アーカイブ - 2015年 3月 16日 - car

図書館で貸出しできるモノ、拡大中。米国サクラメント公共図書館が“Library of Things”を開始

2015年3月14日から、米国のカリフォルニア州のサクラメント公共図書館で、“Library of Things”がスタートしました。“Library of Things”とは、図書館で本以外のモノも貸出するプロジェクトとのことです。昨年から計画されており、図書館で借りたいモノを利用者から募り、投票を行って2015年2月に決定し、3月14日から貸出が始まったとのことです。貸出できるものは、楽器(ウクレレ、ギター、キーボード、ドラム)、ビデオゲーム、ボードゲーム、ミシンとのことです。

LIBRARY OF THINGS(Sacramento Public Library, 2015/3/11)
http://www.saclibrary.org/About-Us/News/2015/March/Library-of-Things/

Library Of Things(Sacramento Public Library)
http://www.saclibrary.org/Services/Library-of-Things/

Library Of Things Launches On Saturday(Capital public radio, 2015/3/12)
http://www.capradio.org/44095

参考:

米国の大学・研究図書館協会、C&RL誌75周年記念号を公開

米国の大学・研究図書館協会(ACRL)が、College and Research Libraries (C&RL)誌75周年記念号を公開しました。過去の掲載記事の中から選ばれた、C&RL誌の歴史において影響を与えた記事の再掲載バージョンや、それらの記事についての解説文等が掲載されています。

College and Research Libraries (C&RL), 75th Anniversary Issue; 76 (3)
http://crl.acrl.org/content/76/3.toc

College & Research Libraries – 75th Anniversary Issue (ACRL insider, 2015/3/13)
http://www.acrl.ala.org/acrlinsider/archives/10036

米国Center for Effective Government、FOIAに基づく情報開示請求を最も受けている15政府機関の評価レポートを公開

2015年3月10日、米国のCenter for Effective Governmentが、連邦情報公開法(FOIA)に基づく情報開示請求を最も受けている15の主な政府機関を評価したスコアカードとレポートを公開しました。15機関のうち8機関は、昨年よりも総合点が上がった一方、いくつかの機関はスコアが下がり、15機関のうち10機関は不十分なスコア“D”以下の評価だったとのことです。

各機関の業績は、以下の3つの点において評価されたとのことです。

・情報開示請求について、開示のための明確な機関ルールの制定
・機関におけるFOIAのウェブサイトの使いやすさ
・情報開示請求に対するタイムリーで完全な処理

As Congress Considers Legislative Improvements, New Report Shows Federal Agencies Still Struggle to Process Public Information Requests in a Timely, Consistent Way(Center for Effective Government, 2015/3/10)

文部科学省、「国立大学等の特色ある施設2014」を公開

2015年3月16日、文部科学省が「国立大学等の特色ある施設2014」を公開しました。「国際的に卓越した教育研究拠点機能の充実」、「国際化の推進機能の充実」、「高度な専門職業人の養成や専門教育機能の充実」、「大学等の特性を生かした多様な教育研究機能の充実」、「学生支援や地域貢献など大学等の戦略を踏まえた必要な機能の充実」のカテゴリーにわけ、最近整備された特色ある施設の事例が紹介されており、大学図書館の施設等も取り上げられています。

国立大学等の特色ある施設2014(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/a_menu/shisetu/shuppan/1355895.htm

参考:
E1545 - 国立大学等の特色ある施設2013における図書館関連施設
No.256 2014.03.27
http://current.ndl.go.jp/e1545

国際連合で科学と文化に関する権利の観点から著作権について検討した報告が発表され、国際図書館連盟(IFLA)等が支持する声明を発表

2015年3月11日、第28回国際連合人権理事会において、国連の文化的権利に関する特別報告者Farida Shaheed氏による、科学および文化への権利の観点から著作権について検討した報告が発表されました。同日、国際図書館連盟(IFLA)がこの報告を支持するとの声明を発表しました。

声明では、デジタル環境下における国際的な著作権の枠組みが、公益よりも産業的なニーズを優遇し、バランスを欠き、図書館や文書館など非営利の文化的機関に対して、必要な保護を行っていないとする報告の観点について、支持が表明されたようです。また、世界知的所有権機関(WIPO)の加盟国が、図書館及び教育での利用を促進するための著作権の権利制限についての国際的な文書を採択すべきであるという同報告の勧告について強く支持する考えが表明されているようです。

この声明には、米国図書館協会(ALA)、オーストラリア図書館協会(ALIA)、欧州図書館・情報・ドキュメンテーション協会連合(EBLIDA)、米国アーキビスト協会(SAA)などあわせて14機関が署名を行っています。

川口市メディアセブン(埼玉県)、震災の記憶や思いをインタビューで集め、「ひとり一人の東日本大震災」で公開中

2015年3月11日、川口市立映像・情報メディアセンター「メディアセブン」(埼玉県)が、ホームページ「ひとり一人の東日本大震災」の公開を発表しました。「ひとり一人の東日本大震災」は、街の人ひとり一人の震災の記憶や思いを、音声(声)の記録として、形として残していくプロジェクトとのことです。街の人を対象に「地震が起きた時、どこで何をしていたか」など5つの質問についてインタビューを行った記録が2012年、2014年、2015年の年度ごとに約90件ずつ公開されています。

あわせて、2015年3月11日から3月31日まで、メディアセブンの館内で、ひとり一人の東日本大震災のインタビュー音声の特別展示を行っているとのことです。

ひとり一人の東日本大震災ホームページ公開中(メディアセブン, 2015/3/11)
http://www.mediaseven.jp/news.html?no=726&prv=top

ひとり一人の東日本大震災(メディアセブン)
http://cdc.jp/311voice/

ひとり一人の東日本大震災 特別展示(メディアセブン, 2015/3/11)
http://www.mediaseven.jp/event.html?no=727&prv=top

参考:

宮城県東松島市図書館のICT地域の絆保存プロジェクト、ホームページをリニューアル

宮城県東松島市図書館の、ICT地域の絆保存プロジェクトのホームページが2015年2月6日に全面リニューアルをしていました。3月11日には、ホームページversion3が公開されたとのことです。宮城県東松島市の震災関連写真集や体験談等の震災アーカイブ、復興への歩み等の地域アーカイブを閲覧することができます。

ICT地域の絆保存プロジェクト(東松島市図書館)
http://www.lib-city-hm.jp/lib/2012ICT/shinsai2012.html

ICT地域の絆保存プロジェクト 取り組み(東松島市図書館)
http://www.lib-city-hm.jp/lib/2012ICT/ict_torikumi.html

http://www.lib-city-hm.jp/lib/2011y-library%20top/index.html

参考:
図書館調査研究リポートNo.15 地域活性化志向の公共図書館における経営に関する調査研究
第4章 東日本大震災を語り継ぐ (東松島市図書館の取組み)
http://current.ndl.go.jp/report/no15

宮城県東松島市図書館が「まちなか震災アーカイブ」を実施、協力事業者を募集
Posted 2014年10月3日