アーカイブ - 2015年 2月 27日 - car

Google、「インターネットの日本経済への貢献に関する調査分析」を発表

2015年2月26日、Google社が「インターネットの日本経済への貢献に関する調査分析」を発表しました。同社と野村総合研究所の共同研究の成果とのことです。この調査では、ビジネスの種類や産業に関わらず、インターネットが日本経済全体にどのように貢献しているかを広く検討しているとのことです。特にスマートフォンの台頭から生まれたビジネス領域を新しく「アプリ経済」 (App Economy) と定義し、同領域の日本経済への貢献について詳しく分析しているとのことです。

「インターネットの日本経済への貢献に関する調査分析」を発表しました。(Google, 2015/2/26)
http://googlejapan.blogspot.jp/2015/02/app-economy.html

米国連邦通信委員会(FCC)、「ネットの中立性」規則を採決 米国図書館協会(ALA)、北米研究図書館協会(ARL)が歓迎を表明

2015年2月26日、米国連邦通信委員会(FCC)が「ネットの中立性」規則を採決しました。この規則は米国のブロードバンドネットワークは、速く、公正で、オープンでなければならないという三つの原則にもとづいているとのことです。これについて、米国図書館協会(ALA)、北米研究図書館協会(ARL)が歓迎を表明しています。

FCC Adopts Strong, Sustainable Rules to Protect the Open Internet(FCC, 2015/2/26)
http://www.fcc.gov/document/fcc-adopts-strong-sustainable-rules-protect-open-internet

STATEMENT OF CHAIRMAN TOM WHEELER(FCC, 2015/2/26)
http://www.fcc.gov/article/doc-332260a2

STATEMENT OF COMMISSIONER MIGNON L. CLYBURN(FCC, 2015/2/26)
http://www.fcc.gov/article/doc-332260a3

STATEMENT OF COMMISSIONER JESSICA ROSENWORCEL(FCC, 2015/2/26)

徳島大学附属図書館、「伊能図学習システム」を公開

2015年2月27日、徳島大学附属図書館が学術講演会「伊能図の謎に迫る!」を開催し、「伊能図学習システム」を公開しました。同館が所蔵する、江戸時代の測量家伊能忠敬による「伊能図」の、作成時に下図と重ねあわせた測量点等に針で穴をあけた「針穴」に着目し、作成された学習システムとのことです。

徳島大学附属図書館伊能図学習システム
http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/~archive/inohzu/index.html

第25回徳島大学附属図書館学術講演会「伊能図の謎に迫る!」を開催します(2015/02/06)(徳島大学附属図書館)
http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/news/news14/2015020601.html

デジタル人文学はどれほど「デジタル」なのか? (論文紹介)

2015年2月12日、オープンアクセスジャーナルPLoS Oneで、Cornelius PuschmannとBastos Marcoの2名による論文"How Digital Are the Digital Humanities? An Analysis of Two Scholarly Blogging Platforms"が公開されました。

この論文では、学術的なブログコミュニティ用プラットフォームであるHASTACとHypothesesが、国や分野がそれぞれ異なる文脈において、デジタル人文学コミュニティにどれほど異なる形で貢献しているのかを示そうとしたものです。そのため、それぞれのプラットフォームで、(デジタル)人文学に関わる特定のキーワードがどの程度の頻度で登場するか、主題の差異がトピックの分布にどのように認められるかを分析したとのことです。

Puschmann C, Bastos M (2015) How Digital Are the Digital Humanities? An Analysis of Two Scholarly Blogging Platforms. PL
oS ONE 10(2): e0115035. doi:10.1371/journal.pone.0115035

イスラム過激派組織「イスラミックステート(IS/ダーイシュ)」 イラクの文化財を破壊か

イスラム過激派組織「イスラミックステート(IS/ダーイシュ/イスラム国)」が、イラク北部の文化財を破壊する映像を公開したと、2月27日付の報道各紙が一斉に報じています。

また、これに関しUNESCOのボコバ(Irina Bokova)事務局長は、「イラクの数千年に及ぶ歴史と文化に対する計画的な攻撃であり、暴力と憎悪を扇動するものとして強く非難する」との声明を発表しています。

IS:イラク・モスル博物館で彫像破壊の映像公開(毎日新聞, 2015/2/27付の記事)
http://mainichi.jp/select/news/20150227k0000e030196000c.html

メソポタミア文明の遺産を次々と破壊 黒服の男がハンマーや電気ドリルで粉々に 「イスラム国」が映像公開(産経ニュース, 2015/2/27)
http://www.sankei.com/world/news/150227/wor1502270011-n1.html

ISIS、博物館の彫像を破壊 イラク(CNN.co.jp, 2015/2/27付の記事)
http://www.cnn.co.jp/world/35061060.html

「イスラム国」、イラクで古代の石像を破壊 動画公開(AFPBB News, 2015/2/27付の記事)

大学図書館における、利用者要求にもとづくコレクション構築(PDA/DDA)の過去、現在、未来(記事紹介)

大学・研究図書館協会(ACRL)の刊行する“College and Research Libraries (C&RL)”のVol.76, no.2に、Edward A. Goedeken氏、Karen Lawson氏による“The Past, Present, and Future of Demand-Driven Acquisitions in Academic Libraries”と題する記事が公開されました。記事では、利用者からのリクエストにもとづいた購入方法(Patron-Driven Acqusitions:PDA、Demand-Driven Acquisitons)の進展を背景とし、PDA/DDAによる選書と図書館員による選書、具体的には(1)ebrary PDA、(2)電子書籍コレクションであるAcademic Complete、(3)アイオワ大学のサブジェクトライブラリアンがYPBのアプルーバルプランを利用して行った選書について、比較検討したものとのことです。

“Linked Data Platform 1.0”がW3C勧告に

2015年2月26日、Linked Data Platformのバージョン1.0がW3C勧告になりました。ウェブでLinked Dataの読み書きを行うためのアーキテクチャを提供するため、ウェブリソースにおけるHTTPの扱いについて定義したものとのことです。

Linked Data Platform 1.0(W3C)
http://www.w3.org/TR/2015/REC-ldp-20150226/

LINKED DATA PLATFORM 1.0 IS A W3C RECOMMENDATION(W3C, 2015/2/26)
http://www.w3.org/blog/news/archives/4438

Linked Data Platform Working Group
http://www.w3.org/2012/ldp/wiki/Main_Page

参考:
E1240 - 図書館によるLinked Dataの活用へ向けたW3Cのグループの提言
カレントアウェアネス-E No.205 2011.11.25
http://current.ndl.go.jp/e1240

W3Cのワーキンググループ、Linked Data Platform 1.0のドラフトを公開
Posted 2013年3月8日

OCLC、図書館のデータへのLinked Dataのコンセプトの適応をテーマにしたイベントの発表資料や動画を公開

2015年2月10日、サンフランシスコ公共図書館で、図書館のデータにLinked Dataのコンセプトを適応することをテーマとしたイベント“Library Data [R]evolution: Applying Linked Data Concepts”が開催されました。同館とNorthern California Technical Processes Group、OCLCにより開催されたとのことです。

以下の4つの発表、および、パネルディスカッションが行われたようです。発表資料、動画が公開されています。

Walk Before You Run: Prerequisites to Linked Data
by Kenning Arlitsch, Dean, Montana State University

BIBFRAME Update – Why, What, When
by Sally McCallum, Chief, Network Development/MARC Standards Office, Library of Congress

Making Library Collections Discoverable on the Web