アーカイブ - 2015年 3月 24日 - car

Springerらが自動生成論文を検出するオープンソースソフトウェアSciDetectを開発

2015年3月23日、Springer社が、同社とフランスのジョセフ・フーリエ大学が、オープンソースソフトウェアSciDetectを開発したと発表しています。SciDetectは、SCIgen、Mathgen、Physgenといった自動論文生成ソフトで生成された“偽”の論文を検出することができるものです。同社は実際にワークフローのなかでSciDetectを使用しているそうです。

Springer and Université Joseph Fourier release SciDetect to discover fake scientific papers(Springer, 2015/3/23付)
http://www.springer.com/us/about-springer/media/press-releases/corporate/springer-and-universit%C3%A9-joseph-fourier-release-scidetect-to-discover-fake-scientific-papers--/54166

SciDetect
http://scidetect.forge.imag.fr/

参考:
CA1829 - 査読をめぐる新たな問題 / 佐藤 翔

米国農務省、地方のブロードバンドサービスを改善するプロジェクトに資金提供することを発表

2013年3月23日、米国農務省(U.S. Department of Agriculture:USDA)が、アーカンサス州、アイオワ州及びニューメキシコ州の地方のブロードバンドサービスを改善するプロジェクトに資金提供することを発表しました。この発表は、オバマ大統領が同日発表した、“Broadband Opportunity Council”を設立する覚書と一致するものとのことです。

USDA Announces Funding for Broadband Projects in Arkansas, Iowa and New Mexico (USDA, 2015/3/23)
http://www.usda.gov/wps/portal/usda/usdahome?contentid=2015/03/0073.xml&contentidonly=true

全史料協、「公文書館機能ガイドブック」を公開

2015年3月20日、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)が「公文書館機能ガイドブック」を公開しました。各自治体で公文書館機能を整備するための手引書として作成されたものです。全4章構成になっており、公文書館の必要性といった基本的事項、豊富な整備事例、自己点検評価指標、参考資料が収録されています。参考資料のひとつ「公文書館機能整備自治体一覧」では、39の都道府県、9の政令指定都市、34の市区町村が掲載されています。

公文書館機能ガイドブック(全国歴史資料保存利用機関連絡協議会調査・研究委員会)
http://www.jsai.jp/kanko/guidebook/index.html

新着情報
http://www.jsai.jp
※2015/3/20付けで「『公文書館機能ガイドブック』を掲載しました」と記載があります。

オバマ大統領、“Broadband Opportunity Council”を設立する覚書を発表

2015年3月23日、オバマ大統領が米国におけるブロードバンドの配備を広げる“Broadband Opportunity Council”を設立する覚書を発表しました。Broadband Opportunity Councilは25の政府機関等を含む評議会で、ブロードバンドへの投資を求めるコミュニティの要求に対して、政府がより良い支援を行う方法の把握や、ブロードバンド配備の障壁の確認、ブロードバンドの配備等を支援する既存プログラムの調査と報告、それらの障壁の除去や既存プログラムの再整備のために必要なアクション等を行うとのことです。また、150日以内に、各政府機関が目標のために行った規制措置や予算案等の措置について、大統領に報告する予定とのことです。

Presidential Memorandum -- Expanding Broadband Deployment and Adoption by Addressing Regulatory Barriers and Encouraging Investment and Training(White House, 2015/3/23)

米国ロチェスター大学、メロン財団の助成を得て、中堅図書館員を対象にしたデジタル人文学に関する能力開発のためのプログラムの試行へ

2015年3月24日、米国ロチェスター大学が、中堅図書館員を対象に、デジタル人文学に関する能力開発のためのプログラム “21st Century Skills: Digital Humanities Institute for Mid-Career Librarians”にアンドリュー・W・メロン財団から100,672ドルの助成金を受けたことを発表しました。2015年夏に、同大学でプロジェクトが試行されるとのことです。試行では、米国ロチェスター大学の教員、同大学図書館の図書館員、図書館情報資源振興財団(CLIR)の博士研究者等の協力を得て、20名の中堅図書館員を対象に、3日間の集中実習と1年間のオンラインでのプログラムが提供されるとのことです。

