アーカイブ - 2015年 4月 20日 - car

国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)に、 株式会社パスコの航空写真を追加

2015年4月7日、国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)に、 株式会社パスコが同社HPで公開している「災害撮影[事業活動と社会貢献]」の写真を追加しました。同社が震災発生後に航空機で撮影した、宮城県沿岸部の高解像度パノラマ航空写真12枚を収録しています。

2011年3月 平成23年(2011年)東日本大震災に関する情報(株式会社パスコ)
http://www.pasco.co.jp/disaster_info/110311/

災害撮影 [事業活動と社会貢献](株式会社パスコ)~ひなぎく新規追加コンテンツからの紹介(27)(国立国会図書館東日本大震災アーカイブ, 2015/4/7)
http://kn.ndl.go.jp/information/374

兵庫県立考古博物館、阪神・淡路大震災20年特別展「地震・噴火・洪水-災害復興の3万年史-」を開催

2015年4月18日から6月21日まで、兵庫県立考古博物館で阪神・淡路大震災20年特別展「地震・噴火・洪水-災害復興の3万年史-」が開催されています。

地震や火山噴火・洪水などの災害と復興の歴史的な関係を、遺跡からの出土品によって紹介するものであるとのことで、将来発生する災害に備えて何が出来るのか考えるきっかけを提示することが展示の意義であるとのことです。

主な展示品には、弥生時代の竪穴式住居に関するものなど考古学的なものから、慶長伏見地震を伝える加藤清正の手紙、江戸時代の地震災害を伝える瓦版といったものもあるようです。

その他、土曜日、日曜日、祝日にはシンポジウムや各種イベントも開催されるとのことです。

兵庫県立考古博物館|もよおし案内 / もよおし紹介
http://www.hyogo-koukohaku.jp/events/p6krdf0000005vut.html

兵庫県立考古博物館ホームページ(お知らせ欄に2015/4/18付で、「本日より阪神・淡路大震災20年特別展「地震・噴火・洪水-災害復興の3万年史-」を開催いたします。」等とあります。)
http://www.hyogo-koukohaku.jp/

「災害復興3万年史」たどる 播磨町・県立考古博物館(神戸新聞, 2015/4/18)

国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)に、防災科学技術研究所自然災害情報室のコンテンツと「防災科学技術研究所自然災害情報室蔵書目録」、『東海新報』が追加

2015年4月16日、国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)に、(1)防災科学技術研究所自然災害情報室のコンテンツ、(2)防災科学技術研究所自然災害情報室蔵書目録、(3)『東海新報』を追加しました。

それぞれの内容は、(1)が同室による調査報告速報や被災地の津波碑の写真等のコンテンツ28件、(2)が同室の蔵書目録2557件、(3)が2011年3月1日から6月30日まで(第15976号から第16079号まで)に刊行された『東海新報』の全ページと2011年3月1日から6月12日及び2011年7月8日から28日に刊行された『東海新報』のうち、「陸前高田震災アーカイブNAVI」に採録された記事が収録されているページ、です。

なお、防災科学技術研究所自然災害情報室は、過去の自然災害に関する資料を集約したウェブページを公開しており、東日本大震災についても 「2011年3月11日東北地方太平洋沖地震 特設サイト」を開設しています。(1)の28件のコンテンツは、同ウェブページで公開されているものの一部です。

また、『東海新報』は、東海新報社が発行する新聞で、岩手県陸前高田市に本社があり、2市1町(大船渡市、陸前高田市、住田町)を対象に刊行されています。ひなぎくでは、「陸前高田震災アーカイブNAVI」からの承継資料として(3)の資料を収録しています。

公共図書館のブロードバンドの接続速度に関する報告書が公開(米国)

2015年4月14日、公共図書館のブロードバンドの接続速度に関する報告書”Broadband Quality in Public Libraries”が公開されました。この報告書は、メリーランド大学のInformation Policy & Access Center(iPAC)による2015年3月1日付の報告書”Broadband Quality in Public Libraries: Speed Test Findings and Results”のサマリーで、米国図書館協会(ALA)とiPACが共同で刊行したものです。それによると、米国の公共図書館のブロードバンドによる接続速度はここ数年で大幅に向上したが、ブロードバンド接続速度の国家指標からはいまだ後れを取っているとのことです。

49の州の2,200以上の公共図書館からデータが収集され、2014年7月と8月のデータでは、有線接続とWi-Fi接続のダウンロード速度の中央値は、都市部の図書館が30Mbpsと13Mbps、地方の図書館が9Mbpsと6Mbpsだそうです。

iPAC Publishes Broadband Quality in Public Libraries: Speed Test Findings and Results(iPAC、2015/4/14)

【イベント】2015年度アート・ドキュメンテーション学会年次大会(6/6-7・東京)

