2015年2月22日付けの米Washington Post紙オンライン版に「なぜデジタルネイティブは紙の本を読むことを好むのか」(” Why digital natives prefer reading in print. Yes, you read that right.”)と題した記事が掲載されています。
この記事ではデジタルネイティブと呼ばれる大学生が、他の種類のコンテンツについてはデジタル版を好み、教科書の電子化も進められているにも関わらず、未だに自分の楽しみのためだけではなく学習を目的とする場合にも、電子版より紙の本を好んでいる現状を取り上げています。また、その理由等について、電子読書が人に与える影響に関する”Words Onscreen: The Fate of Reading in a Digital World”と題した図書を発表した、Naomi S. Baron氏のコメントが取り上げられています。
Why digital natives prefer reading in print. Yes, you read that right.(The Washington Post、2015/2/22付け)
EUによる助成を受けた研究成果のオープンアクセスを推進する”OpenAIRE 2020”が、新たにEUの第7次研究開発枠組み計画(FP7)の助成を受けた研究成果を対象に、オープンアクセス(OA)雑誌等のいわゆるゴールドOAの形での発表を支援するパイロットプロジェクト、”Gold Open Access Pilot for post-grant FP7 publications”を実施することを発表しています。
2015年2月23日、視聴覚資料に関する目録担当者の会であるOLACの目録政策部会CAPCが、“Best Practices for Cataloging Streaming Media Using RDA and MARC21”、“Best Practices for Cataloging DVD-Video and Blu-ray Discs Using RDA and MARC21”と題する2点のガイドラインを公開しました。RDAおよびMARC21によって、ストリーミングメディア、DVDやブルーレイディスクの目録を作成する際のベストプラクティスをまとめたものとのことです。