Mellon Grant helps River Campus Libraries establish Digital Humanities Institute(University of Rochester, 2015/3/11)
http://www.rochester.edu/newscenter/mellon-grant-helps-river-campus-libraries-establish-digital-humanities-institute/

米国デジタル公共図書館(DPLA)のサービス・ハブの拡大に、全米人文科学基金(NEH)より助成

2015年3月23日、米国デジタル公共図書館(DPLA)が、サービス・ハブのネットワーク拡大のため、全米人文科学基金(NEH)より25万ドルの助成を得たと発表しています。サービス・ハブは、州や地方の電子図書館で、地域内の諸機関のメタデータを集約してDPLAに受け渡すとともに、データ提供元機関に対してデジタル化に関わる標準的なサービスを提供する機関です。助成された資金は、現在サービス・ハブがカバーしていない州に対して、サービス・ハブを通じてDPLAにコレクションを提供するために使用されるとのことです。

National Endowment for the Humanities announces award to support expansion of DPLA Hub network
http://dp.la/info/2015/03/23/national-endowment-for-the-humanities-announces-award-to-support-expansion-of-dpla-hub-network/

参考:
E1646 - 米国デジタル公共図書館(DPLA)戦略計画2015-2017
カレントアウェアネス-E No.274 2015.01.22
http://current.ndl.go.jp/e1646

国立情報学研究所(NII)の目録システム講習会テキストの内容に即したセルフラーニング教材が完成

2015年3月24日、国立情報学研究所(NII)が、目録システム講習会テキスト(図書編、雑誌編)の内容に即したセルフラーニング教材が完成したと発表しています。オンラインで利用するFlashのほか、印刷用のPDFテキストも公開されています。内容・記述は2014年度末現在のものとのことです。なお、2014年4月1日から、NACSIS-CAT/ILLの教材は申込み不要で利用できるようになったとのことです。

NACSIS-CAT/ILL セルフラーニング教材
http://www.nii.ac.jp/hrd/ja/product/cat/slcat.html

参考:
国立情報学研究所(NII)、NACSIS-CAT/ILL運用ガイドラインを改訂
Posted 2015年2月20日
http://current.ndl.go.jp/node/28027

【イベント】第5回LRGフォーラム「これからのアーカイブを考える-アーカイブサミット2015を受けて」(4/5・神奈川)

2015年4月5日に、アカデミック・リソース・ガイドの主催により、第5回LRGフォーラム「これからのアーカイブを考える-アーカイブサミット2015を受けて」が、神奈川県 さくらWORKS<関内>において開催されます。なお、本フォーラムはOpenGLAM JAPANとの合同開催となり、「第5回 OpenGLAM JAPANシンポジウム」としても実施されるとのことです。

本フォーラムのテーマは「これからのアーカイブを考える」で、2015年1月26日に開催された「アーカイブサミット2015」における問題提起を受けて実施されるようです。司会はマガジン航編集長の仲俣暁生氏、講師は、東海大学の水島久光氏、天理大学の古賀崇氏、立教大学共生社会研究センターの平野泉氏とのことです。

第5回LRGフォーラム「これからのアーカイブを考える-アーカイブサミット2015を受けて」
https://www.facebook.com/events/1590622991193451/

アーカイブサミット2015(文化資源戦略会議, 2015/1/22更新)
http://archivesj.net/?page_id=19

関連:
【イベント】「アーカイブサミット2015」開催(1/26)
Posted 2014年12月18日

東京大学明治新聞雑誌文庫の所蔵検索システム「明探」が公開

2015年3月23日、東京大学大学院法学政治学研究科附属近代日本法政史料センター明治新聞雑誌文庫が、同文庫が所蔵するすべての新聞、錦絵ほか資料類、コレクションを検索できるシステム「明探」を公開しました。

同文庫は、明治期~昭和戦前期(1868~1945)の新聞・錦絵新聞・宮武外骨蒐集資料(外骨書函)・吉野作造旧蔵資料(吉野文庫)などを所蔵しており、明探で検索できるようになったとのことです。錦絵新聞・写真については画像も公開されているようです。

このデータベースは一部、公益財団法人図書館振興財団平成26年度振興助成事業助成金の交付を受けて作成されたとのことです。

明探(明治新聞雑誌文庫の所蔵検索システム)
http://www.meitan.j.u-tokyo.ac.jp/