2015年6月6日および7日に、国立西洋美術館講堂において2015年度アート・ドキュメンテーション学会年次大会が開催されます。1日目には「美術資料情報における大規模化と高度化─グローバルなデジタル化戦略と学術的専門研究の接点を問う」と題したシンポジウムが、2日目には公募研究発表会等が行われる予定です。参加費は資料代込みで会員1,000円、非会員2,000円、学生はそれぞれ半額とのことです。

2015年度アート・ドキュメンテーション学会年次大会 シンポジウム「美術資料情報における大規模化と高度化 ── グローバルなデジタル化戦略と学術的専門研究の接点を問う」および研究発表会・総会のご案内(Japan Art Documentation Society ::: アート・ドキュメンテーション学会)
http://www.jads.org/news/2015/20150607.html

「これからの文化財防災―災害への備え」報告書が公開

東京文化財研究所は、2015年4月10日、研究会「これからの文化財防災―災害への備え」の記録をまとめた2015年3月31日付の報告書を公開しました。

この研究会は、平成25年度・26年度に実施した文化庁委託事業「文化財(美術工芸品)等緊急保全活動・現況調査事業」の一環として行われたもので、2014年12月4日に開催されました。この委託事業は、2011年3月の東日本大震災で被災した文化財を対象として実施された被災文化財等救援活動の記録を検証するとともに、救出後の文化財等資料の保全状況を把握し、また各地域・団体における今後の文化財防災への取り組みについて情報を収集するものです。

新着情報(東京文化財研究所)
http://www.tobunken.go.jp/index_j.html
※2015/4/10付で、「研究会「これからの文化財防災―災害への備え」 報告書を公開しました」とあります。

研究会「これからの文化財防災―災害への備え」(東京文化財研究所)
http://www.tobunken.go.jp/japanese/rescue/report_h27/index.html

参考:
【イベント】東京文化財研究所、研究会「これからの文化財防災―災害への備え」を開催(12/4・東京)
Posted 2014年10月7日

図書館資源のディスカバリの未来(文献紹介)

米国情報標準化機構(NISO)の刊行する“Information Standards Quarterly”のvol.27, no.1に、Marshall Breeding氏による“The Future of Library Resource Discovery”と題する記事が掲載されています。

この記事は、NISOが2015年2月に公開した図書館資源のディスカバリについてのホワイトペーパー“The Future of Library Resource Discovery”の執筆者であるブリーディング(Marshall Breeding)氏自身による、ホワイトペーパーのサマリーです。

Marshall Breeding. Future of Library Discovery Systems. Information Standards Quarterly, 27(1), 2015, pp.24-30.
http://www.niso.org/publications/isq/2015/v27no1/breeding/
※pdfでは、“The Future of Library Resource Discovery”となっています。

参考:
米国情報標準化機構(NISO)、図書館資源のディスカバリについてのホワイトペーパーを公開

トムソン・ロイター、インパクトの高い論文数分析による日本の研究機関ランキングを公表

トムソン・ロイター社が2015年4月16日、昨年に引き続き、高被引用論文数による日本の研究機関ランキングを公表しました。高被引用論文(Highly Cited Papers)とは、それぞれの分野において被引用数が上位1%の論文と定義されており、このランキングは、同社のデータベース“Essential Science Indicators”を用いて、日本の研究機関を、2004年1月1日~2014年12月31日の期間における高被引用論文数順に並べたものです。今回のランキングについて、次の点が指摘されています。

・総合分野(科学全体)の1位は東京大学。国立研究開発法人が10位以内に3機関、大学共同利用機関法人が20位以内に2機関含まれている
・日本の高被引用論文数が世界の6位以内に入っている分野は化学、免疫学、材料科学、生物学・生化学、物理学、分子生物学、植物・動物学の7分野
・分野別のランキングでは、免疫学の国立感染症研究所、植物・動物学では農林水産系の国立研究開発法人など、特定の分野に特化した研究機関がその存在感を示している

インパクトの高い論文数分析による日本の研究機関ランキングを発表(トムソン・ロイター、2015/4/16)
http://ip-science.thomsonreuters.jp/press/release/2015/esi2015/

米国議会図書館、著名な詩人・作家の音声記録をオンラインで公開開始

2015年4月15日、米国議会図書館(LC)が、全米詩月間(National Poetry Month)の一環として、有名な詩人や作家が自らの作品について音声記録をウェブサイトで公開を開始しました。

これらの記録はLCが2000点以上所蔵する詩集・文学の録音記録アーカイブ(Archive of Recorded Poetry and Literature)の資料をデジタル化したものであるとのことで、まず50点が公開開始され、今後は毎月追加されていく予定であるとのことです。

なお、50点の中には、米国議会図書館桂冠詩人であったエリザベス・ビショップやグウェンドリン・ブルックス、ロバート・フロストなどをはじめ、ノーベル文学賞受賞者のチェスワフ・ミウォシュなどの肉声が含まれる、とのことです。

Archive of Recorded Poetry and Literature to Launch Online April 15(LC,2015/4/14)
http://www.loc.gov/today/pr/2015/15-064.html?loclr=rssloc

Archive of Recorded Poetry and Literature Center at the Library of Congress(LC)