アーカイブ - 2015年 2月 3日 - car

【イベント】JaLC、ジャパンリンクセンター活用の為の対話・共創の場(第2回)~研究データへのDOI登録~を開催(2/27・東京)

2015年2月27日、科学技術振興機構東京本部にて、ジャパンリンクセンター(JaLC)が「ジャパンリンクセンター活用の為の対話・共創の場(第2回)~研究データへのDOI登録~」を開催します。

JaLCでは、研究データへのDOI登録に特有の課題抽出とその解決、運用方法の確立、DOIの活用方法などの検討を「研究データへのDOI登録実験プロジェクト」として行い、日本における研究データへのDOI登録のしくみをプロジェクト参加機関とともに新たに構築することを試みているとのことです。

今回の「対話・共創の場」では、研究データへのDOI登録に関係する方々と共に、そのしくみを創り上げていくことを目的としているとのことです。

参加費は無料ですが、事前の申込みが必要とのことです。対象者、申込み方法の詳細は下記をご参照ください。

ジャパンリンクセンター活用の為の対話・共創の場 (第2回)~研究データへのDOI登録~(JaLC)
http://japanlinkcenter.org/top/#top_event

http://japanlinkcenter.org/top/doc/150227_leaflet.pdf
※案内チラシ

参考:
JaLC、ジャパンリンクセンター活用の為の対話・共創の場(第1回)を開催
Posted 2014年8月1日

米Amazon、個人向けに書籍のスキャンデータをKindle向け電子書籍に変換する有償ソフト、” Kindle Convert”を販売

2015年2月2日、米Amazonは個人が紙からスキャンした書籍のデータを、Kindleで閲覧できる電子書籍に変換するソフト、” Kindle Convert”の販売を開始しました。価格は19ドルで、対応OSはWindows7もしくは8のみです。また、現在は米国在住者のみ利用可能になっています。

Kindle Convert for PC(Amazon.com)
http://www.amazon.com/gp/product/B00K7HEGZ6/

Amazon Releases Kindle Convert – Its First Paid Conversion App for the Kindle(Ink, Bits, & Pixels、2015/2/2付け)
http://the-digital-reader.com/2015/02/02/amazon-releases-kindle-convert-first-paid-conversion-app-kindle/

米Amazon、個人保有の書籍をスキャンしてKindle電子書籍にする有償PCソフト「Kindle Convert」を発売(hon.jp DayWatch、2015/2/3付け)
http://hon.jp/news/1.0/0/6209/

参考:

オランダ、デンマーク、スイスのOAに関する計量書誌学的調査

2015年1月付けで、オランダ・ライデン大学のCentre for Science and Technology Studies(CWTS)が作成した調査報告” Bibliometric study on Dutch Open Access published output 2000-2012/2013”が公開されていました。

同報告はCWTSがオランダの科学・文化・教育省(Ministry of Science, Culture & Education)に対して提出したもので、オランダの科学者による過去10年のオープンアクセス(OA)出版動向に関する大規模調査の一部として、予備的な結果をまとめたものです。オランダのほか、同国に近い傾向を持つであろう国としてデンマークとスイスについても調査対象に含めています。Web of Scienceのデータを出発点とした場合とDirectory of Open Access Journalsのデータを出発点とした場合の2つの方法で、これらの国々の2000~2012年の学術論文におけるOAの割合や、OA、非OAそれぞれの被引用数の状況の推移等をまとめています。

Bibliometric study on Dutch Open Access published output

PeerJの最初のインパクトファクターは1.879~1.984?(記事紹介)

2015年2月2日付けの学術出版系ブログ“The Scholarly Kitchen”に、” PeerJ–A PLOS ONE Contender in 2015?”と題した記事が掲載されています。著者はPhil Davis氏です。この記事では2014年10月にWeb of Scienceに収録されることが発表された生涯投稿料モデルを採用しているオープンアクセス誌の“PeerJ”について、2015年6月に発表されるであろうインパクトファクターの値を予想しています。

PeerJはブログ記事執筆時点ではまだWeb of Scienceに収録されていません。そこでDavis氏はすでに収録されている雑誌掲載論文の引用文献を検索できる、Cited Reference Search機能を用いて算出したPeerJ掲載論文の2014年の被引用数を、2013年の出版論文数で除すことでインパクトファクターの値を見積もりました。結果は1.740でしたが、これにさらに現在は収録されていないPeerJ掲載論文自身からの被引用数も加わることを考えると、実際の値は1.879から1.984程度になるのではないか、としています。

PeerJ–A PLOS ONE Contender in 2015?(The Scholarly Kitchen、2015/2/2付け)

イスラム国を自称する武装集団、モスルの図書館を攻撃(イラク)

