アーカイブ - 2015年 2月 20日 - car

英国図書館(BL)の危機に瀕した文化遺産を保存する助成プロジェクトの10年の取組みをまとめた書籍が刊行

英国図書館(BL)では、Arcadia Fundの支援を受け、滅失の危機にさらされている文化遺産を守るための助成プロジェクト“Endangered Archives Programme”を2004年から実施しています。このプログラムでは、78か国の246のプロジェクトに助成を行い、危機に瀕した文化遺産をデジタル化し、プロジェクトのページで公開したとのことです。10周年を記念して、その取組みをまとめた書籍“From Dust to Digital: Ten Years of the Endangered Archives Programme”が2015年2月付で刊行されました。オンラインで全文が閲覧できます。

From Dust to Digital: Ten Years of the Endangered Archives Programme
http://www.openbookpublishers.com/reader/283

From Dust to Digital: Ten Years of the Endangered Archives Programme
http://dx.doi.org/10.11647/OBP.0052

EuropeanaTech 2015の概要レポート

2015年2月12日から13日まで、フランス国立図書館にて、カンファレンス“EuropeanaTech 2015”が開催されました。Europeanaのブログ等でカンファレンスの概要が紹介されています。

Mapping the future of digital cultural heritage at EuropeanaTech 2015(Europeana, 2015/2/19)
http://pro.europeana.eu/pro-blog/-/blogs/mapping-the-future-of-digital-cultural-heritage-at-europeanatech-2015

EuropeanaTech Conference 2015: Review(Research Information, 2015/2/19)
http://www.researchinformation.info/news/news_story.php?news_id=1844

Natively speaking
https://kulturognaturreise.wordpress.com/2015/02/17/natively-speaking/
※ページの下部に英語での記事があります。

米国著作権局のサービスにおける技術課題・業務改善等の調査報告書が公開

米国議会図書館(LC)内に置かれている米国著作権局が、著作権局のサービスにおける技術課題や業務改善の調査を担当するプロジェクトチームによる報告書“Report and Recommendations of the Technical Upgrades Special Project Team”を公開しました。これは、2011年10月に著作権局により発表された、2013年10月までの期間における著作権政策の優先的取り組み事項とプロジェクトをまとめた文書“Priorities and Special Projects of the United States Copyright Office: 2011-2013. ”であげられた、10のプロジェクトのうちの1つである“Technical Upgrades to Electronic Registration”に関する報告書とのことです。著作権局の業務等を改善する多くの提案がなされているとのことです。

Report and Recommendations of the Technical Upgrades Special Project Team(PDF:89ページ)
http://copyright.gov/docs/technical_upgrades/usco-technicalupgrades.pdf

米国の博物館・図書館情報サービス機構(IMLS)、オープンデータのデータカタログサイトを公開

米国の博物館・図書館情報サービス機構(IMLS)が、オープンデータのデータカタログサイトを公開しました。博物館や美術館、図書館、関連組織等のデータが含まれており、データセットの検索やエクスポート、追加のソフトウェアなしで地図やチャート、グラフの作成、共有等ができるとのことです。

IMLS data catalog site
https://data.imls.gov/

New IMLS Data Catalog Enables Creative Use of Library, Museum, Administrative Datasets (IMLS, 2015/2/19)
http://www.imls.gov/new_imls_data_catalog_enables_creative_use_of_library_museum_administrative_datasets.aspx

米国大学研究図書館協会(ACRL)、米国の大学図書館建築に関するレポートを公開

米国大学研究図書館協会(ACRL)が、米国の大学図書館建築に関するレポート“Building with Purpose: A Quantitative Overview of U.S. Academic Library Construction 2000-2014”を公開しました。2000年から2014年の14年間に新たに建築された米国の大学図書館のデータと調査分析のレポートとのことです。

ACRLでは2000年から2014年に改築された米国の大学図書館に関するレポートも、近日中に公開予定としています。

Building with Purpose: A Quantitative Overview of U.S. Academic Library Construction 2000-2014 (PDF:36ページ)
http://www.ala.org/acrl/sites/ala.org.acrl/files/content/publications/whitepapers/stewart_building.pdf

New ACRL Occasional Report Examines Building with Purpose(ACRL insider, 2015/2/19付け記事)

国立情報学研究所(NII)、NACSIS-CAT/ILL運用ガイドラインを改訂

2015年2月17日、国立情報学研究所(NII)がNACSIS-CAT/ILL運用ガイドラインを改訂したと発表しています。

NIIでは、2014年度、「目録システム講習会検討ワーキンググループ」を設置して目録システム講習会について見直しを行った結果、2015(平成27)年度以降についてはセルフラーニング(SL)教材での受講を目録システム講習会の受講と同等に扱うとしとのことです。

これにともない、ガイドラインの「(目録システム講習会の受講)2.目録システム(NACSIS-CAT)の業務での利用開始に先立ち、目録担当者は、必ず1名以上、目録システム講習会を受講する。」の箇所が改訂されました。

NACSIS-CAT/ILL運用ガイドライン(2015.2)(NII)
http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/about/infocat/pdf/guideline.pdf

今後の目録システム講習会全体の考え方について(NII, 2015/2/17)
http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/about/infocat/pdf/ref1_guideline_2015.pdf

平成27 年度目録システム講習会について(NII, 2015/2/17)