いコレクションとその利用案内が学生にも大学側にも高く評価されていることや、3分の2以上の米国人が公共図書館は地域住民にとって重要であると考えていることなどを、各種調査の結果から引用しています。本編では、「大学図書館」「学校図書館」「公共図書館」「課題と傾向」「国家的課題と傾向」などのテーマごとに状況がまとめられています。

New State of America’s Libraries Report finds shift in role of U.S. libraries(ALA, 2015/4/12)
http://www.ala.org/news/press-releases/2015/04/new-state-america-s-libraries-report-finds-shift-role-us-libraries

State of America's Libraries Report 2015(ALA)

IFLA、2012年、2013年の年次報告を公表

国際図書館連盟(IFLA)が、2012年、2013年の年次報告を公表しています。

Now available: IFLA Annual Report 2012-2013(IFLA, 2015/4/20)
http://www.ifla.org/node/9523

参考:
IFLA、2010年の年次報告を公表
Posted 2011年9月7日
http://current.ndl.go.jp/node/19042