イラクとシリアの一部を実効支配し「イスラム国」を自称する武装集団が2015年1月上旬、イラク北部最大の都市モスルの中央図書館を攻撃したことが報じられています。アラーの教えに反すると武装集団が考える図書を持ち去ることが目的で、児童書や詩集、哲学書、医学書など約2,000冊がトラックで持ち去られたとのことです。また、モスル中央図書館襲撃の後日にはモスル大学の図書館も襲撃され、科学書など数百冊が学生の目の前で火にくべられたとされています。

モスルでは2003年のイラク戦争の際にも図書館が襲撃されましたが、その際には住人が貴重な古文書を自宅に隠す等して戦火から守っていました。しかし今回、武装集団は本を隠した住民は殺害すると述べています。

Iraqi Libraries Ransacked by Islamic State Group in Mosul(ABC News、2015/1/31付け)
http://abcnews.go.com/International/wireStory/iraqi-libraries-ransacked-islamic-state-group-mosul-28623425

イスラム国は図書館の本を焼いた【焚書】(The Huffington Post、2015/1/31付け)

【イベント】国立民族学博物館、国際フォーラム「紛争地の文化遺産と博物館」開催(2/7・大阪)

2015年2月7日、国立民族学博物館(大阪)にて、国際フォーラム「紛争地の文化遺産と博物館」が開催されます。

フォーラムでは、長引く内戦のために文化遺産の継承がきわめて困難な状況に陥っているシリアと、紛争のただなかにあり、ナショナリズム鼓舞のために文化遺産保護に高い関心が注がれているものの、博物館がいまだ方向性を暗中模索しているパレスチナ自治区の事例が紹介されるとのことです。これらの事例から、紛争下にある地域で文化遺産を保護するために何が重要なのか、第三者がこれを援助する場合、何に留意すべきなのか、あらたな視点の提供を目的とするとのことです。

参加費は無料ですが、事前の申し込みが必要とのことです。

≪機関研究成果発表≫国際フォーラム「紛争地の文化遺産と博物館」(国立民族学博物館)
http://www.minpaku.ac.jp/research/activity/news/corp/20150207

米BISG、米国図書館協会(ALA)と提携し、公共図書館におけるデジタルコンテンツの利用動向の調査を計画

2015年2月1日の米国図書館協会(ALA)冬季大会において、米国の書籍産業研究グループ(BISG:Book Industry Study Group)が、米国図書館協会(ALA)と提携し、公共図書館の提供するデジタルコンテンツの利用動向の調査プロジェクトを行うと発表されたとのことです。BISGによると、“Digital Content in Public Libraries”と題されたこのプロジェクトでは、公共図書館の提供するデジタルコンテンツについて、図書館利用者のデバイス、紙・電子など媒体の選好、コレクション評価などについて調査を行うとのことです。2015年6月25日から30日にサンフランシスコで開催される、ALAの年次大会において、調査結果の最初の公表が予定されており、次いで、2015年9月8日に刊行(有料)が予定されているとのことです。

BISG and ALA In Research Partnership: Digital Content in Public Libraries to survey library patron consumption trends in a major joint study

HathiTrust、2014年の年次活動報告をウェブに掲載

2015年2月2日、HathiTrustが2014年の年次活動報告をウェブに掲載しています。米国作家協会(Authors Guild)との連邦第二巡回区控訴裁判所の差戻し裁判に合意がなされたこと、事務局長の変更等が紹介されています。また、新たに13機関と連携し、連携機関は103機関となったとのことです。2,121,955件を新規にリポジトリに登録し、そのうち1,327,126件はパブリックドメインであったとのことです。

2014 Year in Review(HathiTrust, 2015/2/2)
http://www.hathitrust.org/updates_review2014

SPECIAL EDITION - 2014 Year in Review(HathiTrust, 2015/2/2)
http://www.hathitrust.org/documents/hathitrust-updates-review2014.pdf

参考:
HathiTrust訴訟、合意がなされる
Posted 2015年1月14日
http://current.ndl.go.jp/node/27786

慶應義塾大学の蔵書のデジタル化データがHathiTrustに登載
Posted 2014年4月24日

シカゴ公共図書館、オンラインで読書推進活動“One Book, One Chicago”を実施

シカゴ公共図書館では、2001年の秋から、選定された図書の読書を通じてコミュニティの意識を育む“One Book, One Chicago”の取組みを行ってきたとのことです。この度、シカゴ市民に対して、オンラインで選定図書の全文を公開し、読書経験を共有する試みを始めました。2014年秋から2015年春までの選定図書は“The Amazing Adventures of Kavalier & Clay”で、6つのパートが順次オンラインで公開されます。最初のパートが公開されるのは、2015年2月2日から2月22日までとなっています。

“One Book, One Chicago”をオンラインで行うのは、初めての試みとのことです。

One Book, One Chicago(CPL)
http://onebookonechicago.org/

About OBOC(CPL)
http://www.chipublib.org/about-oboc/

Read Online(CPL)
http://www.chipublib.org/reading-schedule/

From the Mayor: One Book, One Chicago(CPL, 2014/9/12)